ほどほど  クリティカル率上昇は、思ったより使えるスキルだ。 魔法にもクリティカルが発生するというのは大きい。 三十パーセントも上昇させたら การแปล - ほどほど  クリティカル率上昇は、思ったより使えるスキルだ。 魔法にもクリティカルが発生するというのは大きい。 三十パーセントも上昇させたら ไทย วิธีการพูด

ほどほど クリティカル率上昇は、思ったより使えるスキルだ。 魔法にも

ほどほど

クリティカル率上昇は、思ったより使えるスキルだ。
魔法にもクリティカルが発生するというのは大きい。
三十パーセントも上昇させたら、一回の戦闘中に何度も発生するだろう。
それだけ戦闘時間が短くなる。

問題点はある。
クリティカル率上昇は、ボーナススキルなので、取得するにはボーナスポイントを使う。
利用できるかどうかは、経験値系スキルや複数ジョブ、デュランダルなどとの兼ね合いだ。
クリティカル率三十パーセント上昇を常時セットするようなことは、とても無理だし、そこまでの効用もないだろう。

また、クリティカル率上昇はそもそもクリティカル発生がないと無駄なので、クリティカル発生のスキルを持つ博徒とセットで運用しなければならない。
探索者、英雄、魔法使い、僧侶に加えて博徒を常時使用するとなると結構大変だ。
本当ならフォースジョブまでにして必要経験値二十分の一を早くつけたかったのに。
必要経験値二十分の一は諦めるか。

それとも英雄をはずすか。
しかしクリティカルで攻撃力が上がっても英雄をはずして基本攻撃力が下がったのでは本末転倒だ。
ジョブの持つ効果はパーティー全体に効くから、効果の大きい英雄ははずしにくいということもある。

いっそ探索者をはずすか。
インテリジェンスカードをチェックされたときには僧侶にでも転職したことにするか、アイテムボックスを使わないのならチェックのときだけ探索者になることもできる。
アイテムボックスとパーティー編成は、ロクサーヌかセリーを探索者にすればいい。
アイテムボックスの大きさはレベル依存だから、使えるようにするまでが面倒だが。

まあそこまですることもないか。
探索者をはずすとボーナスポイントが少し減ってしまうし。
無理にフォースジョブまでにして必要経験値二十分の一をつけても、今度はクリティカル率上昇にボーナスポイントを振る余裕がなくなってしまう。
クリティカル率上昇を使わないのなら、博徒をつける意味はあまり大きくない。

クリティカル発生だけでは、発生率はごく小さい。
竜騎士のベスタもそれほどクリティカルは出していないようだし、博徒も一緒なんだろう。

むしろ、この際だからシックススジョブまで取得することにして、探索者、英雄、魔法使い、僧侶、博徒を基本セットとして運用するのがいいか。
これなら、料理人や錬金術師をつけたい場合でも対応できる。
デュランダルを使うときに戦士と博徒の同時運用でクリティカルが出せる。

いや。戦士ではなく剣士でいってみるべきだろう。
戦士のラッシュと剣士のスラッシュは、大体同じようなスキルだ。
剣士のスキルだからスラッシュは剣専用かもしれないが、どうせ使う武器はデュランダルだし。

戦士をつけるときにはデュランダルを出して経験値系のスキルが軽くなっているので、戦士はここしばらくレベルの上がり具合が悪い。
派生職が発生するLv30を目指して剣士を鍛えていく方がいいだろう。
シックススジョブまであれば、その他の職にも手が回る。

キャラクター再設定でシックススジョブまで取得した。
フィフスジョブは博徒のまま、シックススジョブに剣士をつける。
デュランダルを出すとき頼ることになる剣士は早めに鍛えた方がいい。
クリティカル率上昇は、三十パーセント上昇ははずしてクリティカル率上昇だけをつけた。

クリティカル率上昇はボーナスポイントを消費するので常に設定できるわけではない。
欲張ってつけて、はずしたときと戦闘の難易度が大きく変わるのは好ましいことではないだろう。
セリーから発生率の差を突っ込まれるかもしれないし。
クリティカルは発生に運の要素が大きく絡んでくるので、あまり頼ることにはならないと思うが。

クリティカル率上昇の次はクリティカル率十パーセント上昇、その次はクリティカル率十五パーセント上昇だから、クリティカル率上昇だけだと五パーセントの上昇だろう。
多くもないが、少なくもない。
1ポイントくらいならたいていは捻出できるので、これでやってみるのがいいだろう。

とりあえずクリティカル率上昇でやってみる。
探索を行いながら、出てきた魔物の団体を倒した。

魔物に撃ち込む魔法の数は、減ったり減らなかったりというところか。
五パーセントだとすると二十分の一。
こんなものなんだろう。

地味だ。
地味だが、役に立つ。
戦闘時間が短くなるのはありがたい。
ありがたいが、地味だ。

一発だけ減ったり減らなかったりでは、わざわざ数えたりしなければ分からないだろう。
実感できるほどの効果はない。
かといって、実感できるほどの効果があった場合には運悪く発動しなかったとき困ったことになりかねない。
それもまた困る。

