もし、パウロの存在がなければ、 俺はこの世界で簡単に増長してしまっていたことだろう。 ちょっと魔術がうまいからといって魔物に戦いを挑んだりし การแปล - もし、パウロの存在がなければ、 俺はこの世界で簡単に増長してしまっていたことだろう。 ちょっと魔術がうまいからといって魔物に戦いを挑んだりし ไทย วิธีการพูด

もし、パウロの存在がなければ、 俺はこの世界で簡単に増長してしまってい

もし、パウロの存在がなければ、
俺はこの世界で簡単に増長してしまっていたことだろう。

ちょっと魔術がうまいからといって魔物に戦いを挑んだりして、
アサルトドッグを捉えきれず、無残に噛み殺されただろう。

あるいは、魔物ではなく、人。
増長した挙句、勝てない相手に喧嘩を売ってしまう。
ありがちな話だ。
外道だと思って成敗しようと思ったら、返り討ちにあうとかは。

この世界の剣士は規格外に強い。
本気を出せば最高時速50kmぐらいで走れて、動体視力や反射神経だって半端ない。
治癒魔術のお陰で簡単には死なないから、一撃で殺しに来る。
魔物というものが存在する世界では、人はかくも強くなければいけないのかと思うほどに強い。

しかも、そんなパウロですら、まだ上級なのだ。
剣士という枠組みだけでも、まだまだ上がいるのだ。
この世界で有名とされる人々や魔物の中には、
パウロが束になっても勝てない相手が多数存在しているのだ。

上には上がいる。
パウロはそんな当たり前のことを教えてくれたありがたい存在である。

もっとも、どれだけいい所があろうとも、家ではただのダメなパパだ。
オリンピック金メダリストだって法を犯せば犯罪者なのと一緒で。


---


ある日、俺はいつもどおりパウロから剣術の稽古を受けていた。
パウロには今日も勝てない。
きっと明日も勝てないだろう。
最近、上達している実感が湧かない。

けれども、やらなければ上達はしない。
実感が沸かずとも、己の血肉にはなっているはずなのだ。
多分。
そうだよね?
なってるよね?

などと考えていると、ふと、パウロが思いついたように声を上げた。

「そうだルディ。お前学校って……」

言いかけて、やめた。

「………必要ないか。なんでもない、再開」

何事も無かったかのように木剣を構えようとするパウロ。
俺は聞き逃さない。

「なんですか、学校って……?」
「学校というのは、フィットア領の都市ロアにある機関だ。
読み書き、算術、歴史、礼儀作法なんかを教えてくれる」

それは知ってる。

「普通、お前ぐらいの歳になると通い始めるもんだが……。
必要ないだろ? お前、読み書きも算術もできたよな?」
「ええ、まあ」

算術はロキシーに教えてもらった、という事にしている。

娘が二人生まれた事で財政的に難しくなり、
帳簿とにらめっこしているゼニスを手伝った所、大層驚かれたのだ。
また天才だなんだと騒ぎ出しそうだったので、咄嗟にロキシーの名前を出した。
結果として、ロキシーの評価が上がったので、よしとする。

「しかし学校には興味はあります。
同じぐらいの年代の子が集まるんでしょう?
友達が出来るかもしれません」

と、いうとパウロはペッと唾を吐いた。

「そんな良い所じゃないぞ?
礼儀作法とか堅っ苦しいだけで役に立たないし、
歴史なんて知ってても意味ないし、
それにお前絶対イジメられる。
近所の貴族のクソガキ共が集まってくるんだが、
自分が一番じゃねえと気に食わないのばっかりだ。
お前みたいのがいると徒党組んでイジメてくるだろうな。
なんたら侯爵を父にもつ私よりもどうちゃらで身分の低いお前は生意気だーっとな」

実体験っぽい話だ。
パウロは厳しい父親と貴族の汚さに嫌気がさして家をとびだしたという話だ。
その礼儀作法や歴史とやらも、アスラ貴族の見栄がこびりついた、非常に見苦しいものなのだろう。
パウロと息の合う俺としても、きっと息苦しいに違いない。

「そうなんですか。貴族のお嬢様に可愛い子がいるかと思ったのですが」
「やめとけやめとけ。貴族の娘ってのはな、ゴッテゴテに化粧して、ガッチガチに髪型キメて、甘ったるい匂いプンプンさせてて、いざベッドで脱がしてみると、運動なんて全くしてないから、コレまただらしない身体してるんだぞ。
ま、中には剣術とかを嗜んでいて、結構いい身体してる子もいるけどな、大体はコルセットで誤魔化してるから脱がしてみるまでわからないんだ。
父さんも何度か騙されたもんだ……」

遠い目をして言うパウロの言葉には妙な信憑性があった。
言ってる内容はクズ同然だが。
まぁ、そういう経験を得て、ゼニスという良妻を得たのだと思えば、含蓄のある言葉かもしれない。

「じゃあ、学校に行くのはやめておきましょう」

シルフィにもまだ教えたいことがある。
大体、イジメられるとわかっているのに行くなんて正気の沙汰じゃない。
伊達にイジメられたせいで20年近く引きこもってねえぞ。

「そうだな。学校に行くぐらいなら、冒険者にでもなって迷宮にでも潜ったほうがいい」
「冒険者ですか……?」
「そうだ。迷宮はいいぞ。化粧をする女なんていないから、綺麗かどうかが一目でわかる。
剣士も戦士も魔術師も、みんな引き締まったいい身体をしているしな」

クズの発言は置いておくとして。

本によると、
迷宮というものは、一種の魔物である。
元はただの洞窟だったものが、魔力が溜まることで変異していき、迷宮へと変貌を遂げる。
迷宮の最深部には力の源とも言える魔力結晶があり、それを守るための守護者ボスがいる。

