「恵里っ! くそっ、鈴、君は親友に何てことをっ!」「だからよぉ、いつまでも寝ぼけたこと言ってんじゃねぇよ!」 光輝が、吹き飛ばされた恵里を見 การแปล - 「恵里っ! くそっ、鈴、君は親友に何てことをっ!」「だからよぉ、いつまでも寝ぼけたこと言ってんじゃねぇよ!」 光輝が、吹き飛ばされた恵里を見 ไทย วิธีการพูด

「恵里っ! くそっ、鈴、君は親友に何てことをっ!」「だからよぉ、いつま

「恵里っ! くそっ、鈴、君は親友に何てことをっ!」
「だからよぉ、いつまでも寝ぼけたこと言ってんじゃねぇよ!」

光輝が、吹き飛ばされた恵里を見て声を張り上げる。そして、鈴を糾弾しようとして横合いからの衝撃に声を詰まらせた。

ギリギリと軋む音を響かせながら、聖剣で龍太郎の拳を受け止める光輝。鍔迫り合いのように至近距離で睨み合う。

光輝は、龍太郎から視線を逸らして恵里が吹き飛んだ方向をチラリと見ると、同時に光竜の尾と爪を龍太郎へ放った。

龍太郎は光竜の尾と爪を認識しながら、避けようとはしなかった。代わりに、手に入れた神代の魔法を発動する。

「来たれ、鋼の鬼ぃ! “天魔転変”!」

直後、龍太郎の体が淡緑色の魔力を帯びて変化する。ベキベキッと音を立てて全身の筋肉が上着をボロボロに引き千切りながら肥大化した。元々百九十センチメートルはあった身長も軽く二メートルを超えて、目元は釣り上がり、犬歯が伸びて剥き出しとなった。

急激な龍太郎の変化に眼前の光輝が瞠目する中、振るわれた光の尾が龍太郎の背中を、爪が肩口を強襲する。

だが、直撃した光竜の攻撃は龍太郎を血濡れにすることなく、ガキンッ! という生身では有り得ない硬質な音を響かせて受け止められてしまった。

「なっ、龍太郎、それはっ」
「くぅうう! 効くなぁ、おい! だが、耐えたぜ? 今度はこっちの番だぁ! “焦波”!!」
「ッ――」

流石に、神威の化身である光竜の攻撃をまともに受けてノーダメージとはいかなかったようだが、それでも傷らしい傷もなく、文字通り鬼の形相で不敵に笑った龍太郎は鍔迫り合いをしている拳の籠手から莫大な衝撃波を放った。

それは、魔力が変換された衝撃だけでなく、二回りは肥大化した筋肉の塊のような腕から繰り出された単純な膂力も加わって絶大な威力となり光輝を吹き飛ばした。

声を詰まらせて吹き飛び、先程の恵里同様に反対側の廃ビルへと突っ込む光輝。

屍獣兵が拳を突き出して残心する龍太郎を狙うが、それは高速で飛来した黒刀が蹴散らす。鬼と化した龍太郎の傍らに雫が来て、一通り龍太郎を眺めると口を開いた。

「上手く使えているみたいね。凄い迫力だわ」
「へへっ、まぁ、南雲のチートメイトのおかげってのもあるけどな。一人じゃ、ここまで簡単には使えねぇ」

龍太郎は油断なく光輝が突っ込んだ廃ビルを睨みながら見た目に反して謙遜する。

変成魔法“天魔転変”――魔石を媒体に自らの肉体を変成させて、使用した魔石の魔物の特性をその身に宿すという変成魔法としては少々特異な魔法である。

龍太郎は変成魔法の適性自体はあったのだが、魔法の行使そのものを苦手としており(脳筋なので基本、殴る蹴るしかしてこなかったため)、奈落の魔物を短時間で従えることは出来なかった。

そこで、色々と考えた龍太郎は、ティオの“竜化”にヒントを得て、脳筋らしくこういう結論に至った。

すなわち、“従えられないなら、自分が従えたい魔物と同じになればいいんじゃね?”と。己の肉体については小さい頃から空手をしていたこともあって熟知していた龍太郎は、早速試してみた。

結果、天魔転変という変成魔法は龍太郎と実に相性がよく、本来は変成魔法の中でも超高等魔法に分類されるのだが割と簡単に成功してしまったのである。

もちろん、修練の時間もなかったので変化していられる時間は酷く短く、その効果もムラがあり変化を解いた後は強烈な反動もあって切り札中の切り札くらいにしか使えないものだったのだが、そこはハジメが解決した。

それが、チートメイト――カルシウムなど人体に有害でない鉱物に変成魔法と昇華魔法を付与し、それを粉末状に錬成したものを混ぜた特殊な効果を持つ固形食料だ。これで肉体を一時的に変成に最適な状態へと変化させ、ついでに“限界突破”に近い強化をほどこして多大な負荷にも耐えられるようにしたのである。

このチートメイト、一度服用すれば半日は効果が持続する上、使用後の副作用もないというハジメ会心の一品で、既に【神域】突入組は全員が服用している。雫が、脳の処理能力でも上げない限り不可能な、二十振りの刀の同時使用という離れ業ができたのも、この使い捨て食料型アーティファクトのおかげである。

ちなみに、ネーミングはカロ〇ーメイトから。メイトの意味が“友”という話を信じるなら……割と酷いネーミングである。

雫と龍太郎が軽口を叩き合いながら周囲の屍獣兵に視線を巡らせていると、不意に“念話”が届いた。

『雫、龍太郎くん。このまま二人を分断しよう。恵里は鈴に任せて。二人は光輝くんをお願い』
『鈴……大丈夫なのね?』
『うん。言いたいこと言って、聞きたいこと聞いて、それで、あの馬鹿をぶっ飛ばすよ』
『へっ、そりゃいい。……死ぬんじゃねぇぞ』
『そっちこそ、ね』

遠くで、イナバを頭に乗せた鈴がサムズアップする。そして、くるりと踵を返すと屍獣兵の襲撃を捌きながら吹き飛んでいった恵里を追いかけていった。

直後、

ドゴォオオオオオンッ!!