ほどほどでちょうどいい感じだ。
ほどほどがいい。ほどほどが。
何事もやりすぎはよくない。
ほどほどが一番だ。

MPを結構使ったので、デュランダルを出す。
シックススジョブまでつけるようになってから、デュランダルを出す間隔は短くなった。
それまでつけていたMP回復速度三倍は地味に役立っていたらしい。
あれもこれもとはいかないので、しょうがない。

現れたハットバットにスラッシュを喰らわせる。
魔物の動きを見ながら、突っ込んできたところに剣を合わせ、スラッシュで弾いた。
飛ばされた蝙蝠が空中で体勢を整えようとしたところに再度スラッシュを叩き込む。

基本的にやはりスラッシュでもラッシュでも使用感に大差はないようだ。
今までと同様に戦える。
次のハットバットの突撃を避け、魔物が戻ろうとしたところをスラッシュで斬った。

お。今のはクリティカルだ。
デュランダルが空中の蝙蝠を力強く弾き飛ばした。
ハットバットが大きくぐらつく。

スラッシュにもクリティカルが乗るらしい。
まあ魔法にも乗るくらいだからな。
クリティカル発生は、そのスキルを持つ者が行うすべての攻撃に対して発生するかどうかのサイコロを振るのだろう。

「やった、です」

ミリアが小さく叫んだ。
ミリアが相手をしていたハットバットが地面に落ちる。
クリティカルに対しての言葉ではなく、石化だったようだ。

ロクサーヌがラブシュラブ、ミリアとベスタがもう一匹のハットバットに対していたので、誰も俺のクリティカルに気づいていない。
セリーも、デュランダルに詠唱中断があることは分かっているので、俺が相手をしていない魔物の方を監視していた。
ハットバットに注意を戻し、姿勢を整えた蝙蝠にスラッシュをぶつける。
魔物が地に落ち、煙と化した。

続いてロクサーヌが相手をしていたラブシュラブに斬りかかる。
横から叩きつけるだけなので楽勝だ。
最後に、石化したハットバットが残った。

「あー。これはどうすんだ?」

ハットバットも倒さないといけないが、小さい。
しかも地面に落ちているので、斬りにくい。
魔法で倒すべきだろうか。

「大変そうですね」

ロクサーヌも首をかしげている。
デュランダルを逆手で持ち、杖を使って地面を掘り起こすときのように真上から突いてみた。
MPが回復した感じがある。
これでいいのか。

「いけそうだ。ミリアのおかげだな。さすがミリアだ」
「はい、です」

ミリアを笑顔で安心させ、スラッシュと念じて突いた。
途中からはめんどくさくなったので、スラッシュ抜きで突く。
リズミカルにハットバットを叩いた。
土木工事の現場みたいな感じだ。

あ。今の一撃は深く入った。
クリティカルだろう。
今度はみんな見ているが、誰も気づかない。
そんなものか。

石化したハットバットを何度も突いていると、突き抜けて地面を叩いた。
倒せたようだ。
ハットバットが煙になる。


その後、夕方まで探索を続けた。
エプロンができあがってくる日なので、探索は少し早めに終える。
帝都でエプロンを受け取ってから、家に帰った。
今日からは、料理を手伝ってもらうときベスタもエプロン着用だ。

「ベスタはパン粉を作ってもらえるか」
「パン粉ですか?」
「作り方は誰かに聞いてくれ」
「分かりました」

エプロンを着けたベスタに指示を出す。
エプロンが覆う胸元はしっとりとしてまろやかだ。
膨らみが大きいとエプロンも映える。
暴力的な迫力は緩和され、桃源郷のような和らいだ雰囲気が生み出されていた。

艶やかな柔らかさ、優しいしなやかさが全身から匂いたっている。
ただし、大柄なだけにフリルはちょっと大味には感じる。
何ごともほどほどが一番だ。

パン粉の方は、ロクサーヌもうなずいているし大丈夫だろう。
仕事を与えた後、風呂場に行って風呂を入れる。
途中でMP回復のために降りてきたとき、すでにパン粉はできていた。
ベスタは誰かの手伝いで野菜を切っている。

「ありがとう。ちゃんとできてるな」
「はい。こっちももう終わります」

いろいろと便利に働いているようだ。

「ベスタはゆで卵を作れるか?」
「ゆで卵くらいなら大丈夫です」
「じゃあ一個作ってくれ。固めで頼む」
「分かりました」

ベスタに追加の依頼を出した。

「ロクサーヌ、迷宮でいつものように頼めるか」
「はい」

俺はロクサーヌと一緒に迷宮に行く。
MPを回復して帰ったとき、ベスタは卵を煮ていた。

「お。やってるな。そのお湯を使って、野菜をゆがかせてくれ」

軽く野菜をゆがいてから、風呂の残りを入れる。

「ご主人様、ゆで卵です」

入れ終わったときには、卵も茹で上がっていた。

「ありがとう。じゃあこいつを搾ってくれ」
「はい」

レモンを搾ってもらう。
ゆがいた野菜をみじん切りにして、マヨネーズ、つぶしたゆで卵、レモン果汁と併せ、塩コショウを振れば、タルタルソースのできあがりだ。
ミリアにカットしてもらった尾頭付きにパン粉をつけて揚げ、タルタルソースを載せる。
魚はミリアに切ってもらった方がいいだろう。

