その頃、日色は二人の思った通り橋を越えた丘の上にいた。そこからなら橋を見渡せるため、二人が来ても発見することができるのだ。 実の所、落ちてき การแปล - その頃、日色は二人の思った通り橋を越えた丘の上にいた。そこからなら橋を見渡せるため、二人が来ても発見することができるのだ。 実の所、落ちてき ไทย วิธีการพูด

その頃、日色は二人の思った通り橋を越えた丘の上にいた。そこからなら橋を

その頃、日色は二人の思った通り橋を越えた丘の上にいた。そこからなら橋を見渡せるため、二人が来ても発見することができるのだ。


実の所、落ちてきたのは橋の上だった。さすがに十キロの橋を、あのノロノロの速さで越えるには魔力が持たなかったのだ。


だが落ちてきた橋の上には、何人か人もいた。咄嗟に赤いローブで全身を覆い、身を隠してすぐさまその場を離れたというわけだ。しかしその場にいた獣人たちは、日色のことを空から舞い降りた悪魔かと思ったのは、彼は知らない。


(ていうか、この橋長過ぎだな。どんだけ走らせられたか……)


ゲームと違い、HPは疲れることをすれば普通に減る。だから走れば相当に減っていくのだ。無論休んでいれば回復できるのも自然である。


しかしと思い、獣人の大陸を改めて見回す。ハッキリ言って緑が多いと言わざるを得ない。


人間の大陸と違い、一番大きな違いはその自然の量だと思った。もちろん人間の大陸にも緑はあるし、美しい山々も存在している。


しかしながら、大地や森、湖や川、そこに息づく生命はこちらの方が活気があるような気がするのも事実だ。


(それぞれの大陸にはそれぞれの良さがあるってことだな)


人間の大陸は言ってみれば人の活気がある。商業や工業も豊かで発展の大陸と言える。


(『魔族イビラ』の大陸はどうなんだろうな……? ま、いつかこの目で見に行くか)


そんなことを考えてると、目の前に馬車が止まった。そこから出てきた行商人のような男がこちらを見る。無論獣人だ。


(マズイな……見られると問題があるかな?)


アノールドは人間の大陸と違い、こっちではいつ襲われても不思議ではないというようなことを言っていた。好戦的だとも。自分が人間であると知られれば、構わず戦闘になる恐れがある。


そうなっても負けるつもりはないが、こんなところで騒ぎを起こすわけにもいかない。せっかくの情報源であるアノールドたちと離れ離れになる可能性が高いのだ。


(さて……どうするかな)


考えてる間にも向こうは容赦なく間を詰めていく。恐らく一人でいる日色を見かねて声を掛けようとしているのだろうが、その親切は今はただのお節介に他ならない。


(……そうだ、良いこと思いついた)


そう思いながら体に文字を書く。ある人物が持つあるものを思い浮かべながら。


「こんなところでどうしたんだい? 良かったら乗ってくかい?」


気さくに話しかけてくる男に、日色は被っていたフードを取る。


「おお、キミも立派な獣耳してるね!」


男は嬉しそうに笑みを溢す。


「悪いが、連れがもうすぐ来るはずなんだ。ありがたいが、気にしないでくれ」
「お? そうかい? なら私はこれで。良い旅を」


そう言いながら馬車へと戻って行く。


(何とかやり過ごせたな。しかしここの獣人はずいぶん友好的なんだな)


そう思い、頭に生えているであろう耳を触る。フニフニと柔らかい手触りだ。しかし、いつもと違うのは耳だけではない。日色の髪色も変化している。白銀の髪色になっている。そう、これはミュアと同じ髪色である。


《文字魔法ワードマジック》で『化』と書いて、ミュアと同じ獣人の姿をイメージして化けたのだ。『模』だと、ミュアそのものになったり、顔の大きさと耳のバランスが変になったりするので、いっそのこと獣人に化けることにした。しかし自分が知っている獣人は二人。


たとえイメージでもアノールドのようなオッサン獣人に化けるのは生理的に受け付けなかったので、ミュアにしたということだ。


ここに白銀髪の眼鏡少年が誕生した瞬間だった。ただこの文字は質や形態を変えるので、永続的に効果が続くのが良かった。しかし戻る時は『元』の字を使わなければならない。


(何か尻尾があるって変だな。妙に体が軽いというか何というか、こう三半規管が逞しい感じがするな)


バランス感覚に優れているということである。もともと獣のソレはバランスを取るためや、気配を感知するのに優れている。


しばらく待っていると、ようやく二人の姿を見つけることができた。向こうも赤いローブを目印にしてこちらにやって来る。だがもちろん……


「何だその髪はぁぁぁぁっ!」


こうなるのは目に見えているのである。ミュアでさえ言葉を失ってポカンとしている。


「さて、行くか」
「オイ待て待て待て待てぃ! なに何でも無いような雰囲気をマックスで感じさせちゃってくれてんだよ! 今のお前、突っ込みどころ満載だろうがよぉ!」
「相変わらずやかましい奴だ。少しは静かにしろ、そこのチビみたいに」
「ミュアはあまりのことに衝撃受けてるだけだっつうの! いいから説明しやがれ! つうか何で愛しいミュアとおんなじ髪色なんだよぉ!」


