まずはトイレだ。 俺は誰もが行う排泄という行為の改革を、ラスモア村改革計画の第一歩《ファーストステップ》とすることにした。 人によっては、も การแปล - まずはトイレだ。 俺は誰もが行う排泄という行為の改革を、ラスモア村改革計画の第一歩《ファーストステップ》とすることにした。 人によっては、も ไทย วิธีการพูด

まずはトイレだ。 俺は誰もが行う排泄という行為の改革を、ラスモア村改革

まずはトイレだ。

俺は誰もが行う排泄という行為の改革を、ラスモア村改革計画の第一歩《ファーストステップ》とすることにした。

人によっては、もっと優先順位の高いものがあるだろうと思うかもしれない。
普通は、村人の食糧事情を改善するとか、税収をアップさせる方策を立てるとかするのだろう。だが、この村の食糧事情は決して悪くなく、更にロックハート家も税収不足に陥ったことはない。

理由は簡単だ。
支配者であるロックハート家が税をあまり必要としていないからだ。
ロックハート家が掛ける税金はかなり安い。破格と言ってもいい。

このラスモア村の住民のほとんどが農家だ。
不作などで食料事情が悪くなることもあるのだろうが、税が安い分、備蓄に回せる。
更に税として納められた穀物などは、一部を現金化しているが、ほとんどを屋敷に備蓄している。緊急時にこれを放出することで、村人が餓えに苦しむことはほとんどない。

税が安い理由は二つある。
一つ目は、ロックハート家の家族と従士たちの生活は、ほとんど自給自足で賄えている。
貴族なら交際費などがかさむのだろうが、ド田舎の、平民上がりの騎士であるロックハート家は、社交界とも縁が無く、無駄な社交費を掛ける必要が無い。
二つ目は、そもそも行商人が月に二回しか来ないから、村内では貨幣経済があまり発達していない。当然、ロックハート家も現金を使う機会が無く、物納される税を上げる必要がないのだ。

普通、真っ当な税収の使い道としては、道路の補修などのインフラ整備だが、インフラ自体が整備されていないラスモア村では、ほとんど村人のボランティアで解決してしまう。
インフラを整備すればいいだろうという意見もあるが、村人側にニーズがない。
次に掛かりそうな軍事費についても、平和なこの村では自警団の装備類の更新くらいしかないが、定期的な魔物討伐をするくらいで、これも大した金額にはならない。

正確な税率は判らないが、感覚的には年収の十%程度ではないかと思う。

食糧事情がいいにも関わらず、ラスモア村の人口はここ十年くらい大きくは変わっていないそうだ。流行り病が数年に一回の頻度で発生し、抵抗力のない子供たちや年寄りが死んでいくからだ。
ニコラスに調べてもらったところ、乳幼児の死亡率も高く、年に十人以上が亡くなっていることが判った。年間に生まれる子供の数は、三十人くらいだそうなので、三割以上の死亡率だったのだ。
すべての原因がトイレ事情にあるとは限らないが、少なくとも衛生管理という概念を村人に植え付けられれば、小さい子供を守ることが出来ると思う。

俺は執務室に入ると、父の前に行く間に気合を入れ直す。
気合を入れた俺は、大上段に構えて「父上にお願いがあります」と話を始めた。

「我が家のトイレを改善したいのです」

思ってもみない俺の言葉に、父は椅子から滑り落ちそうになる。

「ト、トイレ……なのか? それが今日の視察の結果だと……」

何とか言葉を搾り出した父に、俺は大きく頷く。

「はい。難しい言葉ですが、”衛生管理《ハイジーンマネジメント》”という考え方があります。これは身体や環境を清潔に保つことによって、病の発生を抑えるというものです」

父はさっぱり判らないと言った感じで、両手を上げる。

「はいじーんまねじめんと? 体をきれいにすることと、病が関係あるのか?」

「はい。病の元は不潔なものに多くあります。特に糞尿には多くの病の元があるのです。その病の元が口から入ると、腹を下したり、熱を出したりします。大人なら少し調子が悪いくらいで済みますが、小さな子供はそれだけでも死ぬことがあるのです」

「そうなのか? 確かに子供はよく熱を出すものだが、それは当たり前のことではないのか?」

「いいえ、病には必ず原因があります。必ずしも糞尿がすべての原因ではありませんが、今の状態はよくありません……」

俺は屋敷のトイレがいかに不衛生で、病気の元になりかねないということを、父に力説していった。

現状では、外に放置された排泄物が雨で流れるまで放っておかれ、更に雨水と共に道や家の周りに流れだしていく。
今のところ、井戸に汚水が侵入している形跡はなかったが、いつ汚水が入り込んでもおかしくない。
更に、子供たちは地面にあるものを平気で手につかむ。その地面が汚染されていたら、そして、その手を洗わなかったら……
大腸菌などの細菌が、どの程度の期間、地面で生きていられるのかを俺は知らない。だが、村の状況を見れば、子供が細菌に侵され、病気になってもおかしくないと考えたのだ。

「ですから、トイレの下に樽か桶を置いて排泄物を受け、定期的にそれを処分します」

「樽を置くのは良いが、すぐに一杯になるのではないのか? 処分と言っても、そのような病の元の塊をどうするつもりなのだ?」

「樽に溜まったものは、屋敷から離れた場所にあけた穴に埋めます。その際、森の中にある落ち葉の腐敗したもの、腐葉土(リーフモールド)を上からかけておきます。こうすることで、排泄物は分解して、臭いもなくなり、更には畑で使える肥料に変わっていくのです……」

