次の日の朝、一良はバレッタと村長に連れられて、芋の生き残っている畑まで来ていた。 日照りの中でも村人達の努力で何とか生き残った芋たちは、緑色 การแปล - 次の日の朝、一良はバレッタと村長に連れられて、芋の生き残っている畑まで来ていた。 日照りの中でも村人達の努力で何とか生き残った芋たちは、緑色 ไทย วิธีการพูด

次の日の朝、一良はバレッタと村長に連れられて、芋の生き残っている畑まで

次の日の朝、一良はバレッタと村長に連れられて、芋の生き残っている畑まで来ていた。
日照りの中でも村人達の努力で何とか生き残った芋たちは、緑色の葉を精一杯広げ、蔓もにょろにょろと伸びており、どれも元気そうである。

「おー、どれも青々として元気そうですね」

「ええ、水路が引かれたおかげですな。たっぷり水をあげることができるので、日照りにも負けません」

一良たちが畑を見ている間にも、畑の世話をしにきた村人達が一良たちに挨拶をしては、芋の葉の隙間から覗いている草を抜いたり、溜め池に水を汲みに行ったりしている。
この畑の傍を通って溜め池へ向かう水路には水は流れていないので、溜め池の水は一杯になっているのだろう。
多くの村人達が代わる代わるやってくる様子から、どうやら村全体で協力して畑の世話をしているようだ。

「この芋は、収穫する時までにはどれくらいの大きさになっているんですか?」

「えっと、これくらいの大きさのものが多いです。一つの苗に5個くらいできますね」

バレッタはそう言いながら、手で小さな輪っかを作って見せた。
輪っかは日本のスーパーで売っているMサイズの鶏卵と同じくらいの大きさであり、随分小ぶりな芋が出来るようである。
一つの苗に5個できるとは言っても、どうにも物足りない気がする。

「肥料は何を与えてるんですか?」

「えっと……ひりょうって何ですか?」

「……え?」

何のことだろう? といった表情で答えるバレッタに、一良は一瞬固まったが、こっちの世界では呼称が違うのだろうと思い直した。

「ええと、作物に栄養を与えるために土に混ぜるものですけど、何か畑に撒いたりしてません?」

「あ、豊作のおまじないのことですね。グレ……神様に豊作をお願いするために、作物の種を撒いた後に、山で狩ったカフクの骨を細かく砕いて畑に撒いたりしますよ」

「……他に何か撒いたりはしないんですか?」

「えっと……他には何も……あ、あの、もしかして骨ではなくてお肉のほうがよかったのでしょうか? 昔からの慣習で砕いた骨を撒いていたんですけど、やっぱり骨なんかよりお肉のほうが……その……好きだったり……しま……す?」

どうやら、この村の農業には肥料という概念が無いらしい。
おまじないのような感じで結果的に肥料のようなものを撒いてはいるようだが、目的が土に栄養を与えることではないので、大した量は撒かないのかもしれない。
あと、神様の好みなんて聞かれても困る。

「神様の好物が骨と肉のどっちかってことは置いといてですね。作物を元気にさせるには、まず土を元気にさせないといけないのですよ」

「土をですか?」

一良の言葉に、バレッタは小首を傾げる。
恐らく、作物とは神様の恵みとか祝福とかのおかげで成長すると考えていたのだろう。

「ええ、そのためには森の中にある腐葉土……落ち葉などが腐って土みたいになっているものとか、残飯とかを一旦土と混ぜて腐らせたものを畑の土に混ぜたりします」

「あの……そんな腐ったものなんて畑に混ぜて、神様は怒らないのでしょうか?」

一良の説明に、バレッタは怪訝そうな表情で一良に問う。
この村の人間にしてみれば、畑に混ぜるという行為が神様に捧げるという意味なのだろう。

「あー、大丈夫ですよ。逆に神様も喜ぶと思いますし、土も元気になりますよ。神様はそれらを使って畑を元気にしてくれるんです」

一良の言葉を聞いて、バレッタと村長は「そうだったのか」と納得している。
作物は神様のおかげで育つという概念からどうにも抜け出せないようだが、今までずっと神様のおかげだと思っていたのに、急に「土を元気にしないと作物は元気にならない」などと言われても意味がわからないだろう。
とりあえずは、神様が腐葉土とかを使って畑を祝福している的なニュアンスで納得してもらうことにした。

「なので、森に行って腐葉土を集めてこないといけないんですけど……」

「わかりました。村の者にも集まってもらって、皆でその腐葉土というものを採りに行きましょう」

村長はそう言うと、近くで畑仕事をしている村人に声をかける。
声を掛けられた村人は作業の手を止め、村長から指示を受けると他の村人を呼びに駆け出していった。

「では、私も他の人たちを呼びに行ってきます。バレッタはリアカーを取ってきてくれ」

「うん」

「あ、私も一緒に取ってきますよ」

こうして、大勢の村人を巻き込んだ腐葉土集めが行われることになったのだった。



それから約20分後。
一良は森の入り口に集められた村人達に期待を込めた視線を投げかけられながら、近場の土をシャベルで掘り起こしていた。
掘り起こされた土を手に取ってみると、若干パサついてはいるが、ごく普通の腐葉土に見える。

「これが腐葉土です。これを沢山集めて畑の土に混ぜてください。そうすれば、神様が腐葉土を使って畑の土を元気にしてくれますから」

一良はそう言うと、手に持った腐葉土を集まった人たちに見せて歩く。
腐葉土を見せられた人たちは、口々に

「そうだったのか」

とか

「カズラ様がそう言うのなら間違いない」

などと言っては感心している。

「それでは、皆で腐葉土を掘り起こしてリアカーに積みましょうか。とりあえずは畑1つにつきリアカー1台分程度を使うことにしましょう」

一良がそう指示を出すと、村人達は一斉に手にしたシャベルで近場の土を掘り起こし始めた。
長年落ち葉が積み重なった森の土は柔らかく、浅い部分だけ掘り返していれば簡単に腐葉土を集めることができそうである。