仕方無く説明することにした。その間、ミュアは何故か感動したように見つめていた。自分の髪を触りながら、日色の髪と耳をだ。


「そ、そんなこともできるなんてな……どんだけだよお前は」
「コクコク」


いや、もうその二人のやり取りいいからと思いながらあくびをする。そう言えばできるだけ人がいない時間帯を狙うため早起きしたので眠たい。


「まあ、でもこれは本物じゃないしな。あくまでも化けてるだけだ」
「んじゃ身体能力はあくまでも人間か?」
「まあな」
「いやいや、それでも十分にホントすげえからお前の魔法」


《文字魔法ワード・マジック》の汎用性の高さを改めて認識した二人は感嘆の息を漏らす。


「ところで、これからどこへ行くんだ?」


日色が尋ねると、アノールドは指を差す。


「ここから真っ直ぐ西に行けば、【ドッガム】の村がある」
「そこはどんなとこなんだ?」
「『熊人ベアント』の一族が住む村だ」


(『熊人ベアント』ねぇ。図鑑で読んだけど、熊とは思えないほど穏やかな性格の種族らしいな)


王都にいる間、一応知識として、ギルドにある図鑑は一通り目を通しておいたので頭に入っている。


「まあ、『熊人ベアント』は温和な奴らばっかだし、たとえバレてもいきなり襲いかかったりはしねえよ」


やはりそうかと、自分の知識が正しかったことを認識する。


「それにだ、奴らの作る蜜はなかなか美味えぞ?」
「ほう、それは楽しみだ」
「そうなんだ」
「何だ、チビは行ったことないのか?」


ミュアも自分と同じ反応をとったので、彼女はその村に行ったことがないと判断できる。


「う、うん。じ、実はね、その……」


言い難いのか口ごもりながらも、言わなきゃという意思が伝わってくる。しかし日色は手を振る。


「ああ、別に無理に言わなくていい」
「え?」


キョトンとして日色を見つめる。アノールドも同様に日色を見ている。


「オレはお前らの過去なんかに興味は無いし、伝えるのに少しでも抵抗があるなら言うな」
「……そ、そうじゃないんだけど……」


少し落ち込む彼女を見たアノールドが、場の雰囲気を変えようとして少し大きめの声を出す。


「まあ、ヒイロもそう言ってるしいいじゃねえかミュア!」
「おじさん……」
「そんなことよりさっさと行くぞ」


そう言って日色はスタスタと歩いて行く。アノールドはミュアの頭を撫でて、耳打ちするように声を発する。


「不安なのは分かるけどな。アイツのことだ。言っても『それがどうした?』とか言うだけだと思うぜ?」
「う、うん……そうだね」


アノールドに言われて胸のつっかえが取れたような表情を浮かべるミュア。


「いつか話せるといいな」
「うん!」
「よっしゃ! ほら、置いて行かれないように急ぐぞ!」
「うん!」


ミュアがトコトコと歩いて行く後ろ姿を「ああ~可愛いなぁ~」と言いながら眺めている姿は、日色曰く、もう犯罪者予備軍決定なのだそうだ。


しばらく歩いていると、久しぶりに魔物が姿を見せた。


「コイツは確か……ブックブックだったか?」


ブックブックと呼ばれる魔物は本の形をした存在である。大きさは大きめの図鑑のようだが、この魔物の恐ろしい所は……。


バチバチィッ!


「うお! 急に電撃かよ!」


アノールドは避けながら叫ぶ。


そう、ブックブックという魔物は魔法を扱うのである。しかもブックブックの種類によって扱う魔法も種類が違い、見た目では判別できないのが難点だ。


「久々に攻略し甲斐のある魔物だな。オッサン、そっちの一匹は責任持って仕留めろよ」
「上等だ! このアノールド様の剣捌きを見せてやらぁ! ミュアは下がってろ!」
「う、うん!」


互いに一匹ずつの相手だ。


(オッサンのは雷、オレの相手は……)


ドゴッ!


突然地面から大きな手が生えてきて、捕まえようとしてくる。


「なるほど、お前は土かっ!」


『刺刀しとう・ツラヌキ』を抜き、その土の手を寸断する。だがブックブックは更に地面に小さな地割れを起こし、日色の足止めを企てる。


「そう上手くは……」


指先に魔力を集中して空中で『静』という文字を書き、地面に投げつけ発動する。


すると地割れは突然収まり、日色のところまで届くことが無かった。ブックブックもさすがに戸惑っているのか、次の攻撃をできないでいる。


「いかないってことだ!」


その隙を拭って間を物凄い速さで詰める。しかしブックブックも負けじと自分の目の前に土の壁を作る。


「そんなんでこの突きを防げると思うな!」


突進力そのままに、壁に向けて突く。するとあっさりと壁を突き抜けて、その背後にいたブックブックをも貫く。そしてパリパリという音とともに動きを失い崩れていった。


「さてと、オッサンは……」


見たところもう終わりそうだった。電撃を華麗に避けて間を詰め、大剣で叩き斬った。


「見たか! これが俺様の実力よぉ! ナッハッハッハ!」


まるで有頂天だった。確かに厄介な魔物ではあったが、確実に格下のレベルだった。そんな奴を一匹仕留めてあんなに誇れるのだから、幸せな性格しているなと思い嘆息するのもごく自然な姿だった。


