プロローグ    自殺サイト。  もちろん知っている人は知っているだろう。自殺する方法が載っていたり、一緒に自殺する仲間を募集できたりするサ การแปล - プロローグ    自殺サイト。  もちろん知っている人は知っているだろう。自殺する方法が載っていたり、一緒に自殺する仲間を募集できたりするサ ไทย วิธีการพูด

プロローグ 自殺サイト。 もちろん知っている人は知っているだろ

プロローグ


自殺サイト。

もちろん知っている人は知っているだろう。自殺する方法が載っていたり、一緒に自殺する仲間を募集できたりするサイトのことだ。

そんな自殺サイトの奥に、俺は紛れ込んでいた。

別に死ぬと決めたわけじゃない。
しかし、死への誘惑がないわけでもない。

俺は、この世の中に軽く絶望していた。

学校では軽いいじめを受けている。
はっきりとしたものではない。陰湿に無視されるようなやつだ。
授業中も、昼休みも、登下校のときも一人ぼっち。
小学校のころは直接暴力を振るわれたりもしたので、これでもマシになった方か。

俺は今、剣道と合気道を習っている。いじめられるのが嫌で小学生のときに始めた。
だいぶ力もついてきたので、最近では暴力を振るってくるようなやつはいなくなっている。

情けない連中だ。
弱い者には暴力を振るえても、勝てなくなると無視するくらいしかできなくなる。

まあ、こっちもそう思って見下しているのだから、仲よくなれるはずもないか。

家での親父の態度も似たようなものである。
母親が亡くなったころは家庭内暴力を振るわれたりもしたのだが、このごろでは怯えて話しかけてもこない。

世の中なんて所詮こんなものだ。
建前をどんなにつくろっても、結局この世では力がものをいう。
力でかなわないとなれば、面と向かって直接何かをしてくるやつはいないのだ。

かといって、力があるくらいでは、今の世界でてっぺんを取ることもできない。

本当に腐った世の中だと思う。

そんなことを考えていたからだろう。
ネットで偶然見つけた自殺サイトに、俺は吸い込まれるように入っていった。

考えてみれば、この世に未練はほとんどない。
頼れる家族も、恋人も、友達さえいない。
他にどんな未練があるというのか。

成績がいいわけでもない。
親父から虐待を受けているようでは、大学進学も無理だろう。
うちは貧乏だ。

ちなみに、合気道と剣道は寺の住職が子どもたちに無料で教えている。
でも、俺は知っていた。
住職が気に入った女の子にベタベタと触りたがるのを。
世の中なんてホント、こんなもんだ。腐ってやがる。

未練があるとすれば、あれか。
正直、童貞は卒業しておきたかった。
経験しないままに死ぬのは惜しい。
性欲盛りの男子高校生の考えることなんて、こんなもんだ。

あと、自殺するのはやっぱり怖い。
痛いのも怖いのも嫌だ。

人間死ぬ気になれば何でもできるというしな。
合気道と剣道にはかなり打ち込んだ。他にやることもなかったし。
それなりの力はあるはずだ。
ひょっとしたらなんとかなるような気がしないでもないと言ったら嘘になることはないと思わなくもない。

自殺への決意を固めきれないままサイトを巡っていると、「自殺の決意をする前に」と書かれたリンクが目に飛び込んできた。

そう。これよ、これ。
健全な青少年、まだ高校二年生の俺に自殺なんか勧めちゃいかん。
こういうのがほしかった。

やっぱり死ぬのは怖い。
広告っぽいが、とりあえずクリックする。


……なんだ、これ?