「さてと……バレッタさん、ちょっといいですか?」

「あ、はい。どうかしましたか?」

一良の傍で腐葉土を掘っていたバレッタは、一良の呼びかけに作業の手を止める。

「私はこれから国に戻って、追加のリアカーと畑に撒く肥料を取ってきます。なので、その間の作業の指示をバレッタさんとバリンさんにお願いしたいんですけど」

「あ、はい。わかりました。父にも伝えておきますね」

「お願いします」

一良はそう言うと、日本へ戻るべく森を出るのだった。



「ね、ねぇコルツ、やっぱりまずいよ。絶対に追いかけるなってみんなにきつく言われてるじゃない……」

「平気だって。それに、これだけ離れてればあのにいちゃんだって気づかないよ」

日本に戻るために雑木林へ向かって歩く一良の50メートル程後方で、二人の子供が所々に生えている木に隠れながら一良を尾行していた。
子供は二人とも5~6歳といったところで、好奇心に瞳を輝かせているコルツと呼ばれた少年を、気弱そうな少女が彼の服を引っ張って止めようとしている。

「で、でも、もしカズラ様にばれたら……」

「だから平気だって……あっ、林に入っていったよ!」

雑木林に入っていく一良を見て、見失ってなるものかとコルツは急いで後をつける。
走り出したコルツに、少女は一瞬ついていくかを迷った様子だったが、すぐに彼を追って走り出した。

「あれ? いなくなっちゃった……」

すぐに一良が入っていった雑木林についたコルツだったが、雑木林のどこを見ても一良の姿が見えない。
雑木林といっても、そこまで木は密集しておらず、たった今この場所に歩いて入っていった一良の姿が見えないというのはどうにもおかしい。

「ほら、やっぱりカズラ様はグレイシオール様なんだよ。そうじゃなかったら見失うはずないよ」

コルツの後を追ってきた少女は、一良を見失ってきょろきょろしているコルツに、ほっとした様子でそう言った。
少女の言葉に、少し腑に落ちない表情をしていたコルツだったが、実際に一良の姿が見えなくなってしまったことは事実である。

「そうなのかなぁ、俺には普通のにいちゃんに見えるんだけどなぁ……ミュラもそう思うだろ?」

「もう、まだそんなこと言ってるの? ほら、早くみんなのところに戻ろうよ」

ミュラと呼ばれた少女は、雑木林の奥を眺めながらなおもぼやいているコルツの手を取ると、村人達が腐葉土を集めている森へと彼を引っ張って歩き出すのだった。



一方、子供に尾行されていたことなど全く気づいていない一良は、いつものように雑木林を抜けて石畳の通路に辿り着く。
そして全く変わらない様子で通路の隅に崩れ落ちている白骨死体に「毎度すいませんね」と声を掛けて前を通ると、日本への敷居を跨いだ。

「さて、またホームセンターに行くか。何かこのまま行くと大口取引先になりそうだな」

いつものように一良は車に乗り込むと、この間農具を買ったホームセンターに車を走らせる。
道すがら見える日本の景色は、僅か数分前までいた異世界とは違い、そこら中にのびのびと野菜が育つ畑が広がっている。
そんな景色を見ながらまったりと車を数十分走らせてホームセンターに到着した一良は、店の外に設置されている園芸コーナーに向かうと、大量に積みあがっている肥料袋の前で立ち止まった。

「ううむ、こりゃ随分と種類が多いな。どれを買っていけばいいんだろうか」

様々な用途別に種類分けされている肥料を前に、どの肥料を買っていけばいいのかと一良は腕組みして悩む。
それぞれの袋に書かれた説明を見て、

「異世界の作物用とか書かれた肥料もあればいいのに……芋用の肥料ってこれでいいのかな」

などとぶつぶつ言いながら一良がうろうろしていると、その様子を見ていた店員が近寄ってきた。

「あの、何かお探しですか?」

「ええ、芋用の肥料を探しているんですけど、どれがいいんですかね?」

「あ、それならこれがいいですよ。ちょっと臭いますけど」

店員はそう言うと、鶏糞と書かれた肥料の前に一良を案内する。
確かに独特な香りがするが、肥料の説明欄には芋類にも使えると記載してある。

「肥料を使うのはジャガイモですか?」

「えーと……まぁ、そんな感じだと思います」

この間村で食べた炊き込みご飯に入っていた小さな芋は、ジャガイモとは少し味が違う気もしたが、芋は芋なので大した違いはないのかなと思うことにした。

「では、鶏糞とは別にこれも撒くといいですよ。それとですね……」

「ふむふむ……では、今説明してもらった肥料を全部買っていきますかね」

ジャガイモの育て方をあれこれと説明してくれる店員の話を一通り聞き、とりあえず言われた肥料を一通り買っていくことにした。

「あ、はい、ありがとうございます。一袋ずつでよろしいでしょうか?」

「いや、全部お願いします。ここに積んであるやつ全部」

「……え?」

「何kgくらいになるのかなー」と肥料を眺めながら呟いている一良を他所に、置いてある品物全部寄越せと言われた店員は少しの間固まっていたが、

「しょ、少々お待ちください」

と一良に一言断ると、店の中に小走りで入っていった。
それから1分程一良が待っていると、先程の店員が胸に「主任」と書かれた名札を付けた別の店員を連れて戻ってきた。

「お客様、この肥料を全部お買い上げになられるとこの者から聞いたのですが……」

「ええ、全部ください。あと折りたたみ式のリアカーも数台欲しいんですけど、何処にありますかね?」

「あの、全部お買い上げですと、鶏糞だけでも400kgはあるのですが……ジャガイモですと、100坪あたりに30kgも撒けば十分ですよ?」

店員の台詞に、「あー、400kgか」と一良は唸る。
その様子に、さすがに必要な量を間違えていたのだろうと思っていた主任店員だったが、その予想はすぐに裏切られることとなった。

