グミスライム 「クーラタル二十三階層の魔物は、グミスライムです。火魔法と風魔法と水魔法が弱点で、耐性のある属性はありません。土属性の全体攻撃 การแปล - グミスライム 「クーラタル二十三階層の魔物は、グミスライムです。火魔法と風魔法と水魔法が弱点で、耐性のある属性はありません。土属性の全体攻撃 ไทย วิธีการพูด

グミスライム 「クーラタル二十三階層の魔物は、グミスライムです。火魔法

グミスライム

「クーラタル二十三階層の魔物は、グミスライムです。火魔法と風魔法と水魔法が弱点で、耐性のある属性はありません。土属性の全体攻撃魔法を使ってきますが、土属性に耐性があるわけでもないようです」

二十三階層に移動した。
セリーからブリーフィングを受ける。

「グミスライムか。懐かしいな」
「戦ったことがおありならご存知だと思いますが、剣や槍で攻撃してもなかなかダメージは通りません。人に取りついた場合、魔法以外で下手に攻撃すると取りつかれた人がダメージを受けてしまいます」
「溶かしてしまうのだったか」
「完全に取りつくとそうなります。消化される前に倒さなければいけません」

改めて聞くと厄介そうな魔物だ。
二十三階層に出てくるならLv23だから、強くなっているだろうし。

「一階層の魔物じゃなくても地上に出ることがあるんだな」
「一階層の魔物が地上に現れるのは人里近くの迷宮ですね。周りに人も多くいますから、出現位置からさほど動かず、積極的に人を襲ってくることもあまりありません。人が少ないところの迷宮では十二階層の魔物が外に出てきます。さらに奥地にある迷宮では、二十三階層の魔物が地上に現れます。餌を求めて長い距離を移動し、積極的に人を襲います」

そんなことになっているのか。
迷宮ができて人が住めなくなるのは分かるが、じゃあ人が住めなくなったところに残った迷宮は何を餌にするのか、ということだよな。
残った迷宮はより強い魔物を地上に送り出し、移動して人を襲わせると。

ベイルの近くにいたグミスライムも、どこか遠くから来たのだろう。
珍しくはない感じだったから、ルートでも決まっているのだろうか。
迷惑な話だ。

「様子を見るために一回か二回、戦ってみよう。ロクサーヌ、分かるか?」
「多分こっちです」

グミスライムの弱点に合わせて遊び人のスキルを変えたいが、設定後はしばらく変更できなくなる。
遊び人のスキルは初級土魔法のままでいいだろう。
クーラタル二十二階層の魔物であるクラムシェルもクーラタル二十一階層の魔物であるケトルマーメイドも弱点は土魔法だ。
朝食までここで狩を続ける手もあるが、クーラタルの二十三階層はあまりいい狩場ではない。

グミスライムは、弱点属性が多いのに、土魔法だけが弱点ではない。
一回か二回試しに戦って、さっさとハルバーの迷宮に移動するのがいいだろう。
初めての魔物には全力で当たるべきかもしれないが、グミスライム自体とは戦ったことがあるし、Lv23の魔物はシザーリザードで経験している。
問題ないはずだ。

ロクサーヌが案内したところに、グミスライムLv23が三匹いた。
懐かしいゲル状の魔物だ。
他の魔物もいないし、三匹なら前衛陣全員が対戦できる。
さすがロクサーヌだ。

四人がすぐに走り出した。
俺は土魔法と火魔法の溶岩地獄を念じてから、追いかける。
前衛がぶつかるまで、グミスライムは全体攻撃魔法を使ってこなかった。

グミスライム三匹と前衛陣の三人が対峙する。
魔物の体当たりをロクサーヌが軽く避けた。
ベスタが二本の剣をグミスライムに叩き込む。

「確かにあまり効いてない感じです」
「私とベスタはあまり攻撃せず、防御と回避に専念した方がいいでしょう」
「そうですね。そう思います」

ロクサーヌの意見にベスタがうなずいた。
ロクサーヌなら回避に専念しなくても回避できそうだが。
ミリアは硬直のエストックがあるので攻撃してもらった方がいい。
ダメージがそれほど通らなくてもスキルは通るだろう。

途中、左側のグミスライムの下に魔法陣が浮かぶ。
全体攻撃魔法を使おうとしたのかどうかは、セリーがキャンセルしたので分からない。
真ん中のグミスライムがぶるぶると大きく揺れ、ロクサーヌに襲いかかった。
ロクサーヌがスウェーしてかわす。

「やった、です」

右側のグミスライムには石化が発動した。
スライムが固まっている。
攻撃の途中で固まったためか、重力に逆らった変な形だ。

やはり石化添加のスキルはきっちり通るらしい。
ミリアは石化した魔物の後ろを回り、真ん中のグミスライムを攻撃した。
俺は魔法でグミスライムを破壊する。
石化したグミスライムに続き、他の二匹も倒した。

戦闘時間はシザーリザードより長くかかったが、遊び人のスキルが土魔法なのでしょうがない。
上の階層へ進めばこれくらいが標準になるということでもある。
シザーリザードとグミスライムが両方出てきたら、どっちかはこれくらいの時間でしか倒せない。

