二人で歩いた
あの道に僕はいる
隣にいた君を
そっと心に描いてる
笑い合った
くだらないほど
いつまでも今日が
続くように
「嘘ばっかり」
声が聞きたい
なにも言えないじゃない…
空を越えたら
君のとこまで
行けるかもしれないね
見上げながら君を想うよ
何度も
何度でも
並んで揺れてる
街路樹に目が止まる
うつろう葉の色は
長い秋を知らせてる
君の待つ
お決まりの場所
知らんぷりも
出来なくて
届かない
誰もいない
今も消えないじゃない…
凍えた空に
僕の想いを浮かべて
溶かすように
見上げながら君を想うよ
何度も
何度でも
街に夕日が沈んで
君の振り向く顔が見たくて
暗くなるまで眺めた
冷たい風の中
空を越えたら
君のとこまで
行けるかもしれないね
見上げながら君を想うよ
何度も
何度でも