俺が提案したのは、汲み取り式のトイレと微生物による分解だった。
うろ覚えだが、腐葉土の中には微生物が多く、コンポストのように分解を促進してくれるはずだ。

「今のトイレの場所をきれいにしてからでもいいですが、トイレを外に作ったほうが早いかもしれません。樽か桶を置くために床を高くする必要がありますし、このあと、村に広めるためには、同じようなトイレを作ろうと思っていますから」

村を視察した時、村人がどうやって用を足しているのか確認していた。
聞いて見てビックリしたのだが、家の外の畑の草むらや木陰で用を足しているとのことだった。

父は村に広めるという話には疑問を持っていたようだが、屋敷内に作ることについては、許可を出してくれた。
俺は設計図を書くための紙と筆記用具を貰い、父の執務机の上に乗って図面を引き始める。

(羽根ペンに羊皮紙か。書きにくいけど、何とかなりそうだな。定規代わりにナイフを借りて……)

ペンを持ちながら、頭の中で描いた図面を引いていく。

(大きさは二m×一mくらい、床高さを一mとして高さは三mくらいか……。百リットルくらい入る樽だと背が高いから、口の広い桶にするか。運ぶのに台車に載せないといけないから……最初から台車とセットにしておけば便利だな。そうすると床高さをもう少し……)

俺は、よく引っ掛かるペンに四苦八苦しながら、三面図でトイレの図面を書いていく。
俺の横では、父がそれを興味深げに見ていた。

「その図面はどう見るのだ? ああ、前と横、それに上から見た図面か。なるほど……」

しきりに感心している父が少しうるさいが、二十分ほどで大まかな図面を書き上げる。
そして、穴の大きさと通気口の構造、桶の材質の注意点なども書き入れていく。

「こんな感じですが、場所はお任せします。できれば、従士たちの家の近くにも同じものを作ってください」

「判ったが、どう説明したものか……」

(そうだよな。父上の発案では無理があるよな……ウォルトたちにもカミングアウトした方がいいかもしれないな……)

「父上に相談があります。私の秘密を従士たちに話しておいたほうがよいのではないかと。そうすれば、私が説明できます」

父は少し考え、「そうだな、ニコラスは気付いているかも」と呟き、

「父上に相談しよう。何ならベルトラムにも話しておいたほうが良いだろう。あまり広めたくはないが、従士たちは家族も同じ。ベルトラムも父上との友誼を考えれば信用できる」


祖父と父は俺の秘密を従士とその妻に話すことに決めたようだ。
翌日、従士たちとその妻たちが屋敷に呼ばれ、ホールで祖父が説明したようだ。
俺はその場に呼ばれなかったので、どういう反応だったのかは判らないが、そのあと、ウォルトやモリーに会ったが、いつも通りの反応であり、俺はかなりホッとしていた。
だが、誰に会ってもいつも通りであり、逆に疑問が湧いてくる。

(いくら、じい様の言葉でも、普通気味が悪いんじゃないのか? それにしては、全然対応が変わらないし……)

その疑問は祖父の口から明かされた。

「うちの家臣たちは皆、お前に何かあると思っていたそうだ。儂らと同じ反応だったぞ。はっはっは!」

祖父はそういって大きな口を開け、笑っていた。

(結局、俺の演技は全然、駄目駄目だったってことか……良かったのか、悪かったのか……メルたちにもばれているのか?)

祖父は俺の表情を見て、真剣な表情になる。どうやらお見通しだったようで、

「ロッドには時期を見てマットから話すそうだ。メリッサたちに話すのは、その後にするんだぞ」

確かに家族である兄より先に話すのは拙いと思い、「判りました」と頷く。


ウォルトとニコラスが俺の図面を持ち、何やら相談している。
俺は遠くから見ていたが、どうしても気になり、

「何か問題でも? 判らないことがあれば、いつでも言ってほしい」

突然声を掛けられたことにニコラスが少し驚くが、ちょうど良かったと、相談を持ちかけてくる。

「図面は判るのですが、どこに建てたらいいのかと。ウォルト殿は目立たぬ北側がいいのではとおっしゃるのですが、私は林に近い東側がいいと」

どうやら、設置場所で悩んでいたようだ。

「ウォルトの案の方がいいかもしれないね。北の方が手を洗うのに水場が近いから。でも、あまり井戸に近づけないように。大雨で溢れたら水が汚染されるから」

二人は納得したのか、北側のやや下ったところ、屋敷から十mくらいの場所に決めたようだ。

(桶の運搬とかは誰がやるんだろうな。村から人でも雇うのかな?)