だがその戦闘を皮切りに、しばらく歩いているとまたも魔物との戦闘になる。そうやって何度かの戦闘を経て、森の中にやってきた。


「この森を突っ切れば【ドッガム】だ!」
「だが変だと思わないか?」
「何がだ?」
「さっきまで魔物がよく現れたのに、この森に入った瞬間にピタリと止んだぞ?」
「俺らに恐れをなしたんだぜきっと!」
「本当に幸せなオッサンだな」
「ご、ごめんね、おじさん調子に乗るとすぐにああなるの」
「諦めてるから気にするな」
「う、うん。……はぁ」


ミュアは何だか恥ずかしくなり、まともにアノールドを見れなくなっている。まるで自分の父親が、授業参観日にハッスルし過ぎている感じなのかもしれない。


意気揚々と歩いているアノールドが突然笑いを止め足を止める。その様子が気になった日色は尋ねるが、何だか彼は緊張したような顔をしていた。


「おい、どうした?」


そう問いながら彼の前に出ようとすると、そこには一匹の猪がいた。また魔物かと思ったが、おかしなことに日色の知識には無い魔物だった。向こうはまだこちらに気づいていないのか、草を食べている。


似たような魔物の知識ならあったのでその名前を口にする。


「ビッグボアか?」
「ち、違う……」


何やらアノールドの様子がおかしい。まるで恐怖を覚えているみたいだ。確かに日色の知っているビッグボアだったら茶色の毛並をしている。だが相手は赤色だ。


「逃げるぞ……ヒイロ」
「はあ? お前何言ってんだ?」
「いいから、音を立てずにそっとだそっと」


そうしてジリジリとゆっくり後ずさっていくアノールドを見て眉を寄せる。


「一体どうしたってんだ変態」
「変態じゃねえって何度も言ってんだろが! ……あ」


自分が大声を出してしまい、顔を青ざめさせる。いまだにどうしたのか分からない日色は、再び猪を見ると、相手はこちらに気づいたようで敵意を向けられていた。


「く、くそ……これもお前のせいだからなヒイロ!」
「だから何だ? あの魔物に何かあるのか?」
「あ、あれはユニーク魔物モンスターだ!」
「ユニーク?」


確か
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คัดลอก!
ในขณะนั้น วันขึ้นบนเนินเขาข้ามสะพาน ตามที่คิดของเขาทั้งสอง จึงสามารถพบได้สำหรับการมองเห็นสะพานจากถ้าสองคนมาได้ สถานที่จริง มันเป็นบนลดลงมือสะพาน มันไม่ได้มีพลังวิเศษที่แท้ 10 k สะพานข้ามที่ปฏิบัตินั้น แต่บางคนลงลดลงมือสะพาน Pshaw ในเสื้อคลุมสีแดงครอบคลุมร่างกายทั้งหมด ซ่อนไปขวาปิดค้างคาวเขากล่าวว่า แต่ผมคิดว่า สัตว์ที่ถูกปีศาจบินลงจากท้องฟ้าวันนั้น หรือเขาไม่รู้(กำลัง poking รอบ ระยะนี้จะมากเกินไป ที่เรียกว่าอะไร...) HP ถ้าคุณได้รับเบื่อ ซึ่งแตกต่างจากเกมลดลงเป็นปกติ ที่ว่าทำไมถ้าคุณเรียกใช้น้อยมาก ยัง สามารถกู้คืนถ้าคัดสรร แน่นอนในธรรมชาติ อย่างไรก็ตาม ฉันดูทวีปของมนุษย์สัตว์อีกด้วย ไม่ว่า ฉันพูดได้อย่างชัดเจน มีสีเขียวได้ และแตกต่างจากทวีปของมนุษย์ ความแตกต่างที่ใหญ่ที่สุดมีจำนวนคิดเป็นธรรมชาติ และแน่นอนบนทวีปของมนุษย์คือสีเขียว มีภูเขาสวยงาม อย่างไรก็ตาม ที่ดิน ป่าไม้ ทะเลสาป และแม่น้ำ ชีวิตมีอยู่จริงยังมีความใสมากขึ้น()เป็นแต่ละทวีปแต่ละเรื่อง คุณอาจพูดว่า มนุษย์ทวีปมีคนระดับ อุดมพาณิชย์ และอุตสาหกรรมและการพัฒนาของทวีปทวีป( " mazoku Ibra' เป็นอะไรไม่ทราบ ดี มองไปที่บางครั้ง? ) ผมคิดว่า สิ่ง และหยุดหน้านับ ดูที่มาจากคนที่มี แน่นอนเป็นคนสัตว์(มวล มีปัญหา และมองเห็นได้หรือไม่ ) บอกว่า ที่เมื่อถูกโจมตีด้วยวิธีนี้ ซึ่งแตกต่างจากมนุษย์ทวีปอาร์โนลด์ไม่น่าแปลกใจ น้อย ได้โต้เถียง คุณสามารถ เมื่อเป็นมนุษย์ของพวกเขา เป็นรบ สาเหตุที่คนในไม่ไปเสียแม้แต่ที่นี้ไม่ อาร์โนลด์ที่แหล่งที่มาของการรอ คอยยาวนาน และน่าจะแยกออกจาก(ขณะนี้ ไม่ทราบว่า เป็น) ในขณะที่ผมกำลังคิดนอกเหนือจากยูกิคืบระหว่าง พยายามไปวันทีที่คนเดียวไม่สามารถยืนอีกต่อไป แต่ว่าชนิดคืออะไรแต่ officiousness ของเมื่อกี้นี้(…… ใช่ ควร) ในขณะที่คิดเพื่อ เขียนในร่างกาย ว่าคนที่จะคิดได้ดูที่นี่มีอะไรผิด ขี่ 」 วันใช้อาหารได้ดี คน' และคุณ คุณมีสัตว์อย่าง ears ฉัน 」 คนที่ยิ้มอย่างมีความสุขมากเกินไปไม่ดูไม่ดี แต่เร็ว ๆ นี้ จะมาพร้อมครอบครัว ขอบคุณ ไม่ดูแลเกี่ยวกับฉัน"พบกันใหม่ อ๋อ ใช่ ถ้านี้ การเดินทางที่ดี" ขณะพูดเพื่อกลับไปม้าลากรถ(มี yari過goseta อย่างใด แต่นี้สัตว์ที่เป็นมิตรแต่) ดังนั้นฉันสัมผัสเธอ หูจะขึ้นหัว Chronograph กับสัมผัสนุ่ม อย่างไรก็ตาม