「すいませんが、店のトラックをお借りしたいです。できれば積み込みも手伝って欲しいんですけど」

そう言う一良に一瞬たじろいだ主任店員だったが、本当に購入するというのなら仕方がない。
主任店員は傍で目を丸くしている店員に肥料の総額の計算を指示すると、一良をリアカーの売っている場所へと案内するのだった。
0/5000
จาก: -
เป็น: -
ผลลัพธ์ (ไทย) 1: [สำเนา]
คัดลอก!
ตอนเช้าต่อไปนี้ หนึ่งจะดีกว่ามาในวัลเลตตาและนายกเทศมนตรี มาเพื่อมีชีวิตรอดของฟิลด์มันฝรั่ง ส่วนกระจายมันฝรั่งสีเขียวใบไม้ที่อย่างใด รอดชีวิตความพยายามของชาวบ้านในภัยแล้ง wriggled และเติบโต vine ด้วย ซึ่งเป็นอย่างอื่น"คุณ-, ไม่มีสีเขียว ดี! ""ใช่ ขอบคุณการบ้านถูกดึงด้วยการ สามารถให้น้ำ ปริมาณมากดังนั้นแล้งที่สุด " ชาวบ้านหนึ่ง มาดูแลฟาร์มขณะมอง ฟิลด์ดีหนึ่งความดีไปตักน้ำจากอ่างเก็บน้ำชลประทานและหญ้าทักทาย peeking ออกจากช่องว่างของใบมันฝรั่ง น้ำของอ่างเก็บน้ำชลประทานให้เต็มเนื่องจากไม่มีน้ำไหลเข้าจุดผ่านอ่างเก็บน้ำชลประทานให้มีฟิลด์นี้ ชาวบ้านจำนวนมากมามาระหว่างจากที่เห็นได้ชัดว่าความร่วมมือในหมู่บ้านทั้งหมด ดูเหมือนว่าจะ ดูแลทั้งทะเล"เป็นเวลาเก็บเกี่ยวนี้ IMO เป็นใหญ่อย่างไร?? 」"เอ๊ะ มากนี้ขนาด หนึ่งยาวห้า" วัลเลตตามือขณะพูดดังนั้น เล็กล้อไป หรือใส่ ค่า หรือเป็นขนาด M เหมือนกันขายในญี่ปุ่นซุปไข่ขนาด ซึ่งเป็นค่อนข้างเล็กมันจะ 一つの苗に5個できるとは言っても、どうにも物足りない気がする。「肥料は何を与えてるんですか?」「えっと……ひりょうって何ですか?」「……え?」 何のことだろう? といった表情で答えるバレッタに、一良は一瞬固まったが、こっちの世界では呼称が違うのだろうと思い直した。「ええと、作物に栄養を与えるために土に混ぜるものですけど、何か畑に撒いたりしてません?」「あ、豊作のおまじないのことですね。グレ……神様に豊作をお願いするために、作物の種を撒いた後に、山で狩ったカフクの骨を細かく砕いて畑に撒いたりしますよ」「……他に何か撒いたりはしないんですか?」「えっと……他には何も……あ、あの、もしかして骨ではなくてお肉のほうがよかったのでしょうか? 昔からの慣習で砕いた骨を撒いていたんですけど、やっぱり骨なんかよりお肉のほうが……その……好きだったり……しま……す?」 どうやら、この村の農業には肥料という概念が無いらしい。 おまじないのような感じで結果的に肥料のようなものを撒いてはいるようだが、目的が土に栄養を与えることではないので、大した量は撒かないのかもしれない。 あと、神様の好みなんて聞かれても困る。「神様の好物が骨と肉のどっちかってことは置いといてですね。作物を元気にさせるには、まず土を元気にさせないといけないのですよ」「土をですか?」 一良の言葉に、バレッタは小首を傾げる。 恐らく、作物とは神様の恵みとか祝福とかのおかげで成長すると考えていたのだろう。「ええ、そのためには森の中にある腐葉土……落ち葉などが腐って土みたいになっているものとか、残飯とかを一旦土と混ぜて腐らせたものを畑の土に混ぜたりします」「あの……そんな腐ったものなんて畑に混ぜて、神様は怒らないのでしょうか?」 一良の説明に、バレッタは怪訝そうな表情で一良に問う。 この村の人間にしてみれば、畑に混ぜるという行為が神様に捧げるという意味なのだろう。「あー、大丈夫ですよ。逆に神様も喜ぶと思いますし、土も元気になりますよ。神様はそれらを使って畑を元気にしてくれるんです」 一良の言葉を聞いて、バレッタと村長は「そうだったのか」と納得している。 ดูเหมือนว่าติดในแนวคิดขยายพืชขอบคุณพระเจ้าที่เคยเป็นการขอบคุณพระเจ้าที่ฉันก็กล่าว "สุขภาพไม่ดีดินและพืชหรบ ๆ ต้อง" ไม่ทราบความหมาย พระ mulch หรือฟิลด์อวยพรที่ว่าสมควรที่จะมั่นใจในความแตกต่าง"ดังนั้น ฉันไม่ไปในป่า และเก็บ mulch..."' เค ลองไปเลือก mulch ซึ่งเราได้รวบรวมในหมู่บ้าน" พูดคุยกับชาวบ้านใกล้ผู้ใหญ่บ้านกล่าว มีงานฟิลด์ การทำงานมือหยุดชาวบ้านแขวนออก และได้รับ คำแนะนำจากนายกเทศมนตรีเรียกชาวบ้านอื่น ๆ ที่วิ่ง"ฉันจะ ฉันเรียกคนอื่น ๆ วัลเลตตา scrapes wagon ""ใช่""โอ้ ฉันจะได้ร่วมกัน" ดังนั้น การเกี่ยวข้องกับฝูงชนของชาวบ้านรวบรวม mulch ที่ ประมาณ 20 นาทีภายหลัง หนึ่งที่ถูกขุดขึ้นในดินใกล้เคียงหล่อรวดเร็วชาวบ้านรวบรวมที่เข้าป่าหลังความคาดหวัง ขณะเป็นดี เมื่อมีดินถูกขุดขึ้น และเล็กน้อยแห้ง ได้ดู mulch ปกติ「これが腐葉土です。これを沢山集めて畑の土に混ぜてください。そうすれば、神様が腐葉土を使って畑の土を元気にしてくれますから」 一良はそう言うと、手に持った腐葉土を集まった人たちに見せて歩く。 腐葉土を見せられた人たちは、口々に「そうだったのか」とか「カズラ様がそう言うのなら間違いない」 などと言っては感心している。「それでは、皆で腐葉土を掘り起こしてリアカーに積みましょうか。とりあえずは畑1つにつきリアカー1台分程度を使うことにしましょう」 一良がそう指示を出すと、村人達は一斉に手にしたシャベルで近場の土を掘り起こし始めた。 長年落ち葉が積み重なった森の土は柔らかく、浅い部分だけ掘り返していれば簡単に腐葉土を集めることができそうである。「さてと……バレッタさん、ちょっといいですか?」「あ、はい。どうかしましたか?」 一良の傍で腐葉土を掘っていたバレッタは、一良の呼びかけに作業の手を止める。「私はこれから国に戻って、追加のリアカーと畑に撒く肥料を取ってきます。なので、その間の作業の指示をバレッタさんとバリンさんにお願いしたいんですけど」
「あ、はい。わかりました。父にも伝えておきますね」