魔力結晶は餌でもあり、強力な誘引力を発している。
魔物はそれに吸い寄せられて迷宮に入り込み、罠に掛かったり、餓死したり、魔力結晶を守る守護者ボスにやられたりして死ぬ。
迷宮は死んだ魔物の魔力を吸収する。
もっとも、できたばかりの迷宮は逆に魔物に魔力結晶を食われてしまうこともあるのだとか。
また、未熟な迷宮は、たまに崩落して潰れてしまうのだとか。
そういうマヌケな部分を聞くと生物っぽい。

さて、魔力結晶に吸い寄せられるのは、魔物だけではない。
人間もワラワラと寄ってくる。
魔力結晶は魔術の触媒として使われるため、大変高値で取引されるからだ。
大きさにもよるが、小さくても1年以上は遊んで暮らせる金額だ。

魔物にとっての財宝は魔力結晶だけだが、
人間にとっての財宝はそれだけではない。
迷宮は時間が経つと、それまで食ってきた魔物や冒険者の装備に、何年も掛けて魔力を注ぎ込む。
そうすることで、新たな餌を作る。
魔力付与品マジックアイテムである。
そうしてできた魔力付与品マジックアイテムは、大抵はろくな能力がついていない。
だが、中にはたまに神級の人らも真っ青なチート能力がついているものがある。

ということで、一攫千金を夢見た人々は迷宮へと潜る。
そして、力尽きて倒れてしまう。
そうして、迷宮は魔力を得て深く広くなっていく。
長いこと存在している迷宮の奥地には、莫大な量の財宝が眠る事となる。

確認されている中で最も古く深いのは、中央大陸の赤竜山脈が霊峰、龍鳴山の麓にある『龍神孔』だ。
文献によると一万年前からあるらしい。推定される最下層は2500階。
その迷宮は龍鳴山の頂上にある孔ともつながっているらしく、頂上から孔に向かって飛び降りれば、一瞬で最下層近くまでいけるらしいが、その方法で降りて上がってこれた者はいない。
ちなみにその頂上の孔は噴火口ではない。
『龍神孔』が赤竜レッドドラゴンを捕らえて捕食するために開けたものだ。
上を竜が通過すると吸い込むらしい。
真偽の程は定かではないが、一万年も生きた魔物なら、それぐらいしてもおかしくはない。

最も難易度が高いと言われている迷宮は、天大陸にある『地獄』と、リングス海の中央にある『魔神窟』だ。
両方とも、入り口にたどり着く事すら困難で、満足に補給もできない場所にある。
深い上、腰を落ち着けて探索することが出来ないので最高難易度、というわけだ。

「迷宮の話は、本で読みました」
「『三剣士と迷宮』か。あんな風に伝説の迷宮を探索できたら歴史に名を残せるぞ。頑張ってみたらどうだ?」

『三剣士と迷宮』。
後に剣神・水神・北神と呼ばれるようになる若い天才剣士たちが出会い、紆余曲折の末に三人で巨大迷宮に挑み、喧嘩あり笑いあり友情あり別れありの展開で、見事に踏破する話だ。
そこで潜った迷宮だって、せいぜい地下100階だ。

「あれって、作り話なんじゃないんですか?」
「そんな事ないぞ。現に、各流派に代々伝わる剣は、その迷宮で手に入れたものだって話だ」
「へえ。でも、神級になれるほどの人が苦労してるのに、僕が頑張った所でたかが知れてますよ」
「父さんだって潜れたんだ。ルディにだって出来るさ」

パウロは、それから、
鬼族の青年が海魚族の巣窟となっている迷宮に人間の剣士たちと一緒に入り、仲間を失いながらも海魚族を倒す話だとか。
落ちこぼれと呼ばれていた魔法使いが偶然迷宮に落ちてしまった所、ちょうど魔法使いを失ったばかりのパーティに拾われて、その潜在能力を覚醒させながらも強くなっていく話だとか。
そういう話をざっと聞かせてくれた。
話す機会を待っていたかのような話し方だった。

そういえば、パウロは俺を剣士にしたかったと言っていた。
大方、そういう話を聞かせたり、『三剣士と迷宮』を読み聞かせたりして、
迷宮・冒険者・剣士といったキーワードに憧れさせる算段だったのだろう。

迷宮。
興味はある。
面白そうだとも思う。
が、危険すぎるとも思う。

あの本に書いてある登場人物は、唐突に死ぬのだ。
『三剣士と迷宮』には、三剣士以外の登場人物も出てくる。
が、三剣士以外は全滅する。

会話をしてる最中に真横から飛んできた火球に当って黒焦げになり。
いきなり落とし穴に落ちてグチャグチャになり。
ちょっと頭を上げた瞬間、真っ二つになったり。
魔物との戦いで傷一つ負う要素のない奴らが、
ちょっと気が抜いた瞬間に罠にかかって全滅するのだ。

三剣士は主人公らしく華麗に罠を切り抜けるが、
うっかり屋の俺が罠を全部避けられるとは思えない。鈍感系だしな。

「どうだ? 冒険者も面白そうだろう?」
「冗談じゃありませんよ」

なんでわざわざスリルを求めてハイリスクな事をしなきゃならんのだ。
出来れば将来はパウロのように女の子に囲まれてまったりと暮らすのだ。

「僕は女の子の尻を追いかけている方が性に合っていますよ」
「おお、さすが俺の息子だ」
「父様みたく、何人も囲うのが理想ですね」
「そうかそうか。けど、追いかける尻はひとつにしておいたほうがいいぞ」

ちょいちょいと後ろを指さされて振り返ると、むくれたシルフィがいた。
間が悪い。


---


最近は俺の部屋でシルフィに勉強を教える事が多くなった。
無詠唱の細かい理論を説明するのに、数学や理科の基礎的なことを教えておいた方が手っ取り早いからだ。

もっとも、俺は中学時代では落ちこぼれ。
なんとか入ったバカ高校もあっさり中退している。
なので、俺が教えられることなんてたかが知れている。
学校での勉強が全てというわけではないが、もっと勉強しておけば、と悔しく思う。