と、轟音を響かせて雫と龍太郎の眼前の廃ビルが倒壊――否、内側から爆発したように弾け飛んだ。そこには恒星のように燦然と輝き、光竜と無数の小光竜を従えた光輝の姿があった。

光輝は無言無表情だ。そのままスっと音もなく聖剣の鋒を雫達へと向ける。

「龍太郎!」
「応よっ!」

流石に、ここまで共に戦ってきた戦友。阿吽の呼吸で散開すると示し合わせたように挟撃の体勢に入った。その後を神威の咆哮が通り過ぎる。

余波だけでも凄まじい衝撃が体を叩く中、雫と龍太郎は、飛び出してくる小光竜と周囲から群がってくる屍獣兵を意識しながら大馬鹿者の幼馴染の元へと踏み込むのだった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


廃ビルの谷間を、光の花弁と黒紋蝶、そしてイナバを従えて進む。

恵里が吹き飛んでいった射線上のどこにも既に気配がないことを、敏感なウサミミを持つイナバが教えてくれたのだ。

一瞬、光輝の救援に向かったのかとも思った鈴だったが、何となく恵里は自分を放置せずに向かってくると直感が囁いていた。

なので、油断なく廃都市の廃ビルに囲まれた宙を移動しているのだが……屍獣兵もいつの間にか周囲から姿を消し、遠くで雫達の戦闘音が聞こえる以外は不気味な静けさに包まれた異様な空間に、鈴は知らず緊張の汗を垂らした。

「きゅう、きゅ」
「イナバさん……ありがとう。ちょっと緊張し過ぎだね」

イナバから「鈴はん、緊張し過ぎや。ワイがおるんやから大船に乗ったつもりでドンと構えときぃ」と前足で額をペシペシされた鈴が少し頬を緩めて肩から力を抜いた。頭の上にモフっと乗っているイナバが、「それでええんや」と、腕を組みながらうむうむと頷いている。

コミカルな仕草に鈴は更に頬を緩めた。

その瞬間、鈴の頭上でイナバが上下反転する。そして、逆立ちの要領で鈴の髪をグシャっとしながら回転し、背後に向かって強烈な蹴りを放った。

ズガンッ! と衝撃音を響かせて、イナバが受け止めたのは灰色に輝く剣。

「……本当、その気持ち悪いウサギは鬱陶しいね」
「恵里っ」

そう、背後から鈴の不意を突いて剣を振るったのは恵里本人だった。肩越しに鈴が振り返れば、恵里の氷のように冷たく無機質な眼差しと目が合う。

振るわれた剣はハジメ特性のアーティファクトである脚甲を装着したイナバの足に止められていたが、それがなければ鈴の頭に直撃コースだ。ギチギチと鍔迫り合う脚甲と剣の力強さを見れば、明らかに不意打ちで鈴を殺す気だったと分かる。

イナバが更に体を捻った。鈴の頭の上でブレイクダンスのように回転し、逆の足で衝撃波を放つ。固有魔法“天歩”の派生“旋破”――蹴りから衝撃波を放つ能力だ。

恵里は背中の灰翼をはためかせると空中で宙返りしながら、その衝撃波をかわした。

「変成魔法で魔物を進化させるには、それなりに時間がかかるって聞いてたんだけどなぁ。その魔物、ちょっと異常すぎない?」

目を眇めながら恵里が不機嫌そうに尋ねる。

「まぁ、イナバさんは色々と特別だから。ほとんど素の能力だし」
「なにそれ、反則臭いなぁ~。でも、数の暴力には敵わないでしょ? 流石に、そのレベルの魔物を何匹も抱えているとは思えないしねぇ! ――“邪纏”!」

恵里が暗黒球をイナバの眼前に出現させる。それにより、咄嗟に動こうとしたイナバの動きが一瞬だけ阻害された。

そのタイミングで恵里が灰色の砲撃を放つ。分解能力が付与された凶悪な砲撃だ。更に、退路を塞ぐようにして廃ビルの中に潜んでいた屍獣兵が一斉に飛び出してきた。

「皆、お願い! ――“聖絶・界”!」

鈴の号令で腰につけた魔宝珠から従魔達が飛び出す。体長十メートルはあるムカデが二体、黒に赤の縞模様がある体長一メートルのハチが十体、六本の鎌を持つカマキリが四体、赤黒い眼が八つも付いている体長四メートルはある蜘蛛が一体。鈴自慢(?)の虫軍団!

眼前から迫る灰色の閃光を五十枚重ね掛けした聖絶で分解される端から補充しながら防ぎつつ、更に、光の花弁――“聖絶・桜花”を鉄扇の一つで操りながら従魔達を援護する。

赤熱化する槍を振るった屍獣兵をミサイルバチが弾幕で迎え撃つ。秒間五発という連射を十体で一斉に行い、着弾する傍から爆炎の華を咲かせる。

吹き飛ばされた屍獣兵は、廃ビルの壁に取り付いた鋼糸蜘蛛が廃ビルの谷間に張り巡らせた鋼糸の網にその身をバラバラに切り裂かれて止めを刺された。

更に、ミサイル針の弾幕を潜り抜けて迫った屍兵達を風刃カマキリ達が、六本の鎌から繰り出す風の刃で切り刻む。

防御の固有魔法を所持した屍獣兵が大盾で防ぎながら突進し、その影から“魔衝波”の能力を持った大剣使いが飛び出し、鈴の背後をとぐろを巻くようにして守っていた硫酸ムカデに振り下ろした。

赤黒い波紋が広がると同時に凄絶な衝撃波が発生。その大剣を受けた溶解ムカデはあっさりと四散する。

大剣と衝撃使いの屍獣兵が、飛び散るムカデの隙間を縫って鈴に肉薄しようとした。が、その瞬間、全方位から――正確には、周囲に飛び散ったムカデの欠片である体節から怒涛の溶解液が噴射される。

全くの不意打ちで、スコールにでも遭遇したように全身を溶解液で濡らした大剣と衝撃使いの屍獣兵は盛大に白煙を上げて瞬く間に人から人体模型、スケルトンと転身していき、最後には塵も残さず溶けて消えてしまった。

体節を十個に分裂させた溶解ムカデが仲間の従魔や主である鈴には掛からないように、まるでビット兵器の如く溶解液の噴射を行う。

廃ビルの影から援軍が更に湧いてくる。しかし、飛び出そうとした瞬間、波打つ地面や壁から体長一メートル程の発達した顎門をギチギチと鳴らした土中アリが飛び出し、屍獣兵を噛み砕いては土中や壁の中へと引き込んでしまう。

爆発するミサイルと恐ろしいまでの切れ味を誇る風刃の弾幕、それらの隙間を縫って的確に敵へと降り注ぐ溶解液の豪雨、徐々に包囲を狭める死線で編まれた蜘蛛の巣、近づいた瞬間、土中から奇襲を仕掛けてくるアリの群れ。