「おいしい、です」
「これはすごいです。こんな料理は初めて食べました」

ミリアは当然として、ベスタにも好評のようだ。
よかった。
油ものが大丈夫なら、明日はとんかつでもいってみるか。

食事の後は、全員で風呂に入る。
まずは四人を石鹸で洗い流した。
四人になったので全員の身体を俺が洗うのは時間効率が悪いような気がするが、権利を放棄するつもりはない。
一日の楽しみではないか。

目的と手段を混同してはいけない。
生きるために身体を洗うのではなく、身体を洗うために生きるのだ。
このひとときが人生の喜び。
このひとときこそが人生だ。

たっぷりと時間をかけ、全員を清め上げた。
我が生涯に一片の悔いなし。

俺の体も全員で洗ってもらってから、風呂桶に入る。
全員で入ると少し狭いが、問題はない。

「少しゆるめのお湯にしたけどちょうどよかったな」
「はい。気持ちいいです」

狭いからかロクサーヌがべったりとくっついてきた。
お湯の中でなめらかな肌に接する。
問題ない。
何の問題もない。

「ミリアも、気持ちいいな」
「はい、です」

ミリアは、例によって俺の足元の方で浮かんでいた。
ベスタもその隣でお湯につかっている。
あれ?
浮かんでね?

何かが浮かんでいるような気がしたが、気にしてはいけない。
横にいるセリーのことが気がかりだ。
何ごともほどほどが一番。
ほどほどが一番である。

風呂上りにもう一度エプロンを着せた。
二着作ったエプロンの絹の方だ。
ベスタが着ると、山の頂とふもととの標高差が。
距離の開いた防衛ラインが俺を誘う。

こ、これは罠だ。
鳥もちのように俺を捕らえて放さない罠だ。
しかし罠と分かっていても、人生には行かねばならぬときがある。

いつ行くか。
今でしょ。

無防備なその隙間から手を差し込んだ。
エプロンとはこのようにして使うものだろう。
さらさらとしなやかなサテン地の布としっとりなめらかなベスタの肌が俺の手をはさみ込む。