シルフィは簡単な読み書きと、二桁の掛け算まで出来るようになった。
九九を教えるのにちょっと難儀したが、頭の悪い子ではない。
すぐに割り算も覚えるだろう。

魔術と平行して、理科も教えていく。

「どうして水を温めると水蒸……気? になるの?」
「えっとね、空気は水を溶かすんだ。
でも、溶かすためには温度が必要になる。
だから、温かくなればなるほど、溶けやすくなるんだ」

今は蒸発、凝固、昇華とそのプロセスについて教えている。

「…………?」

よくわかっていない、という顔をしているが、
素直な子だからか、吸収が早い。

「ま、まあ、どんなものでも熱すれば溶ける、冷やせば固まるって考えておけばいいよ」

教師ではないのでこんなもんだ。
まあ、シルフィは俺より賢い。
自分で色々試して納得してくれるだろう。
魔術を使えば、実験道具には事欠かないわけだし。

「石とかも溶けるの?」
「すっごく高い温度が必要だけどね」
「ルディは溶かせる?」
「もちろんさ」

とは言ったものの、試したことはない。
最近は頑張れば大気成分を大雑把に選り分ける事も出
0/5000
จาก: -
เป็น: -
ผลลัพธ์ (ไทย) 1: [สำเนา]
คัดลอก!
มันเป็นเรื่องที่น่าเกลียดของบิดาเรียกร้องและความขยะแขยงรูปพอล pierced บ้านออกไป
สิ่งที่ไม่น่าดูมากจากมารยาทและประวัติ ด้วย caked อสุรารูปออกอากาศ จะ
เป็นผมตรงกับพอลและลมหายใจ ฉันแน่ใจว่ายับยั้งการเดิมพัน

' ไง เลดี้รูปคิดว่า น่ารักเป็นที่ '
' หยุดไกล ลูกสาวของขุนนางที่ของแต่งหน้าถูก ゴッテゴテ การแต่งตัวในทรงผมガッチガチพอลอยู่ถ้าการ
ผมจะได้ถูกสถาบันได้ในโลกนี้

, Languish เพื่อต่อสู้กับปีศาจ นักวิชาการมาจากดี prolly
ไม่ทันアサルトドッグ ถูกโชคดีได้ฆ่าเลือดเย็น

หรือปีศาจ บุคคลไม่
จะขายการต่อสู้จะชนะเขาได้หลงไหล
เป็นเรื่องทั่วไป
และถ้าคุณพยายามที่จะลงโทษของคอกคิด ฆ่ากัน

ดาบที่แข็งแกร่งพิเศษในโลก
ผู้ขับขี่ที่ความเร็วสูงสุด 50 km รอบจ่ายจริงจัง ไม่คี่ของ reflexes และชัด
มาฆ่าในตีหนึ่ง ไม่ตายง่าย ๆ ด้วยการรักษาวิเศษ
โลกสิ่งมีชีวิตที่มีอยู่ ดังนั้นคิดว่า ไม่ควรแข็งแรงแข็งแกร่งดังนั้น

นอก ถึงกระนั้นพอล ยังคงเป็นรอง
กรอบดาบเพียงอย่างเดียว ยังอยู่
ในคนมีชื่อเสียงของโลกหรือปีศาจในระหว่างนี้
เมื่อเร็ว ๆ นี้ ไม่สามารถเข้าใจความรู้สึกว่าความคืบหน้า

แต่ทำดีไม่
มันควรจะเปิดมันเป็นความรู้สึกของเขาเองเนื้อต้ม น้อย
ที
เรื่องขวา
ฉันได้รับ

, เชื่อ และยกเขาเสียงก็มาพร้อมกับพอล

' จึง Rudy โรงเรียนของคุณ... "

กล่าวว่า ออกจาก

「……… คุณไม่ต้องการ อะไร สมัครงาน "

ไม่มีอะไรให้เขา Bokken จะเป็นมีพอลไม่
คู่แข่งไม่ชนะแม้แต่พอลเป็นจำนวนกลุ่มที่มีอยู่ในนั้น

ในในการ
พอลจะขอบคุณการเรียนการสอนสิ่งต่าง ๆ ได้รับการ

สำคัญ เพียงวิธีที่ดีเป็นเพียงการเสียพ่อที่บ้าน
ด้วยผิดกฎหมายอาญาแม้รางวัลเหรียญทองโอลิมปิค


--


วันหนึ่ง ฉันกำลังเสมอคะแนนมีฟันดาบบทเรียนจากพอล
พอลชนะวันนี้ เกินไป
ย่อมไม่ชนะพรุ่งนี้
ผมไม่ให้พลาด

' อะไรโรงเรียนไม่ '
' โรงเรียนเป็นองค์กรที่อยู่ในตำนานเมืองตั้งフィットア
สอนอ่าน และ เขียน คณิตศาสตร์ ประวัติศาสตร์ มารยาท ฯลฯ '

เพราะรู้ว่ามัน

' เริ่มจะปกติ คุณอายุ และเป็น...
จำเป็นจะไม่เป็น รึทั้งอ่าน และเขียนและเลขคณิตหรือไม่ '
'เอ๊ะ ดี'

เราตัดสินใจว่า จะสอนคณิตศาสตร์ที่ Roxy

"ไม่ทำดี
มารยาทหรือไม้มีเพียงความเจ็บปวด และไม่มี ประโยชน์ และ
หมาย มันรู้ และเป็นประวัติศาสตร์ และ
คุณไม่แยกต่างหากจะได้
โดนัทมีกับย่าน patrician มา
เป็นส่วนของฉันมันเป็นเพียง repugnant บริการ
คุณร่วมมือกับกลุ่มเป็นเหมือน bullies จะมา
อะไรฉันทำมากกว่าพ่อกับมาร์ควิสจัน et al ใน lowly คุณ cocky-! และ '

