「ゆぅ... ?おかーしゃん? ...ゆぴぃっ! 」
子れいむが目を覚ますなり大声を上げる.流石に一匹でふらんを目の前にすると怖いのか,所謂【おそろちーちー】で机を汚されてしまった.
「 ...ふらん,こいつくらいなら捕食できそうか? 」
「うー...ゆ,ゆぅ,やってみる,よ! 」
最初は震えていたものの,キリッとした( ...つもりであろう)目をして子ゆへと向き直った.
「ゆぴいいっ...ゆ,ゆゆーん!よくみたらぐじゅのふりゃんだよ!おとーしゃんにせいっさいしゃれてもこりないなんてばかにゃの?しにゅの?? 」
さっきまで怯えていたくせに急に調子に乗る.ゲスの子はゲスか