沖縄もずく(スヌイ)、ヒトエグサ(アーサ)とならび沖縄の代表的な食藻として人気の海ぶどう(クビレズタ)。
海ぶどう同様のイワズタ類(緑藻類)のセンナリズタ(ウクク)が昔から食されていたようですが、独特な粘りと青ぐささがある為、今ではさっぱりした食感の海ぶどう(クビレズタ)が全国的に有名になってるさ~。
海の中(自然の状態)ではサンゴの岩の上や砂の上にへばりついているらしいのですが、余り見かけません。
(知念村の海あたりには生えていると聞いたことはありますが。。)
円柱状で這うように伸びる茎とそこから直立上に伸びる直立葉からなります。
この直立葉につく直径1~2mm程度の小枝(球)が緑色のぶどうの房のように見えるので海ぶどうと呼ばれています。
また世界三大珍味のキャビアに似ていることから『グリーンキャビア』と呼ばれ、海外からも注目 を集めています。