そのページに移動した俺は、思わずつぶやいていた。

内容を簡単にまとめると、この世界で生きづらいなら異世界で生きればいいじゃない、ってとこか。
それどんなマリー。

あなたが生きるのに相応しい世界、とかで、何か選択できるようになっている。

科学技術が発達した世界、海賊が跋扈する世界、古代世界、剣と魔法の世界……。

魔法がある世界なんていうのもあるのか。
それを選んで進めると、人間だけがいる世界、人間とエルフとドワーフのいる世界、人間と亜人と獣人のいる世界、など、これまたずらずらと出てくる。

分かった。

これはネットゲームへの入り口だ。
まあ広告リンクだったしな。

自殺志願者が集まるようなところに広告を出してどうするつもりなのか、と思わなくもないが、進めることにする。
今はネットゲームもいいかもしれない。
少なくとも、自殺を考えるよりかはよっぽど健全だろう。
案外、そんな風に思うやつが多いから、広告として成り立っているのか。

ネットゲームは、高校に入ったばかりのころ、少しやった。
リアルで友達のいない俺はネットゲームでもソロプレイだったが。

だからだろうか。深くはまることはなく、しばらくすると自然にプレイしなくなっていた。
それでも、それなりには楽しんだ。
別に嫌いというわけではない。

ページをさらに進めていくと、文化の数や国の数を選ばされる。

いろいろあった方が面白いか。
飽きたときに他の国に行く手もあるしな。

次のページは、戦争の頻度だ。
国同士が積極的に戦う世界か、友好的な世界か。

ネットゲームだと、ギルドに加入してのギルド戦ということになる。
どうせソロプレイヤーの俺には関係ないな。
真ん中より少し友好的に傾いた四番目の世界を選んでやる。

それから、ダンジョン型かフィールド型か。
これはどちらかを選ぶのは難しい。
両方だな。

運営のおしきせじゃなくて選べるようになっているのが謎だが、最後に、あなたにお勧めのゲーム、とかでも出てくるのだろう。

しかし本当に選ぶ項目が多いな。
使用する言語まで選ばされたぞ。

しかも日本語とかじゃねえし。
何だよ、ブラヒム語って。

よく分からないのでデフォルトのままにしておく。


項目の多さにいいかげんうんざりしていると、ボーナスポイントの設定というページになった。

おお。
ゲームっぽいな。

やり直すを何度かクリックして、数値を変えてみる。
俺は、こういうのは凝るタイプだ。
いい数字が出るまでは進めない。

合気道が好きなのも、型に凝ったという面もあるかもしれない。
同じ型を何回も繰り返す。あれはあれで楽しいものだ。

ボーナスポイントは、基本的にかなり低い数字しか出ないみたいだ。
十台二十台が多い。一桁も結構ある。
どのくらいが最高の数値なんだろうか。

おおっと。62。
多いのか、もっといけるのか、微妙な数字だ。

さらに繰り返す。
四十台はときに、五十台もたまには出るという感じか。
さっきのより上は狙えそうだ。

71。
数値が緑色になっている。
これならまずまずということだろうか。

でも下一桁が1だからなあ。
最高が75なら十分だが、79までいけるならもう少し上を目指してみたい。

思いきってやり直しを選ぶ。

しかし、それ以降七十台が出ることはなく、六十台がごくまれに出るだけだった。
失敗したか。
そう思いながら、クリックしていく。
六十台で妥協すべきだろうか。

そんなことを考えながら惰性でクリックしていると、一瞬、8という数字が目の前を通りすぎた。
今八十台だった?
八十台だったよね?

ページ上の数値は、次の数字である19で止まっていたが。

ぐあぁ。しまったあ。
勢いに任せてやり直しを押してしまった。

はぁ。仕方ない。
やり直しをクリックする作業に戻る。
六十台が何度か出たが、一度八十台を見てしまうと、もう六十台で止める気にはならなかった。

どれくらい時間が経っただろうか。
あの後は、七十台さえ出ることはなかった。
仕方なく俺はクリックし続ける。
なかなか高い数字が出ないのに痺れを切らしながら、クリックし続ける。