เป็นหูได้แตกต่างจากปกติ การเปลี่ยนสีผมวัน กลายเป็นสีผมสีขาวเงิน ใช่ นี่คือที่ Muir และสีผมเหมือนกัน S จดหมายคำวิเศษวิเศษ. "" ของ ' และเขียน ของ Muir เป็นมนุษย์สัตว์ปลอมที่สวมใส่ " Mo' กล่าวว่า Muir เอง สมดุลขนาดของใบหน้าและหูจะกลายเป็นตลก ดังนั้นยังดีกว่าสัตว์ที่แปลงคุณ แต่สัตว์ที่รู้ว่าคนสองคน ของ homegrown ปรากฏคนสัตว์เช่นอาร์โนลด์ภาพแม้ว่าที่เป็น เพราะมันไม่ยอมรับ Muir สรีรวิทยา เด็กแว่นเงินผมเกิดที่นี่ได้ ดังนั้นเพียงอักขระเปลี่ยนคุณภาพและแบบฟอร์มยาวนานผล แต่เมื่อคุณส่งคืนต้องเป็น "สิบ"(หางหรือสิ่งแปลก และคุณรู้สึกร่างกายเบาผิดปกติหรือค่อนว่า ดังนั้นคลอง stout ) เป็นความสมดุลที่ดี เดิมใช้สัตว์ดุลกว่าแม้ว่า และสังเกตเครื่องหมาย สามารถรอขณะ และสุดท้าย ค้นหาลักษณะของคนสองคนได้ เกินกว่าจะมาลง เสื้อคลุมสีแดง แต่แน่นอน..."อะไรคือผม Ahhh 」 ในระยะนั้น สูญเสียคำใน Muir และเชือก"ดี ไป"' Oy รอรอรอรอ ฉันจะรู้สึกอันตรายบางอย่างเช่นบรรยากาศที่สูงสุด ฉัน ตอนนี้ คุณอาจจะประหลาดมัน 」' คนดังยัง มีน้อยเงียบ!, มีน้อยเช่น 'ดู Muir รับช็อกมากเกินไปที่จะเพียงแค่การ Hella ผมพูด อธิบาย หรือรักอะไร Muir และสีผมเหมือนชาด 」 คุณไม่มีวิธีการอธิบายที่ ในขณะเดียวกัน Muir ถูกจ้องมองประทับใจดังนั้น สัมผัสผมผมวันและหูของฉัน",สามารถยังทำเช่นนั้นได้ มันเป็นเพียงวิธีการที่คุณจะ '"Hypnotized" และใช่ สองคนทำงานเพียงพอจากความคิดการหาว ง่วงนอนดังนั้นผมขึ้นก่อนสำหรับการพูดนั้นเป็นหนึ่งรอบระยะเวลา"โอ้ ดี มันเป็นจริง และไม่มีการ จะปลอมแปลงแต่เพียงนั้น""มันเป็นความจริงในมนุษย์ หรือ 」'ดี"โอ้ ยังพอเพื่อนจากมายากลของคุณจริงๆ" อีกครั้งรู้จัก s สูงอักขระคำวิเศษมหัศจรรย์ "ผู้ชายสองเผยลมหายใจในชื่นชม"BTW ฉันตอนนี้จะไปไหน 」 ขอวัน และชุ่มนิ้วคือ อาร์โนลด์ไปจากที่นี่, [doggem] ของหมู่บ้านตรงไปทางทิศตะวันตก ""มีไม่ดังกล่าวหรือไม่ 」"คนแบกวง ' หมู่บ้านตระกูล( Hey ! "หมีคนวง ' ของเช่นอักขระหรือ อ่านในหนังสือ แต่ฉันไม่คิดว่า หมี)เผ่าอ่อนโยน ดังนั้นผมจะไปจองขณะในเมืองคิง prima facie กิลด์ที่เป็นความรู้ในหัว"ดี หมีคนวง ' คือไมลด์ที่รมย์ แม้ว่าเบลก็ถูก 襲ikakattari การของโย ' และเพื่อให้ดูเหมือน ถูกจำแนกความรู้ของฉัน"น้ำผึ้งมีเอะโซะอร่อยบางอย่างมัน พวกเขาจะทำ 」"ดี มันเป็นความสนุก"ดังนั้น' หรืออะไร ไม่เป็น Chibi ไม่สามารถหรือไม่ 」 ไม่เคยเอา Muir ที่เป็นปฏิกิริยาของเขา เธอไปที่หมู่บ้าน และสามารถกำหนด"ดี ใช่ ความจริง ของ... " Mumble หรือยากที่จะพูดว่า ส่งที่ตัดสินใจ แต่วันที่จับมือ"โอ้ อื่น ไปบอก"' เอ๊ะ 」 คู่ kyoton วัน ได้เห็นวันอาร์โนลด์เป็นอย่างดี"ถ้ามีความต้านทานใด ๆ และฉันไม่สนใจในสิ่งที่ผ่านมาคุณ ผู้ชายจะบอกว่า「…… ดังนั้น ฉันไม่..." เปลี่ยนบรรยากาศของอาร์โนลด์มองเธอน้อยหดหู่ และดับเสียงดังเล็กน้อย"ดี พูดจึง heero ยัง เย็น Hey Muir อะไร 」"ลุงของฉัน..."ฉันจะดูมากขึ้นอย่างรวดเร็ว และไป พูดที่ และวันเดินทาง อาร์โนลด์ Pat หัว Muir, whisper ส่ง"แต่ฉันรู้ว่า มันจะอึดอัดกับการ เขาเป็นสิ่ง ว่า "แล้วไง " และผมคิดว่า ก็พูดทำไม 」"ดี ใช่ ถูกต้อง" หน้าอกของอาร์โนลด์กล่าวว่าหนึ่ง reorientation Muir ที่สมดุลนิพจน์ได้วันหนึ่งพูดดี"ใช่ 」' ฉันถูก เร่งสมบูรณ์ ไม่ไป 」"ใช่ 」 Muir และเดินกลับ, " Oh ~ น่ารัก ~ ' และกำลังที่ขณะพูด วันกล่าวว่า ผู้กระทำผิดมากกว่าที่จองตัดสินใจของ เหมือน ขณะ เดิน และ หลังปีศาจเวลานานแสดงให้เห็น"ต้นทุนจะแน่นอน... มีสมุดงานหรือไม่ 」 ปีศาจที่เรียกว่าเป็นสมุดงานมีอยู่ในแบบฟอร์มการจอง ขนาดดูเหมือนใหญ่กว่าคู่มือจะน่ากลัวที่สัตว์ประหลาดนี้ Bathybathyic"Grr ช็อกฉับพลันหรือมากกว่านั้น 」 กรี๊ดอาร์โนลด์ในขณะที่ dodging ดังนั้นปีศาจสมุดงานที่เราทำงานมายากลกับการ ชนิดต่างจะขลังยังรักษาของสมุดงาน และไม่สามารถกำหนดจากภายนอกเป็นเรื่องยากดูของและหลังจากเป็นเวลานาน ปีศาจดี เก่าแตก ที่มีความรับผิดชอบ ฉัน 仕留mero '"ไม่เป็นไร แสดงดาบคล้ายอาร์โนลด์ Sabaki ทำ Muir จะอยู่กลับ 」"ดี ใช่ 」 ของผู้อื่น โดยบุคคลหนึ่ง(ปรากฏของฟ้าผ่า ฝ่ายตรงข้ามของฉัน...) สุนัข มาขึ้นจากพื้นดินก็มาขึ้นมือใหญ่ และจับมัน"Hmmm คุณเสาร์ หรือ boobs 」 " Crank ดาบและพริก stinging ', ตัดมือในดิน แต่สมุดงานทำให้เกิดรอยแตกเล็ก ๆ บนพื้นดินมากกว่า สมาธิวันที่ควั่น"ดังนั้นเขาจะค้นหา..." เข้มข้นมายากลที่ปลายนิ้วของคุณเขียนคำว่า "คง" ในอากาศ อัปปางไปพื้นดินไฟ แล้วมีที่ไม่ fissures จะวันไป อายจริง ๆ ยังสมุดงานหรือจะไม่ต่อการโจมตี"อย่าพูด 」 ระหว่างชุดที่มีมหาศาล เช็ดของโอกาส แต่สมุดงานยังทำให้ดินกำแพงผ่านมาชัยชนะและตาของเขา"ดังนั้นคิดว่า สามารถป้องกันไม่ให้ก้นนี้ 」 หนองไฟวิ่งไปทางกำแพงเหมือนเดิม แล้วยัง เพียร์ซกำแพงอยู่หลังสมุดงานอย่างง่ายดาย เพียร์ซ ย้ายยุบและกรอบที่มากับแพ้"ดี ผุด..." เห็นได้ชัดได้มากกว่า หลีกเลี่ยงสงครามยอดเยี่ยมยัดระหว่าง แต่สิ่งแตะกับดาบใหญ่ดูเห็น นี่คือพลังของฉันชาด Nachachach 」 ก็สุขสันต์ แต่แน่นอน แนะนำปีศาจที่น่ารังเกียจในการลดระดับ ก็ยังแยกกัน ฉันเป็นมีบุคลิกภาพมีความสุขที่สามารถอวดผู้ชายดังกล่าวเช่น 仕留mete จากลักษณะธรรมชาติ การ แต่สงครามดังกล่าว กับ ขณะเดิน และยัง ต่อสู้กับปีศาจ ทำเพื่อ มาถึงป่าหลังจากการต่อสู้หลายครั้ง"เป็น [doggem] 突t切reba ป่านี้ 」"แต่คุณคิดว่า แปลก 」"มันคืออะไร 」"หยุดทันทีจน กระทั่งสิ่งมีชีวิตปรากฏเป็นป่านี้ 」' ฉัน et cowed ! ฉันแน่ 」' คนมีความสุขจริง ๆ ด้วย"" โปรด ขออภัย ลุงโทน และเร็ว ๆ นี้ กลายเป็น 'A 'จากฉันกำลังนำดูแล'"ดี ใช่ …… NAA" Muir กลายเป็นค่อนข้างอาย อาร์โนลด์ได้บางดี ก็อาจรู้สึกว่าพ่อในวันพ่อแม่ hustle และผ่านที่ อาร์โนลด์เดินประสบความสำเร็จก็หยุดจะหยุดหัวเราะ ถามวันกลายเป็นกังวลเกี่ยวกับลักษณะของพวกเขา แต่อย่างใด เขาหน้าไม่ตึงเครียด"เพื่อน สิ่งที่ได้หรือไม่ 」 ทางเข้าออกหน้าเขาในขณะที่ขอดังนั้นจึงมีหมูหนึ่ง เนื่องจากความรู้ของวันสิ่งไม่ตลกคิดสัตว์อสูร หรือไม่ได้สังเกต แต่คลิกที่นี่ไปโน่นจะกินหญ้า ความรู้ของปีศาจเหมือนถ้าผมส่งชื่อ' ใหญ่แบกคุณ 」ความแตกต่างกัน... " บางอย่างผิดปกติในอาร์โนลด์ อย่าลืมว่า ความกลัวเหมือนกัน แน่นอนฉันรู้ว่าของซันสีกระบอกสูบขนาดใหญ่มีขนสีน้ำตาล แต่ฝ่ายตรงข้ามเป็นสีแดง"ฉันจะหนี ไม่มีชื่อ '' มีหรือไม่ คุณพูด 」'อย่างเบา ๆ ค่อย ๆ เบา' เพื่อให้มี trended ช้าหลังจากระงับการถักของผู้ชมที่อาร์โนลด์' Heck ถ้าคุณที่ฉัน Kinky '' มันโพสต์ Hey ของมันผมว่า …… โอ้ ' มันออกเสียงตัวเอง ไปหน้าซีด และยังไม่รู้ว่า หมูป่าวันอีกฝ่ายตรงข้ามที่นี่ดูเหมือนว่า ได้สังเกตเห็นถกเถียงได้โดยตรงเห็นคน... เป็นคุณ heero 」"ดังนั้นสิ่งของ มีสิ่งที่ 」"โอ้ นั่นคือปีศาจเฉพาะมอนสเตอร์ 」"เฉพาะ 」 แน่นอน
การแปล กรุณารอสักครู่..
ผลลัพธ์ (ไทย) 2:[สำเนา]
คัดลอก!
その頃、日色は二人の思った通り橋を越えた丘の上にいた。そこからなら橋を見渡せるため、二人が来ても発見することができるのだ。