人としての練度と技術に、魔物の強靭さと固有魔法を組み合わせて超人と化したはずの屍獣兵が冗談のように次々と殺られていく。

「ちょっ、冗談だよね!? なにその魔物っ! フリードだってそこまで進化させてるのは少ないのに!」

思わず怒声を上げた恵里。灰色の砲撃も鈴の守りを突破できず、自分は強大な力を得たはずなのに! と苛立ちを募らせる。

そして、砲撃を維持しながら灰色の羽を鈴の従魔達に、闇系魔法“落識”を鈴に仕掛けようとした。
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"ERI !! ไอ้!, bells คุณสุดเพื่อนที่มีอะไร 」"ฉัน Oh กล่าวว่า แม้เมื่อคุณปลุกฉันฉัน!! 」 เพิ่มเสียงของพวกเขาที่หน้า ERI ถูกพัดไป และพยายามบอกเลิกเบลล์และสำลักเสียงในผลกระทบจากการ flank การ ringing และแทบ poking กับกำปั้น Ryutaro ดาบศักดิ์สิทธิ์ติดสว่าง Squaring ประชิดในประกวดปิด สดใสมองเห็นได้อย่างรวดเร็ว และได้พัด ERI, averting สายตาของฉัน จาก Ryutaro ทิศทาง และ ในเวลาเดียวกันที่ยิงแสง Ryutaro หางของมังกรและเล็บ มันไม่ได้หลีกเลี่ยงตระหนักถึงที่หางของมังกรและเล็บ Ryutaro เรียกพระเจ้าที่ได้แทนวิเศษ"มาเย เหล็กมาร" "เท็น Itsuka ไม่เปลี่ยนแปลง" 」 หลังจาก ร่างกายของ Ryotaro ที่รับมอบหมายกับมหัศจรรย์ของแสงสีเขียว การเปลี่ยนแปลง การใช้เพลงร่วมกับ bekibekic ในขณะที่ 引ki千切ri coat กล้ามเนื้อของร่างกายบวม เดิม สูง 190 ซม.ถูกยังเบา ๆ นอกจาก 2 เมตรรอบตา 釣ri上gari ฟันสุนัขเติบโตกลายเป็นสัมผัส หางไฟในดวงตาสดใสซึ่ง Ryutaro อย่างรวดเร็วมองอย่างรวดเร็วเปลี่ยน Ryutaro ไปพายุเล็บไหล่ อย่างไรก็ตาม โดยไม่มีการโจมตีที่มากของการสัมผัสเลือดมังกรไฟ Ryutaro กำไร เป็นไปไม่ได้ในเนื้อเสียงค่อนข้างยากที่ได้รับผลกระทบ มีการดำเนินการ" และ ฉัน Ryutaro มัน""Kuuuu ชอบ Hey แต่ทำไมเจาะ ตอนนี้ เป็นตาของฉันเดี๋ยวนี้ "ยืนยันคลื่น" 」「ッ――」 อย่างแท้จริง ลงของ Od Ryutaro ตรงมังกรโจมตีเบาเหมือนไม่ได้ทำงานออก และไม่เกิดความเสียหาย แต่ยังคงดูเหมือนแผลรอยแผลเป็น อักษรหัวเราะที่ต่อสู้กับปีศาจในตีจอมคนผงาดโลกเป็นคลื่นกระแทกดีที่สุดจากกำปั้นของ gauntlet มีประกวดปิด มันไม่เพียงแปลงผลกระทบ hex, blew เก็บพลังงานมหาศาล และสดใส และเพิ่ม膂力ง่าย extruded จากแผ่นดินของชิ้นใหญ่กล้ามเนื้อบวมเช่นประมาณ 2 หน้าใสไร้สิว ที่อุด blowoff กระตุกในวิลเลจ อยู่ตรงข้ามตึก derelict กำปั้น Ryutaro ติดจากสัตว์ตายทหาร การ残心แต่กระจายสีดำดาบได้บินที่ความเร็วสูง มาวางข้าง Ryutaro เป็นหนึ่ง และมุมมองถนน Ryutaro เปิดปากของเขา"จะดีกว่าใช้ แรง""การให้ที่ถูก ดี คู่สนทนา nagumo ขอบคุณสำหรับยัง แต่เป็นการ คนเดียว ไกลสามารถใช้" Ryutaro จะขัดกับลักษณะเธอ rammed ตึก derelict วิตกสว่าง ไอ้ 変成魔法“天魔転変”――魔石を媒体に自らの肉体を変成させて、使用した魔石の魔物の特性をその身に宿すという変成魔法としては少々特異な魔法である。 龍太郎は変成魔法の適性自体はあったのだが、魔法の行使そのものを苦手としており(脳筋なので基本、殴る蹴るしかしてこなかったため)、奈落の魔物を短時間で従えることは出来なかった。 そこで、色々と考えた龍太郎は、ティオの“竜化”にヒントを得て、脳筋らしくこういう結論に至った。 すなわち、“従えられないなら、自分が従えたい魔物と同じになればいいんじゃね?”と。己の肉体については小さい頃から空手をしていたこともあって熟知していた龍太郎は、早速試してみた。 結果、天魔転変という変成魔法は龍太郎と実に相性がよく、本来は変成魔法の中でも超高等魔法に分類されるのだが割と簡単に成功してしまったのである。 もちろん、修練の時間もなかったので変化していられる時間は酷く短く、その効果もムラがあり変化を解いた後は強烈な反動もあって切り札中の切り札くらいにしか使えないものだったのだが、そこはハジメが解決した。 それが、チートメイト――カルシウムなど人体に有害でない鉱物に変成魔法と昇華魔法を付与し、それを粉末状に錬成したものを混ぜた特殊な効果を持つ固形食料だ。これで肉体を一時的に変成に最適な状態へと変化させ、ついでに“限界突破”に近い強化をほどこして多大な負荷にも耐えられるようにしたのである。 このチートメイト、一度服用すれば半日は効果が持続する上、使用後の副作用もないというハジメ会心の一品で、既に【神域】突入組は全員が服用している。雫が、脳の処理能力でも上げない限り不可能な、二十振りの刀の同時使用という離れ業ができたのも、この使い捨て食料型アーティファクトのおかげである。 ちなみに、ネーミングはカロ〇ーメイトから。メイトの意味が“友”という話を信じるなら……割と酷いネーミングである。 雫と龍太郎が軽口を叩き合いながら周囲の屍獣兵に視線を巡らせていると、不意に“念話”が届いた。『雫、龍太郎くん。このまま二人を分断しよう。恵里は鈴に任せて。二人は光輝くんをお願い』『鈴……大丈夫なのね?』『うん。言いたいこと言って、聞きたいこと聞いて、それで、あの馬鹿をぶっ飛ばすよ』『へっ、そりゃいい。……死ぬんじゃねぇぞ』『そっちこそ、ね』 遠くで、イナバを頭に乗せた鈴がサムズアップする。そして、くるりと踵を返すと屍獣兵の襲撃を捌きながら吹き飛んでいった恵里を追いかけていった。 直後、ドゴォオオオオオンッ!! と、轟音を響かせて雫と龍太郎の眼前の廃ビルが倒壊――否、内側から爆発したように弾け飛んだ。そこには恒星のように燦然と輝き、光竜と無数の小光竜を従えた光輝の姿があった。 光輝は無言無表情だ。そのままスっと音もなく聖剣の鋒を雫達へと向ける。「龍太郎!」「応よっ!」 流石に、ここまで共に戦ってきた戦友。阿吽の呼吸で散開すると示し合わせたように挟撃の体勢に入った。その後を神威の咆哮が通り過ぎる。 余波だけでも凄まじい衝撃が体を叩く中、雫と龍太郎は、飛び出してくる小光竜と周囲から群がってくる屍獣兵を意識しながら大馬鹿者の幼馴染の元へと踏み込むのだった。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 廃ビルの谷間を、光の花弁と黒紋蝶、そしてイナバを従えて進む。 恵里が吹き飛んでいった射線上のどこにも既に気配がないことを、敏感なウサミミを持つイナバが教えてくれたのだ。 一瞬、光輝の救援に向かったのかとも思った鈴だったが、何となく恵里は自分を放置せずに向かってくると直感が囁いていた。 なので、油断なく廃都市の廃ビルに囲まれた宙を移動しているのだが……屍獣兵もいつの間にか周囲から姿を消し、遠くで雫達の戦闘音が聞こえる以外は不気味な静けさに包まれた異様な空間に、鈴は知らず緊張の汗を垂らした。「きゅう、きゅ」「イナバさん……ありがとう。ちょっと緊張し過ぎだね」 イナバから「鈴はん、緊張し過ぎや。ワイがおるんやから大船に乗ったつもりでドンと構えときぃ」と前足で額をペシペシされた鈴が少し頬を緩めて肩から力を抜いた。頭の上にモフっと乗っているイナバが、「それでええんや」と、腕を組みながらうむうむと頷いている。 コミカルな仕草に鈴は更に頬を緩めた。 その瞬間、鈴の頭上でイナバが上下反転する。そして、逆立ちの要領で鈴の髪をグシャっとしながら回転し、背後に向かって強烈な蹴りを放った。 ズガンッ! と衝撃音を響かせて、イナバが受け止めたのは灰色に輝く剣。「……本当、その気持ち悪いウサギは鬱陶しいね」「恵里っ」 そう、背後から鈴の不意を突いて剣を振るったのは恵里本人だった。肩越しに鈴が振り返れば、恵里の氷のように冷たく無機質な眼差しと目が合う。
振るわれた剣はハジメ特性のアーティファクトである脚甲を装着したイナバの足に止められていたが、それがなければ鈴の頭に直撃コースだ。ギチギチと鍔迫り合う脚甲と剣の力強さを見れば、明らかに不意打ちで鈴を殺す気だったと分かる。

イナバが更に体を捻った。鈴の頭の上でブレイクダンスのように回転し、逆の足で衝撃波を放つ。固有魔法“天歩”の派生“旋破”――蹴りから衝撃波を放つ能力だ。

恵里は背中の灰翼をはためかせると空中で宙返りしながら、その衝撃波をかわした。

「変成魔法で魔物を進化させるには、それなりに時間がかかるって聞いてたんだけどなぁ。その魔物、ちょっと異常すぎない?」

目を眇めながら恵里が不機嫌そうに尋ねる。

「まぁ、イナバさんは色々と特別だから。ほとんど素の能力だし」
「なにそれ、反則臭いなぁ~。でも、数の暴力には敵わないでしょ? 流石に、そのレベルの魔物を何匹も抱えているとは思えないしねぇ! ――“邪纏”!」

恵里が暗黒球をイナバの眼前に出現させる。それにより、咄嗟に動こうとしたイナバの動きが一瞬だけ阻害された。

そのタイミングで恵里が灰色の砲撃を放つ。分解能力が付与された凶悪な砲撃だ。更に、退路を塞ぐようにして廃ビルの中に潜んでいた屍獣兵が一斉に飛び出してきた。

「皆、お願い! ――“聖絶・界”!」

鈴の号令で腰につけた魔宝珠から従魔達が飛び出す。体長十メートルはあるムカデが二体、黒に赤の縞模様がある体長一メートルのハチが十体、六本の鎌を持つカマキリが四体、赤黒い眼が八つも付いている体長四メートルはある蜘蛛が一体。鈴自慢(?)の虫軍団!

眼前から迫る灰色の閃光を五十枚重ね掛けした聖絶で分解される端から補充しながら防ぎつつ、更に、光の花弁――“聖絶・桜花”を鉄扇の一つで操りながら従魔達を援護する。

赤熱化する槍を振るった屍獣兵をミサイルバチが弾幕で迎え撃つ。秒間五発という連射を十体で一斉に行い、着弾する傍から爆炎の華を咲かせる。

吹き飛ばされた屍獣兵は、廃ビルの壁に取り付いた鋼糸蜘蛛が廃ビルの谷間に張り巡らせた鋼糸の網にその身をバラバラに切り裂かれて止めを刺された。

更に、ミサイル針の弾幕を潜り抜けて迫った屍兵達を風刃カマキリ達が、六本の鎌から繰り出す風の刃で切り刻む。

防御の固有魔法を所持した屍獣兵が大盾で防ぎながら突進し、その影から“魔衝波”の能力を持った大剣使いが飛び出し、鈴の背後をとぐろを巻くようにして守っていた硫酸ムカデに振り下ろした。

赤黒い波紋が広がると同時に凄絶な衝撃波が発生。その大剣を受けた溶解ムカデはあっさりと四散する。

大剣と衝撃使いの屍獣兵が、飛び散るムカデの隙間を縫って鈴に肉薄しようとした。が、その瞬間、全方位から――正確には、周囲に飛び散ったムカデの欠片である体節から怒涛の溶解液が噴射される。

全くの不意打ちで、スコールにでも遭遇したように全身を溶解液で濡らした大剣と衝撃使いの屍獣兵は盛大に白煙を上げて瞬く間に人から人体模型、スケルトンと転身していき、最後には塵も残さず溶けて消えてしまった。

体節を十個に分裂させた溶解ムカデが仲間の従魔や主である鈴には掛からないように、まるでビット兵器の如く溶解液の噴射を行う。

廃ビルの影から援軍が更に湧いてくる。しかし、飛び出そうとした瞬間、波打つ地面や壁から体長一メートル程の発達した顎門をギチギチと鳴らした土中アリが飛び出し、屍獣兵を噛み砕いては土中や壁の中へと引き込んでしまう。

爆発するミサイルと恐ろしいまでの切れ味を誇る風刃の弾幕、それらの隙間を縫って的確に敵へと降り注ぐ溶解液の豪雨、徐々に包囲を狭める死線で編まれた蜘蛛の巣、近づいた瞬間、土中から奇襲を仕掛けてくるアリの群れ。