たおやかな球状の肉塊がソフトに俺の指を受け止めた。
柔らかく、ま
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ดูแล อัตราเพิ่มขึ้นของทักษะสำคัญกว่าคิด สำคัญกับเมจิกที่ดี จะเกิดขึ้นหลายครั้งในเดียวต่อสู้ ให้เพิ่มขึ้น 30 เปอร์เซ็นต์ ชั่วโมงเพียงสั้นต่อสู้ได้ ที่เป็นปัญหา ใช้คะแนนโบนัสจะได้รับทักษะพิเศษสำคัญอัตราเพิ่มขึ้น ดังนั้น หรือไม่คุณสามารถใช้ที่ค่าประสบการณ์ของทักษะหรือหลายงาน durandal เรียก สำคัญอัตราเพิ่มขึ้นร้อยละ 30 ทุกครั้งเมื่อต้องการตั้งเช่นที่จึงเป็นไปไม่ได้ จะไม่มีผลจนกว่าจะมี ยัง จะจะลงทุนในขึ้นอัตราสำคัญ博徒ที่สร้างสำคัญทั้งหมดโดยไม่ต้องเสีย มีทักษะสำคัญ และตั้งค่า ค้นพบ พระเอก นักมายากล ปุโรหิต บวกเวลาใช้博徒และทนมาก โดยจริงแรงงาน แต่ต้องประสบการณ์ยี่สิบนาทีหนึ่งเสนอราคาก่อนหน้านี้อยาก หรือประสบการณ์ที่จำเป็นค่าหนึ่งยี่สิบนาที หรือเอาพระเอก แต่ลดลงวีรบุรุษยังเพิ่มพลังโจมตีพื้นฐานพลังโจมตีสำคัญคือ preposterous ก็ดีผลจากผลของงานกับทั้งพรรค วีรบุรุษยากเอาการ หรือเอาผู้ค้นหาที่ดี ยังสามารถเป็นผู้ค้นหาเท่านั้นถ้าเครื่อง หรือแม้แต่ให้ปุโรหิตเปลี่ยนงานเพื่อเช็คบัตรปัญญา ไม่ใช้กล่องสินค้า สินค้ากล่องและขององค์กรทำค้นหา Roxanne หรือ SERE จนกว่าจะสามารถใช้จากมิติของสินค้าระดับขึ้นอยู่กับ น่ารำคาญมาก มีดีจนคุณไม่สามารถทำ และแพ้คะแนนโบนัสน้อยออกไปสำรวจ ห้องหายไปบังคับใช้แรงงาน ยัง มีประสบการณ์โบนัสเพิ่มขึ้นอัตราที่สำคัญตอนนี้ประมูลหนึ่งจุดแกว่ง 20 นาที คลิกที่博徒 และถ้าไม่สำคัญอัตราเพิ่มขึ้น ความหมายไม่ดี สำคัญเกิดอุบัติการณ์น้อยมากเท่านั้น อัศวินมังกรเวสตายังดูเหมือนไม่ใส่博徒กันมันมีความสำคัญมากขึ้น ค้นพบดี พระเอก นักมายากล นักบวช 博徒การใช้งานเป็นชุดพื้นฐาน แต่ค่อนข้างมีโอกาสที่จะรับค่างาน 6 ถ้าคุณต้องการปรุงอาหารหรือกลถ้าสามารถให้สนับสนุน เมื่อใช้ durandal ในเครื่องบินของนักรบและไปส่งเป็นสำคัญ Nope นักรบ แต่จะดูได้ในเดชคัมภีร์เทวดา วิ่งของนักรบและ swordsmen ทับเคียงคร่าว ๆ ได้ อาจใช้ทักษะดาบ durandal แม้อาวุธดาบเฉือน นักรบเมื่อได้รับเบา durandal ออกค่าประสบการณ์ทักษะเพื่อให้นักรบที่นี่ในขณะที่ระดับค่าไม่ดีดังนั้น มันจะได้ดีขึ้น disciplining ดาบมุ่งที่ Lv30 รับงานอาจเกิดขึ้น งานอื่น ๆ รอบ ๆ ยังมือ 6 งานจนแล้ว ตั้งค่าใหม่ในการ์ตูนจนรับงาน 6 งานห้ายังคงของ Hiroshi เดชคัมภีร์เทวดา 6 งาน ดีกว่า ฝึกดาบจะใช้เมื่อ durandal ล่วงหน้า เอาออกเพิ่มอัตราที่สำคัญเพิ่มขึ้น 30% เพิ่มขึ้นอัตราที่สำคัญเท่านั้น ไม่ให้คะแนนโบนัสเพิ่มขึ้นอัตราที่สำคัญสามารถตั้งให้เสมอได้ ตะกละ ตะกลาม และเอาออกยากลำบากต่อสู้กับการเปลี่ยนแปลงจะไม่ และอาจจะแตกต่างกันในอุบัติการณ์จาก SERE ที่ไม่ต้องอาศัยเกินมากเป็นองค์ประกอบใหญ่เกี่ยวข้องสำคัญของโชคเกิด คิด อัตราที่สำคัญเพิ่มขึ้นดังต่อไปนี้สำคัญอัตราร้อยละ 10 จะเพิ่มขึ้นในหน้าสำคัญ 15 เปอร์เซ็นต์เพิ่มขึ้นจาก ด้วยอัตราเท่านั้นสำคัญขึ้นจะขึ้น 5 เปอร์เซ็นต์ ไม่เกินปานกลาง คุณอาจสามารถจะบีบจะจุด 1 นั้น ในขณะนี้ ลองในอัตราที่สำคัญเพิ่มขึ้นต่อไป เอาชนะปีศาจมาพร้อมกับการค้นพบ และองค์กร ลดจำนวนของสิ่งมีชีวิตมหัศจรรย์ และการเจ็บป่วยที่กล่าว ร้อยละ 5 ไปยี่สิบ มันคือสิ่งนี้ เงียบขรึมได้ Unspectacular แต่มีประโยชน์ ขอบคุณเวลาที่ต่อสู้จะสั้น ขอบคุณได้เงียบขรึม ความคิด stirs ช็อตเดียว กับความเจ็บป่วยที่ต้องนับ เพื่อที่คุณจะรู้สึกผล ผมอาจจบลงในปัญหาเมื่อแต่ไม่เปิดใช้งานถ้าคุณมีเพียงพอแม้ว่า คุณสามารถส่งผลได้ มันยังอาย มันกลั่นกรอง เพียงความรู้สึกที่เหมาะสม ดูแลดี ดูแลได้ ไม่มีอะไรมากเกินไปได้ดี ดูแลดีสุด ปรับใช้หน้า ใส่ durandal ดังนั้น ระยะสั้นอยู่ระหว่าง 6 จาก durandal สวมเร็ว MP กู้สัตสามครั้งช่วยได้น่าจะ ว่า มันอยู่ไม่ได้ไปจึงไม่ถูกต้อง ปรากฏทำให้ค้างคาวหาดใหญ่ทับ-Munch ของ ดาบ และวิ่งมาชมความเคลื่อนไหวของการเล่น ด้วยเครื่องหมายทับ ค้างคาวที่บินในอากาศยืดท่าเล่นทับอีกครั้ง โดยทั่วไปยังคงทับวิ่งแม้จะพบความแตกต่างดูเหมือนจะไม่ จนถึงปัจจุบัน และสามารถต่อสู้ด้วย ปีศาจกลับ หลีกเลี่ยงการโจมตีค้างคาวหาดใหญ่ต่อไปแต่สิ่งที่มีเครื่องหมายทับ ของคุณ ตอนนี้ ที่มีความสำคัญ โบว์ลิ่ง Durandal ค้างคาวทางอากาศ powerfully มัน wobbles ใหญ่หมวกค้างคาว ฟาดน่าจะ สามารถขี่ที่สำคัญ เช่นในการนั่งมหัศจรรย์จากการ มันจะเขย่าลูกเต๋าว่าสร้างวิกฤตที่เกิดขึ้นกับบุคคลมีทักษะในการทำ'ทำ' Miria