「ロクサーヌさん、グミスライムが取りつこうとしていませんでしたか?」
「そのようです。取りつかれないように気をつけなければいけません」

戦闘終了後にセリーがロクサーヌに問いかけている。
さっき、大きく揺れていたのがそれなんだろう。
ああやって取りつくのか。

「まあでも最初に経験できてよかった。クーラタルの二十三階層はこれくらいでいいか」
「そうですね。大丈夫だと思います」

ロクサーヌが周囲のにおいを確認してから言った。
近くに戦いやすい魔物がいたら寄っていこうということか。
抜け目がない。
ロクサーヌはスライムスターチを拾い上げて、俺に渡す。

「グミスライムとも戦えるようです」

セリーが太鼓判をおすなら安心だ。

「スターチ、です」

ミリアとベスタもスライムスターチを持ってきた。
てんぷらやから揚げにするとき使ったから、名前を覚えているのだろう。
魚が絡むと強い。

三個残ったところを見ると、スライムスターチはレアドロップではないようだ。
アイテムボックスに入れ、ハルバーの二十三階層に移動する。
朝食まで探索を行い、その後も迷宮に入った。
シザーリザードを相手に戦っていく。

シザーリザードは土属性が弱点だ。
二十二階層の魔物であるマーブリームも弱点は土属性だから、ハルバーの二十三階層は割と戦いやすい階層といえる。
二十三階層からは魔物が強くなっているから、これはありがたい。
比較的スムーズに上の階層に適応していけるだろう。

シザーリザードは強くなったが、俺の方も聖槍とひもろぎのイアリングで強化した。
問題なく戦えている。
二十三階層では申し分ない。
もう少し上の階層へ行っても俺たちのパーティーは通用するだろう。

レベルも再び上がり始めた。
夕方近く、俺は探索者Lv46になった。
探索者の場合、アイテムボックスを使っていればレベルが上がったことは分かりやすい。

探索者Lv45に上がったのは数日前で、その前は長いこと探索者Lv44だった。
探索者Lv45だった期間は短い。
シザーリザードは強くなっている分、経験値も多いのだろう。
そうでなければ、探索者Lv46になるには探索者Lv45になる以上の時間がかかるはずだ。

毎日レベルが上がるというようなことはもう期待できないが、しばらくはレベルが上がりやすいだろう。
Lv40になってからは俺のレベルが上がりにくくなり、ロクサーヌたちはLv30から上がりにくくなったから、次の壁はLv50にくるのではないかと思う。
それならそれでいい。
冒険者は探索者Lv50が条件のはずだから、探索者Lv50でストップしても冒険者にはなれる。

ロクサーヌたちも昨日と今日でレベルが上がっている。
ロクサーヌは獣戦士Lv32、セリーは鍛冶師Lv35、ミリアは暗殺者Lv21、ベスタは竜騎士Lv30だ。
ロクサーヌは騎士Lv33になったので、こっそり獣戦士Lv32につけ替えた。
替えてからはまだ上がっていない。

セリーも鍛冶師Lv35になったので、鍛冶の心配はますますなくなっただろう。
もし新しい革の装備品の製作に失敗していたら、すぐに再チャレンジとなるところだった。
成功してよかった。

ミリアの暗殺者は、まだまだレベルが低いので上がって当然。
夕方くらいには、心なしか石化の発生が多くなったような気がする。
気のせいかどうか。

ベスタは、Lv30まで上がったから完全に一人前と見ていいだろう。
そうでなくても頼もしく前衛をこなしているし。
大柄なベスタが前衛で二刀を振り回す姿は後ろから見ていると安心感がある。

魔物が現れ、四人が駆け出した。
シザーリザードとマーブリームが一匹ずつだ。
土魔法を二回念じて、追いかける。

ロクサーヌとベスタが魔物と対峙した。
ミリアは横に回ってシザーリザードを攻撃する。
同時にセリーもたどり着いたので、全体攻撃魔法を受けることはない。

俺も魔法を放ちながら追いついた。
聖槍をマーブリームに突き立てる。
セリーの邪魔にならないようにベスタの斜め後ろから突いた。

聖槍の攻撃で魔法の回数を減らすほどのダメージを与えられるかどうかは疑問だ。
魔法の合間にときおり攻撃するだけだし。
しかしやらないよりはやった方がいい。
訓練としても必要だろう。

「やった、です」

途中にはシザーリザードも石化した。
はさみを振り上げたまま固まっている。
やはりミリアの石化は発動しやすくなっているか。

全員の攻撃がマーブリームに集中する。
サンドボールでマーブリームを倒した。
聖槍をアイテムボックスにしまい、キャラクター再設定でデュランダルを出す。
ちょうどMPが減っていたところだ。

俺一人でシザーリザードを攻撃した。
デュランダルの連続攻撃でトカゲを屠る。
動かないので問題なく倒した。

「ロクサーヌ、次は剣で戦うので魔物の少ないところへ」

ひもろぎのイアリングをはずし、身代わりのミサンガを取り出す。
面倒だが安全第一だ。
何かあったときに後悔はしたくない。
シックススジョブにして、戦士もつけた。

「えっと。私が巻きます」
「そうか。じゃあ手首につけてくれ」

ミサンガを足首に巻こうとするとロクサーヌがやると言ってきたので頼む。
身代わりのミサンガを持った右手を出し、渡してそのまま巻いてもらった。

「ご主人様のお役に立ててうれしいです」
「ロクサーヌにはいつも役立ってもらっている。ありがとう」
「いえ。こちらこそありがとうございます」

ロクサーヌは、周囲のにおいを確認しながら巻きつける。
巻き終わるとすぐに先導した。
ついていくと、前と同じくシザーリザードとマーブリーム一匹ずつの団体だ。
全員が走り出す。