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มีสองลูกสาวที่เกิดในเงินยาก,
สุดยอดหนังสือช่วยเหลือสถาบัน และคู่แข่งขันมากมาก
ยังเป็นอัจฉริยะถูกส่งเป็นการหลีกหนีความวุ่นวาย เพื่อ เริ่มต้นชื่อ Roxy pshaw
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จะรวบรวมเด็กที่เกี่ยวกับอายุเดียวกันหรือไม่
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, กล่าว spat Paul เป็กและน้ำลายได้

มันเป็นเรื่องที่น่าเกลียดของบิดาเรียกร้องและความขยะแขยงรูปพอล pierced บ้านออกไป
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' ไง เลดี้รูปคิดว่า น่ารักเป็นที่ '
' หยุดไกล ลูกสาวของขุนนางที่ของแต่งหน้าถูก ゴッテゴテ การแต่งตัวในทรงผมガッチガチSickly หวานกลิ่นออกเสียง และให้ลองเมื่อมาปิดในนอน และไม่ทั้งหมดไม่ได้หมายความว่า การออกกำลังกาย จาก Kore ยัง untidy ร่างกายฉัน
ดี เด็กในจีนครับฟันดาบ หรือแม้ ร่างกายค่อนข้างดี แต่ส่วนใหญ่ไม่ทราบจนกว่าจะเอาออกผมกำลังหลอกลวง โดยรัด
พ่อโกงหลายครั้งเขาคง... "

แท้ศิลปะในสายตาไกล คำว่า พอล
แต่สิ่งที่ฉันพูด cuz ไม่ดี
โอ้อาจคิดว่า ได้รับประสบการณ์ดังกล่าว และมีภรรยาที่ดีที่สุดยอดของคำ connotative

'ลองหยุด แล้วไปโรงเรียน'

อาจยังต้องสอนให้ Bluebird sylphy
เกี่ยวกับการแยก และคน เราต้องไปฉันรู้แต่นี้ไม่
วันแยกต่างหากได้กิจเนื่องจากเกือบ 20 ปี

' ถูกต้อง ถ้าคุณไปโรงเรียน ฉันควรจะได้ adventurers ดำในการเขาวงกต '
' เป็นนัก 」
"ได้นั้น เขาวงกต ผู้หญิงไม่แต่งหน้าจากคุณสามารถดูได้อย่างรวดเร็วหรือไม่สวยงามได้
ดาบและนักรบไม่มีนักเล่นกลแบบ lean ของร่างกายดีทุกคน '

คุณใส่ลูกกล่าวว่า

ตามหนังสือ
เขาวงกตเป็นปีศาจชนิดหนึ่ง
เดิมจะผ่าเหล่าในสิ่งที่เป็นเพียงถ้ำสามารถสะสมมหัศจรรย์ เปลี่ยนแปลงเขาวงกต
และยัง กล่าวว่า แหล่งพลังงานดันเจี้ยนสุดของผลึกวิเศษเป็นการปกป้องเจ้านายผู้ปกครอง

คริสตัลวิเศษก็เป็นเหยื่อ มาจากสถานที่แข็งแรง
ปีศาจถูก และถูกดึงดูดให้มันยากจนเป็นเขาวงกต ติดอยู่ใน brutalities หรืออด วิเศษเพื่อปกป้องเจ้านายผู้ปกครองและตาย
ดูดปีศาจตายมหัศจรรย์เขาวงกต
เขาวงกต อย่างไรก็ตาม มีเพียงย้อนมอนสเตอร์กินวิเศษผลึกที่สามารถ
ยัง immature เขาวงกต บางครั้งยุบ และบดก็
ถามเช่นความโง่ชิ้นเหมือนสิ่งมีชีวิต

ตอนนี้ ลากไปเป็นคริสตัลวิเศษไม่เพียงปีศาจ
มนุษย์มาและ Walla Walla
คริสตัลมายากลร่างกายสามารถใช้เป็นขลังเศษ มากซื้อขายที่ราคาสูงกว่า
ยอดเงินสดขนาดเล็กเกินไป โดยการเล่นมากกว่าหนึ่งปี

สำหรับปีศาจของคริสตัลเท่านั้นวิเศษสมบัติ
สมบัติในมนุษย์ไม่เท่าที่
เขาวงกตผ่านเวลา และAdventurers และปีศาจได้กิน คูณหลายปี จัดเตรียมมหัศจรรย์
ในการทำเช่นนั้น ทำให้เหยื่อใหม่
ผลิตภัณฑ์มายากลมายากลสินค้า
ไม่ได้วิเศษดังนั้น ผลิตภัณฑ์ที่วิเศษไม่มีสินค้าส่วนใหญ่เกี่ยวกับความเหมาะสม
, แต่มีหนึ่งโกงความนาน ๆ ลึกที่บลูจากประชากรของพระองค์ในระหว่าง

ที่ dives ในเขาวงกตและฝันของคนรวยด่วน
ก เหนื่อย ไม่ตก
กล่าวเขาวงกตจะขลังและลึกมาก
จะนอนในเอาท์แบ็คของเขาวงกตมีที่ยาว จำนวนมากของสมบัติ

ได้รับการยืนยันในลึกเก่า "มังกรหลุม อยู่ที่เท้าของภูเขาศักดิ์สิทธิ์ มังกรภูเขามังกรแดงของทวีปกลาง
ตามอยู่กับวรรณคดีน่าจะ 10000 ปีที่ผ่านมา ต่ำสุดประมาณ 2500 ชั้น
จะได้นำเขาวงกต และหลุมอยู่ด้านบนของภูเขามังกร 飛び降りればต่อหลุมจากด้านบน ในขณะที่ดูเหมือนจะใกล้ด้านล่างสถานที่สามารถไม่ถึงเข้ายาก และยังยินดีที่จะจัดหาได้
ในลึก ดังนั้นฉันไม่สามารถนั่งลงไป สำรวจระดับความยาก สูงสุด