さっきみたいにやり過ごしてしまうのを防ぐため、一つクリックした後は必ず数値を確認する。確認してから、やり直しを選ぶ。

やり直し。確認。やり直し。確認。やり直し。

そもそも、俺はなんでこんなことをしているのか。
もう逆にボーナスポイント一桁でよくね?
そんなことを考えながらも、クリックし続ける。

こうなれば意地だ。
クリックし、数値を確認し、またクリックする。

延々と、俺はクリックし続けた。
クリック。クリック。クリック。
クリック。クリック。クリック。


99。

その数字はご丁寧にも金色に輝いていた。
ついに、ついに出た。

これを出すのに、どれくらい時間がかかっただろうか。
やっとのことで出した数字。
おそらく三桁はないので、これが最高値だろう。

99。
その数値を見ながら、しばらく満足感にひたる。

長時間にわたる苦闘の末、ついににたどり着いた。
必死の想いで、搾り出すようにして出した。
苦難と忍耐と絶望の日々も、今となっては懐かしい。

あれだけの格闘を繰り返したのだ。
もうゲームなんかどうでもいいや。

ともいかないので、満足感を味わいながらも、俺は設定するをクリックする。


ボーナスポイントの設定の次は、キャラクター設定だった。
課金の説明も何もないのに。
これはブラウザー上で行うゲームなんだろうか。

せっかく高いボーナスポイントを出したのだ。いまさらやめるのも気が引ける。
とりあえず続けるしかない。

キャラクターの設定では、腕力上昇、体力上昇などの各種パラメーターの設定や、ボーナス装備の設定、ボーナス呪文の設定、ボーナススキルの設定が、ボーナスポイントを使用して行えるようになっていた。

試しに腕力を99上昇させると、ボーナスポイントが0になる。
それ以外の変化はない。

経験的には、この手のゲームの場合、パラメーター上昇の恩恵があるのは序盤だけで、レベルが上がれば最終的な強さは変わらないことが多い。
ポイントは他のものに振った方がよいか。

ボーナス装備もどうか。
ゲーム内で入手できる最強装備以上のものが手に入るのだろうか。
単に、序盤が少し楽になる程度のものであるような気がする。

ボーナス呪文は使えそうだ。
ワープとか、ガンマ線バーストとか。
しかし何を選ぶべきか。

どこかに攻略サイトでもないかと思ったが、考えてみればこのゲームの名前すら知らないんだよな。
それなのに、ゲームをやろうとしている俺。
ボーナスポイント99が出たから、後日やり直すというのも嫌だ。
99を出したのがゲーム提供者の策略だったとすれば、見事にはまってしまったことになる。

さてどうするか。
と思ったが、ボーナススキルの一番下、最後の最後に、キャラクター再設定、という項目があるのを見つけた。

このボーナススキルがあれば、やり直しが利くのではないだろうか。
このページがキャラクター設定だから、キャラクター再設定とは、普通に考えればこの同じページをやり直せるということだろう。
それならば、深く悩まずに適当な設定で始めていい。

キャラクター再設定をクリックして、チェックを入れる。
ボーナスポイント98。

ボーナススキルであと使えそうなのは、と。
必要経験値減少。
もちろん必要だ。
が、その隣には獲得経験値上昇のスキルもある。
どう違うんだ?