ทูลขนาดเล็ก Miria ค้างคาวหาดใหญ่ทลายฝ่ายตรงข้ามได้ สำคัญมากกว่าคำ ประจักษ์ดึกดำบรรพ์ Roxanne ได้ต่ออีกหมวกค้างคาวรักทาส Milia และเวสตา ดังนั้นทุกคนในของฉันสำคัญต่ำ ปีศาจรู้ว่า sere, durandal มีร้องระงับ ดังนั้นฉันจะไม่ฝ่ายตรงข้ามที่มีการตรวจสอบ ค้างคาวดูแลหลังค้างคาวหาดใหญ่ ท่ากับทับ ปีศาจตกไปพื้นดิน และการสูบบุหรี่ แล้วถูกฝ่ายตรงข้ามพยายามตัด Roxanne ทาสรัก เนื่องจากโกรธจากถัดไปไม่ยาก ยังคงดึกดำบรรพ์ในค้างคาวหาดใหญ่' โอ้ นี้จะไปทำอะไร 」 ไม่ชนะค้างคาวหาดเล็กเกินไป และตกลงบนพื้น ดังนั้นยากที่จะตัด ในความพ่ายแพ้มายากล"ได้ยาก" Roxanne ยัง มองหนี้สงสัยสูญ Durandal ในการย้อนกลับเมื่อขุดพื้นใช้เท้าลอง poking จากด้านบน มีความรู้สึกกู้ MP ว่านี่คือดี"ดังนั้นไม่ ก็ขอบคุณ miria Milia แน่นอน '"ใช่" Milia แข่งขันต่ออายุยิ้ม และเองหวังของทับ จากกลางถูก menndokusaku ดังนั้น โผล่โดยไม่ทับ หด slapped ค้างคาวหาดใหญ่ มันเป็นเหมือนการก่อ โอ้ ตอนนี้ เป่าไปลึก มันจะสำคัญ ตอนนี้ทุกคนเห็น แต่ไม่มีใครสังเกตเห็น ชนิดของสิ่งเหล่านี้ และค้างคาวหาดใหญ่ดึกดำบรรพ์ การบุกตีพื้น เหมือนฆ่า ค้างคาวหาดใหญ่จะ สูบ หลังจากนั้น จนเย็นยังคงค้นพบ วันที่มาถึง ด้วยเอี๊ยม เพื่อสำรวจบิตเสร็จล่วงหน้า รับเรือที่ในเมือง และกลับบ้าน เมื่อสวมใส่เอี๊ยมของเวสตาขออาหารจากวันนี้ผมทำขนมปังเกร็ดเวสตา? ""เกร็ดขนมปังทอดทำอย่างไร 」ดูวิธีการฟังผู้อื่น""ดี" เวสตาสวมใส่เอี๊ยมคำแนะนำ หน้าอกเรือครอบคลุมชุ่มชื่น ไมลด์ กระพุ้งใหญ่และเรือสวยงาม และบรรเทาความรุนแรงแรง togenkyo บรรยากาศก่อสร้าง กลิ่นจากกายอ่อนสลวย อ่อนโยน suppleness ซึ่งหมายถึง อย่างไรก็ตาม ความเพียงใจ kinda แบนในโอกาส สื่อดีที่สุดของสเติร์น จะปรับ Roxanne ยังหน้าของเกร็ดขนมปังทอด หลังจากที่ทำงาน ไปห้องน้ำ ทำห้องน้ำ แล้วมาลงเพื่อการฟื้น MP มา ได้ทำของเกร็ดขนมปังทอด เวสตามีตัดผักช่วยคน' ขอบคุณ ทำการ '' ใช่ สิ้นสุดลงที่นี่อีกต่อไป" ตกแต่งห้องทำงาน"เวสตาทำให้ไข่ต้มยาก 」เกี่ยวกับดีไข่ต้มอย่างหนัก"ดังนั้นหนึ่งสามารถทำ ถาม '"ดี" เวสตาออกคำขอเพิ่มเติม"Roxanne เขาวงกต ตามปกติสามารถจัด'ใช่' ผมไปถึงเขาวงกตกับ Roxanne เมื่อคุณกู้คืน MP เวสตาถูกต้มไข่พบกันใหม่ ฉันทำที่ โปรดให้ฉัน yugaka ผัก ร้อน ' ผัก yugaite เบา และจากนั้น ใส่ส่วนเหลือของห้องน้ำเป็นของคุณไข่ต้ม เมื่อย้ายเสร็จในไข่ถูกขึ้นต้ม' ขอบคุณ แล้วเธอคั้นฉัน ''ใช่' พวกเขาคั้นมะนาว ปั่นเกลือ และพริกไทย และ มายองเนส ทำผักสุกกับไข่ต้มแข็งสับ น้ำมะนาวและซอสคราบหินปูนเป็น Miria มีตัดสำหรับพิธีกับเกร็ดขนมปังทอด ทอดลงซอสคราบหินปูน มันจะดีได้ตัด Milia ฉันเป็นปลา"อร่อย""นี้เป็นน่ากลัว เป็นอาหารจานผมกินเป็นครั้งแรก" Milia ธรรมชาติ เหมือนยอดนิยมสำหรับเวสตา ถูกดี อย่างไรคุณถ้าน้ำมันไม่เป็นไร มันดูได้ใน tonkatsu พรุ่งนี้ กินหลังอาบน้ำเลย ตอนแรก คนที่ 4 ล้าง ด้วยสบู่ ผมล้างทั้งหมดร่างกายกลายเป็น คนสี่เพื่อ จะไม่ให้สิทธิที่จะรู้สึกแย่เป็นเวลาอย่างมีประสิทธิภาพ ไม่หนึ่งวันของความสนุก สับสนสิ้นสุดและวิธีการ มันจะล้างตัว และล้างตัวเพื่อสด สดไม่ ขณะนี้เป็นความสุขของชีวิต ชีวิตช่วงนี้ ด้วยยกชำระตลอดเวลาไป มีโนริเกร็ตในชีวิต เข้าห้องน้ำอ่างอาบน้ำชำระล้างร่างกายของฉันจากนั้นเลย ไปทั้งหมด ด้วยแคบเล็กน้อย แต่ไม่มีปัญหา"พรวน ร้อนหน่อยแต่เพิ่งมีการ '' ใช่ มันจะดี" จากแคบ Roxanne มีพืช stickily สัมผัสผิวในน้ำร้อน ไม่มีปัญหา ไม่มีปัญหาดูยัง Milia รู้สึกดี, '"ใช่" Miria มีลอยเท้าของฉันตามตัวอย่าง เวสตายังน้ำท่วมน้ำร้อนถัดไป นี้คืออะไร น้ำ คุณรู้สึกว่า สิ่งที่ลอยตัว แต่ไม่รำคาญ ฉันวิตกกังวลอยู่ SERE สิ่งที่ดีที่สุดดูแล ส่วนในการดูแล หลังจากอาบน้ำแต่งตัวเรืออีกครั้ง ทำการเพิ่มเติมสองเอี๊ยมผ้าไหมได้ เวสตาและยกระดับบนสุดของภูเขาและเนินเขา บรรทัดป้องกันระยะเปิดเชิญผม นี้ นี่คือกับดัก วนาไปอัลบั้มฉันจมกับฉัน และให้ แต่เมื่อรู้ที่และไม่ไปชีวิต เมื่อไป ตอนนี้ ไม่มัน จากช่องว่างป้องกันในมือต่อ ใช้สิ่งนี้และเรือจะได้ และผ้าซาตินนุ่ม และ interleave เวสตาเรียบหลับในมือ ก้อนเนื้อทรงกลมสง่าอ่อนจับนิ้วมือของฉัน น้ำอัดลม,
การแปล กรุณารอสักครู่..
ผลลัพธ์ (ไทย) 2:[สำเนา]
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クリティカル率上昇は、思ったより使えるスキルだ。
魔法にもクリティカルが発生するというのは大きい。
三十パーセントも上昇させたら、一回の戦闘中に何度も発生するだろう。
それだけ戦闘時間が短くなる。