ฉันอ่านในเรื่องนี้ของเขาวงกต
' 'สามทหารเสือและเขาวงกต' เมื่อคุณสำรวจเขาวงกตของตำนานเช่นตาในประวัติศาสตร์ ทำไมคุณอย่า '

'สามทหารเสือและเขาวงกต'
ดาบหนุ่มอัจฉริยะที่ในภายหลังว่าเป็นดาบพระเจ้า พระเกศ และ Hokushin ที่ พบ ที่จุดสิ้นสุดของการบิดและเปลี่ยนในสามท้าทายเขาวงกตยักษ์ไม่ดวงจันทร์เพิ่มขึ้น วิธีการลง
จะไม่โต้เถียง เป็นหลุมด้านในปล่อง
หนึ่งเปิดสำหรับเหยื่อจับมังกรแดงมังกรแดง "รูมังกร '
น่าจะ สามารถผ่านมังกรและสูด
ปีนั่งเล่นปีศาจ 10000 จริง หรือไม่แน่ใจว่ามันไม่สนุกถ้ามันเกี่ยวกับการ

เขาวงกตกล่าวได้ว่า เป็นระดับความยากสูงสุดคือ เป็น "ภูตถ้ำกลาง 'นรก' ฟ้าทวีปและทะเลลิงซ์
ทั้งต่อสู้ และลาหัวเราะและมิตรภาพ และเรื่องราวได้ขยาย เก่งด้วย
จะไม่มากกว่า 100 เขาวงกตใต้ดินดำในมีเกินไป

' เป็นอะไรแบบนั้นเป็นเพียงแค่ตำนาน '
' จะไม่ทำสิ่งใด ในความเป็นจริง ดาบที่สืบทอดจากรุ่นเพื่อสร้างเรื่องราวของแต่ละโรงเรียนมีในเขาวงกตที่ '
' ว้าว แต่รู้จักกันมากขึ้น คนสามารถเป็น ชั้นพระเจ้าฉันกำลังดิ้นรน แต่ฉันทำงานออกว่าฉัน '
' 潜れたพ่อ Rudy กับ '

, พอลพอลกล่าวว่าอยากให้ฉันไปสุสาน
บางทีบอกเรื่องดังกล่าว การค้างอยู่สามทหารเสือและเขาวงกต
ถูกครูดกันไปลิ้นจะสำคัญเขาวงกต นักผจญภัย ดาบ

เขาวงกต
ได้สนใจ
ผมคิดว่า ที่สนใจ
อย่างไรก็ตาม อันตรายเกินไป และเกินไป คิด

เขียนว่า จองตัวตายก็
อักขระอื่นที่ไม่ใช่สามทหารเสือออกสามทหารเสือและเขาวงกต
แต่ การทำลายกันกว่าสามทหารเสือ

นั้น
ดูเหมือน พ่ายแพ้ปลาทะเลในขณะที่สหายสูญหายกับสุสานมนุษย์ที่เยาวชนเผ่าปีศาจได้กลายเป็นซ่อนของทะเล มีเรื่อง
รับทวิทช์สเพียงถูกเรียกว่าลูกไม่ทิ้งบังเอิญตกลงไปในเขาวงกต เพิ่งหายแม่มดปลุกสภาพเครื่องคอมพิวเตอร์ของบริษัทและศักยภาพในขณะที่ยัง รับแข็งแกร่งพูดคุยเกี่ยวกับ
ประมาณบอกฉันว่าชนิดของการพูดคุย
พูดรอพูดกับสิ่งที่มันเป็น

ใช่ ลูกไฟมาบินจาก abeam ขณะพูดการตีของคุณ แล้วเหมือนถูกย่าง
ที่จะน่ากลัวก็เป็นกับดัก และ gooey
หรือช่วงเวลาที่ฉันยกศีรษะ แยก 2
ไม่ใช่หนี้ในการต่อสู้แผลหนึ่งองค์ประกอบจะ
ขณะดึงมาในกับดัก และทำลายมันเพียงเล็กน้อย

เป็นพระเอกดาบสามจะอยู่รอดกับดักที่สดใส
ลวก ๆ ยาที่ผมดัก avoidable ทั้งหมด และไม่น่า ระบบซ้อนที่ไม่

' อะไร Adventurers ที่ยัง ดูน่าสนใจหรือไม่'
' ไม่ล้อเล่น '

มีความเสี่ยงสูงที่ทำไม bother กำลังตื่นเต้น
สด และ ถ้าเป็นไปได้ในอนาคตเพื่อล้อมหญิงพอล

'พอดีและที่จะไล่ก้นสาวผม'
', และ แน่นอนลูก '
' พ่อ ต้องดูฟันดาบเหมาะบางฉัน '
' そうかそうか แต่ควรได้รับการให้ไล่ตูด

น้อย Bluebird sylphy ที่ปอกเปลือกถูกชี้กลับ และมองย้อนกลับ และมี การ
ระหว่างดี


--


มีหลายสอนศึกษาใน Bluebird sylphy ในห้องเพิ่ง
ด่วนที่มีสอนพื้นฐานคณิตศาสตร์และวิทยาศาสตร์เพื่ออธิบายทฤษฎีที่รายละเอียดของร่างกาย無詠唱

อย่างไรก็ตาม ฉันทิ้งในวัยมัธยมตอนต้น
ใส่อย่างใดโง่มัธยมยังได้ลบทิ้ง
, ที่สอนให้ผมรู้จักเพียงไม่
เขาคิดว่าไม่ใช่ทั้งหมดที่เรียนในโรงเรียน คุณสามารถศึกษาเพิ่มเติม

Bluebird sylphy จะสามารถอ่าน และเขียนง่าย และเลขสองหลักคูณกัน
ถูกยากจริง ๆ สอน bit 99 แต่ศีรษะของเด็กไม่ดีไม่
เร็วแบ่งทุกคนจะ