それについては、当面、従士たちでやっていくそうで、ある程度やり方が判ったら、村人に広めるそうだ。

その翌日から、大工も兼ねる木工職人のクレイグが工事を開始した。
従士たちも手伝い、屋敷用は僅か三日で完成した。

図面の通り、床高さは一mくらいだったが、斜面を利用したため、階段は三段と少なく済んでいる。
手洗いの重要性も説明してあるため、出入口の横にきれいな水を入れた桶が設置されていた。桶からは柄杓で水をすくって手を洗える。

(出来れば両手が洗えるようにしたいんだが、水の補給が問題なんだよな。手をきれいに洗えるよう石鹸でも作るか……)

裏側に回ってみると、肥桶を出し入れするところには道が作られ、馬場の方に向かっていた。馬場に行ってみると、厩の横に廃棄用の穴が作られていた。
ニコラス曰く、厩の臭いがあるから、多少増えても気にならないため、ここに決めたとのことだった。

(よく考えてある。道も僅かに下っているから重い桶を積んだ台車でも楽に運べる……厩の馬糞か。これも堆肥に出来るはずだな)

俺は馬糞と牛糞についても一箇所に集め、同じように腐葉土を掛けておくように指示を出す。

(こっちにはミミズでも放り込んでおけば、もっといい土になるかもしれないな)


従士たちの用のトイレにも着手し、その三日後に完成した。
最初戸惑っていた家族たちも、家の中や庭で臭いがしなくなり、かなり好評だった。
但し、雨の日だけは別で、わざわざ雨具であるマントを羽織る必要があることと、足が濡れることが不評だった。

(やはり家の中にあった方が便利だな。冬は大変そうだし。でも、農家の人って真冬でも外だったんだな。雨が降っている時はどうしていたんだろう?)