問題点はある。
クリティカル率上昇は、ボーナススキルなので、取得するにはボーナスポイントを使う。
利用できるかどうかは、経験値系スキルや複数ジョブ、デュランダルなどとの兼ね合いだ。
クリティカル率三十パーセント上昇を常時セットするようなことは、とても無理だし、そこまでの効用もないだろう。

また、クリティカル率上昇はそもそもクリティカル発生がないと無駄なので、クリティカル発生のスキルを持つ博徒とセットで運用しなければならない。
探索者、英雄、魔法使い、僧侶に加えて博徒を常時使用するとなると結構大変だ。
本当ならフォースジョブまでにして必要経験値二十分の一を早くつけたかったのに。
必要経験値二十分の一は諦めるか。

それとも英雄をはずすか。
しかしクリティカルで攻撃力が上がっても英雄をはずして基本攻撃力が下がったのでは本末転倒だ。
ジョブの持つ効果はパーティー全体に効くから、効果の大きい英雄ははずしにくいということもある。

いっそ探索者をはずすか。
インテリジェンスカードをチェックされたときには僧侶にでも転職したことにするか、アイテムボックスを使わないのならチェックのときだけ探索者になることもできる。
アイテムボックスとパーティー編成は、ロクサーヌかセリーを探索者にすればいい。
アイテムボックスの大きさはレベル依存だから、使えるようにするまでが面倒だが。

まあそこまですることもないか。
探索者をはずすとボーナスポイントが少し減ってしまうし。
無理にフォースジョブまでにして必要経験値二十分の一をつけても、今度はクリティカル率上昇にボーナスポイントを振る余裕がなくなってしまう。
クリティカル率上昇を使わないのなら、博徒をつける意味はあまり大きくない。