ขนานกับมายากล สอนวิทยาศาสตร์เกินไป

เห็นวิธีอุ่นน้ำและไอน้ำ ดูแล การอยู่ใน '
' EH และกำลังขวา อากาศละลายน้ำ
แต่อุณหภูมิต้องละลาย
ทำไมกลายเป็นอุ่น จะละลาย "

ขณะนี้ สอนเกี่ยวกับการระเหย solidification การระเหิด และการ

「…………? "

เป็นงานเข้าใจ ที่หน้า
ดูดซึมอย่างรวดเร็ว หรือเด็กที่เชื่อฟัง

ดู kinta ของบริษัท การละลายความร้อนในสิ่ง ดี ฉันคิดว่า คุณพูด

ครู แต่ไม่มีเลย
ดี Bluebird sylphy จะฉลาดกว่าฉัน
ลองสิ่งต่าง ๆ ด้วยตนเอง จะช่วยให้มั่นใจ
และพวกเขากำลังใช้มายากล เครื่องมือทดลองมีจะไม่ขาดแคลน

"ละลายหรือหิน '
' จำเป็นต้องมีอุณหภูมิสูงมากดังนั้นฉัน '
' 溶かせる Rudy '
แน่นอน,

และจะไม่พยายาม กล่าว
เป้าหมายล่าสุดบรรยากาศ constituents เรียงลำดับออกหยาบ ๆ ได้ออก
การแปล กรุณารอสักครู่..
ผลลัพธ์ (ไทย) 2:[สำเนา]
คัดลอก!
もし、パウロの存在がなければ、
俺はこの世界で簡単に増長してしまっていたことだろう。

ちょっと魔術がうまいからといって魔物に戦いを挑んだりして、
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あるいは、魔物ではなく、人。
増長した挙句、勝てない相手に喧嘩を売ってしまう。
ありがちな話だ。
外道だと思って成敗しようと思ったら、返り討ちにあうとかは。

この世界の剣士は規格外に強い。
本気を出せば最高時速50kmぐらいで走れて、動体視力や反射神経だって半端ない。
治癒魔術のお陰で簡単には死なないから、一撃で殺しに来る。
魔物というものが存在する世界では、人はかくも強くなければいけないのかと思うほどに強い。

しかも、そんなパウロですら、まだ上級なのだ。
剣士という枠組みだけでも、まだまだ上がいるのだ。
この世界で有名とされる人々や魔物の中には、
パウロが束になっても勝てない相手が多数存在しているのだ。

上には上がいる。
パウロはそんな当たり前のことを教えてくれたありがたい存在である。

もっとも、どれだけいい所があろうとも、家ではただのダメなパパだ。
オリンピック金メダリストだって法を犯せば犯罪者なのと一緒で。


---


ある日、俺はいつもどおりパウロから剣術の稽古を受けていた。
パウロには今日も勝てない。
きっと明日も勝てないだろう。
最近、上達している実感が湧かない。

けれども、やらなければ上達はしない。
実感が沸かずとも、己の血肉にはなっているはずなのだ。
多分。
そうだよね?
なってるよね?

などと考えていると、ふと、パウロが思いついたように声を上げた。

「そうだルディ。お前学校って……」

言いかけて、やめた。

「………必要ないか。なんでもない、再開」

何事も無かったかのように木剣を構えようとするパウロ。
俺は聞き逃さない。

「なんですか、学校って……?」
「学校というのは、フィットア領の都市ロアにある機関だ。
読み書き、算術、歴史、礼儀作法なんかを教えてくれる」

それは知ってる。

「普通、お前ぐらいの歳になると通い始めるもんだが……。
必要ないだろ? お前、読み書きも算術もできたよな?」
「ええ、まあ」

算術はロキシーに教えてもらった、という事にしている。

娘が二人生まれた事で財政的に難しくなり、
帳簿とにらめっこしているゼニスを手伝った所、大層驚かれたのだ。
また天才だなんだと騒ぎ出しそうだったので、咄嗟にロキシーの名前を出した。
結果として、ロキシーの評価が上がったので、よしとする。

「しかし学校には興味はあります。
同じぐらいの年代の子が集まるんでしょう?
友達が出来るかもしれません」

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「そんな良い所じゃないぞ?
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近所の貴族のクソガキ共が集まってくるんだが、
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お前みたいのがいると徒党組んでイジメてくるだろうな。
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実体験っぽい話だ。
パウロは厳しい父親と貴族の汚さに嫌気がさして家をとびだしたという話だ。
その礼儀作法や歴史とやらも、アスラ貴族の見栄がこびりついた、非常に見苦しいものなのだろう。
パウロと息の合う俺としても、きっと息苦しいに違いない。

「そうなんですか。貴族のお嬢様に可愛い子がいるかと思ったのですが」
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ま、中には剣術とかを嗜んでいて、結構いい身体してる子もいるけどな、大体はコルセットで誤魔化してるから脱がしてみるまでわからないんだ。
父さんも何度か騙されたもんだ……」

遠い目をして言うパウロの言葉には妙な信憑性があった。
言ってる内容はクズ同然だが。
まぁ、そういう経験を得て、ゼニスという良妻を得たのだと思えば、含蓄のある言葉かもしれない。

「じゃあ、学校に行くのはやめておきましょう」

シルフィにもまだ教えたいことがある。
大体、イジメられるとわかっているのに行くなんて正気の沙汰じゃない。
伊達にイジメられたせいで20年近く引きこもってねえぞ。

「そうだな。学校に行くぐらいなら、冒険者にでもなって迷宮にでも潜ったほうがいい」
「冒険者ですか……?」
「そうだ。迷宮はいいぞ。化粧をする女なんていないから、綺麗かどうかが一目でわかる。
剣士も戦士も魔術師も、みんな引き締まったいい身体をしているしな」

クズの発言は置いておくとして。

本によると、
迷宮というものは、一種の魔物である。
元はただの洞窟だったものが、魔力が溜まることで変異していき、迷宮へと変貌を遂げる。
迷宮の最深部には力の源とも言える魔力結晶があり、それを守るための守護者ボスがいる。

魔力結晶は餌でもあり、強力な誘引力を発している。
魔物はそれに吸い寄せられて迷宮に入り込み、罠に掛かったり、餓死したり、魔力結晶を守る守護者ボスにやられたりして死ぬ。
迷宮は死んだ魔物の魔力を吸収する。
もっとも、できたばかりの迷宮は逆に魔物に魔力結晶を食われてしまうこともあるのだとか。
また、未熟な迷宮は、たまに崩落して潰れてしまうのだとか。
そういうマヌケな部分を聞くと生物っぽい。

さて、魔力結晶に吸い寄せられるのは、魔物だけではない。
人間もワラワラと寄ってくる。
魔力結晶は魔術の触媒として使われるため、大変高値で取引されるからだ。
大きさにもよるが、小さくても1年以上は遊んで暮らせる金額だ。

魔物にとっての財宝は魔力結晶だけだが、
人間にとっての財宝はそれだけではない。
迷宮は時間が経つと、それまで食ってきた魔物や冒険者の装備に、何年も掛けて魔力を注ぎ込む。
そうすることで、新たな餌を作る。
魔力付与品マジックアイテムである。
そうしてできた魔力付与品マジックアイテムは、大抵はろくな能力がついていない。
だが、中にはたまに神級の人らも真っ青なチート能力がついているものがある。

ということで、一攫千金を夢見た人々は迷宮へと潜る。
そして、力尽きて倒れてしまう。
そうして、迷宮は魔力を得て深く広くなっていく。
長いこと存在している迷宮の奥地には、莫大な量の財宝が眠る事となる。

確認されている中で最も古く深いのは、中央大陸の赤竜山脈が霊峰、龍鳴山の麓にある『龍神孔』だ。
文献によると一万年前からあるらしい。推定される最下層は2500階。
その迷宮は龍鳴山の頂上にある孔ともつながっているらしく、頂上から孔に向かって飛び降りれば、一瞬で最下層近くまでいけるらしいが、その方法で降りて上がってこれた者はいない。
ちなみにその頂上の孔は噴火口ではない。
『龍神孔』が赤竜レッドドラゴンを捕らえて捕食するために開けたものだ。
上を竜が通過すると吸い込むらしい。
真偽の程は定かではないが、一万年も生きた魔物なら、それぐらいしてもおかしくはない。

最も難易度が高いと言われている迷宮は、天大陸にある『地獄』と、リングス海の中央にある『魔神窟』だ。
両方とも、入り口にたどり着く事すら困難で、満足に補給もできない場所にある。
深い上、腰を落ち着けて探索することが出来ないので最高難易度、というわけだ。

「迷宮の話は、本で読みました」
「『三剣士と迷宮』か。あんな風に伝説の迷宮を探索できたら歴史に名を残せるぞ。頑張ってみたらどうだ?」

『三剣士と迷宮』。
後に剣神・水神・北神と呼ばれるようになる若い天才剣士たちが出会い、紆余曲折の末に三人で巨大迷宮に挑み、喧嘩あり笑いあり友情あり別れありの展開で、見事に踏破する話だ。
そこで潜った迷宮だって、せいぜい地下100階だ。

「あれって、作り話なんじゃないんですか?」
「そんな事ないぞ。現に、各流派に代々伝わる剣は、その迷宮で手に入れたものだって話だ」
「へえ。でも、神級になれるほどの人が苦労してるのに、僕が頑張った所でたかが知れてますよ」
「父さんだって潜れたんだ。ルディにだって出来るさ」

パウロは、それから、
鬼族の青年が海魚族の巣窟となっている迷宮に人間の剣士たちと一緒に入り、仲間を失いながらも海魚族を倒す話だとか。
落ちこぼれと呼ばれていた魔法使いが偶然迷宮に落ちてしまった所、ちょうど魔法使いを失ったばかりのパーティに拾われて、その潜在能力を覚醒させながらも強くなっていく話だとか。
そういう話をざっと聞かせてくれた。
話す機会を待っていたかのような話し方だった。

そういえば、パウロは俺を剣士にしたかったと言っていた。
大方、そういう話を聞かせたり、『三剣士と迷宮』を読み聞かせたりして、
迷宮・冒険者・剣士といったキーワードに憧れさせる算段だったのだろう。

迷宮。
興味はある。
面白そうだとも思う。
が、危険すぎるとも思う。

あの本に書いてある登場人物は、唐突に死ぬのだ。
『三剣士と迷宮』には、三剣士以外の登場人物も出てくる。
が、三剣士以外は全滅する。

会話をしてる最中に真横から飛んできた火球に当って黒焦げになり。
いきなり落とし穴に落ちてグチャグチャになり。
ちょっと頭を上げた瞬間、真っ二つになったり。
魔物との戦いで傷一つ負う要素のない奴らが、
ちょっと気が抜いた瞬間に罠にかかって全滅するのだ。

三剣士は主人公らしく華麗に罠を切り抜けるが、
うっかり屋の俺が罠を全部避けられるとは思えない。鈍感系だしな。

「どうだ? 冒険者も面白そうだろう?」
「冗談じゃありませんよ」

なんでわざわざスリルを求めてハイリスクな事をしなきゃならんのだ。
出来れば将来はパウロのように女の子に囲まれてまったりと暮らすのだ。

「僕は女の子の尻を追いかけている方が性に合っていますよ」
「おお、さすが俺の息子だ」
「父様みたく、何人も囲うのが理想ですね」
「そうかそうか。けど、追いかける尻はひとつにしておいたほうがいいぞ」