人としての練度と技術に、魔物の強靭さと固有魔法を組み合わせて超人と化したはずの屍獣兵が冗談のように次々と殺られていく。

「ちょっ、冗談だよね!? なにその魔物っ! フリードだってそこまで進化させてるのは少ないのに!」

思わず怒声を上げた恵里。灰色の砲撃も鈴の守りを突破できず、自分は強大な力を得たはずなのに! と苛立ちを募らせる。

そして、砲撃を維持しながら灰色の羽を鈴の従魔達に、闇系魔法“落識”を鈴に仕掛けようとした。
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"บาวาเรีย! ประณามดีบุกคุณจะไปว่าสิ่งที่เพื่อนที่ดีที่สุด!"
"ดังนั้น Yo ~ o ตลอด also'm ไม่ที่คุณทำจะบอกว่ามันเป็นครึ่งหลับ" จะสดใสขึ้นเสียงหนึ่งเพื่อดูเอ่อที่ได้รับการเป่าออกไป จากนั้นมันก็เสียงสำลักในช็อตจากข้างในความพยายามที่จะเลิกดีบุกที่ ในขณะที่เสียงดังก้องส่งเสียงดังเอี้ยและแทบจะไม่ได้รับกำปั้นของริวทาโร่เซนต์เงาดาบ และแสงจ้าที่แต่ละอื่น ๆ ในระยะใกล้เป็นกลุ่มของคู่แข่งที่ใกล้ชิด สดใสเมื่อมองชำเลืองมองไปในทิศทางที่เอ่อถูกเป่าออกไปโดยโอนจ้องมองจากริวทาโร่ที่เป็นในเวลาเดียวกันนำหางของเขาและกรงเล็บมังกรไฟริวทาโร่ ริวทาโร่เป็นขณะที่ตระหนักถึงหางและกรงเล็บมังกรแสงไม่ได้และหลีกเลี่ยงที่จะ แต่มันจะเรียกความมหัศจรรย์ของพระเจ้าที่มี "มา Oni ~ i เหล็ก" Tenma ล้อแห่งโชคลาภ "!" ทันทีหลังจากที่ร่างของริวทาโร่ฉันมีการเปลี่ยนแปลงแต่งแต้มด้วยเวทมนตร์สีเขียวอ่อน กล้ามเนื้อร่างกายถูกฉีกเป็นชิ้น ๆ ขณะที่ป่องดึงเสื้อขาดรุ่งริ่งที่จะทำให้ ~ Tsu Bekibeki และเสียง แต่เดิม 190 เซนติเมตรเกินสองเมตรความสูงน้ำหนักเบามีตามี Tsuriagari กลายเป็นสัมผัสกับการเจริญเติบโตในสุนัข ในบรรดาที่ Domoku ด้านหน้าของดวงตาของเงากับริวทาโร่อย่างรวดเร็วของการเปลี่ยนแปลงที่หางของแสงที่ซบเซาเป็นด้านหลังของริวทาโร่ที่กรงเล็บโจมตีไหล่ แต่โดยไม่ต้องริวทาโร่จะโดนโจมตีมังกรไฟเลือดเปียก Gakin ~ Tsu! มันได้รับการตอบรับและฟังเสียงที่ยากที่จะไม่เป็นเนื้อและเลือดที่ และ "กลายเป็นริวทาโร่ก็พุ่ง" "เอ่อ KUU Naa เบญจมาศหลาน แต่เรากำลังจะทน§'mตอนนี้ที่นี่เปิด" Asenami "!!"!?! "~ Tsu -" แน่นอนในชาติของมุย ดูเหมือนว่าไม่ได้ไปและไม่มีความเสียหายโดยได้รับมังกรไฟโจมตีบางอย่างที่ดี แต่ยังไม่มีรอยขีดข่วนดูเหมือนว่าจะเกิดรอยขีดข่วน, ริวทาโร่หัวเราะกล้าหาญในรูปแบบของตัวอักษรปีศาจเป็นอย่างมากจากตะกร้ามือของกำปั้นกับกลุ่มของคู่แข่งที่ใกล้เคียง ผมยิงคลื่นช็อก มันส่งผลกระทบไม่เพียง แต่ที่วิเศษได้รับการแปลงสองรอบพัด Ryoryoku ง่ายนอกจากนี้ยังกลายเป็นพลังมหาศาลที่จะเข้าร่วมสดใสที่ดังกล่าวได้รับการชำระเงินจากแขนเหมือนก้อนของกล้ามเนื้อที่มีป่อง ระเบิดออกและเกิดการอุดตันเสียงสดใสที่ติดเพียงแค่ปกเช่นเดียวกับฝั่งตรงข้ามของอาคารที่ถูกทิ้งร้าง ยิงทหารที่ริวทาโร่สัตว์ที่ตายแล้วให้ชินแซนโดยการฉายกำปั้น แต่มันเป็นดาบสีดำที่กำลังบินด้วยความเร็วสูงระเบิดขึ้น มาหยดข้างริวทาโร่ที่กลายเป็นปีศาจจะเปิดสามารถมองเห็นและปากริวทาโร่หนึ่งวิธี "ผมชอบที่มีการใช้กัน. ที่น่าตื่นตาตื่นใจและผมที่มีประสิทธิภาพ" "อิอิ ~ Tsu, ดีของนา. คนคนหนึ่ง แต่ยังสำหรับผมต้องขอบคุณเพื่อนร่วมโกงของ Nagumo ไม่ได้นำมาใช้สำหรับง่ายขึ้นที่นี่" ริวทาโร่คือการแจ้งเตือนโดยไม่เป็นเงา ความอ่อนน้อมถ่อมตนและตรงกันข้ามกับการปรากฏตัวในขณะที่อาคารที่จ้องมองกระแทกเสียคือ มายากลหินแปร "Tenma ล้อแห่งโชคลาภ" - เป็นเอทิลแอลกอฮอล์เนื้อของตัวเองหินวิเศษกับสื่อที่เป็นความมหัศจรรย์ของการเปลี่ยนแปลงเก็บงำปีศาจลักษณะของหินวิเศษที่ใช้กับร่างกายเป็นความมหัศจรรย์เล็ก ๆ น้อย ๆ ที่แปลกประหลาด ริวทาโร่จะได้พบกับความถนัดของตัวเองของเวทมนตร์เปลี่ยนแปลง แต่มีความมหัศจรรย์ที่อ่อนแอของการออกกำลังกายตัวเอง (เพราะกล้ามเนื้อสมองขั้นพื้นฐานเพราะมันไม่ได้มาเพื่อตีเตะเท่านั้น) มันก็ไม่สามารถที่จะปราบในช่วงระยะเวลาสั้นก้นบึ้งของมอนสเตอร์ ดังนั้นริวทาโร่คุณได้สิ่งที่หลายคนคิดที่จะให้คำแนะนำกับ "ร-ka" ของติ้วก็มาถึงข้อสรุป ish กล้ามเนื้อสมองดังกล่าว ในคำอื่น ๆ "ถ้าคุณทำตามไม่ได้ผม Ja ฉันควรเป็นเช่นเดียวกับปีศาจที่เขาหรือเธอต้องการทำตาม?" และ สำหรับริวทาโร่ที่ได้รับคุ้นเคยนอกจากนี้ยังมีคาราเต้ตั้งแต่ผมยังเป็นขนาดเล็กร่างกายของตัวเองและพยายามทันที ผล, มายากลหินแปรที่ Tenma ล้อแห่งโชคลาภเป็นริวทาโร่และแน่นอนเข้ากันได้กับดี แต่เดิมมันเป็น แต่เขาก็จัดว่าเป็นความมหัศจรรย์ซุปเปอร์สูงในหมู่มายากลหินแปรมีความสำเร็จสั้นและยาแนว แน่นอนว่าเวลาจะไม่เปลี่ยนแปลงเพราะมีเวลาสำหรับการฝึกอบรมจะสั้นลงอย่างรุนแรงแม้ว่าเขาจะส่งผลกระทบเป็นคนหนึ่งที่ไม่สามารถใช้ปฏิกิริยารุนแรงส่วนหนึ่งเป็นเพียงคนที่กล้าหาญที่กล้าหาญในการแก้หลังจากที่มีการเปลี่ยนแปลงที่ไม่สม่ำเสมอ มีฮาจิเมะได้รับการแก้ไข มันคือโกง Mate - imparts