クリティカル発生だけでは、発生率はごく小さい。
竜騎士のベスタもそれほどクリティカルは出していないようだし、博徒も一緒なんだろう。

むしろ、この際だからシックススジョブまで取得することにして、探索者、英雄、魔法使い、僧侶、博徒を基本セットとして運用するのがいいか。
これなら、料理人や錬金術師をつけたい場合でも対応できる。
デュランダルを使うときに戦士と博徒の同時運用でクリティカルが出せる。

いや。戦士ではなく剣士でいってみるべきだろう。
戦士のラッシュと剣士のスラッシュは、大体同じようなスキルだ。
剣士のスキルだからスラッシュは剣専用かもしれないが、どうせ使う武器はデュランダルだし。

戦士をつけるときにはデュランダルを出して経験値系のスキルが軽くなっているので、戦士はここしばらくレベルの上がり具合が悪い。
派生職が発生するLv30を目指して剣士を鍛えていく方がいいだろう。
シックススジョブまであれば、その他の職にも手が回る。

キャラクター再設定でシックススジョブまで取得した。
フィフスジョブは博徒のまま、シックススジョブに剣士をつける。
デュランダルを出すとき頼ることになる剣士は早めに鍛えた方がいい。
クリティカル率上昇は、三十パーセント上昇ははずしてクリティカル率上昇だけをつけた。

クリティカル率上昇はボーナスポイントを消費するので常に設定できるわけではない。
欲張ってつけて、はずしたときと戦闘の難易度が大きく変わるのは好ましいことではないだろう。
セリーから発生率の差を突っ込まれるかもしれないし。
クリティカルは発生に運の要素が大きく絡んでくるので、あまり頼ることにはならないと思うが。

クリティカル率上昇の次はクリティカル率十パーセント上昇、その次はクリティカル率十五パーセント上昇だから、クリティカル率上昇だけだと五パーセントの上昇だろう。
多くもないが、少なくもない。
1ポイントくらいならたいていは捻出できるので、これでやってみるのがいいだろう。

とりあえずクリティカル率上昇でやってみる。
探索を行いながら、出てきた魔物の団体を倒した。

魔物に撃ち込む魔法の数は、減ったり減らなかったりというところか。
五パーセントだとすると二十分の一。
こんなものなんだろう。

地味だ。
地味だが、役に立つ。
戦闘時間が短くなるのはありがたい。
ありがたいが、地味だ。

一発だけ減ったり減らなかったりでは、わざわざ数えたりしなければ分からないだろう。
実感できるほどの効果はない。
かといって、実感できるほどの効果があった場合には運悪く発動しなかったとき困ったことになりかねない。
それもまた困る。

ほどほどでちょうどいい感じだ。
ほどほどがいい。ほどほどが。
何事もやりすぎはよくない。
ほどほどが一番だ。

MPを結構使ったので、デュランダルを出す。
シックススジョブまでつけるようになってから、デュランダルを出す間隔は短くなった。
それまでつけていたMP回復速度三倍は地味に役立っていたらしい。
あれもこれもとはいかないので、しょうがない。

現れたハットバットにスラッシュを喰らわせる。
魔物の動きを見ながら、突っ込んできたところに剣を合わせ、スラッシュで弾いた。
飛ばされた蝙蝠が空中で体勢を整えようとしたところに再度スラッシュを叩き込む。

基本的にやはりスラッシュでもラッシュでも使用感に大差はないようだ。
今までと同様に戦える。
次のハットバットの突撃を避け、魔物が戻ろうとしたところをスラッシュで斬った。

お。今のはクリティカルだ。
デュランダルが空中の蝙蝠を力強く弾き飛ばした。
ハットバットが大きくぐらつく。

スラッシュにもクリティカルが乗るらしい。
まあ魔法にも乗るくらいだからな。
クリティカル発生は、そのスキルを持つ者が行うすべての攻撃に対して発生するかどうかのサイコロを振るのだろう。

「やった、です」

ミリアが小さく叫んだ。
ミリアが相手をしていたハットバットが地面に落ちる。
クリティカルに対しての言葉ではなく、石化だったようだ。

ロクサーヌがラブシュラブ、ミリアとベスタがもう一匹のハットバットに対していたので、誰も俺のクリティカルに気づいていない。
セリーも、デュランダルに詠唱中断があることは分かっているので、俺が相手をしていない魔物の方を監視していた。
ハットバットに注意を戻し、姿勢を整えた蝙蝠にスラッシュをぶつける。
魔物が地に落ち、煙と化した。

続いてロクサーヌが相手をしていたラブシュラブに斬りかかる。
横から叩きつけるだけなので楽勝だ。
最後に、石化したハットバットが残った。

「あー。これはどうすんだ?」

ハットバットも倒さないといけないが、小さい。
しかも地面に落ちているので、斬りにくい。
魔法で倒すべきだろうか。

「大変そうですね」

ロクサーヌも首をかしげている。
デュランダルを逆手で持ち、杖を使って地面を掘り起こすときのように真上から突いてみた。
MPが回復した感じがある。
これでいいのか。