実の所、落ちてきたのは橋の上だった。さすがに十キロの橋を、あのノロノロの速さで越えるには魔力が持たなかったのだ。


だが落ちてきた橋の上には、何人か人もいた。咄嗟に赤いローブで全身を覆い、身を隠してすぐさまその場を離れたというわけだ。しかしその場にいた獣人たちは、日色のことを空から舞い降りた悪魔かと思ったのは、彼は知らない。


(ていうか、この橋長過ぎだな。どんだけ走らせられたか……)


ゲームと違い、HPは疲れることをすれば普通に減る。だから走れば相当に減っていくのだ。無論休んでいれば回復できるのも自然である。


しかしと思い、獣人の大陸を改めて見回す。ハッキリ言って緑が多いと言わざるを得ない。


人間の大陸と違い、一番大きな違いはその自然の量だと思った。もちろん人間の大陸にも緑はあるし、美しい山々も存在している。


しかしながら、大地や森、湖や川、そこに息づく生命はこちらの方が活気があるような気がするのも事実だ。


(それぞれの大陸にはそれぞれの良さがあるってことだな)


人間の大陸は言ってみれば人の活気がある。商業や工業も豊かで発展の大陸と言える。


(『魔族イビラ』の大陸はどうなんだろうな……? ま、いつかこの目で見に行くか)


そんなことを考えてると、目の前に馬車が止まった。そこから出てきた行商人のような男がこちらを見る。無論獣人だ。


(マズイな……見られると問題があるかな?)


アノールドは人間の大陸と違い、こっちではいつ襲われても不思議ではないというようなことを言っていた。好戦的だとも。自分が人間であると知られれば、構わず戦闘になる恐れがある。


そうなっても負けるつもりはないが、こんなところで騒ぎを起こすわけにもいかない。せっかくの情報源であるアノールドたちと離れ離れになる可能性が高いのだ。


(さて……どうするかな)


考えてる間にも向こうは容赦なく間を詰めていく。恐らく一人でいる日色を見かねて声を掛けようとしているのだろうが、その親切は今はただのお節介に他ならない。


(……そうだ、良いこと思いついた)


そう思いながら体に文字を書く。ある人物が持つあるものを思い浮かべながら。


「こんなところでどうしたんだい? 良かったら乗ってくかい?」


気さくに話しかけてくる男に、日色は被っていたフードを取る。


「おお、キミも立派な獣耳してるね!」


男は嬉しそうに笑みを溢す。


「悪いが、連れがもうすぐ来るはずなんだ。ありがたいが、気にしないでくれ」
「お? そうかい? なら私はこれで。良い旅を」


そう言いながら馬車へと戻って行く。


(何とかやり過ごせたな。しかしここの獣人はずいぶん友好的なんだな)