ちなみに屋敷内にあるトイレはきれいに掃除した後、冬用のトイレを作る計画となった。


屋敷のトイレの改善が終わったところで、父と内政担当のニコラスに村人への普及に際し、更なる注文を付けた。

「トイレの改革と共に、以下の点の周知徹底もお願いします。一つ、家畜の糞も同じように集めて処理すること。二つ、手洗いの励行。特に食品を触る際には必ず手を洗い直すこと。三つ、乳幼児及び体が弱っている者には井戸水といえども、生水は飲ませないこと。四つ、食器類は常に清潔に保つこと。五つ、
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ประการแรก คือห้องน้ำ ฉันตัดสินใจ และวางแผนเพิ่มเติมหมู่บ้านปฏิรูปลาแรกขั้นตอน "ขั้นตอนแรก" พระราชบัญญัติปฏิรูปที่ทุกคนทำการขับถ่าย คนอาจคิดว่า จะมีความสำคัญสูง จะโดยทั่วไป เพื่อปรับปรุงสถานการณ์อาหารของชาวบ้าน หรือ การวางแผนสำหรับค่าภาษีเงิน แต่บ้าน Lockhart แม้ไม่ตกยังขาดภาษีรายได้อาหารสถานการณ์ ในหมู่บ้านนี้ แต่ไม่เคยเสีย นี่คือเหตุผล มันไม่จำเป็นต้องมากภาษีไม้ Lockhart บ้านในจากการ ภาษีคูณบ้าน Lockhart สูง ๆ คุณอาจพูดยอดเยี่ยม ส่วนใหญ่ของประชากรของลาเกษตรกรของหมู่บ้านเพิ่มเติม สามารถจะภาษีถูกกว่าในอาหารดังกล่าวเลว สถานการณ์จะรับเลว แต่คลังอาวุธ ธัญพืชดังกล่าวเป็นภาษีชำระนอกจากนี้เงินสดบาง แต่ส่วนใหญ่บ้านอาร์เซนอล ใบนี้ฉุกเฉิน ชาวบ้านทุกข์จากความหิว ภาษีประหยัดได้เนื่องจากสองสิ่งนั้น ครั้งแรกหนึ่งโดยสารในบางครอบครัว Lockhart และทำตามชีวิตเล็กน้อย ไม่ต้อง Lockhart บ้านอาจสามารถคุมค่าใช้จ่าย เช่นถ้าไพร่โนเบิลอัพเดประเทศอัศวินในวงสังคม และริม หางใช้จ่ายทางสังคม wasteful สอง เริ่มต้น ด้วย hawkers มาเพียงสองเดือนจากเงินเศรษฐกิจ น้อยพัฒนาในหมู่บ้าน ไม่ต้องเพิ่มภาษีเรามีโอกาสไม่แน่นอน Lockhart ใช้เงินสด บ้านปรานี ลาเพิ่มเติมหมู่บ้านขาดโครงสร้างพื้นฐานตัวเองมักจะเป็นรายได้ภาษีถูกต้องตามกฎหมาย ปรับปรุงโครงสร้างพื้นฐาน เช่นซ่อมแซมถนน แต่ชาวบ้านที่อาสาจะแก้ไขเกือบ คนพัฒนาโครงสร้างพื้นฐานถ้าจะพูดก็ไม่ต้องให้ชาวบ้าน ปรับปรุง vigilante ติดตั้งงบประมาณทางทหารมากปราบปีศาจประจำตัว แต่ไม่มากใช้เวลานาน ไปในหมู่บ้านเงียบสงบ ไม่สำคัญ ผมคิดว่า แต่ไม่ทราบอัตราภาษีแน่นอนร้อยละ 10 ของรายได้ต่อปีไม่ใช่ หรือ อาหารดี สถานการณ์ไม่เปลี่ยนแปลง เพิ่มเติมหมู่บ้านประชากรอยู่มากที่นี่ประมาณ 10 ปีลา โรคยอดนิยมสำหรับเด็กเกิดขึ้นกับความถี่เมื่อจำนวนปี และ ไม่ มีความต้านทานและ เพราะคนจะตาย กล่าวถึงในนิโคลัส การตายทารกสูง พบจนกว่า 10 คนต้องตายใน มันเป็นอัตราตายร้อยละ 30 หรือมากกว่าเนื่องจากจำนวนเด็กเกิดต่อปีมีประมาณ 30 คนดังนั้น ผมคิดว่า สามารถปกป้องคุณเล็กเด็ก ชาวบ้านที่ปลูกน้อยที่สุดแนวคิดของการจัดการสุขาภิบาลจะไม่จำเป็นต้องทำทั้งหมดมีห้องน้ำ วงจรยิงระหว่างฉัน ป้อนทำงานรูปไข่ และไปก่อนพระบิดา อยากจะต่อสู้กับการ highhanded, "ถามพ่อ ' และเริ่มพูดคุยคุณต้องการปรับปรุงห้องน้ำที่บ้าน คำที่ฉันไม่ได้คิดของพ่อหลุดเก้าอี้ออกมันจะได้"-เป็นห้องน้ำ ความเกี่ยวข้องหรือไม่ ตรวจสอบวันนี้เป็นผลลัพธ์ และการ... " พ่อเร็ว milked คำอย่างใด ฉันพยักหน้าอย่างมีนัยสำคัญ' ใช่ มีคำยาก ความคิดของ "การจัดการสุขภาพ" heidirnemouagement"" จะนี้ลดการเกิดโรค โดยรักษาความสะอาดร่างกายและสิ่งแวดล้อม ' กล่าวว่า เขาไม่รู้สึก ยกมือขึ้น"Tinkering ฉันเลียนแบบจัดการ ทำความสะอาด ร่างกายและโรคมีความสัมพันธ์หรือไม่ 」' ใช่ แหล่ง มากเป็นแหล่งที่มาของโรคมี โดยเฉพาะในมูลแหล่งที่มาของโรคต่าง ๆ ได้ โรคเข้าทางปากและท้องจะทำให้การตัดสินใจ หรือความร้อน ผู้ใหญ่ถ้าผิดเล็กน้อยน้อยกว่าลูกตายใน""แล้วไง แน่นอนของเด็กมักจะดับความร้อน แต่ไม่ชัด 」"ไม่ สาเหตุโรคต้องการ รัฐไม่ดีขณะนี้ไม่จำเป็นต้องเกิดจากมูล...ทั้งหมด" ห้องน้ำบ้านของฉันจะจากสุขาภิบาลไม่ดี โรคได้เน้นพระบิดา เราถูกปล่อยออกในสถานการณ์ปัจจุบัน การไหลในสายฝนจะเหลือคนเดียว ไปกับฝนน้ำจะเริ่มไหลใกล้ถนน หรือบ้าน เพื่อห่างไกล ไม่มีร่องรอยของบ่อ เป็นน้ำเสีย แต่ เมื่อน้ำป้อนไม่ถูกต้อง นอกจากนี้ คว้าถือของสิ่งที่อยู่บนพื้นดินในเด็ก มีปนเปื้อนพื้นดินและ 洗wanakattara มือของพวกเขา แบคทีเรียเช่น e. coli ได้มีชีวิตอยู่บนพื้นดินนาน ฉันไม่รู้ แต่ความคิดกลายเป็นป่วย เด็กการวินิจฉัย ด้วยแบคทีเรียหากมองสถานการณ์ในหมู่บ้าน ไม่ตลก"ดังนั้น ใต้น้ำในถังหรืออ่าง เรา จะกำจัดของความสม่ำเสมอมันคืออะไรไม่ดีใส่กระบอก ทันทีกลายเป็นเต็ม มันจะทำกับมวลของโรคดังกล่าวจากการกำจัดว่า 」"ถังหนึ่งเติมหลุมออกจากบ้าน ของใบลดลง ในป่าเป็นสิ่งเน่า mulch ให้ (leafmoeld) ดับ เปลี่ยนเป็นปุ๋ย แต่กลิ่นวิธี แบ่งค่าขยะ เพิ่มเติม งานในฟิลด์ของ..." ผมแนะนำถูกแยกส่วนประกอบคืนดิน และจุลินทรีย์ ฉันจำไม่ได้ แต่จุลินทรีย์หลาย mulch และปุ๋ยเพื่อสามารถส่งเสริมการแยกส่วนประกอบ"ตอนนี้สะอาดห้องน้ำดี ทำอยู่นอกห้องน้ำได้ดีแม้จากต้นเดือนพฤษภาคม ฉันต้องใส่ถังหรือกระป๋องชั้นสูง และ หลังจากนี้ แพร่หมู่บ้านเพื่อให้ห้องน้ำคล้ายจาก ' ได้รับการยืนยันเมื่อคุณตรวจสอบหมู่บ้าน ชาวบ้านว่ามีความสุขคุณทำ ดูฟัง ฉันประหลาดใจ แต่ความยินดีสำหรับฟิลด์เงาและหญ้านอกบ้าน และไม่ เกี่ยวกับพ่อที่แพร่กระจาย ในหมู่บ้านที่มีข้อสงสัย แต่ ในบ้านทำให้ฉันได้รับอนุญาต ฉันจะเขียนกระดาษและดินสอเพื่อเริ่มต้น และเริ่มต้นวาดรูปวาดบนด้านบนของโต๊ะทำงานพ่อขนนก(ถึง