DAISIN 河野様 井汲様
いつもお世話になります。
早速ですが、昨日お送りしました資料を観察して、今までの見解と異なる内容が判明しました。
MGZA PP1で漏れが出なかった物は、両側のプラグ座からAI穴含めフラットになっており、プラ
グ座の溝深さも3.0近辺に位置しています。先週末に頂いた今年6月鋳造分はその2点が大きく
崩れています。
一方、#2型更新型を測定した結果、その崩れた#1番型と似た様な形状をしており、漏れが発生
する可能性を持っています。
MGZA PP1の形状と溝深さ及びバラツキで有れば、ヘッドカバーとしては全く問題無いと思います
が、洩れ現品やその他の形状と比較をすると、#2更新型もその他のバラツキが加味されると漏れ
に繋がる可能性が高い様に思われます。
#1型はプラグ座が入れ子式なので高さ調整が出来ると思いますが、#2は一体型で調整が困難と
思われます。何か手立ては御座いますでしょうか?
MGZの際はブラジルで問題が発覚し大きな問題になりましたが、今回の新機種MJWAとしてもブラ
ジルに出荷をしております。ブラジルでの報告で提出された対策が幾つか継続されていない事でどん
なレベルの物が出荷されたのか分かりません。ブラジルでの再発だけは避けたいと思っています。
ブラジルへ8月に出荷したと聞いています。詳細は確認中です。
資料を送りますので、至急確認をお願いします。