そう思い、頭に生えているであろう耳を触る。フニフニと柔らかい手触りだ。しかし、いつもと違うのは耳だけではない。日色の髪色も変化している。白銀の髪色になっている。そう、これはミュアと同じ髪色である。


《文字魔法ワードマジック》で『化』と書いて、ミュアと同じ獣人の姿をイメージして化けたのだ。『模』だと、ミュアそのものになったり、顔の大きさと耳のバランスが変になったりするので、いっそのこと獣人に化けることにした。しかし自分が知っている獣人は二人。


たとえイメージでもアノールドのようなオッサン獣人に化けるのは生理的に受け付けなかったので、ミュアにしたということだ。


ここに白銀髪の眼鏡少年が誕生した瞬間だった。ただこの文字は質や形態を変えるので、永続的に効果が続くのが良かった。しかし戻る時は『元』の字を使わなければならない。


(何か尻尾があるって変だな。妙に体が軽いというか何というか、こう三半規管が逞しい感じがするな)


バランス感覚に優れているということである。もともと獣のソレはバランスを取るためや、気配を感知するのに優れている。


しばらく待っていると、ようやく二人の姿を見つけることができた。向こうも赤いローブを目印にしてこちらにやって来る。だがもちろん……


「何だその髪はぁぁぁぁっ!」


こうなるのは目に見えているのである。ミュアでさえ言葉を失ってポカンとしている。


「さて、行くか」
「オイ待て待て待て待てぃ! なに何でも無いような雰囲気をマックスで感じさせちゃってくれてんだよ! 今のお前、突っ込みどころ満載だろうがよぉ!」
「相変わらずやかましい奴だ。少しは静かにしろ、そこのチビみたいに」
「ミュアはあまりのことに衝撃受けてるだけだっつうの! いいから説明しやがれ! つうか何で愛しいミュアとおんなじ髪色なんだよぉ!」


仕方無く説明することにした。その間、ミュアは何故か感動したように見つめていた。自分の髪を触りながら、日色の髪と耳をだ。


「そ、そんなこともできるなんてな……どんだけだよお前は」
「コクコク」


いや、もうその二人のやり取りいいからと思いながらあくびをする。そう言えばできるだけ人がいない時間帯を狙うため早起きしたので眠たい。


「まあ、でもこれは本物じゃないしな。あくまでも化けてるだけだ」
「んじゃ身体能力はあくまでも人間か?」
「まあな」
「いやいや、それでも十分にホントすげえからお前の魔法」


《文字魔法ワード・マジック》の汎用性の高さを改めて認識した二人は感嘆の息を漏らす。


「ところで、これからどこへ行くんだ?」


日色が尋ねると、アノールドは指を差す。


「ここから真っ直ぐ西に行けば、【ドッガム】の村がある」
「そこはどんなとこなんだ?」
「『熊人ベアント』の一族が住む村だ」


(『熊人ベアント』ねぇ。図鑑で読んだけど、熊とは思えないほど穏やかな性格の種族らしいな)


王都にいる間、一応知識として、ギルドにある図鑑は一通り目を通しておいたので頭に入っている。


「まあ、『熊人ベアント』は温和な奴らばっかだし、たとえバレてもいきなり襲いかかったりはしねえよ」


やはりそうかと、自分の知識が正しかったことを認識する。


「それにだ、奴らの作る蜜はなかなか美味えぞ?」
「ほう、それは楽しみだ」
「そうなんだ」
「何だ、チビは行ったことないのか?」


ミュアも自分と同じ反応をとったので、彼女はその村に行ったことがないと判断できる。


「う、うん。じ、実はね、その……」


言い難いのか口ごもりながらも、言わなきゃという意思が伝わってくる。しかし日色は手を振る。


「ああ、別に無理に言わなくていい」
「え?」


キョトンとして日色を見つめる。アノールドも同様に日色を見ている。


「オレはお前らの過去なんかに興味は無いし、伝えるのに少しでも抵抗があるなら言うな」
「……そ、そうじゃないんだけど……」


少し落ち込む彼女を見たアノールドが、場の雰囲気を変えようとして少し大きめの声を出す。


「まあ、ヒイロもそう言ってるしいいじゃねえかミュア!」
「おじさん……」
「そんなことよりさっさと行くぞ」


そう言って日色はスタスタと歩いて行く。アノールドはミュアの頭を撫でて、耳打ちするように声を発する。


「不安なのは分かるけどな。アイツのことだ。言っても『それがどうした?』とか言うだけだと思うぜ?」
「う、うん……そうだね」


アノールドに言われて胸のつっかえが取れたような表情を浮かべるミュア。


「いつか話せるといいな」
「うん!」
「よっしゃ! ほら、置いて行かれないように急ぐぞ!」
「うん!」


ミュアがトコトコと歩いて行く後ろ姿を「ああ~可愛いなぁ~」と言いながら眺めている姿は、日色曰く、もう犯罪者予備軍決定なのだそうだ。


しばらく歩いていると、久しぶりに魔物が姿を見せた。


「コイツは確か……ブックブックだったか?」


ブックブックと呼ばれる魔物は本の形をした存在である。大きさは大きめの図鑑のようだが、この魔物の恐ろしい所は……。


バチバチィッ!