とりあえず両方選んでおくか。
必要経験値減少にチェックを入れると、ボーナスポイントが97になり、必要経験値減少が必要経験値二分の一に変わった。

必要経験値減少の強化バージョン、というか進化バージョンのようだ。

そのまま必要経験値二分の一をクリックすると、ボーナスポイントが95になり、必要経験値二分の一が必要経験値三分の一に変わる。
必要経験値三分の一をクリックすると、ボ
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บทนำ ฆ่าตัวตายเว็บไซต์ คุณรู้ว่าคนที่รู้แน่นอน นี้เป็นเว็บไซต์หรือรับเพื่อนฆ่ากัน หรือวิธีการฆ่าตัวตาย ฉันได้พุ่งเข้าไปในส่วนลึกของเว็บไซต์ดังกล่าวฆ่าตัวตาย ผมไม่ตัดสินใจที่จะตาย อย่างไรก็ตาม มันไม่หมายความว่า มีสิ่งล่อใจไม่ตาย ผมสิ้นหวังเบา ๆ ในโลกนี้ ถ่ายแสงกับโรงเรียนกลั่นแกล้ง มันจะไม่ระบุไว้อย่างชัดเจน มันมีเป็นร้ายกาจละเว้นเขา ในชั้นเรียน อาหารกลางวัน ยัง ปีนคนเดียวแม้ว่าโรงเรียนให้ออก ที่ยังมีโรงเรียนประถมเพลิดเพลินในความรุนแรงโดยตรง หรือดี ฉันตอนนี้การเรียนเคนโด้และไอคิโด ที่แทนที่จะถูกกลั่นแกล้ง ประถมศึกษาเริ่ม ดังนั้นพลังงานมากมาเมื่อเร็ว ๆ นี้ สามารถชนะมาเขาหาย มีความสุขได้ ไม่เพียงแต่ละเว้นความรุนแรง 振ruete ในอ่อนแอ หรือเป็น unwinnable ไม่ควรเป็นเพื่อนเนื่องจาก ดี ฉันคิดว่า ในบางอย่างเช่นทัศนคติของพ่อในบ้าน แม่เสียชีวิตเมื่อไม่มีฉันในความรุนแรงยังถูกคุกคามในวันเหล่านี้ แม้ว่าจะไม่พูดกับฉัน หลังจากที่ทุกสิ่งจะมี ซ่อมสร้างใด ๆ สิ้นสุดในการใช้พลังงานโลก "หมายถึงการ เทียบไม่ได้กับในกองทัพ และถ้าใบหน้า มาโดยตรงไม่ ฉันไม่สามารถใช้ด้านบนในโลกปัจจุบัน มีอำนาจ ผมคิดว่า มันเป็นโลกเน่าจริง ๆ คิดว่า น่าจะ บังเอิญพบบนเว็บไซต์ฆ่าตัวตาย ถูกดูดไป หากคุณคิดเกี่ยวกับมัน ในโลกนี้ไม่เสียใจให้น้อย เพื่อนของฉันไม่ได้พึ่งครอบครัวและคนรัก มีความรู้สึกใด ๆ อีกหรือไม่ ของเกรด แต่มันไม่ จะละเมิดได้รับจากพ่อของมหาวิทยาลัย ออกไม่ดี ไอคิโดและเคนโด้เป็นพระประธานของวัด สอนเด็กฟรี แต่ผมรู้ว่า ที่สาวชอบปุโรหิตอยากสัมผัส และมันเยิ้ม มีจริง ๆ massaged การเน่าเสีย ถ้าไม่มีความเสียใจ อย่างใดอย่างหนึ่ง ที่จะซื่อสัตย์ เสียคือ หลังจากที่ต้อง ตายก็ไม่พบความอับอาย ผมคิดว่า นักเรียนชายมัธยมความใคร่เลย การฆ่าตัวตาย ก็ยังน่ากลัว ฉันเกลียดเจ็บยิ่งน่ากลัว เช่นบอกว่าคุณสามารถทำอะไรถ้าคนตาย สวยขายไอคิโดและเคนโด้ และไม่มีกิจกรรม ต้องมีพลังงาน ผมไม่ยืนยันไม่เคยว่า แต่บางทีผมต้องการยัง จะโกหก และความมุ่งมั่นยังแข็งไม่ยอมฆ่าตัวตายรอบ ๆ "ก่อนการตัดสินใจฆ่าตัวตาย เขียนเชื่อมโยงมาถึงความสนใจของฉัน ดังนั้น หมายเลขหนึ่ง นี้ เยาวชนมีสุขภาพดี ฆ่าฉันยัง 勧mechiya ไปเรียน 2 ปี ชนิดนี้ต้องการ กลัวตายทั้งนั้น แต่เหมือนโฆษณา การ …… นี้คืออะไร ผมย้ายไปหน้า ญี่ปุ่น เนื้อหาสั้น ๆ และยากที่จะอยู่ในโลกนี้คุณอาศัยอยู่ในโลกแตกต่างบาง ไม่ดี มันอะไรมารี ผลงานของคุณอยู่ในโลก หรือ คุณสามารถเลือกบางสิ่งบางอย่าง ปกครองโลกโจรสลัดโลกการพัฒนาวิทยาศาสตร์และเทคโนโลยี ประวัติศาสตร์ โลกของดาบและเวทมนตร์ โลก? ก็ว่า เลือก และดำเนินการกับโลกมนุษย์เท่านั้น มนุษย์ เอลฟ์ และ dwarves ในโลก มนุษย์ และสัตว์และผู้คนในโลก มันยังออกมา: 分かった。 