ベスタがマーブリームの正面に立った。
俺はマーブリームにラッシュを一発叩き込んで、そのまま横を抜ける。
迷宮の洞窟で前衛四人だと狭い。
前衛三人に加えて俺がデュランダルを持って参加すれば、ベスタが二刀を振り回すことは無理だろう。

だから魔物の少ないところに案内してもらっている。
誰かに聖槍を持たせて下がらせてもいいが、ロクサーヌを前列からはずすのはもったいない。
ミリアには硬直のエストックがある。
ベスタも、竜騎士Lv30までなれば前衛がいいだろう。

ロクサーヌがいるのだから魔物の少ないところに案内してもらえばそれですむ話だ。
魔物が少なければ俺が攻撃を浴びることも少ないしな。
相手が二匹なら、ボス戦と同様、後ろから安全に戦える。
最初にマーブリームを、続いてシザーリザードを仕留めた。

もう一つ魔物の団体をいただいてから、デュランダルをはずす。
シザーリザードともなれば一匹からかなりのMPを吸収できる。
数は少なくてもそう何度も戦う必要はない。

「じゃあはずしてもらえるか」
「えっと。はずすのはセリーが」
「じゃあセリー、頼めるか」
「はい」

これも順番なのか。
右手を出し、セリーに身代わりのミサンガをはずしてもらった。
それからひもろぎのイアリングを装備する。
やはり面倒だ。

MPを回復したので、本日最後の探索を行った。
全体攻撃魔法も受けてしまう。
後列に回ったシザーリザードが放ったので、セリーの槍は届かなかった。

全体攻撃魔法はこちらが危うくなるほどではないが、地味に痛いな。
もっと頻繁に使ってくるかダメージが大きければ対策が必要になるし、もっとダメージがなければ無視できるのに。
ピンチになるほどではないが、無視できるほど軽いわけでもな
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GMI สลิม ' ภัณฑารักษ์ 23 ชั้นชั้นของปีศาจเป็น GMI ที่บาง แอตทริบิวต์จุดอ่อน ไฟมายากล และมายากลลม และ น้ำ อยู่ทน วันเสาร์จะใช้แอตทริบิวต์โจมตีมายากล แต่ดินจะทนแอตทริบิวต์ เหมือน" ชั้น 23 ย้ายไปชั้น ได้รับการรายงานจาก SEREดูวิธี GMI บาง ความคิดถึง""ที่ต่อสู้กัน ด้วยดาบ และหอกโจมตีแต่คิดว่า ถ้า คุณรู้ดีถึงความเสียหาย คนเสือหิว spells โจมตีไม่ดีถ้าคนที่จะได้รับความเสียหาย 'จะละลายไปหรือไม่"ดังนั้นจะวิพากษ์อย่างสมบูรณ์ ไม่พ่ายแพ้ก่อนถูกต้อง" ฟังอีกครั้ง และเป็นสัตว์ที่น่ารังเกียจมาก Lv23. ชั้น 23 ชั้นมาจากแข็งแรงจะ"ปีศาจของลำดับชั้นของมีลงบนพื้นดินโดยไม่มี 'ดูมอนสเตอร์ระดับที่ปรากฏบนพื้นดินเป็นเขาวงกตของใกล้หมู่บ้าน ไม่ว่ารูปลักษณ์มากมากย้ายจากกำลังโจมตีคนหลายคนได้ ในเขาวงกตของคนน้อยมากจะไปหาปีศาจชั้น 12 ในเขาวงกตชั้น 23 เอาท์แบ็คแห่ง ปีศาจชั้นปรากฏในพื้นดิน Assail ผู้ซึ่งกำลัง และย้ายระยะไกลสำหรับอาหาร " สิ่งควรทำ เขาวงกต uninhabitable ที่ไป ด้วย แล้วเขาวงกตยังคงพักที่กลายเป็นเพียงสิ่งที่จะดึงสิ่งที่ฉันเป็นใน เขาวงกตยังคง ปีศาจแข็งแกร่งออกบนพื้นดิน ย้าย และโจมตีคน Gmislime ได้ใกล้มาเวลจากไกลอยู่ คง สงสัยถ้า ไม่ใช่จากกำหนดเส้นทาง มันเป็นการรบกวน"ลองต่อสู้หนึ่งครั้งหรือสองครั้ง ต้องรอ และดู Roxanne ที่คุณรู้ 」"บางทีฉันกล่าว ต้องอ่อนทักษะแลกของ GMI บางพอดี พร้อมใช้งานแต่ในขณะที่หลังจากตั้งค่า ทักษะเพลย์บอยเริ่มเสาร์จะวิเศษดี ภัณฑารักษ์หอย 22 ชั้นในชั้นของปีศาจยังปีศาจระดับชั้น 21 ภัณฑารักษ์ในกาต้มน้ำเงือกอ่อนแอวันเสาร์ของมายากล มีล่าต้องที่นี่จนถึงเช้า ภัณฑารักษ์ของชั้น 23 ชั้นเป็นอย่างดีพื้นดินล่าสัตว์ไม่ สลิม GMI มักจะ กำหนดที่อ่อนแอกับดินไม่ขลังอ่อน มันจะต่อสู้เพื่อพยายามไปอย่างรวดเร็วกับเขาวงกตส่ง Aakar ครั้งหรือสองครั้ง หรือดีที่สุดฮิตมอนสเตอร์เป็นครั้งแรก และสู้กับ GMI บางตัว อาจ Lv23 ปีศาจจะมี sizerlizard ควรจะไม่มีปัญหา Roxanne เอา GMI Lv23 สลิม 3 ชอบเจเหมือนปีศาจได้ ไม่อื่น ๆ ปีศาจ ถ้าทั้งสามสามารถท้าทายผู้บริหารจัดการทั้งหมด Roxanne แน่นอน คนที่สี่ที่เริ่มทำงานทันที ผมนั่งจากประสงค์วิเศษและไฟลาวาวิเศษนรกไล่ล่า GMI สลิมจนมันฮิตทัพหน้าทั้งหมดไม่ได้ใช้เวทมนตร์โจมตี Gmislime สามและสามของทีมแวนการ์ดจะเผชิญ สัตว์ประหลาดร่างกาย slams Roxanne ปฏิเสธเบา ๆ เวสตาใน GMI บางเล่นดาบสองแน่นอนไม่ทำงานมากเกินไปเช่นดูเวสตาและไม่โจมตีมากเกินไป