มายากลมายากลระเหิดการปรับเปลี่ยนไม่ได้แร่ธาตุที่เป็นอันตรายในร่างกายมนุษย์เช่นแคลเซียม แต่อาหารแข็งที่มีลักษณะพิเศษผสมกับผู้ที่เจาะเป็นผง นี้เป็นการชั่วคราวเปลี่ยนไปรัฐที่ดีที่สุดที่จะเปลี่ยนร่างกายบังเอิญมันจะมีการสร้างความเข้มแข็งโดยการดำเนินการใกล้เคียงกับ "วิญญาณ" ในขณะที่ยังทนต่อภาระอันยิ่งใหญ่ โกงในคู่นี้เป็นครึ่งวันถ้าถ่ายครั้งเดียวผลที่ได้คืออย่างยั่งยืนในจานที่ความพึงพอใจของการเริ่มต้นที่มีผลข้างเคียงหลังการใช้งานได้แล้ว [สถานที่ศักดิ์สิทธิ์] วิ่งกำหนดให้ใช้ทุกคน หยดเป็นไปไม่ได้ตราบใดที่ไม่ได้ที่จะเพิ่มขึ้นแม้จะอยู่ในสมองของพลังการประมวลผลยังสามารถที่จะเพลงที่ใช้งานพร้อมกันยี่สิบแกว่งดาบมันเป็นสิ่งประดิษฐ์ขอบคุณประเภทอาหารทิ้งนี้ โดยวิธีการตั้งชื่อจากคาโรใช่ Meito ความหมายของคู่เป็น ...... เปรียบเทียบ Hidoi ตั้งชื่อคุณเชื่อว่าเรื่องราวของ "เพื่อน" หากคุณลดลงและริวทาโร่จะ Megurase สายของสายตาไปรอบ ๆ ทหารที่ตายในขณะที่สัตว์ตีแต่ละอื่น ๆ ตลกก็มาถึงโดยไม่คาดคิด "Nenhanashi" "Drop, ริวทาโร่คุง ขอแบ่งนี้ออกจากคนสองคน อีไลซ้ายไประฆัง คนสองคนที่ให้ฉันสดใสคุง "และ" ฉันไม่มีดีบุก ...... โอเค? "" ใช่ ที่จะบอกว่าผมอยากจะบอกว่าที่ทราบว่าคุณต้องการที่จะได้ยินดังนั้นผมจะเผาไหม้ขึ้นที่งี่เง่าว่า "" หึดีและดี ...... ฉันคุณจะไม่ตาย "" นั่นคือสิ่งที่ผม "ในระยะทางกระป๋องที่วางอยู่บนหัวของInaba เป็นแซมขึ้น จากนั้นผมก็ไล่ปกที่ไปเป่าออกไปในขณะที่ Ruri Toku กลับการโจมตีผู้พิพากษาส้นเท้าของทหารสัตว์ที่ตายแล้ว ทันทีหลังจากDogo ~ o ooooo ไม่มี ~ Tsu! ! เมื่อลดลงและริวทาโร่ด้านหน้าของดวงตาของอาคารที่ถูกทิ้งร้างเป่ายุบแผดเสียง - ไม่ว่าจะบินออกมาในขณะที่การระเบิดจากภายใน ได้มีสายตาของที่เป็นไปตามเก่งสดใสและเงางามมังกรแสงและมากมายของมังกรไฟขนาดเล็กเป็นตัวเอก ความเงียบของอารมณ์ที่สดใส เสียง Sonomamasutto ยังนำฮดาบศักดิ์สิทธิ์ที่จะลดลงเราโดยไม่ "ริวทาโร่!" "การตอบสนองซึโย!" แน่นอนสหายที่ได้ต่อสู้ร่วมกันเพื่อให้ห่างไกล เข้าท่าทางของตรงกลางในขณะที่สมรู้ร่วมคิดที่จะกระจายออกไปในการหายใจออง จากนั้นเสียงคำรามของมุยจะผ่าน ในขณะที่ผลพวงอย่างมากแม้เพียงช็อตตีร่างกายลดลงและริวทาโร่เป็นก้าวจะกระโดดออกมังกรไฟขนาดเล็กที่เข้ามาและในขณะที่จิตสำนึกของทหารซากสัตว์ที่ตายมา flocking จากทั่วเพื่อนในวัยเด็กงี่เง่าของเดิม ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ หุบเขาตึกร้างและเงินในกระบวนการกลีบตามแสงและ Kuromoncho และ Inaba ที่อีไลที่ไม่มีสัญญาณแล้วแม้ในรังสีที่เป่าออกไปก็ Inaba บอกฉันด้วยความไว Usamimi ช่วงเวลามันเป็นระฆังที่ฉันคิดว่ามันก็เป็นสิ่งที่เป็นไปทางบรรเทาสดใสอย่างใดอีไลมีสัญชาตญาณกระซิบมาต่อไม่ปล่อยให้ตัวเอง ดังนั้นถึงแม้ว่าเขาจะมีการเคลื่อนไหวในอากาศที่ล้อมรอบด้วยตึกร้างของการแจ้งเตือนโดยไม่ต้องเสียเมืองหายไปจากรอบแทบยัง ...... ทหารสัตว์ที่ตายแล้วอยู่ในความเงียบที่น่าขนลุกยกเว้นว่าลดลงเสียงการต่อสู้ของเราจะได้ยินในระยะไกล ห่อในพื้นที่แปลกระฆังมันก็หยดเหงื่อของความตึงเครียดโดยไม่ทราบว่า "เก่าอนุภาค" "ขอบคุณ Inaba ซัง .... ตื่นเต้นเล็กน้อยดูเหมือนมากเกินไป" จาก Inaba "ประสานดีบุกประสาทเกินไปและ. ซูและดอนและท่าทางเพราะทำเท่ายาไหว้ด้วยความตั้งใจของการขี่ใน Ofuna ว่า" จะได้รับจำนวนเงินที่ Peshipeshi ระฆังเท้าผมถอดสายไฟออกจากไหล่เล็กน้อยคลายแก้ม Inaba จะขี่นวัตกรรม Moff บนหัวและ "ดังนั้น Een'ya" มันเป็นพยักหน้าให้ขาดหรือมีที่วางแขนในขณะที่วาด ดีบุกท่าทางตลกได้อีกคลายแก้ม ในขณะที่ค่าใช้จ่ายเป็น Inaba ลงคว่ำกระป๋อง จากนั้นหมุนในขณะที่ผมดีบุกนวัตกรรมโง่ในลักษณะของการ handstand ที่ถูกยิงเตะแข็งแกร่งต่อหลัง Zugan ~ Tsu! และมันฟังเสียงผลกระทบที่ได้รับ Inaba ส่องสว่างในดาบสีเทา "...... ทรูที่มีความรู้สึกที่ไม่ดีผมกระต่ายน่ารำคาญ" "บาวาเรีย" เพื่อให้ได้อาวุธดาบจะได้รับความประหลาดใจระฆังจากด้านหลังก็เอ่อตัวเอง มองย้อนกลับไปดีบุกข้ามไหล่ของแร่ธาตุเย็นพอดีมองและตาเช่นปกน้ำแข็ง อาวุธดาบที่ได้รับการหยุดโดยการเดินเท้าของ Inaba พร้อมกับ Ashikabuto เป็นสิ่งประดิษฐ์ของลักษณะฮาจิเมะก็ตีแน่นอนมันถ้าไม่ได้อยู่ในระฆังของศีรษะ ถ้าคุณดูที่ความแข็งแรงของ Ashikabuto และดาบร่วมกันใกล้ Gichigichi หน้าแปลนและเป็นที่เข้าใจว่ามันเป็นความตั้งใจที่จะฆ่าระฆังอย่างชัดเจนในการจู่โจม Inaba ได้บิดต่อร่างกาย หมุนเป็นหยุดเต้นบนระฆังของหัวก็ให้ปิดคลื่นกระแทกในการเดินเท้าตรงข้าม ที่มาของความมหัศจรรย์ที่ไม่ซ้ำกัน "Tenfu" "旋破" - มันเป็นความสามารถในการยิงคลื่นช็อกจากการเตะที่ ในขณะที่อีไลตีลังกาในอากาศเมื่อพนังด้านหลังของปีกเถ้าที่หลบคลื่นช็อก "เพื่อพัฒนาปีศาจในหินแปรมายากลที่ผมสงสัยว่าผมเคยได้ยินมันต้องใช้เวลาในทางของตัวเอง. ในฐานะที่เป็นปีศาจที่ไม่น้อยเกินไปที่ผิดปกติ?" ในขณะที่ตา Sugame เอ่อขอให้ทะยาน "ดีเพราะนาย Inaba ของต่างๆและพิเศษ. มันเป็นความสามารถน้อย Moto" "สิ่งที่มันแม้ฉันสงสัยกลิ่นเหม็น ~. อาจจะไม่ฉันศัตรู? แน่นอนจำนวนของความรุนแรงแม้กระทั่งสิ่งที่สัตว์มอนสเตอร์ระดับของมัน เฮ้ฉันไม่คิดว่ามี! - "Yokoshimamatoi" "เอ่อคือการปรากฏลูกบอลสีดำที่ด้านหน้าของInaba ดังนั้น Inaba การเคลื่อนไหวที่จะย้ายตอสสายับยั้งเพียงสักครู่ ในระยะเวลาของอีไลยิงสีเทาของลูกปืน มันเป็นความสามารถในการย่อยสลายปลอกกระสุนชั่วร้ายได้รับ นอกจากนี้ทหารซากสัตว์ที่ตาย lurked เพื่อป้องกันสถานที่พักผ่อนในตึกร้างที่ได้รับการเพิ่มขึ้นในเวลาเดียวกัน "ทุกคนโปรด -!" Kiyoshize ~ Tsu โลก "" 従魔ที่ปรากฏออกมาจากเพชรวิเศษที่ติดอยู่กับเอวด้วยดีบุกของคำสั่งของ ความยาวสิบเมตรตะขาบเป็นสองร่างกาย, ความยาวลำตัวหนึ่งเมตรผึ้งสิบร่างกายซึ่งมีลายเส้นสีแดงเป็นสีดำ, ตั๊กแตนตำข้าวเป็นสี่หน่วยงานที่มีหกชิ้นส่วนของเคียวยาวสี่เมตรตาสีแดงสีดำแม้จะมีแปดถึง แมงมุมห่า คณะแมลงดีบุกโม้ (?)! ขณะที่การป้องกันในขณะที่การเสริมด้วยแฟลชสีเทาใกล้เข้ามาจากด้านหน้าของตาจากปลายซึ่งจะถูกย่อยสลายในห้าสิบชั้นกว่าเซนต์แน่นอนนอกจากกลีบของแสง - ในขณะที่หุ่นเชิด "Kiyoshize ~ Tsu เชอร์รี่" เป็นหนึ่งในอาหารสำเร็จรูป従魔มันจะครอบคลุมเรา ทหารซากสัตว์ที่ตายอาวุธหอกสีแดงร้อนของผึ้งขีปนาวุธซุ่มโจมตีในเขื่อน วินาทีพร้อมกันไฟที่ดำเนินการรอบห้าสิบศพและดอกไม้บานสะพรั่งของเปลวไฟจากระเบิดเชื่อมโยงไปถึงโซบะ ปลิวไปทหารสัตว์ที่ตายแล้วแมงมุมเส้นด้ายเหล็กซึ่งยึดติดกับผนังของอาคารที่ถูกทิ้งร้างที่ถูกแทงหยุดถูกฉีกขาดออกจากกันร่างกายกับเครือข่ายของเส้นด้ายเหล็กยืดรอบหุบเขาของอาคารที่ถูกทิ้งร้าง นอกจากนี้ Kazeha ตั๊กแตนตำข้าวเรามีทหารที่เสียชีวิตกำลังจะมาถึงโดยออกดำน้ำเขื่อนเข็มขีปนาวุธในสับใบมีดของลมสำหรับการให้อาหารจากหกชิ้นส่วนของเคียว ทหารสัตว์ตายแบกมายากลที่ไม่ซ้ำกันของการป้องกันคือการรีบเร่งในขณะที่การป้องกันโล่ขนาดใหญ่ดาบขนาดใหญ่ Tsukai ปรากฏออกมามีความจุ "หรือ衝波" จากเงาของตนและได้เก็บไว้ในด้านหลังของดีบุกเป็นขดลวด มันถูกเหวี่ยงลงไปตะขาบกรดกำมะถัน ระลอกคลื่นสีแดงเข้มการแพร่กระจายและในเวลาเดียวกัน Seizetsu คลื่นช็อตจะถูกสร้างขึ้น ตะขาบการสลายตัวที่ได้รับดาบขนาดใหญ่ที่จะตรงไปตรงมา Shisan ดาบขนาดใหญ่และช็อก Tsukai ของทหารสัตว์ที่ตายแล้วพยายามที่จะดีบุกบางเย็บช่องว่างบินตะขาบ แต่ขณะนั้นจากทุกทิศทาง - แน่นอนที่จะแก้ปัญหาของคลื่นโกรธจะออกมาจากไขสันหลังที่มีชิ้นส่วนของตะขาบที่กระจายอยู่ทั่ว ในความประหลาดใจที่สุดเราจะหันกลับมาจากคนในพริบดาบขนาดใหญ่ตาและผลกระทบ Tsukai ของทหารสัตว์ตายเปียกร่างกายใน lysate เป็นพบแม้จะอยู่ในพายุจะแกรนด์ที่จะยกระดับควันสีขาวรูปแบบร่างกายมนุษย์และโครงกระดูก และในที่สุดมันก็หายไปและไม่ได้ละลายออกจากฝุ่นละออง ในฐานะที่เป็นตะขาบการสลายตัวที่ถูกแยกออกจากไขสันหลังในสิบของมันไม่ได้ถูกนำไปใช้กับระฆัง従魔และเป็นหลักของเพื่อนและดำเนินการเช่นการแก้ปัญหาเป็นบิตฉีดอาวุธ เสริมจากเงาของอาคารที่ถูกทิ้งร้างมาน้ำพุต่อไป แต่ช่วงเวลาที่คุณพยายามที่จะกระโดดออก, rippling พื้นดินหรือขากรรไกรประตูคือการพัฒนาประมาณหนึ่งมีความยาวเมตรจากพื้นดินผนังอาลีกระโดดออกจากที่ฟังเป็น Gichigichi และเคี้ยวทหารสัตว์ที่ตายแล้วจะวาดและลงไปในดินหรือผนัง นำไป เขื่อนกั้นน้ำของ Kazeha ภูมิใจนำเสนอความคมชัดขึ้นขีปนาวุธที่น่ากลัวจะระเบิด, การแก้ปัญหาช่องว่างของพวกเขาจากฝนตกหนักเปียกโชกให้กับศัตรูได้อย่างถูกต้องเย็บของเดอร์ทอในมณฑลเสฉวนค่อยๆลดรังล้อมขณะที่คุณเดินเข้ามาใกล้ มดฝูงมาเปิดตัวจู่โจมจากดิน การศึกษาระดับปริญญานวดและเทคโนโลยีเป็นมนุษย์มีความเหนียวและสัตว์ศพทหารจะได้กลายเป็นมนุษย์รวมกันของเวทมนตร์ที่ไม่ซ้ำกันของมอนสเตอร์ที่เกิดขึ้นจะต้องทำหลังจากนั้นอีกหนึ่งเหมือนเป็นเรื่องตลก "มันคือการชอปเปอร์สิ่งที่วิวัฒนาการมาไกลแม้ตลก แต่ฉันฉัน !? อะไรปีศาจ Tsu! อิสระน้อย!" เอ่อคุณสัญชาตญาณขึ้นเสียงโกรธ เปลือกสีเทายังไม่สามารถตัดผ่านการป้องกันของระฆัง แต่ตัวเองควรที่จะให้มีผลบังคับใช้อันยิ่งใหญ่! มัน exacerbates การระคายเคืองกับ และใน従魔ดีบุกขนสีเทาของเราในขณะที่รักษาปลอกกระสุนที่ฉันได้พยายามที่จะทำให้เกิดความมหัศจรรย์ความมืดตาม "落識" ดีบุก


























































































































