これはネットゲームへの入り口だ。 まあ広告リンクだったしな。 自殺志願者が集まるようなところに広告を出してどうするつもりなのか、と思わなくもないが、進めることにする。 今はネットゲームもいいかもしれない。 少なくとも、自殺を考えるよりかはよっぽど健全だろう。 案外、そんな風に思うやつが多いから、広告として成り立っているのか。 ネットゲームは、高校に入ったばかりのころ、少しやった。 リアルで友達のいない俺はネットゲームでもソロプレイだったが。 だからだろうか。深くはまることはなく、しばらくすると自然にプレイしなくなっていた。 それでも、それなりには楽しんだ。 別に嫌いというわけではない。 ページをさらに進めていくと、文化の数や国の数を選ばされる。 いろいろあった方が面白いか。 飽きたときに他の国に行く手もあるしな。 次のページは、戦争の頻度だ。 国同士が積極的に戦う世界か、友好的な世界か。 ネットゲームだと、ギルドに加入してのギルド戦ということになる。 どうせソロプレイヤーの俺には関係ないな。 真ん中より少し友好的に傾いた四番目の世界を選んでやる。 それから、ダンジョン型かフィールド型か。 これはどちらかを選ぶのは難しい。 両方だな。 運営のおしきせじゃなくて選べるようになっているのが謎だが、最後に、あなたにお勧めのゲーム、とかでも出てくるのだろう。 しかし本当に選ぶ項目が多いな。 使用する言語まで選ばされたぞ。 しかも日本語とかじゃねえし。 何だよ、ブラヒム語って。 よく分からないのでデフォルトのままにしておく。 項目の多さにいいかげんうんざりしていると、ボーナスポイントの設定というページになった。 おお。 ゲームっぽいな。 やり直すを何度かクリックして、数値を変えてみる。 俺は、こういうのは凝るタイプだ。 いい数字が出るまでは進めない。 合気道が好きなのも、型に凝ったという面もあるかもしれない。 同じ型を何回も繰り返す。あれはあれで楽しいものだ。 ボーナスポイントは、基本的にかなり低い数字しか出ないみたいだ。 十台二十台が多い。一桁も結構ある。 どのくらいが最高の数値なんだろうか。 おおっと。62。 多いのか、もっといけるのか、微妙な数字だ。 さらに繰り返す。 四十台はときに、五十台もたまには出るという感じか。 さっきのより上は狙えそうだ。 71。 数値が緑色になっている。 これならまずまずということだろうか。 でも下一桁が1だからなあ。 最高が75なら十分だが、79までいけるならもう少し上を目指してみたい。 思いきってやり直しを選ぶ。 しかし、それ以降七十台が出ることはなく、六十台がごくまれに出るだけだった。 失敗したか。 そう思いながら、クリックしていく。 六十台で妥協すべきだろうか。 そんなことを考えながら惰性でクリックしていると、一瞬、8という数字が目の前を通りすぎた。 今八十台だった? 八十台だったよね? ページ上の数値は、次の数字である19で止まっていたが。 ぐあぁ。しまったあ。 勢いに任せてやり直しを押してしまった。 はぁ。仕方ない。 やり直しをクリックする作業に戻る。 六十台が何度か出たが、一度八十台を見てしまうと、もう六十台で止める気にはならなかった。 どれくらい時間が経っただろうか。 あの後は、七十台さえ出ることはなかった。 仕方なく俺はクリックし続ける。 なかなか高い数字が出ないのに痺れを切らしながら、クリックし続ける。 さっきみたいにやり過ごしてしまうのを防ぐため、一つクリックした後は必ず数値を確認する。確認してから、やり直しを選ぶ。 やり直し。確認。やり直し。確認。やり直し。 そもそも、俺はなんでこんなことをしているのか。 もう逆にボーナスポイント一桁でよくね? そんなことを考えながらも、クリックし続ける。 こうなれば意地だ。 クリックし、数値を確認し、またクリックする。 延々と、俺はクリックし続けた。 クリック。クリック。クリック。 クリック。クリック。クリック。 99。 その数字はご丁寧にも金色に輝いていた。 ついに、ついに出た。 これを出すのに、どれくらい時間がかかっただろうか。 やっとのことで出した数字。 おそらく三桁はないので、これが最高値だろう。 99。 その数値を見ながら、しばらく満足感にひたる。 長時間にわたる苦闘の末、ついににたどり着いた。 必死の想いで、搾り出すようにして出した。 苦難と忍耐と絶望の日々も、今となっては懐かしい。 あれだけの格闘を繰り返したのだ。 もうゲームなんかどうでもいいや。 ともいかないので、満足感を味わいながらも、俺は設定するをクリックする。 ボーナスポイントの設定の次は、キャラクター設定だった。 課金の説明も何もないのに。 これはブラウザー上で行うゲームなんだろうか。
せっかく高いボーナスポイントを出したのだ。いまさらやめるのも気が引ける。
とりあえず続けるしかない。