ดีทุ่มเทเพื่อป้องกันและหลบหลีก""ไม่ได้เรื่อง ฉันคิดอย่างนั้น" Roxanne ว่า เวสตาพยักหน้า แต่สามารถหลีกเลี่ยงลักษณะแม้ว่า Roxanne อุทิศตัวเองเพื่อหลีกเลี่ยง ฉันมีโจมตีเป็น Milia มี estock แข็ง ความเสียหายจะไปผ่านมากผ่านทักษะ เขา น้ำมหัศจรรย์ใต้ gmislime ที่ด้านซ้าย หรือทั้งหมดพยายามที่จะใช้เวทมนตร์โจมตีฉันยกเลิก SERE กลาง gmislime Buru Buru และ pounced ใน Roxanne rocked ดอดจ์ Roxanne และเหงื่อ'ทำ' การ gmislime ขวาไฟเคมีปิโตรเลี่ยม น้ำเมือกชุบแข็ง รูปร่างแปลก สำหรับติดตรงกลางของการโจมตี defying แรงโน้มถ่วงได้ ทักษะนี้ดึกดำบรรพ์ยังคงแน่นถึงน่าจะ เป็น Milia สถานสัตว์ประหลาดดึกดำบรรพ์หลัง โจมตี gmislime กลาง ฉันทำลาย GMI บางในมายากล Gmislime กลายเป็นหิน พ่ายแพ้สองแมวอื่น ๆ เวลาต่อสู้จะยาวกว่า sizerlizard แต่ทักษะเพลย์บอยดินวิเศษเพิ่มเติมไม่ ในลำดับชั้นบน Meren นี้จึงจะเป็นมาตรฐาน ไม่ชนะ ด้วยเฉพาะมากเวลาใดมา sizerlizard และ gmislime"หรืออาจไม่ มี Roxanne, gmislime 取ritsukou 」"วิธีการ ต้องเป็นไม่ระวังเสือหิว" หลังจากการต่อสู้ขอ Roxanne SERE อะไรมี swayed เวลาผ่านมา แต่มันอาจจะ โอ้ ฉันวิพากษ์หรือไม่"พนักงานที่มีประสบการณ์ดีในครั้งแรก ชั้นที่ 23 ของภัณฑารักษ์ชั้นมาก""ไม่ได้เรื่อง ผมคิดว่า ก็ไม่เป็นไร" กล่าวว่า Roxanne ให้แน่ใจว่าสภาวะกลิ่น ลองหยุดได้เที่ยวรบปีศาจ ไม่มีแฟลช Roxanne หูเริ่มสลิม ผ่านไปฉันดูเหมือนสามารถ แข่งขันกับ GMI สลิม ถ้าตราชาย SERE เซฟได้เป็นแป้ง Milia และเวสตาได้นำน้ำเมือกเริ่ม ผมจะจำชื่อที่ใช้เมื่อ Tempura และไก่ทอดจากการ ปลาจะมีชีวิตอยู่ และแข็งแรง และเห็นชิ้นที่สามยังคงบาง เริ่มไม่เหมือน airdrop ชั้น 23 ส่ง Aakar ไปชั้นกล่องสินค้า แล้ว ป้อนเขาวงกตการค้นพบจนกระทั่งเช้า Sizerlizard ไปจะต่อสู้กัน Sizerlizard แอตทริบิวต์ดินจุดอ่อนได้ ชั้น 22 ชั้นปีศาจในเอ็มหินอ่อนยังคุณลักษณะดินอ่อนแอจากการส่ง Aakar 23 ชั้นชั้นชั้นง่ายต่อสู้กล่าวว่า ชั้น 23 จากมอนสเตอร์ได้รับแข็งแกร่งจากนี้ยินดีต้อนรับ จะดัดแปลงค่อนข้างราบรื่นไปชั้นบนสุด Sizerlizard แข็งแกร่ง แต่ฉันกำลังชมหอกศักดิ์สิทธิ์ และ lamplight ความป้องกันของเสริม ด้วยไม่ใช่ pierced ต่างหู ที่ผมไม่ดี 23 ชั้นในจากการก่อตัว จะพรรคการเมืองจะผ่านลำดับชั้นน้อย ระดับเริ่มขึ้นอีกครั้ง เป็นผู้ค้นหา Lv46 เย็น กุหลาบระดับถ้าคุณกำลังใช้สำหรับการค้นพบของกล่องสินค้าที่เข้าใจง่าย ผู้ค้นหา Lv45 มาไม่กี่วันก่อน และไม่นานก่อนที่จะค้นพบ Lv44 ระยะเวลาผู้ค้นหา Lv45 Sizerlizard จะแข็งแกร่ง- และพบมากพบ เป็น ผู้ค้นหาเป็น Lv46 อื่นใดควรใช้เวลาชั่วโมง หรือมากกว่าจะได้ Lv45 ของพวกเขา ไม่คาดหวังว่า ทุกวันสามารถระดับขึ้นอีก แต่ในขณะพักยกระดับ ผมคิดว่า ต่อไปนี้ผนังมา Lv50 จากกุหลาบยิ่งระดับของฉันจากการเป็น Lv40 Roxanne ที่กลายเป็นยากขึ้น Lv30 ก็ดี หยุด Lv50 ที่ค้นพบจากการค้นพบของนักผจญภัย Lv50 ควรเงื่อนไขยังปล่อยให้นักผจญภัย Roxanne ที่ระดับสูงขึ้นเมื่อวานนี้และวันนี้ ของ Roxanne ฆาตกร Lv21 เวสตามังกรอัศวิน Lv 30 Smith Lv35, Milia คือ สัตว์นักรบ Lv32, SERE ดังนั้น Roxanne กลายเป็น อัศวิน Lv33 แอบ tsuke替eta สัตว์ Lv32 นักรบ แล้ว ค่ายังไม่ SERE ถูกเล่นระดับหลัก 35 โกดังสินค้า เพื่อกังวลช่างตีเหล็กจะมากขึ้นไม่ต้อง จะท้าทายอีก แล้ว ถ้าล้มเหลวในการทำเครื่องหนังใหม่ เสร็จเรียบร้อย ฆาตกร