新国家自動車政策、マレーシアがタイに挑戦状、ガソリン車なども対象に
自動車生産でタイやインドネシアの後塵を拝するマレーシアは、燃費がよく環境に優しいエコカー(Energy-efficient Vehicles, EEV)で巻き返しを図る考えだ。マレーシアは今年1月に発表した「国家自動車政策(NAP)」に、外国自動車メーカーの誘致や技術移転に促すことを目的とした一連の奨励策を盛り込み、2020年に昨年比倍増の生産台数を目指す。
タイ政府もエコカー第2弾の準備を進めている。ただ、参入障壁が第1弾より高くなったほか、長期化する政情不安で追加投資に慎重な姿勢をみせるメーカーもある。――
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