การแปล กรุณารอสักครู่..
ผลลัพธ์ (ไทย) 3:[สำเนา]
คัดลอก!
เอริ " ไอ้คุณเพื่อน ฉันทำได้ทุกอย่าง ! ดังนั้น ,
「ตลอดกาลที่รัก คุณบอกว่าคุณจะไม่ ! สว่างเกินไป แต่เสียหายกับเอริมองขึ้นเสียง . แล้ว ในความพยายามที่จะแบ่งออกเป็นตกใจสำลักเสียง ในขณะที่ความล้มเหลวในการให้คะแนน และเสียงของดาบศักดิ์สิทธิ์และกำปั้น ริวทาโร่ที่สดใส จ้องมองที่แต่ละอื่น ๆในระยะเผาขน เป็นการประกวดอย่างใกล้ชิด สว่างมากริวทาโร่จากเอริตาพัดไป และดูทิศทางและในเวลาเดียวกันเพื่อให้แสงและหางเล็บริวคนเดียว การรับรู้และไฟท้ายเล็บที่ไม่เกินไปยินดีที่จะหลีกเลี่ยง แทน , มหัศจรรย์ของพระเจ้า

「มา ของผมเหล็ก ! " เปลี่ยน " ปีศาจ " ทันทีหลังจากนั้น ริวทาโร่ร่างกายเปลี่ยนแปลงกับสีเขียวอ่อน ベキベキッและเสียงของร่างกายทั้งกล้ามเนื้อเสื้อถูกสวมใส่ออกด้วยการหั่น .บทความต้นฉบับ 20 เซนติเมตร ความสูงกว่า 2 เมตร ตา 釣り上がりเขี้ยวที่ถูกเปิดเผย และขยายได้ การเปลี่ยนแปลงอย่างรวดเร็วของริวทาโร่ด้วยแววตาใสจ้องมองหางแสงของคนจน ริวกลับแกนสปริงการโจมตีในไหล่ อย่างไรก็ตาม การกดปุ่มตรวจสอบมังกรแสงโจมตีในเลือด ガキンッ ริวทาโร่ ในเนื้อและเลือดที่ไม่สามารถหาได้โดยยาก ก้อง .

「 , ริวทาโร่แล้วครับ」
「อุย เฮ้ , ดี
การแปล กรุณารอสักครู่..
 
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