parchment ยากเขียน แต่อย่างใดเมื่อมา มีมีดแทนไม้บรรทัด...) ดึงดึงในหัวในขณะที่มีรูปวาดปากกา(มีขนาด 2 เมตร x 1 เมตรยาว ความสูงชั้นความสูง 1 เมตรยาว 3 เมตร ทำคุณสูงและประมาณ 100 ลิตรใส่ keg มันจากอ่างกว้างปาก ไม่ได้ใช้รถบรรทุกจาก... นั่นคือรถบรรทุกให้มีประโยชน์และชุดต่อไป และดังนั้น ความสูงของชั้น อีกเล็กน้อย...) ฉันได้ติดยาเสพติดดีปากกา paymaster ในขณะที่เราเขียนวาดน้ำ orthographic วิว ในถัดไปของฉัน พ่อเฝ้าดูมัน curiously' ถ้าวาดได้ของ โอ้ วาดจากก่อนหน้า และถัด ไป ไปได้หรือไม่ Hmmm... " พ่อน้อยจู้จี้มักประทับใจ แต่เขียนเป็นรูปวาดคร่าว ๆ ประมาณ 20 นาที และเรายังจัดโครงสร้างขนาดของหลุม และจุดที่ถังวัสดุพิจารณา ตาราง"สถานเช่นนี้ แต่ลางาน ถ้าเป็นไปได้ ตามบ้านใกล้ทำสิ่งเดียวกัน 'อะไรจะเข้าใจถ้าอธิบาย... "(ใช่ที่ ฉันไม่สามารถในความคิดของพ่อของ... บางทีวอล์ที่ยัง ออกมาดีกว่าตอนนี้...)"ต้องปรึกษาพ่อได้ และความลับของฉัน ตามกฎหมายของพวกเขาดีขึ้น วิธี ที่ฉันสามารถอธิบาย" พ่อคิดว่า เล็กน้อย, ' ใช่หรือไม่ นิโคลัสไม่ทราบ ' และ muttered"พยายามจะพูดคุยกับพ่อ มันจะดีกว่าหากว่าฉันเคยบอก Bertram ไม่ต้องการการกระจายมากเกินไป ตามครอบครัวเดียวกัน น่าเชื่อถือให้มิตรภาพและบิดายัง Bertram" พ่อและปู่ของฉันดูเหมือนว่าสมควรที่จะบอกความลับของฉันของผู้ปฏิบัติงานและภรรยาของเขา วันถัดไป เรื่องของพวกเขาและภรรยาของพวกเขาเรียกว่าเฮาส์ ฮอลล์กล่าวถึงคุณปู่ของเขาดูเหมือนกัน ไม่เป็น เพราะฉันไม่ได้เรียกการตอบสนอง แต่หลังจากที่ พบกับวอล์ มอลลี่ แต่จะทำปฏิกิริยา และฉันได้ค่อนข้างเบา อย่างไรก็ตาม เห็นคนเสมอถนน และ begs คำถามในการย้อนกลับ(ปู่มาก ' คำ ธรรมดาแม้ไม่น่าขนลุก แล้ว ทั้งหมดก็ยังคง...) คำถามคือการเปิดเผยจากปากของปู่ของฉัน"เพื่อให้เขาคิด และสิ่งที่คุณมีผู้ติดตามทั้งหมด ผม และมีปฏิกิริยาเดียวกัน HA HA-ฮา 」 เขากล่าวว่า เปิดขนาดใหญ่ปาก หัวเราะ(สิ่งหลังทั้งหมด ฉันกำลังทำหน้าที่ทั้งหมด ไม่ได้? ... ดี ดี... รู้จักกันในเมลใคร ) ตาเห็นสีหน้าของฉัน เป็น นิพจน์ที่มีความร้ายแรง เป็นเห็นได้ชัดว่าแนวโน้มการ' เวลาดูท่อนไม้ ดังนั้น การพูดจากเสื่อ การพูดคุยกับเมลิสซาหลัง" พูดครั้งแรกกับน้องในครอบครัว แน่นอนมันเป็นป้ำ ๆ และพยักหน้า "ฉันเข้าใจ" วอล์ทดิสนีย์และนิโคลัสมีรูปวาดของฉัน เราพูด ผมดูจากระยะไกล แต่เป็นความกังวลเกี่ยวกับการ"ปัญหาหรืออะไร ฉันตลอดเวลาถ้าคุณไม่เข้าใจ นิโคลัสจะน่ากลัวน้อยไปก็มีคำยกย่อง เพียงดี และมาจะบอกเธอดูรูปวาดอะไรจะเข้าใจ แต่ดีตาม วอล์ทดิสนีย์หอเหนือดังกล่าวดีเป็นคุณ แต่ชอบใกล้ป่าทางด้านตะวันออก และ " เห็นได้ชัดน่ารำคาญ"ความคิดของวอล์จะดี เหนือการล้างมือของฉันใกล้น้ำ แต่ให้อยู่ดีมาก จาก polluting น้ำฝนในงาน" จนมั่นใจของคนสองคน หรือลดลงเล็กน้อยด้านทิศเหนือของแมนชั่นน่าเลือกที่สิบเมตรยาว( hauling กระป๋องหรือผู้ที่ทำฉันเดา จ้างคนจากหมู่บ้านของคะนะ ) เกี่ยวกับเรื่องขณะ รับในด้วยใช่ของพวกเขา ในบางกรณีเผยแพร่ l วิธีชาวบ้านดังนั้น ช่างฝีมือดีทำงานช่างไม้ช่างไม้ยังคู่จากในวันถัดไป เคร็กเริ่มก่อสร้าง สามัคคี ด้วยความช่วยเหลือของพวกเขา ฟอร์เรสซิเดนซ์เสร็จในเวลาเพียงสามวัน สำหรับวาดสตรีท ชั้นสูงได้ 1 เมตรความลาดชันโดยใช้บันไดสาม และน้อยได้แล้ว โอคลอดจ์อธิบายความสำคัญของการซักผ้าให้สะอาดน้ำข้างทางเข้ามือตั้ง ตักน้ำในทัพพีจากอ่างน้ำ และล้างทำความสะอาดมือ(อยากจะล้างมือของฉันถ้าเป็นไปได้ ปัญหาผมเกิดน้ำเป็น หรือทำสบู่ล้างมือสะอาด...) ทำถนนที่ปุ๋ยหมัก/ถังออก และลองเปิดหลัง และกำลังมุ่งหน้าไปทางบา ไปบาบา และข้างอสังหาริมการทำหลุมกาก เป็นการตัดสินใจควรดูแลที่นี่เพิ่มขึ้นเล็กน้อยจากกลิ่นของอสังหาริม นิโคลัสกล่าวว่า และการ(มีคิดดี มีรถบรรทุกที่มีถังหนักถนนถูกลงเล็กน้อยจากสามารถดำเนินการได้อย่างง่ายดาย มูลมีเสถียรภาพหรือไม่ มันยังต้องการปุ๋ยหมัก)เป็น ฉันกำลังเกี่ยวกับมูลม้า และวัวมูลที่เก็บรวบรวมในเดียว ให้คูณ mulch เป็นให้คำแนะนำ(อาจของดดีกว่าที่นี่ คุณสามารถโยนแม้ไส้เดือน ) และดำเนินการตามแคร่ของพวกเขา เสร็จสามวันต่อมา อีกต่อไปกลิ่น ในบ้าน หรือ ในสวน สมาชิกในครอบครัวได้พิศวงที่แรก เป็นที่นิยมมาก อย่างไรก็ตาม ในวันฝนตกอีก ถูกกฏหมายควรสวมใส่สิ่งที่น่ารำคาญ shroud ฝนเกียร์และรับเท้าเปียก(จะดีที่สุดถ้าถูกยังอยู่ในบ้าน และหนาวของยากมาก แต่ เกษตรกรที่มีอยู่ในการตายของฤดูหนาว ฉันสงสัยว่า สิ่งที่ได้เมื่อมีฝนตกหรือไม่ ) ได้วางแผนไว้หลังจากทำความสะอาดห้องน้ำโดยวิธีการที่ในบ้าน ทำห้องน้ำสำหรับฤดูหนาว ในห้องน้ำปรับปรุงบ้านที่ฉันได้แพร่กระจายไปยังชาวบ้านที่รับผิดชอบกิจการภายในและคุณพ่อนิโคลัส กับอีกใบสั่งดูยัง ทราบต่อไปนี้พร้อมกับการปฏิรูปห้องน้ำกรุณา ที่นอน สัตว์มูล เกินไป การจัดการการ สองสิ่ง ปรับปรุงซักมือ ที่ reconsideration ของเสมอมือเมื่อสัมผัสอาหารโดยเฉพาะอย่างยิ่งการ สามสิ่ง ที่ในทารกและร่างกายจะลดลงโดยดีแม้ น้ำ 飲masenai น้ำ 4 เก็บ Dinnerware สะอาดเสมอ 5
การแปล กรุณารอสักครู่..
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คัดลอก!
まずはトイレだ。