「お願いします」

一良はそう言うと、日本へ戻るべく森を出るのだった。



「ね、ねぇコルツ、やっぱりまずいよ。絶対に追いかけるなってみんなにきつく言われてるじゃない……」

「平気だって。それに、これだけ離れてればあのにいちゃんだって気づかないよ」

日本に戻るために雑木林へ向かって歩く一良の50メートル程後方で、二人の子供が所々に生えている木に隠れながら一良を尾行していた。
子供は二人とも5~6歳といったところで、好奇心に瞳を輝かせているコルツと呼ばれた少年を、気弱そうな少女が彼の服を引っ張って止めようとしている。

「で、でも、もしカズラ様にばれたら……」

「だから平気だって……あっ、林に入っていったよ!」

雑木林に入っていく一良を見て、見失ってなるものかとコルツは急いで後をつける。
走り出したコルツに、少女は一瞬ついていくかを迷った様子だったが、すぐに彼を追って走り出した。

「あれ? いなくなっちゃった……」

すぐに一良が入っていった雑木林についたコルツだったが、雑木林のどこを見ても一良の姿が見えない。
雑木林といっても、そこまで木は密集しておらず、たった今この場所に歩いて入っていった一良の姿が見えないというのはどうにもおかしい。

「ほら、やっぱりカズラ様はグレイシオール様なんだよ。そうじゃなかったら見失うはずないよ」

コルツの後を追ってきた少女は、一良を見失ってきょろきょろしているコルツに、ほっとした様子でそう言った。
少女の言葉に、少し腑に落ちない表情をしていたコルツだったが、実際に一良の姿が見えなくなってしまったことは事実である。

「そうなのかなぁ、俺には普通のにいちゃんに見えるんだけどなぁ……ミュラもそう思うだろ?」

「もう、まだそんなこと言ってるの? ほら、早くみんなのところに戻ろうよ」

ミュラと呼ばれた少女は、雑木林の奥を眺めながらなおもぼやいているコルツの手を取ると、村人達が腐葉土を集めている森へと彼を引っ張って歩き出すのだった。



一方、子供に尾行されていたことなど全く気づいていない一良は、いつものように雑木林を抜けて石畳の通路に辿り着く。
そして全く変わらない様子で通路の隅に崩れ落ちている白骨死体に「毎度すいませんね」と声を掛けて前を通ると、日本への敷居を跨いだ。

「さて、またホームセンターに行くか。何かこのまま行くと大口取引先になりそうだな」

いつものように一良は車に乗り込むと、この間農具を買ったホームセンターに車を走らせる。
道すがら見える日本の景色は、僅か数分前までいた異世界とは違い、そこら中にのびのびと野菜が育つ畑が広がっている。
そんな景色を見ながらまったりと車を数十分走らせてホームセンターに到着した一良は、店の外に設置されている園芸コーナーに向かうと、大量に積みあがっている肥料袋の前で立ち止まった。

「ううむ、こりゃ随分と種類が多いな。どれを買っていけばいいんだろうか」

様々な用途別に種類分けされている肥料を前に、どの肥料を買っていけばいいのかと一良は腕組みして悩む。
それぞれの袋に書かれた説明を見て、

「異世界の作物用とか書かれた肥料もあればいいのに……芋用の肥料ってこれでいいのかな」

などとぶつぶつ言いながら一良がうろうろしていると、その様子を見ていた店員が近寄ってきた。

「あの、何かお探しですか?」

「ええ、芋用の肥料を探しているんですけど、どれがいいんですかね?」

「あ、それならこれがいいですよ。ちょっと臭いますけど」

店員はそう言うと、鶏糞と書かれた肥料の前に一良を案内する。
確かに独特な香りがするが、肥料の説明欄には芋類にも使えると記載してある。

「肥料を使うのはジャガイモですか?」

「えーと……まぁ、そんな感じだと思います」

この間村で食べた炊き込みご飯に入っていた小さな芋は、ジャガイモとは少し味が違う気もしたが、芋は芋なので大した違いはないのかなと思うことにした。

「では、鶏糞とは別にこれも撒くといいですよ。それとですね……」

「ふむふむ……では、今説明してもらった肥料を全部買っていきますかね」

ジャガイモの育て方をあれこれと説明してくれる店員の話を一通り聞き、とりあえず言われた肥料を一通り買っていくことにした。

「あ、はい、ありがとうございます。一袋ずつでよろしいでしょうか?」

「いや、全部お願いします。ここに積んであるやつ全部」

「……え?」

「何kgくらいになるのかなー」と肥料を眺めながら呟いている一良を他所に、置いてある品物全部寄越せと言われた店員は少しの間固まっていたが、

「しょ、少々お待ちください」

と一良に一言断ると、店の中に小走りで入っていった。
それから1分程一良が待っていると、先程の店員が胸に「主任」と書かれた名札を付けた別の店員を連れて戻ってきた。

「お客様、この肥料を全部お買い上げになられるとこの者から聞いたのですが……」

「ええ、全部ください。あと折りたたみ式のリアカーも数台欲しいんですけど、何処にありますかね?」

「あの、全部お買い上げですと、鶏糞だけでも400kgはあるのですが……ジャガイモですと、100坪あたりに30kgも撒けば十分ですよ?」

店員の台詞に、「あー、400kgか」と一良は唸る。
その様子に、さすがに必要な量を間違えていたのだろうと思っていた主任店員だったが、その予想はすぐに裏切られることとなった。