ちょいちょいと後ろを指さされて振り返ると、むくれたシルフィがいた。
間が悪い。


---


最近は俺の部屋でシルフィに勉強を教える事が多くなった。
無詠唱の細かい理論を説明するのに、数学や理科の基礎的なことを教えておいた方が手っ取り早いからだ。

もっとも、俺は中学時代では落ちこぼれ。
なんとか入ったバカ高校もあっさり中退している。
なので、俺が教えられることなんてたかが知れている。
学校での勉強が全てというわけではないが、もっと勉強しておけば、と悔しく思う。

シルフィは簡単な読み書きと、二桁の掛け算まで出来るようになった。
九九を教えるのにちょっと難儀したが、頭の悪い子ではない。
すぐに割り算も覚えるだろう。

魔術と平行して、理科も教えていく。

「どうして水を温めると水蒸……気? になるの?」
「えっとね、空気は水を溶かすんだ。
でも、溶かすためには温度が必要になる。
だから、温かくなればなるほど、溶けやすくなるんだ」

今は蒸発、凝固、昇華とそのプロセスについて教えている。

「…………?」

よくわかっていない、という顔をしているが、
素直な子だからか、吸収が早い。

「ま、まあ、どんなものでも熱すれば溶ける、冷やせば固まるって考えておけばいいよ」

教師ではないのでこんなもんだ。
まあ、シルフィは俺より賢い。
自分で色々試して納得してくれるだろう。
魔術を使えば、実験道具には事欠かないわけだし。

「石とかも溶けるの?」
「すっごく高い温度が必要だけどね」
「ルディは溶かせる?」
「もちろんさ」

とは言ったものの、試したことはない。
最近は頑張れば大気成分を大雑把に選り分ける事も出
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โดยไม่มีการดำรงอยู่ของพอลจะเป็นไปได้ว่าจะมีการเติบโต
ผมหยิ่งจองหองในโลกนี้ได้อย่างง่ายดาย

จะกัดตายปราศจากความเมตตาโดยไม่มีผมท้าทายคนขยันที่จะต่อสู้กับที่น่ามหัศจรรย์ใจเพราะเป็นคนดีกันเล็กน้อยและสามารถจับ
アサルトドッグ

หรือไม่คนขยันที่ฉันเป็นคนที่.
ผมเรื่องทะเลาะกับคู่ค้าที่ไม่สามารถชนะหลังจากที่ได้ขยายตัวหยิ่งจองหอง
มันเป็นเรื่องธรรมดา
หากตั้งใจจะคิดว่าไม่มีทางพระพุทธศาสนาและจะลงโทษให้กลับไปที่討ちにあうとかは

นักฟันดาบของโลกแห่งนี้มีความรู้สึกดีที่ได้มาตรฐานที่ออกมา
โดยไม่มีการดำรงอยู่ของพอลจะเป็นไปได้ว่าจะมีการเติบโต
ผมหยิ่งจองหองในโลกนี้ได้อย่างง่ายดาย

จะกัดตายปราศจากความเมตตาโดยไม่มีผมท้าทายคนขยันที่จะต่อสู้กับที่น่ามหัศจรรย์ใจเพราะเป็นคนดีกันเล็กน้อยและสามารถจับ
アサルトドッグ

หรือไม่คนขยันที่ฉันเป็นคนที่.
ผมเรื่องทะเลาะกับคู่ค้าที่ไม่สามารถชนะหลังจากที่ได้ขยายตัวหยิ่งจองหอง
มันเป็นเรื่องธรรมดา
หากตั้งใจจะคิดว่าไม่มีทางพระพุทธศาสนาและจะลงโทษให้กลับไปที่討ちにあうとかは

นักฟันดาบของโลกแห่งนี้มีความรู้สึกดีที่ได้มาตรฐานที่ออกมา
ฉันสามารถรันได้ดีที่สุดโดยรอบ 50 กิโลเมตรต่อชั่วโมงหากจะช่วยให้ร่างกายแข็งแรงและสายตาเคลื่อนไหวแม้ประสาทและ reflex action ไม่มีค่าสินไหมทดแทนแก่
เพราะผมไม่ได้ตายทั้งนี้ต้องขอขอบคุณการบำบัดเพื่อ สุขภาพ ได้อย่างง่ายดายน่ามหัศจรรย์ใจสำหรับผมมาฆาตกรรมที่เป่าให้
ผมจนคิดว่าไม่ว่าคนที่จะต้องแข็งแรงดังนั้นในโลกที่มีสิ่งที่เรียกว่ามาที่

แม้พอลนั้นยังเป็นระดับบนที่นอกจาก
เท่านั้นพร้อมด้วยเฟรมที่เรียกว่านักฟันดาบที่มีด้านบนมากขึ้นกว่าเดิม
อยู่ในตัวคนมารที่ได้รับการพิจารณาว่าที่ผมมีชื่อเสียงในระดับโลกแห่งนี้
มีจำนวนมากของบุคคลอื่นๆที่ไม่สามารถเอาชนะได้หากพอลจะกลายเป็นไม้ขีด ทางด้านบนสุด

ที่ความต้องการด้านบน
Paul ' s คือความมีอยู่ว่าเขาจะขอขอบคุณที่สอนเรื่องดังกล่าวแน่นอน

เป็นคุณพ่อไร้ประโยชน์เป็นเพียงในความเป็นจริงในบ้านดังนั้นจึงมีวิธีการที่ดีขึ้น
ผมเหมือนกับว่าเป็นความผิดทางอาญาหากจะได้รับเหรียญทองโอลิมปิกฝ่าฝืนกฎหมาย





วันหนึ่งผมก็เอาบทเรียนของฟันดาบออกจากพอลตามปกติ.
ฉันไม่สามารถเอาชนะพอลในวันนี้
แน่นอนว่าผมอาจจะไม่ได้ในวันพรุ่งนี้ทั้ง
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