俺は誰もが行う排泄という行為の改革を、ラスモア村改革計画の第一歩《ファーストステップ》とすることにした。

人によっては、もっと優先順位の高いものがあるだろうと思うかもしれない。
普通は、村人の食糧事情を改善するとか、税収をアップさせる方策を立てるとかするのだろう。だが、この村の食糧事情は決して悪くなく、更にロックハート家も税収不足に陥ったことはない。

理由は簡単だ。
支配者であるロックハート家が税をあまり必要としていないからだ。
ロックハート家が掛ける税金はかなり安い。破格と言ってもいい。

このラスモア村の住民のほとんどが農家だ。
不作などで食料事情が悪くなることもあるのだろうが、税が安い分、備蓄に回せる。
更に税として納められた穀物などは、一部を現金化しているが、ほとんどを屋敷に備蓄している。緊急時にこれを放出することで、村人が餓えに苦しむことはほとんどない。

税が安い理由は二つある。
一つ目は、ロックハート家の家族と従士たちの生活は、ほとんど自給自足で賄えている。
貴族なら交際費などがかさむのだろうが、ド田舎の、平民上がりの騎士であるロックハート家は、社交界とも縁が無く、無駄な社交費を掛ける必要が無い。
二つ目は、そもそも行商人が月に二回しか来ないから、村内では貨幣経済があまり発達していない。当然、ロックハート家も現金を使う機会が無く、物納される税を上げる必要がないのだ。