キャラクターの設定では、腕力上昇、体力上昇などの各種パラメーターの設定や、ボーナス装備の設定、ボーナス呪文の設定、ボーナススキルの設定が、ボーナスポイントを使用して行えるようになっていた。

試しに腕力を99上昇させると、ボーナスポイントが0になる。
それ以外の変化はない。

経験的には、この手のゲームの場合、パラメーター上昇の恩恵があるのは序盤だけで、レベルが上がれば最終的な強さは変わらないことが多い。
ポイントは他のものに振った方がよいか。

ボーナス装備もどうか。
ゲーム内で入手できる最強装備以上のものが手に入るのだろうか。
単に、序盤が少し楽になる程度のものであるような気がする。

ボーナス呪文は使えそうだ。
ワープとか、ガンマ線バーストとか。
しかし何を選ぶべきか。

どこかに攻略サイトでもないかと思ったが、考えてみればこのゲームの名前すら知らないんだよな。
それなのに、ゲームをやろうとしている俺。
ボーナスポイント99が出たから、後日やり直すというのも嫌だ。
99を出したのがゲーム提供者の策略だったとすれば、見事にはまってしまったことになる。

さてどうするか。
と思ったが、ボーナススキルの一番下、最後の最後に、キャラクター再設定、という項目があるのを見つけた。

このボーナススキルがあれば、やり直しが利くのではないだろうか。
このページがキャラクター設定だから、キャラクター再設定とは、普通に考えればこの同じページをやり直せるということだろう。
それならば、深く悩まずに適当な設定で始めていい。

キャラクター再設定をクリックして、チェックを入れる。
ボーナスポイント98。

ボーナススキルであと使えそうなのは、と。
必要経験値減少。
もちろん必要だ。
が、その隣には獲得経験値上昇のスキルもある。
どう違うんだ?