「すいませんが、店のトラックをお借りしたいです。できれば積み込みも手伝って欲しいんですけど」

そう言う一良に一瞬たじろいだ主任店員だったが、本当に購入するというのなら仕方がない。
主任店員は傍で目を丸くしている店員に肥料の総額の計算を指示すると、一良をリアカーの売っている場所へと案内するのだった。
การแปล กรุณารอสักครู่..
ผลลัพธ์ (ไทย) 2:[สำเนา]
คัดลอก!
เช้าวันรุ่งขึ้น Kazuyoshi จะถูกนำไปวัลเลตตาและผู้ใหญ่บ้านได้มาถึงสนามที่รอดชีวิตมันฝรั่ง
มันฝรั่งที่รอดชีวิตอย่างใดในชาวบ้านในหมู่ของความพยายามภัยแล้งที่สูงสุดในการขยายสีเขียวของใบเถายังขยายการ Hattifatteners ซึ่งยังมีแนวโน้มที่ดี "โอ้ไม่มีเขียวชอุ่มและฉันดีมีแนวโน้มที่จะ" "ใช่ฉันสงสัยขอขอบคุณทางน้ำที่ได้รับการวาด. มันเป็นไปได้ที่จะเพิ่มความอุดมสมบูรณ์ของน้ำจะไม่สูญเสียภัยแล้ง" ในขณะที่ Kazuyoshi เรากำลังมองหาที่สนาม นอกจากนี้ยังมีชาวบ้านที่จะทักทาย Kazuyoshi เราดูแลและเป็นไร่องุ่น Niki คุณสามารถเอาหญ้าที่มองผ่านช่องว่างของใบของมันฝรั่งที่เรามีและไปตักน้ำบ่อ เนื่องจากท่อระบายน้ำไปยังบ่อผ่านข้างไร่องุ่นน้ำไม่ไหลน้ำของบ่อจะได้กลายเป็นเต็มรูปแบบ จากหลายวิธีที่ชาวบ้านมาทำสลับกันดูเหมือนว่าจะดูแลสนามเห็นได้ชัดในความร่วมมือกับทั้งหมู่บ้าน "มันฝรั่งนี้จะเป็นฉันได้กลายเป็นเท่าใดความสำคัญของเวลาที่จะเก็บเกี่ยว?" "ดีมากนี้คือมีหลายสิ่งหลายอย่างของขนาด. มันอาจจะเป็นหนึ่งในต้นกล้าประมาณห้า" วัลเลตตา ในขณะที่พูดอย่างนี้ก็แสดงให้เห็นว่าทำห่วงเล็ก ๆ ด้วยมือ ห่วงเป็นเรื่องเกี่ยวกับขนาดเดียวกับไข่ขนาด M ที่มีจำหน่ายในประเทศญี่ปุ่นของซุปเปอร์ดูเหมือนว่าสามารถมันฝรั่ง smallish เป็นธรรม ที่จะบอกว่าและ 5-1 ของต้นกล้าที่ฉันรู้สึกแบบที่น่าพอใจใด ๆ "ฉันได้ให้สิ่งที่ปุ๋ย?" "สิ่งที่ฉันดี ...... ปุ๋ย" "...... อะไร?" คุณสงสัยว่าว่า? ในวัลเลตตาที่จะตอบในการแสดงออกเช่น Kazuyoshi ได้รับการเสริมความมั่นคงสักครู่ในที่นี่ของโลกผมก็คิดใหม่และน่าแปลกใจที่การแต่งตั้งเป็นที่แตกต่างกัน "ดีฉันคือสิ่งที่คุณผสมลงไปในดินเพื่อบำรุงพืช, คุณไม่ได้มีหรือแพร่กระจายไปยังเขตข้อมูลอะไร?" "โอ้ฉันคือการเก็บเกี่ยวที่ดีของความมีเสน่ห์. ขอการเก็บเกี่ยวที่ดีสีเทา ...... พระเจ้า เพราะหลังจากที่พืชหว่านกระดูกของคาฮูล่าในภูเขาบดละเอียดจะเป็นคุณจะ "หรือเมล็ดในสนามและผมก็ไม่ได้ทำอะไรบางอย่างที่จะชุบหรือ "...... อื่น ๆ หรือ?" และ "ดี ...... โอ้อื่น ๆ ...... อะไรที่คุณหมายถึงฉันได้รับกระดูกกระจัดกระจายถูกบดขยี้ในการประชุมจาก? วันเก่ามากขึ้นของเนื้อกระดูกมากกว่าการได้ดีหลังจากทั้งหมด ...... เนื้อดีกว่าสิ่งที่กระดูก จะชอบหรือ ...... ...... สนามหญ้า ... ? " เห็นได้ชัดว่าดูเหมือนจะมีแนวคิดของการใส่ปุ๋ยในการเกษตรของหมู่บ้านนี้ ดูเหมือนว่ามีการแพร่กระจายในที่สุดสิ่งที่ต้องการปุ๋ยรู้สึกเหมือนมีเสน่ห์ แต่เป็นเพราะจุดประสงค์คือไม่ได้ที่ช่วยบำรุงดินจำนวนมากอาจจะไม่หว่าน หลังจากที่คุณมีปัญหานอกจากนี้ยังได้รับฟังความชื่นชอบของพระเจ้า Nante "มันเป็นไปเก็บไว้ในสถานที่ที่ฉันเป็นที่หนึ่งของกระดูกที่ชื่นชอบของพระเจ้าและเนื้อสัตว์. เพื่อที่จะให้กับพืชที่มีสุขภาพดีแรกที่ผมไม่ควรและไม่อยู่ในดินที่มีสุขภาพดีด้วย" "เป็นดิน?" Kazuyoshi ของคำ การเอียงหนึ่ง Kokubi วัลเลตตา บางทีอาจจะเป็นพืชที่อาจจะกำลังคิดที่จะเติบโตด้วยการให้ศีลให้พร Toka Toka พระคุณของพระเจ้า "ใช่คุณสามารถผสม Toka สิ่งต่างๆเช่นแม่พิมพ์ใบ ...... ใบลดลงอยู่ในป่าได้กลายเป็นเหมือนดินเน่าเสียเพื่อให้สิ่งที่คุณเป็นโรคโคนเน่าและผสมกับดินครั้งเดียวที่เหลือ Toka ดินของสนาม." "ผสมในด้าน Nante ที่ ...... นั้นเป็นสิ่งที่เน่าพระเจ้าหรือไม่ได้รับโกรธ" คำอธิบาย Kazuyoshi วัลเลตตาจะถาม Kazuyoshi กับการแสดงออกของลักษณะการตั้งคำถาม และถ้าคุณต้องการที่จะทำมันในมนุษย์ในหมู่บ้านนี้การกระทำของการผสมในสนามน่าจะเป็นความหมายของการเสียสละเพื่อพระเจ้า "โอ้ฉันจะโอเค. แล้วคุณคิดว่าพระเจ้ายังชื่นชมยินดีในสิ่งที่ตรงกันข้ามโดยดินนอกจากนี้ยังจะมีสุขภาพดี. พระเจ้ามันไม่เป็นทำให้สนามมีสุขภาพดีกับพวกเขา" จะได้ยินคำพูดของ Kazuyoshi และวัลเลตตา นายกเทศมนตรีเป็นที่พอใจว่า "สิ่งที่เป็นเช่นนั้น" พืช แต่ดูเหมือนจะไม่หลบหนี แต่อย่างใดจากแนวคิดของการเติบโตขอบคุณพระเจ้าแม้ว่าฉันคิดว่ามันเป็นสิ่งที่ต้องขอบคุณมากของพระเจ้าจนถึงขณะนี้ได้มีการกล่าวก็จะเป็นเช่น "หากคุณไม่ได้ในการเพาะปลูกในดินที่มีสุขภาพดีไม่ได้กลายเป็นมีสุขภาพดี." ฉันจะไม่ทราบความหมาย สำหรับตอนนี้เราตัดสินใจว่าพระเจ้าโน้มน้าวให้ศีลให้พรที่จะมีความหมายด้านการใช้วัสดุคลุมดิน