「いけそうだ。ミリアのおかげだな。さすがミリアだ」
「はい、です」

ミリアを笑顔で安心させ、スラッシュと念じて突いた。
途中からはめんどくさくなったので、スラッシュ抜きで突く。
リズミカルにハットバットを叩いた。
土木工事の現場みたいな感じだ。

あ。今の一撃は深く入った。
クリティカルだろう。
今度はみんな見ているが、誰も気づかない。
そんなものか。

石化したハットバットを何度も突いていると、突き抜けて地面を叩いた。
倒せたようだ。
ハットバットが煙になる。


その後、夕方まで探索を続けた。
エプロンができあがってくる日なので、探索は少し早めに終える。
帝都でエプロンを受け取ってから、家に帰った。
今日からは、料理を手伝ってもらうときベスタもエプロン着用だ。

「ベスタはパン粉を作ってもらえるか」
「パン粉ですか?」
「作り方は誰かに聞いてくれ」
「分かりました」

エプロンを着けたベスタに指示を出す。
エプロンが覆う胸元はしっとりとしてまろやかだ。
膨らみが大きいとエプロンも映える。
暴力的な迫力は緩和され、桃源郷のような和らいだ雰囲気が生み出されていた。

艶やかな柔らかさ、優しいしなやかさが全身から匂いたっている。
ただし、大柄なだけにフリルはちょっと大味には感じる。
何ごともほどほどが一番だ。

パン粉の方は、ロクサーヌもうなずいているし大丈夫だろう。
仕事を与えた後、風呂場に行って風呂を入れる。
途中でMP回復のために降りてきたとき、すでにパン粉はできていた。
ベスタは誰かの手伝いで野菜を切っている。

「ありがとう。ちゃんとできてるな」
「はい。こっちももう終わります」

いろいろと便利に働いているようだ。

「ベスタはゆで卵を作れるか?」
「ゆで卵くらいなら大丈夫です」
「じゃあ一個作ってくれ。固めで頼む」
「分かりました」

ベスタに追加の依頼を出した。

「ロクサーヌ、迷宮でいつものように頼めるか」
「はい」

俺はロクサーヌと一緒に迷宮に行く。
MPを回復して帰ったとき、ベスタは卵を煮ていた。

「お。やってるな。そのお湯を使って、野菜をゆがかせてくれ」

軽く野菜をゆがいてから、風呂の残りを入れる。

「ご主人様、ゆで卵です」

入れ終わったときには、卵も茹で上がっていた。

「ありがとう。じゃあこいつを搾ってくれ」
「はい」

レモンを搾ってもらう。
ゆがいた野菜をみじん切りにして、マヨネーズ、つぶしたゆで卵、レモン果汁と併せ、塩コショウを振れば、タルタルソースのできあがりだ。
ミリアにカットしてもらった尾頭付きにパン粉をつけて揚げ、タルタルソースを載せる。
魚はミリアに切ってもらった方がいいだろう。

「おいしい、です」
「これはすごいです。こんな料理は初めて食べました」

ミリアは当然として、ベスタにも好評のようだ。
よかった。
油ものが大丈夫なら、明日はとんかつでもいってみるか。

食事の後は、全員で風呂に入る。
まずは四人を石鹸で洗い流した。
四人になったので全員の身体を俺が洗うのは時間効率が悪いような気がするが、権利を放棄するつもりはない。
一日の楽しみではないか。

目的と手段を混同してはいけない。
生きるために身体を洗うのではなく、身体を洗うために生きるのだ。
このひとときが人生の喜び。
このひとときこそが人生だ。

たっぷりと時間をかけ、全員を清め上げた。
我が生涯に一片の悔いなし。

俺の体も全員で洗ってもらってから、風呂桶に入る。
全員で入ると少し狭いが、問題はない。

「少しゆるめのお湯にしたけどちょうどよかったな」
「はい。気持ちいいです」

狭いからかロクサーヌがべったりとくっついてきた。
お湯の中でなめらかな肌に接する。
問題ない。
何の問題もない。

「ミリアも、気持ちいいな」
「はい、です」

ミリアは、例によって俺の足元の方で浮かんでいた。
ベスタもその隣でお湯につかっている。
あれ?
浮かんでね?

何かが浮かんでいるような気がしたが、気にしてはいけない。
横にいるセリーのことが気がかりだ。
何ごともほどほどが一番。
ほどほどが一番である。

風呂上りにもう一度エプロンを着せた。
二着作ったエプロンの絹の方だ。
ベスタが着ると、山の頂とふもととの標高差が。
距離の開いた防衛ラインが俺を誘う。

こ、これは罠だ。
鳥もちのように俺を捕らえて放さない罠だ。
しかし罠と分かっていても、人生には行かねばならぬときがある。

いつ行くか。
今でしょ。

無防備なその隙間から手を差し込んだ。
エプロンとはこのようにして使うものだろう。
さらさらとしなやかなサテン地の布としっとりなめらかなベスタの肌が俺の手をはさみ込む。

たおやかな球状の肉塊がソフトに俺の指を受け止めた。
柔らかく、ま
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