とりあえず両方選んでおくか。
必要経験値減少にチェックを入れると、ボーナスポイントが97になり、必要経験値減少が必要経験値二分の一に変わった。

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そのまま必要経験値二分の一をクリックすると、ボーナスポイントが95になり、必要経験値二分の一が必要経験値三分の一に変わる。
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บทนำฆ่าตัวตายแน่นอน คุณรู้ คุณรู้ และวิธีฆ่าตัวตาย มันก็เพื่อนสรรหาเว็บไซต์ฆ่าตัวตายด้วยกันในระดับความลึกของการฆ่าตัวตาย ฉันลื่นแยก , และตัดสินใจที่จะตายแต่ก็ไม่ได้หมายความว่าสิ่งล่อใจที่จะตายในโลกนี้ ฉันสิ้นหวังภายใต้แสงของการกลั่นแกล้งที่โรงเรียนชัดเจนไม่ เขาต้องถูกละเว้นในที่ชื้นช่วงพักกลางวัน เมื่ออยู่คนเดียว หรือจากการสอนตอนผมอยู่โรงเรียนประถม และนั่นเองเป็นความรุนแรงโดยตรง ดังนั้นวิธีนี้ดีขึ้นมากตอนนี้ผมกำลังเรียนไอคิโดเคนโด้ ฉันเกลียดที่ถูกรังแกในโรงเรียน ประถมศึกษาแรงมากในปีที่ผ่านมา มันได้หายไปแล้วคนทุกข์ยากถ้าพลิ้วอ่อน ความรุนแรงก็จะไม่หลงดีที่นี่เป็นดูถูกฉัน ฉันไม่เห็นด้วยบิดาของที่บ้านแบบนี้แม่ของความรุนแรงในครอบครัว หรือ นั่นเอง โดยลูกกลิ้ง ทุกวันนี้มันไม่กลัวหลังจากทั้งหมดแล้ว โลกเป็นแบบนี้การพอกหน้า ในที่สุดจะหมายถึงอำนาจในโลกนี้คุณจะอยู่ในบังคับ และเขาก็ไม่ได้มาอะไรโดยตรงอย่างไรก็ตาม , มันเป็น , คุณไม่สามารถได้รับไปด้านบนในโลกวันนี้ฉันคิดว่ามันเลวร้ายมากที่สุดในโลกคิดว่าเรื่องแบบนี้สุทธิฆ่าตัวตายเกิดขึ้นในเว็บไซต์ และเข้าไปในผมถ้าคุณคิดว่า เกี่ยวกับมัน เสียใจเล็ก ๆน้อย ๆในโลกนี้ครอบครัว คนรัก แม้แต่กับเพื่อนนั่นคือสิ่งที่ชนิดของความเสียใจผล คือ ไม่เก่งพ่อได้รับจากการละเมิด จะไม่ไปมหาวิทยาลัยระหว่างที่น่าสงสารว่าแต่ หัวหน้านักบวชแห่งวิหาร และไอคิโด้ เคนโด้ สอนเด็กฟรีแต่ ผมรู้หัวหน้านักบวชผู้หญิงและจับมันแบบนั้นสิ่งที่โลกจริงๆ และเน่าถ้าเขาจะได้รับฉันต้องการที่จะจบการศึกษาประสบการณ์ ทิ้งให้ตายฉันคิดว่าของเพศในโรงเรียนมัธยมชายมากหลังจากที่ทุกคนกลัวที่จะฆ่าตัวตายมันเจ็บปวดและน่ากลัวเหมือนกับว่าอะไรก็เต็มใจที่จะตายไอคิโดเคนโด้ที่เป็นธรรม มันไม่ได้ทำเพื่อคนอื่นต้องมีปริมาณที่เหมาะสมของพลังงานบางคนอาจคิดว่า มันไม่ได้รู้สึกเหมือนที่ฉันอาจจะสามารถโกหกได้การฆ่าตัวตายจะมาเว็บไซต์ไม่สามารถรวม " เขียน " ก่อนจะกระโดดเข้าไปในดวงตาของการเชื่อมโยงดังนั้น นี่ก็เหมือนกันเยาวชนมีสุขภาพดี ผมก็แนะนำ ม.ปลายปี 2 . คุณต้องฆ่าตัวตายฉันต้องการสิ่งนี้กลัวตายคลิกบนโฆษณาอยู่แล้ว. . . . . . . นี่เหรอ ?ผมย้ายไปที่หน้านี้ ผมพึมพำเนื้อหาสั้น ๆสรุปได้ในโลกนี้ ที่จะอยู่ในโลกที่แตกต่าง ควรอยู่หรือไม่มันคืออะไรใน โลก หรือคุณจะมีชีวิตอยู่เพื่อที่พวกเขาสามารถเลือกได้กับการพัฒนาด้านวิทยาศาสตร์และเทคโนโลยีในโลกโลกโลกโบราณ ดาบโจรสลัดอาละวาดและโลกเวทมนตร์อะไรคือโลกแห่งเวทมนตร์จะใส่ข้างหน้าในโลกมนุษย์ และมีเพียงมนุษย์และคนแคระ เอลฟ์ เป็นโลก และชายและหญิงของโลก , คน , ยังไม่ฉันไม่รู้นี่คือทางเข้าเกมสุทธิอืม มันเชื่อมโยงกับโฆษณามีคนมาฆ่าตัวตายในการโฆษณา : วิธีการคิด ถ้าไม่ส่งเสริมตอนนี้เกมสุทธิอาจจะดีอย่างน้อยที่สุด มากกว่าที่จะคิดว่า เสียงมันจะฆ่าตัวตายจู่ ๆ
การแปล กรุณารอสักครู่..
 
ภาษาอื่น ๆ
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