milia จะยังคงต่ำเนื่องจากหลักสูตร ค่อนข้างดึกดำบรรพ์ของเช่นได้เพิ่มเติมในฐานะจะทำ หรือไม่จินตนาการ เวสตากุหลาบถึง Lv30 และสมบูรณ์เพียงอย่างเดียว และแม้ ทำ avant-garde ได้ ใส่เวสตาใหญ่ wielding ดาบใน avant-garde ได้เห็นจากด้านหลัง และมีความสงบสุขของจิตใจ ปีศาจปรากฏ สี่คนวิ่ง แต่ละคนคือ sizerlizard และหินอ่อน m วันเสาร์ต้องวิเศษสอง ไล่ เวสตาและ Roxanne ที่พวกเขาเผชิญหน้าปีศาจ Milia รอบข้าง การโจมตี sizerlizard SERE ยังถึงพร้อมกัน เนื่องจากไม่มีเวทมนตร์โจมตีทั้งหมด หางกับมายากลของเขาฉันนั้น หินอ่อนฉันติดหอกศักดิ์สิทธิ์ เพื่อไม่ให้รบกวน SERE poked พอเวสตา ดังนั้น ลดแมจิกนัมเบอร์ในหอกศักดิ์สิทธิ์โจมตีความเสียหาย หรือเป็นหนี้สงสัยสูญ และบางครั้งโจมตีบน sidelines ของมายากลเท่านั้น แต่คุณจะดีกว่าไม่ทำกว่าทำอะไร เป็นต้องฝึกอบรมหรือไม่'ทำ' ใน sizerlizard กลางยังกลายเป็นหิน ยกกรรไกรจะแข็ง ยังคง Milia ปิโตรเคมีไฟ และกลายเป็นที่ การโจมตีเน้นเมตรหินอ่อนทั้งหมด โดยพ่ายแพ้กับ sandbar หินอ่อน m หอกศักดิ์สิทธิ์ค่าในกล่องรายการและตั้งค่าใหม่ใน durandal การ์ตูน ผมเพิ่งได้มี MP น้อย ผมเป็นผู้หนึ่งที่โจมตี sizerlizard จิ้งจก stabs ในการโจมตีต่อเนื่องของการ durandal ติดลง โดยไม่มีปัญหา" Roxanne ถัดไปต่อสู้ ด้วยดาบปีศาจน้อยมากไป" ความ lamplight Awn vicariously missanga เอา เอาแบบต่างหู ตู้แรกได้ลำบาก เมื่อบางสิ่งบางอย่างไม่ต้อง regrets งานที่ 6 และนักรบ' EH และ ผมม้วน '' อยู่ที่นั้น แล้ว keepan ตาบนข้อมือ ' Roxanne ไม่แถมสร้อยข้อมือข้อเท้า และดัง นั้นฉันกำลังถาม ขวามือ มีสร้อยข้อมือกิยามะฮ์ ได้รอบ ๆ เขต"นายช่วย ยินดี '"Roxanne อยู่เสมอได้ความช่วยเหลือ ขอขอบคุณคุณ '"แม้ว่า ขอขอบคุณคุณ ' มีการตัด Roxanne รอบกลิ่นขณะ ปลายขดลวด และนำเร็ว ๆ นี้ และติดตามหน้า และ m sizerlizard และหินอ่อนขององค์กรหนึ่ง ทุกคนวิ่งออก เวสตายืนหน้าเอ็มหินอ่อน ฉันวิ่งหินอ่อนเอ็มหนึ่ง เหมือนเดิมผ่านถัดไป เขาวงกตถ้ำใน avant-garde สี่ และแคบ มันจะ unreasonable โอ่โถงสามคน บวกมี durandal เวสตา wielding ดาบ ดังนั้น ปีศาจถูกแนะนำ โดยที่ มีหอกศักดิ์สิทธิ์เพื่อใคร ฉันสามารถให้ฉันใช้จากแถวหน้า Roxanne เป็น wasteful Milia estock แข็งได้ เวสตายังมาถึง Lv30 อัศวินมังกรที่ avant-garde จะ ถ้าคุณขอเราให้ปีศาจน้อยของ Roxanne จาก พูดคุยเกี่ยวกับการสิ้นสุดนั้น เป็นการโจมตีน้อยสัมผัสปีศาจของฉันไม่ ฝ่ายตรงข้ามได้สองการต่อสู้เจ้านาย ตลอดจนต่อสู้พอเซฟ ต่อแรกเอ็มหินอ่อน ล่าสัตว์หรือค้า sizerlizard อีกอย่างหนึ่งเรามีกลุ่มปีศาจ ปิด durandal แม้ว่า sizerlizard สามารถดูดซับ MP จำนวนมากจาก น้อยดังนั้นไม่จำเป็นต้องต่อสู้อีกด้วย"แล้วไป"' EH และ จะเอา SERE '" แล้วคุณถาม sere, ''ใช่' นี้อยู่ในใบสั่ง มือขวา swabbed vicariously สร้อยข้อมือไป SERE จากความที่วัน Awn ของให้ต่างหู ก็ยังน่ารำคาญ MP มาก ๆ แห่งสุดท้ายของวันนี้ ทั้งหมดได้รับเวทมนตร์โจมตี เกินไป ตี sizerlizard รอบในแถวหลัง เพื่อให้สามารถเข้าถึงหอก SERE ทั้งโจมตีเวทมนตร์แม้ว่านี้จะ jeopardize เจ็บธรรมดาดังนั้น แต่ไม่มากกว่าความเสียหาย หรือมาพร้อมกับความเสียหายบ่อยมาก และขนาดใหญ่ มีความจำเป็น และสามารถละเว้น ดังนั้นแม้ จะหยิกแสงพอว่า คุณสามารถละเว้นได้
การแปล กรุณารอสักครู่..
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グミスライム