普通、真っ当な税収の使い道としては、道路の補修などのインフラ整備だが、インフラ自体が整備されていないラスモア村では、ほとんど村人のボランティアで解決してしまう。
インフラを整備すればいいだろうという意見もあるが、村人側にニーズがない。
次に掛かりそうな軍事費についても、平和なこの村では自警団の装備類の更新くらいしかないが、定期的な魔物討伐をするくらいで、これも大した金額にはならない。

正確な税率は判らないが、感覚的には年収の十%程度ではないかと思う。

食糧事情がいいにも関わらず、ラスモア村の人口はここ十年くらい大きくは変わっていないそうだ。流行り病が数年に一回の頻度で発生し、抵抗力のない子供たちや年寄りが死んでいくからだ。
ニコラスに調べてもらったところ、乳幼児の死亡率も高く、年に十人以上が亡くなっていることが判った。年間に生まれる子供の数は、三十人くらいだそうなので、三割以上の死亡率だったのだ。
すべての原因がトイレ事情にあるとは限らないが、少なくとも衛生管理という概念を村人に植え付けられれば、小さい子供を守ることが出来ると思う。

俺は執務室に入ると、父の前に行く間に気合を入れ直す。
気合を入れた俺は、大上段に構えて「父上にお願いがあります」と話を始めた。

「我が家のトイレを改善したいのです」

思ってもみない俺の言葉に、父は椅子から滑り落ちそうになる。

「ト、トイレ……なのか? それが今日の視察の結果だと……」

何とか言葉を搾り出した父に、俺は大きく頷く。

「はい。難しい言葉ですが、”衛生管理《ハイジーンマネジメント》”という考え方があります。これは身体や環境を清潔に保つことによって、病の発生を抑えるというものです」

父はさっぱり判らないと言った感じで、両手を上げる。

「はいじーんまねじめんと? 体をきれいにすることと、病が関係あるのか?」

「はい。病の元は不潔なものに多くあります。特に糞尿には多くの病の元があるのです。その病の元が口から入ると、腹を下したり、熱を出したりします。大人なら少し調子が悪いくらいで済みますが、小さな子供はそれだけでも死ぬことがあるのです」

「そうなのか? 確かに子供はよく熱を出すものだが、それは当たり前のことではないのか?」

「いいえ、病には必ず原因があります。必ずしも糞尿がすべての原因ではありませんが、今の状態はよくありません……」

俺は屋敷のトイレがいかに不衛生で、病気の元になりかねないということを、父に力説していった。

現状では、外に放置された排泄物が雨で流れるまで放っておかれ、更に雨水と共に道や家の周りに流れだしていく。
今のところ、井戸に汚水が侵入している形跡はなかったが、いつ汚水が入り込んでもおかしくない。
更に、子供たちは地面にあるものを平気で手につかむ。その地面が汚染されていたら、そして、その手を洗わなかったら……
大腸菌などの細菌が、どの程度の期間、地面で生きていられるのかを俺は知らない。だが、村の状況を見れば、子供が細菌に侵され、病気になってもおかしくないと考えたのだ。

「ですから、トイレの下に樽か桶を置いて排泄物を受け、定期的にそれを処分します」

「樽を置くのは良いが、すぐに一杯になるのではないのか? 処分と言っても、そのような病の元の塊をどうするつもりなのだ?」

「樽に溜まったものは、屋敷から離れた場所にあけた穴に埋めます。その際、森の中にある落ち葉の腐敗したもの、腐葉土(リーフモールド)を上からかけておきます。こうすることで、排泄物は分解して、臭いもなくなり、更には畑で使える肥料に変わっていくのです……」

俺が提案したのは、汲み取り式のトイレと微生物による分解だった。
うろ覚えだが、腐葉土の中には微生物が多く、コンポストのように分解を促進してくれるはずだ。

「今のトイレの場所をきれいにしてからでもいいですが、トイレを外に作ったほうが早いかもしれません。樽か桶を置くために床を高くする必要がありますし、このあと、村に広めるためには、同じようなトイレを作ろうと思っていますから」

村を視察した時、村人がどうやって用を足しているのか確認していた。
聞いて見てビックリしたのだが、家の外の畑の草むらや木陰で用を足しているとのことだった。

父は村に広めるという話には疑問を持っていたようだが、屋敷内に作ることについては、許可を出してくれた。
俺は設計図を書くための紙と筆記用具を貰い、父の執務机の上に乗って図面を引き始める。

(羽根ペンに羊皮紙か。書きにくいけど、何とかなりそうだな。定規代わりにナイフを借りて……)

ペンを持ちながら、頭の中で描いた図面を引いていく。

(大きさは二m×一mくらい、床高さを一mとして高さは三mくらいか……。百リットルくらい入る樽だと背が高いから、口の広い桶にするか。運ぶのに台車に載せないといけないから……最初から台車とセットにしておけば便利だな。そうすると床高さをもう少し……)

俺は、よく引っ掛かるペンに四苦八苦しながら、三面図でトイレの図面を書いていく。
俺の横では、父がそれを興味深げに見ていた。

「その図面はどう見るのだ? ああ、前と横、それに上から見た図面か。なるほど……」

しきりに感心している父が少しうるさいが、二十分ほどで大まかな図面を書き上げる。
そして、穴の大きさと通気口の構造、桶の材質の注意点なども書き入れていく。

「こんな感じですが、場所はお任せします。できれば、従士たちの家の近くにも同じものを作ってください」

「判ったが、どう説明したものか……」

(そうだよな。父上の発案では無理があるよな……ウォルトたちにもカミングアウトした方がいいかもしれないな……)

「父上に相談があります。私の秘密を従士たちに話しておいたほうがよいのではないかと。そうすれば、私が説明できます」

父は少し考え、「そうだな、ニコラスは気付いているかも」と呟き、

「父上に相談しよう。何ならベルトラムにも話しておいたほうが良いだろう。あまり広めたくはないが、従士たちは家族も同じ。ベルトラムも父上との友誼を考えれば信用できる」


祖父と父は俺の秘密を従士とその妻に話すことに決めたようだ。
翌日、従士たちとその妻たちが屋敷に呼ばれ、ホールで祖父が説明したようだ。
俺はその場に呼ばれなかったので、どういう反応だったのかは判らないが、そのあと、ウォルトやモリーに会ったが、いつも通りの反応であり、俺はかなりホッとしていた。
だが、誰に会ってもいつも通りであり、逆に疑問が湧いてくる。

(いくら、じい様の言葉でも、普通気味が悪いんじゃないのか? それにしては、全然対応が変わらないし……)

その疑問は祖父の口から明かされた。

「うちの家臣たちは皆、お前に何かあると思っていたそうだ。儂らと同じ反応だったぞ。はっはっは!」

祖父はそういって大きな口を開け、笑っていた。

(結局、俺の演技は全然、駄目駄目だったってことか……良かったのか、悪かったのか……メルたちにもばれているのか?)

祖父は俺の表情を見て、真剣な表情になる。どうやらお見通しだったようで、

「ロッドには時期を見てマットから話すそうだ。メリッサたちに話すのは、その後にするんだぞ」

確かに家族である兄より先に話すのは拙いと思い、「判りました」と頷く。


ウォルトとニコラスが俺の図面を持ち、何やら相談している。
俺は遠くから見ていたが、どうしても気になり、

「何か問題でも? 判らないことがあれば、いつでも言ってほしい」

突然声を掛けられたことにニコラスが少し驚くが、ちょうど良かったと、相談を持ちかけてくる。

「図面は判るのですが、どこに建てたらいいのかと。ウォルト殿は目立たぬ北側がいいのではとおっしゃるのですが、私は林に近い東側がいいと」

どうやら、設置場所で悩んでいたようだ。

「ウォルトの案の方がいいかもしれないね。北の方が手を洗うのに水場が近いから。でも、あまり井戸に近づけないように。大雨で溢れたら水が汚染されるから」

二人は納得したのか、北側のやや下ったところ、屋敷から十mくらいの場所に決めたようだ。

(桶の運搬とかは誰がやるんだろうな。村から人でも雇うのかな?)

それについては、当面、従士たちでやっていくそうで、ある程度やり方が判ったら、村人に広めるそうだ。

その翌日から、大工も兼ねる木工職人のクレイグが工事を開始した。
従士たちも手伝い、屋敷用は僅か三日で完成した。

図面の通り、床高さは一mくらいだったが、斜面を利用したため、階段は三段と少なく済んでいる。
手洗いの重要性も説明してあるため、出入口の横にきれいな水を入れた桶が設置されていた。桶からは柄杓で水をすくって手を洗える。

(出来れば両手が洗えるようにしたいんだが、水の補給が問題なんだよな。手をきれいに洗えるよう石鹸でも作るか……)

裏側に回ってみると、肥桶を出し入れするところには道が作られ、馬場の方に向かっていた。馬場に行ってみると、厩の横に廃棄用の穴が作られていた。
ニコラス曰く、厩の臭いがあるから、多少増えても気にならないため、ここに決めたとのことだった。

(よく考えてある。道も僅かに下っているから重い桶を積んだ台車でも楽に運べる……厩の馬糞か。これも堆肥に出来るはずだな)

俺は馬糞と牛糞についても一箇所に集め、同じように腐葉土を掛けておくように指示を出す。

(こっちにはミミズでも放り込んでおけば、もっといい土になるかもしれないな)


従士たちの用のトイレにも着手し、その三日後に完成した。
最初戸惑っていた家族たちも、家の中や庭で臭いがしなくなり、かなり好評だった。
但し、雨の日だけは別で、わざわざ雨具であるマントを羽織る必要があることと、足が濡れることが不評だった。

(やはり家の中にあった方が便利だな。冬は大変そうだし。でも、農家の人って真冬でも外だったんだな。雨が降っている時はどうしていたんだろう?)

ちなみに屋敷内にあるトイレはきれいに掃除した後、冬用のトイレを作る計画となった。


屋敷のトイレの改善が終わったところで、父と内政担当のニコラスに村人への普及に際し、更なる注文を付けた。

「トイレの改革と共に、以下の点の周知徹底もお願いします。一つ、家畜の糞も同じように集めて処理すること。二つ、手洗いの励行。特に食品を触る際には必ず手を洗い直すこと。三つ、乳幼児及び体が弱っている者には井戸水といえども、生水は飲ませないこと。四つ、食器類は常に清潔に保つこと。五つ、
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