<ARの消込未了>
顧客から小切手を受領又は入金されたが、担当者が会計システムから該当するARを消込まず、未消込の状態で残高が残っているケースが存在する。また、前払金の精算が完了しているが、システム上消込が完了していないケースがある。
同一勘定の中に、マイナス計上されているARが存在するが、消込がされていない。
「参考情報」
○担当者が消込を行わない理由(一部)
・システム統合時の旧VTHのデータ移行時に、旧VTHでは細かく分けていた項目が旧TSTに合わせて集約され、旧VTHの担当者が入金を受けた際の消込方法が分からなくなった。電話等で確認しているが、処理に時間がかかるようになった。
・海外売上において、ARのインプット担当者が旧VTHの担当者からTSTのオペレーションに変更したため、処理方法を理解していない可能性がある。