「クーラタル二十三階層の魔物は、グミスライムです。火魔法と風魔法と水魔法が弱点で、耐性のある属性はありません。土属性の全体攻撃魔法を使ってきますが、土属性に耐性があるわけでもないようです」

二十三階層に移動した。
セリーからブリーフィングを受ける。

「グミスライムか。懐かしいな」
「戦ったことがおありならご存知だと思いますが、剣や槍で攻撃してもなかなかダメージは通りません。人に取りついた場合、魔法以外で下手に攻撃すると取りつかれた人がダメージを受けてしまいます」
「溶かしてしまうのだったか」
「完全に取りつくとそうなります。消化される前に倒さなければいけません」

改めて聞くと厄介そうな魔物だ。
二十三階層に出てくるならLv23だから、強くなっているだろうし。

「一階層の魔物じゃなくても地上に出ることがあるんだな」
「一階層の魔物が地上に現れるのは人里近くの迷宮ですね。周りに人も多くいますから、出現位置からさほど動かず、積極的に人を襲ってくることもあまりありません。人が少ないところの迷宮では十二階層の魔物が外に出てきます。さらに奥地にある迷宮では、二十三階層の魔物が地上に現れます。餌を求めて長い距離を移動し、積極的に人を襲います」

そんなことになっているのか。
迷宮ができて人が住めなくなるのは分かるが、じゃあ人が住めなくなったところに残った迷宮は何を餌にするのか、ということだよな。
残った迷宮はより強い魔物を地上に送り出し、移動して人を襲わせると。