「うお! 急に電撃かよ!」


アノールドは避けながら叫ぶ。


そう、ブックブックという魔物は魔法を扱うのである。しかもブックブックの種類によって扱う魔法も種類が違い、見た目では判別できないのが難点だ。


「久々に攻略し甲斐のある魔物だな。オッサン、そっちの一匹は責任持って仕留めろよ」
「上等だ! このアノールド様の剣捌きを見せてやらぁ! ミュアは下がってろ!」
「う、うん!」


互いに一匹ずつの相手だ。


(オッサンのは雷、オレの相手は……)


ドゴッ!


突然地面から大きな手が生えてきて、捕まえようとしてくる。


「なるほど、お前は土かっ!」


『刺刀しとう・ツラヌキ』を抜き、その土の手を寸断する。だがブックブックは更に地面に小さな地割れを起こし、日色の足止めを企てる。


「そう上手くは……」


指先に魔力を集中して空中で『静』という文字を書き、地面に投げつけ発動する。


すると地割れは突然収まり、日色のところまで届くことが無かった。ブックブックもさすがに戸惑っているのか、次の攻撃をできないでいる。


「いかないってことだ!」


その隙を拭って間を物凄い速さで詰める。しかしブックブックも負けじと自分の目の前に土の壁を作る。


「そんなんでこの突きを防げると思うな!」


突進力そのままに、壁に向けて突く。するとあっさりと壁を突き抜けて、その背後にいたブックブックをも貫く。そしてパリパリという音とともに動きを失い崩れていった。


「さてと、オッサンは……」


見たところもう終わりそうだった。電撃を華麗に避けて間を詰め、大剣で叩き斬った。


「見たか! これが俺様の実力よぉ! ナッハッハッハ!」


まるで有頂天だった。確かに厄介な魔物ではあったが、確実に格下のレベルだった。そんな奴を一匹仕留めてあんなに誇れるのだから、幸せな性格しているなと思い嘆息するのもごく自然な姿だった。


だがその戦闘を皮切りに、しばらく歩いているとまたも魔物との戦闘になる。そうやって何度かの戦闘を経て、森の中にやってきた。


「この森を突っ切れば【ドッガム】だ!」
「だが変だと思わないか?」
「何がだ?」
「さっきまで魔物がよく現れたのに、この森に入った瞬間にピタリと止んだぞ?」
「俺らに恐れをなしたんだぜきっと!」
「本当に幸せなオッサンだな」
「ご、ごめんね、おじさん調子に乗るとすぐにああなるの」
「諦めてるから気にするな」
「う、うん。……はぁ」


ミュアは何だか恥ずかしくなり、まともにアノールドを見れなくなっている。まるで自分の父親が、授業参観日にハッスルし過ぎている感じなのかもしれない。


意気揚々と歩いているアノールドが突然笑いを止め足を止める。その様子が気になった日色は尋ねるが、何だか彼は緊張したような顔をしていた。


「おい、どうした?」


そう問いながら彼の前に出ようとすると、そこには一匹の猪がいた。また魔物かと思ったが、おかしなことに日色の知識には無い魔物だった。向こうはまだこちらに気づいていないのか、草を食べている。


似たような魔物の知識ならあったのでその名前を口にする。


「ビッグボアか?」
「ち、違う……」


何やらアノールドの様子がおかしい。まるで恐怖を覚えているみたいだ。確かに日色の知っているビッグボアだったら茶色の毛並をしている。だが相手は赤色だ。


「逃げるぞ……ヒイロ」
「はあ? お前何言ってんだ?」
「いいから、音を立てずにそっとだそっと」


そうしてジリジリとゆっくり後ずさっていくアノールドを見て眉を寄せる。


「一体どうしたってんだ変態」
「変態じゃねえって何度も言ってんだろが! ……あ」


自分が大声を出してしまい、顔を青ざめさせる。いまだにどうしたのか分からない日色は、再び猪を見ると、相手はこちらに気づいたようで敵意を向けられていた。


「く、くそ……これもお前のせいだからなヒイロ!」
「だから何だ? あの魔物に何かあるのか?」
「あ、あれはユニーク魔物モンスターだ!」
「ユニーク?」


確か
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ผลลัพธ์ (ไทย) 3:[สำเนา]
คัดลอก!
มีสีวันที่เวลาที่อยู่บนเนินเขาที่อยู่ไกลออกไปสะพานที่สองคิดว่า ฉันจะสามารถค้นพบมันสามารถมองไปรอบตัวสะพานจากที่นั่นแม้สองคนมา


จริงๆแล้วมันเป็นด้านบนของสะพานที่มีอยู่ กำลังไฟที่น่ามหัศจรรย์ใจยังไม่ได้สุดท้ายที่จะไปบนสะพาน 10 กิโลกรัมพร้อมด้วยความเร็วที่ช้า


แต่อยู่บนสะพานที่ผมอยู่ที่นั่นก็คือบุคคลบางส่วน ผมมีร่างกายทั้งหมดที่อยู่ในเสื้อคลุมสีแดงที่หนึ่งครั้งและผมซ่อนตัวและจากที่ได้ทันที แต่ถึงอย่างไรก็ตามผู้คนสัตว์ที่อยู่ในที่นี้
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