Toka "ดังนั้นป่าในการเดินทางและฉันไม่ได้ไปและไม่ได้มาในการเก็บรวบรวมวัสดุคลุมดิน แต่ ...... คือ" และ "โอเค. หมู่บ้านจะถูกขอให้มารวมตัวกันบางคนที่ทุกคนให้เป็นไปที่จะใช้สิ่งที่เรียกว่าใบรา" หัวหน้าหมู่บ้านจึงเป็น ถ้าคุณบอกว่าใส่เสียงให้กับชาวบ้านที่ทำงานภาคสนามในบริเวณใกล้เคียง ชาวบ้านที่ได้รับการคูณด้วยเสียงที่จะหยุดมือของการทำงานได้รับการสอนจากนายกเทศมนตรีได้ดำเนินนกต้องการเรียกชาวบ้านอื่น ๆ "ดังนั้นผมยังไปเรียกคนอื่น ๆ . วัลเลตตาฉันได้นำ Riaka" "ใช่" "โอ้ฉันยังคิดว่าคุณมีการดำเนินการร่วมกัน" ที่เก็บรวบรวมวัสดุคลุมดินด้วยวิธีนี้ที่เกี่ยวข้องกับจำนวนมากของชาวบ้าน มันก็ควรจะเกิดขึ้น จากนั้นประมาณ 20 นาทีต่อมา Kazuyoshi ในขณะที่เป็นนักแสดงก็หวังให้กับชาวบ้านที่มารวมตัวกันที่ทางเข้าของสายป่าของสายตาที่มันถูกขุดขึ้นมาด้วยพลั่วข้อมูลที่อยู่ใกล้ของโลก หากขุดดินพยายามที่จะหยิบขึ้นมาซึ่งเป็นที่มี Pasa เล็กน้อย แต่ปรากฏคลุมด้วยหญ้าสามัญ "นี่คือการคลุมด้วยหญ้า. กรุณาผสมดินของสนามโดยการเก็บรวบรวมจำนวนมากนี้. ด้วยวิธีการนี้เพราะพระเจ้าจะดูแลพลังงานของเขตของดินที่มีปุ๋ยอินทรีย์" Kazuyoshi สามารถพูดเพื่อให้มีการมอบ เดินไปแสดงคนรวมตัวกันคลุมด้วยหญ้า ใครก็แสดงให้เห็นคลุมด้วยหญ้าเป็นเอกฉันท์"ดังนั้นไม่ว่าจะเป็น" Toka "Kazura ชอบข้อสงสัยว่าถ้าพูดอย่างนั้นไม่" คือจะบอกว่าดังกล่าวได้รับความประทับใจ "ตอนนี้ทุกคนที่ผมสามารถปล่อยให้โหลดและวัสดุคลุมดินเพื่อขุด Riaka. สำหรับตอนนี้ขอตัดสินใจที่จะใช้เวลาหนึ่งนาทีเกี่ยวกับ Riaka ต่อหนึ่งช่อง" เมื่อสั่ง Kazuyoshi เป็นเช่นนั้นชาวบ้านก็จะถึงมือทั้งหมดในครั้งเดียว ผมเริ่มที่จะขุดขึ้นข้อมูลที่อยู่ใกล้ของดินด้วยจอบ ดินของป่าหลายปีใบลดลงซ้อนอ่อนก็จะมีแนวโน้มที่จะสามารถที่จะเก็บรวบรวมคลุมด้วยหญ้าได้อย่างง่ายดายตราบเท่าที่การขุดตื้นเพียงส่วนหนึ่ง "ถ้าอย่างนั้น ...... วัลเลตตาของหรือ? ดีเล็ก ๆ น้อย ๆ " "อาใช่. อย่างใดคุณ?" วัลเลตตาที่ได้ขุดคลุมด้วยหญ้าใน Kazuyoshi ของโซบะหยุดมือของการทำงานและเพื่อเรียกร้องให้ Kazuyoshi "ผมกลับไปที่ประเทศในอนาคตคุณจะใช้หว่านปุ๋ย Riaka เพิ่มเติมและเขต. ดังนั้นข้อบ่งชี้ในระหว่างการทำงานที่ผมอยากจะถามวัลเลตตาและวาลีนซัง" "อาใช่. ผมเข้าใจ . พ่อล่วงหน้าผมจะ "ยังบอกว่า"จะถามว่า" เมื่อ Kazuyoshi บอกว่าเพื่อให้ดูเหมือนจะออกจากป่าเพื่อที่จะกลับไปยังประเทศญี่ปุ่น "ผมเฮ้โคลท์ผมรู้ว่าไม่ดี. แน่นอน ...... ที่ไม่ได้มีการกล่าวไว้แน่นกับทุกคนและผมนาไล่ล่า" "แม้ความสงบ. นอกจากนี้ยังเดียวที่ฉันไม่ได้สังเกตเห็นแม้พี่ชายว่าถ้าไป" ที่จะกลับไปยังประเทศญี่ปุ่น ที่กลับมาอยู่ในประมาณ 50 เมตร Kazuyoshi เดินไปยังบริเวณป่าเด็กสองคนที่ได้รับการ tailing Kazuyoshi ในขณะที่ซ่อนตัวอยู่ในต้นไม้ที่เติบโตในบางสถานที่ เด็กที่อยู่ในสถานที่เช่น 5-6 ปีกับคนสองคนเด็กถูกเรียกว่าโคลท์ที่คุณกำลังอยากรู้อยากเห็นนักเรียนที่ส่องแสง, สาวขี้อายน่าจะเป็นไปได้ที่จะหยุดดึงเสื้อผ้าของเขา "ใน แต่ถ้าฉันพบใน Kazura เช่น ...... " "ดังนั้นแม้จะมีความสงบ ... ฉันเดินเข้าไปในป่า!" ​​เพื่อดู Kazuyoshi ที่จะเข้าไปในพื้นที่ป่าและไม่ว่าที่ทำให้มันสูญเสียสายตาโคลท์รีบร้อน ฉันใส่โพสต์ โคลท์เริ่มทำงานเป็นสาว แต่ดูเหมือนว่าจะมีข้อสงสัยให้ทันกับการสักครู่จากนั้นก็เริ่มที่จะทำงานและไล่เขาทันที "นั่น ... ไปได้" มันเป็นโคลท์ที่ติดอยู่กับพื้นที่ป่าที่เดินเข้าไปในทันที Kazuyoshi ไม่ได้เป็นตัวเลขที่มองเห็นของ Kazuyoshi แม้แต่จะมองที่ใดก็ได้ในพื้นที่ป่า แม้ว่าพื้นที่ป่าต้นไม้ไม่ได้หนาแน่นขึ้นอยู่ในขณะนี้ แต่อย่างใดเป็นตลกเพราะร่างของ Kazuyoshi ที่เข้าไปเดินในสถานที่นี้ไม่สามารถมองเห็น "คุณรู้ว่าหลังจากที่ทุก Kazura-like'm สีเทาไป like.'m ทั้งหมดไม่ควรที่จะสูญเสียสายตาของมันถ้าคุณทำไม่ได้ 's ว่า" ได้รับการวิ่งไล่ตามสาวโคลท์, โคลท์คุณเป็นพล่านที่จะสูญเสียสายตาของ Kazuyoshi กล่าวว่าดังนั้นในวิธีร้อนมันเป็น มันเป็น ในคำพูดของหญิงสาวก็คือโคลท์ที่ไม่ได้หลุดออกมาแสดงออกทางสีหน้าเล็ก ๆ น้อย ๆ ที่มันได้กลายเป็นจริงตัวเลขที่มองไม่เห็นของ Kazuyoshi เป็นความจริง และ "ฉันสงสัยว่าเป็นเช่นนั้นผมอยู่ในมันจะคิดอย่างนั้นยัง ...... Murat ฉัน wonder'm มองเห็นพี่ชายปกติ?" "อื่น ๆ ยังคงมีสิ่งที่คุณพูดถึง? คุณจะรู้ว่าผมจะได้รับกลับมาได้อย่างรวดเร็วไปยังสถานที่ของทุกคน" มูรัตและ เรียกว่าสาวในขณะที่กำลังมองหาที่ด้านหลังของพื้นที่ป่าและยังคงบ่นจะมีโคลท์จับมือชาวบ้านที่ดูเหมือนจะเริ่มต้นเดินไปดึงเขาเข้าไปในป่าได้ดึงดูดคลุมด้วยหญ้า ในทางตรงกันข้าม, Kazuyoshi ไม่ได้อยู่ที่ทุกคนตระหนักถึงเช่นที่ได้รับการ tailing เด็กประสบความสำเร็จในเส้นทางของหินทางเท้าโดยออกจากพื้นที่ป่าตามปกติ จากนั้นเมื่อผ่านด้านหน้าและมากกว่าเสียงว่า "ฉันขอโทษทุกครั้งที่" เพื่อศพโครงกระดูกที่ยุบในมุมของเนื้อเรื่องในรัฐที่ไม่เปลี่ยนเลยก็ผ่านเกณฑ์ไปยังประเทศญี่ปุ่น "ดียังคุณไปที่ร้านฮาร์ดแวร์. บางสิ่งบางอย่างอยู่ในสภาพนี้ไปและไม่จะเป็นลูกค้ารายใหญ่" Kazuyoshi เช่นเคยเป็นและได้รับเข้าไปในรถเพื่อเรียกใช้รถในช่วงร้านฮาร์ดแวร์เวลานี้ผมซื้อเครื่องมือฟาร์ม เกี่ยวกับวิธีการมันก็ดูทิวทัศน์ของญี่ปุ่นแตกต่างจากโลกที่แตกต่างที่มีจนเพียงไม่กี่นาทีที่ผ่านมามีการแพร่กระจายสนามที่จะเติบโตโดยไม่ต้องยับยั้งผักทุกที่ Kazuyoshi คุณมาถึงศูนย์บ้านจากประสบการณ์ในซีรีส์ของรถกลับวางวิ่งไม่กี่สิบนาทีในขณะที่ดูที่เกิดเหตุดังกล่าวเมื่อนำไปมุมสวนที่ติดตั้งนอกร้านและหยุดในด้านหน้าของถุงปุ๋ยที่มีการซ้อนขึ้นในปริมาณมาก "Uumu นามันดูดซับพิมพ์มักจะสวย. ฉันสงสัยว่าฉันควรจะไปซื้อใด ๆ " ก่อนที่จะปุ๋ยซึ่งเป็นประเภทแบ่งออกเป็นหลากหลายของแอพลิเคชันที่เฉพาะเจาะจงและไม่ว่าฉันควรจะไปซื้อปุ๋ย Kazuyoshi ใด ๆ และพับแขน มันกังวล Te ดูรายละเอียดที่ได้รับการเขียนแต่ละถุง"ดีคะที่ฉันปุ๋ยนี้ ...... ปรารถนามันฝรั่งฉันได้เขียน Toka สำหรับโลกที่แตกต่างกันของปุ๋ยพืช" ขณะที่พูดและบ่นเช่น Kazuyoshi แต่เมื่อมีการแขวนอยู่รอบ ๆ เราได้เดินเข้ามาใกล้เสมียนได้เห็นสถานการณ์ "นั่นและกำลังมองหาบางสิ่งบางอย่าง?" "ใช่ฉันกำลังมองหาปุ๋ยสำหรับมันฝรั่งซึ่งก็คือว่ามันได้หรือไม่ผมบอกว่า" "โอ้ดีฉันนี้เป็นสิ่งที่ดี. แม้ว่าคุณจะมีกลิ่นหอม ๆ หน่อย ๆ " พนักงานกล่าวว่าดังนั้น และก็จะเป็นแนวทางในการ Kazuyoshi ก่อนที่จะเขียนบทและปุ๋ยมูลไก่ แน่นอนกลิ่นหอมไม่ซ้ำกัน แต่ฟิลด์คำอธิบายของปุ๋ยที่คุณได้อธิบายว่ายังใช้ในมันฝรั่ง "เป็นมันฝรั่งที่จะใช้ปุ๋ยได้หรือไม่" "ดี ...... ดีดังกล่าวเป็นความรู้สึกที่คุณคิดว่า" ในช่วงเวลานี้หมู่บ้านในมันฝรั่งขนาดเล็กที่อยู่ในข้าวจะสุกและกินและมันฝรั่งก็มีความรู้สึกที่แตกต่างกันรสชาติเล็กน้อย มันฝรั่งเป็นที่ฉันคิดว่าคะไม่แตกต่างกันมากเพราะมันฝรั่ง "ตอนนี้ฉันเป็นสิ่งที่ดีที่จะแยกนี้หว่านและมูลไก่. มันจะเหมือนกัน ...... " "ใน Fumufumu ... ตอนนี้ขออธิบายปุ๋ยจะยังคงที่จะซื้อหรือฉัน" วิธีการปลูกมันฝรั่งและคำอธิบาย Arekore ฉันจะได้ยินวิธีหนึ่งเรื่องราวของพนักงานที่ได้รับมันก็ตัดสินใจที่จะไปซื้อวิธีเวลาที่ถูกกล่าวว่าปุ๋ย "โอ้ใช่ขอบคุณ. คุณแน่ใจหรือที่คุณต้องการในหนึ่งโดยหนึ่งถุง?" "ไม่ทั้งหมดที่ฉันขอ. คนที่คุณ ARU ซ้อนในที่นี่." "...... อะไร?" จะเป็น "สิ่งที่นากลายเป็นมากกก" อื่น Kazuyoshi ที่สามารถมองเห็นบ่นปุ๋ยและ Oy พนักงานก็บอกว่าให้ฉันสินค้าทั้งหมดจะได้แข็งหน่อย"อ้อยน้อยกรุณารอสักครู่" ถ้าคุณปฏิเสธคำและ Kazuyoshi ร้าน ฉันเดินเข้าไปในวิ่งใน เมื่อได้จากหนึ่งนาที Kazuyoshi กำลังรอและกลับมาใช้เวลาที่พนักงานเสมียนก่อนอื่นให้ป้ายชื่อที่ระบุว่า "หัวหน้า" ในหน้าอก "ลูกค้าเมื่อไม่ได้ที่จะซื้อปุ๋ยนี้ทั้งหมดนี้ผมได้ยินมาจากคน แต่ ...... " "ใช่โปรดทั้งหมดของพวกเขา. ฉันต้องการไม่กี่คันยัง Riaka หลังจากพับฉันฉันสามารถหา?" " ที่เมื่อคุณซื้อทั้งหมดและมูลไก่เป็น 400kg เป็นบางอย่างของมันฝรั่งมี ...... เพียงอย่างเดียว 30 กกผมยัง? "ก็เพียงพอแล้วถ้าแพ้ต่อ 100 ตารางเมตรในคำพูดของพนักงาน "โอ้ 400kg หรือ" และมัน Kazuyoshi ฉันคร่ำครวญเป็น ในลักษณะของมัน แต่มันก็น่าแปลกใจและหัวหน้าเสมียนที่ฉันคิดว่ามีจำนวนเงินที่ไม่ถูกต้องที่จำเป็นจริง ๆ คาดหวังจะได้รับการทรยศทันที "ฉันขอโทษที่ฉันต้องการที่จะยืมร้านรถบรรทุกของคุณ. ฉันยังต้องการที่จะช่วยให้การโหลดถ้าเป็นไปได้." มันเป็นหัวหน้าเสมียนที่จะบอกว่าช่วงเวลาที่จะ Tajiroi Kazuyoshi เช่นนั้นไม่มีทางเลือกและถ้าคุณจะซื้อ หัวหน้าเสมียนและสั่งการคำนวณของจำนวนเงินทั้งหมดของปุ๋ยเสมียนที่คุณมีดวงตากลมกับบัควีทก็จะเป็นแนวทางในการเข้าไปในสถานที่ที่ขายของ Kazuyoshi Riaka
















































































































































































