ベイルの近くにいたグミスライムも、どこか遠くから来たのだろう。
珍しくはない感じだったから、ルートでも決まっているのだろうか。
迷惑な話だ。

「様子を見るために一回か二回、戦ってみよう。ロクサーヌ、分かるか?」
「多分こっちです」

グミスライムの弱点に合わせて遊び人のスキルを変えたいが、設定後はしばらく変更できなくなる。
遊び人のスキルは初級土魔法のままでいいだろう。
クーラタル二十二階層の魔物であるクラムシェルもクーラタル二十一階層の魔物であるケトルマーメイドも弱点は土魔法だ。
朝食までここで狩を続ける手もあるが、クーラタルの二十三階層はあまりいい狩場ではない。

グミスライムは、弱点属性が多いのに、土魔法だけが弱点ではない。
一回か二回試しに戦って、さっさとハルバーの迷宮に移動するのがいいだろう。
初めての魔物には全力で当たるべきかもしれないが、グミスライム自体とは戦ったことがあるし、Lv23の魔物はシザーリザードで経験している。
問題ないはずだ。

ロクサーヌが案内したところに、グミスライムLv23が三匹いた。
懐かしいゲル状の魔物だ。
他の魔物もいないし、三匹なら前衛陣全員が対戦できる。
さすがロクサーヌだ。

四人がすぐに走り出した。
俺は土魔法と火魔法の溶岩地獄を念じてから、追いかける。
前衛がぶつかるまで、グミスライムは全体攻撃魔法を使ってこなかった。

グミスライム三匹と前衛陣の三人が対峙する。
魔物の体当たりをロクサーヌが軽く避けた。
ベスタが二本の剣をグミスライムに叩き込む。

「確かにあまり効いてない感じです」
「私とベスタはあまり攻撃せず、防御と回避に専念した方がいいでしょう」
「そうですね。そう思います」

ロクサーヌの意見にベスタがうなずいた。
ロクサーヌなら回避に専念しなくても回避できそうだが。
ミリアは硬直のエストックがあるので攻撃してもらった方がいい。
ダメージがそれほど通らなくてもスキルは通るだろう。

途中、左側のグミスライムの下に魔法陣が浮かぶ。
全体攻撃魔法を使おうとしたのかどうかは、セリーがキャンセルしたので分からない。
真ん中のグミスライムがぶるぶると大きく揺れ、ロクサーヌに襲いかかった。
ロクサーヌがスウェーしてかわす。

「やった、です」

右側のグミスライムには石化が発動した。
スライムが固まっている。
攻撃の途中で固まったためか、重力に逆らった変な形だ。

やはり石化添加のスキルはきっちり通るらしい。
ミリアは石化した魔物の後ろを回り、真ん中のグミスライムを攻撃した。
俺は魔法でグミスライムを破壊する。
石化したグミスライムに続き、他の二匹も倒した。

戦闘時間はシザーリザードより長くかかったが、遊び人のスキルが土魔法なのでしょうがない。
上の階層へ進めばこれくらいが標準になるということでもある。
シザーリザードとグミスライムが両方出てきたら、どっちかはこれくらいの時間でしか倒せない。

「ロクサーヌさん、グミスライムが取りつこうとしていませんでしたか?」
「そのようです。取りつかれないように気をつけなければいけません」

戦闘終了後にセリーがロクサーヌに問いかけている。
さっき、大きく揺れていたのがそれなんだろう。
ああやって取りつくのか。

「まあでも最初に経験できてよかった。クーラタルの二十三階層はこれくらいでいいか」
「そうですね。大丈夫だと思います」

ロクサーヌが周囲のにおいを確認してから言った。
近くに戦いやすい魔物がいたら寄っていこうということか。
抜け目がない。
ロクサーヌはスライムスターチを拾い上げて、俺に渡す。

「グミスライムとも戦えるようです」

セリーが太鼓判をおすなら安心だ。

「スターチ、です」

ミリアとベスタもスライムスターチを持ってきた。
てんぷらやから揚げにするとき使ったから、名前を覚えているのだろう。
魚が絡むと強い。

三個残ったところを見ると、スライムスターチはレアドロップではないようだ。
アイテムボックスに入れ、ハルバーの二十三階層に移動する。
朝食まで探索を行い、その後も迷宮に入った。
シザーリザードを相手に戦っていく。

シザーリザードは土属性が弱点だ。
二十二階層の魔物であるマーブリームも弱点は土属性だから、ハルバーの二十三階層は割と戦いやすい階層といえる。
二十三階層からは魔物が強くなっているから、これはありがたい。
比較的スムーズに上の階層に適応していけるだろう。

シザーリザードは強くなったが、俺の方も聖槍とひもろぎのイアリングで強化した。
問題なく戦えている。
二十三階層では申し分ない。
もう少し上の階層へ行っても俺たちのパーティーは通用するだろう。

レベルも再び上がり始めた。
夕方近く、俺は探索者Lv46になった。
探索者の場合、アイテムボックスを使っていればレベルが上がったことは分かりやすい。

探索者Lv45に上がったのは数日前で、その前は長いこと探索者Lv44だった。
探索者Lv45だった期間は短い。
シザーリザードは強くなっている分、経験値も多いのだろう。
そうでなければ、探索者Lv46になるには探索者Lv45になる以上の時間がかかるはずだ。

毎日レベルが上がるというようなことはもう期待できないが、しばらくはレベルが上がりやすいだろう。
Lv40になってからは俺のレベルが上がりにくくなり、ロクサーヌたちはLv30から上がりにくくなったから、次の壁はLv50にくるのではないかと思う。
それならそれでいい。
冒険者は探索者Lv50が条件のはずだから、探索者Lv50でストップしても冒険者にはなれる。

ロクサーヌたちも昨日と今日でレベルが上がっている。
ロクサーヌは獣戦士Lv32、セリーは鍛冶師Lv35、ミリアは暗殺者Lv21、ベスタは竜騎士Lv30だ。
ロクサーヌは騎士Lv33になったので、こっそり獣戦士Lv32につけ替えた。
替えてからはまだ上がっていない。

セリーも鍛冶師Lv35になったので、鍛冶の心配はますますなくなっただろう。
もし新しい革の装備品の製作に失敗していたら、すぐに再チャレンジとなるところだった。
成功してよかった。

ミリアの暗殺者は、まだまだレベルが低いので上がって当然。
夕方くらいには、心なしか石化の発生が多くなったような気がする。
気のせいかどうか。

ベスタは、Lv30まで上がったから完全に一人前と見ていいだろう。
そうでなくても頼もしく前衛をこなしているし。
大柄なベスタが前衛で二刀を振り回す姿は後ろから見ていると安心感がある。

魔物が現れ、四人が駆け出した。
シザーリザードとマーブリームが一匹ずつだ。
土魔法を二回念じて、追いかける。

ロクサーヌとベスタが魔物と対峙した。
ミリアは横に回ってシザーリザードを攻撃する。
同時にセリーもたどり着いたので、全体攻撃魔法を受けることはない。

俺も魔法を放ちながら追いついた。
聖槍をマーブリームに突き立てる。
セリーの邪魔にならないようにベスタの斜め後ろから突いた。

聖槍の攻撃で魔法の回数を減らすほどのダメージを与えられるかどうかは疑問だ。
魔法の合間にときおり攻撃するだけだし。
しかしやらないよりはやった方がいい。
訓練としても必要だろう。

「やった、です」

途中にはシザーリザードも石化した。
はさみを振り上げたまま固まっている。
やはりミリアの石化は発動しやすくなっているか。

全員の攻撃がマーブリームに集中する。
サンドボールでマーブリームを倒した。
聖槍をアイテムボックスにしまい、キャラクター再設定でデュランダルを出す。
ちょうどMPが減っていたところだ。

俺一人でシザーリザードを攻撃した。
デュランダルの連続攻撃でトカゲを屠る。
動かないので問題なく倒した。

「ロクサーヌ、次は剣で戦うので魔物の少ないところへ」

ひもろぎのイアリングをはずし、身代わりのミサンガを取り出す。
面倒だが安全第一だ。
何かあったときに後悔はしたくない。
シックススジョブにして、戦士もつけた。

「えっと。私が巻きます」
「そうか。じゃあ手首につけてくれ」

ミサンガを足首に巻こうとするとロクサーヌがやると言ってきたので頼む。
身代わりのミサンガを持った右手を出し、渡してそのまま巻いてもらった。

「ご主人様のお役に立ててうれしいです」
「ロクサーヌにはいつも役立ってもらっている。ありがとう」
「いえ。こちらこそありがとうございます」

ロクサーヌは、周囲のにおいを確認しながら巻きつける。
巻き終わるとすぐに先導した。
ついていくと、前と同じくシザーリザードとマーブリーム一匹ずつの団体だ。
全員が走り出す。

ベスタがマーブリームの正面に立った。
俺はマーブリームにラッシュを一発叩き込んで、そのまま横を抜ける。
迷宮の洞窟で前衛四人だと狭い。
前衛三人に加えて俺がデュランダルを持って参加すれば、ベスタが二刀を振り回すことは無理だろう。

だから魔物の少ないところに案内してもらっている。
誰かに聖槍を持たせて下がらせてもいいが、ロクサーヌを前列からはずすのはもったいない。
ミリアには硬直のエストックがある。
ベスタも、竜騎士Lv30までなれば前衛がいいだろう。

ロクサーヌがいるのだから魔物の少ないところに案内してもらえばそれですむ話だ。
魔物が少なければ俺が攻撃を浴びることも少ないしな。
相手が二匹なら、ボス戦と同様、後ろから安全に戦える。
最初にマーブリームを、続いてシザーリザードを仕留めた。

もう一つ魔物の団体をいただいてから、デュランダルをはずす。
シザーリザードともなれば一匹からかなりのMPを吸収できる。
数は少なくてもそう何度も戦う必要はない。

「じゃあはずしてもらえるか」
「えっと。はずすのはセリーが」
「じゃあセリー、頼めるか」
「はい」

これも順番なのか。
右手を出し、セリーに身代わりのミサンガをはずしてもらった。
それからひもろぎのイアリングを装備する。
やはり面倒だ。

MPを回復したので、本日最後の探索を行った。
全体攻撃魔法も受けてしまう。
後列に回ったシザーリザードが放ったので、セリーの槍は届かなかった。

全体攻撃魔法はこちらが危うくなるほどではないが、地味に痛いな。
もっと頻繁に使ってくるかダメージが大きければ対策が必要になるし、もっとダメージがなければ無視できるのに。
ピンチになるほどではないが、無視できるほど軽いわけでもな
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