การแปล กรุณารอสักครู่..
 
ภาษาอื่น ๆ
การสนับสนุนเครื่องมือแปลภาษา: กรีก, กันนาดา, กาลิเชียน, คลิงออน, คอร์สิกา, คาซัค, คาตาลัน, คินยารวันดา, คีร์กิซ, คุชราต, จอร์เจีย, จีน, จีนดั้งเดิม, ชวา, ชิเชวา, ซามัว, ซีบัวโน, ซุนดา, ซูลู, ญี่ปุ่น, ดัตช์, ตรวจหาภาษา, ตุรกี, ทมิฬ, ทาจิก, ทาทาร์, นอร์เวย์, บอสเนีย, บัลแกเรีย, บาสก์, ปัญจาป, ฝรั่งเศส, พาชตู, ฟริเชียน, ฟินแลนด์, ฟิลิปปินส์, ภาษาอินโดนีเซี, มองโกเลีย, มัลทีส, มาซีโดเนีย, มาราฐี, มาลากาซี, มาลายาลัม, มาเลย์, ม้ง, ยิดดิช, ยูเครน, รัสเซีย, ละติน, ลักเซมเบิร์ก, ลัตเวีย, ลาว, ลิทัวเนีย, สวาฮิลี, สวีเดน, สิงหล, สินธี, สเปน, สโลวัก, สโลวีเนีย, อังกฤษ, อัมฮาริก, อาร์เซอร์ไบจัน, อาร์เมเนีย, อาหรับ, อิกโบ, อิตาลี, อุยกูร์, อุสเบกิสถาน, อูรดู, ฮังการี, ฮัวซา, ฮาวาย, ฮินดี, ฮีบรู, เกลิกสกอต, เกาหลี, เขมร, เคิร์ด, เช็ก, เซอร์เบียน, เซโซโท, เดนมาร์ก, เตลูกู, เติร์กเมน, เนปาล, เบงกอล, เบลารุส, เปอร์เซีย, เมารี, เมียนมา (พม่า), เยอรมัน, เวลส์, เวียดนาม, เอสเปอแรนโต, เอสโทเนีย, เฮติครีโอล, แอฟริกา, แอลเบเนีย, โคซา, โครเอเชีย, โชนา, โซมาลี, โปรตุเกส, โปแลนด์, โยรูบา, โรมาเนีย, โอเดีย (โอริยา), ไทย, ไอซ์แลนด์, ไอร์แลนด์, การแปลภาษา.

Copyright ©2025 I Love Translation. All reserved.

E-mail: