- ข้อความ
- ประวัติศาสตร์
２７話 ブートキャンプ再び 軍曹どの、おれはいま、家の庭で、２人の鬼教
２７話 ブートキャンプ再び
軍曹どの、おれはいま、家の庭で、２人の鬼教官にしごかれてるわけでして。お願いです。助けてください。
まず、２人のどちらが先に教えるかで揉めた。じゃんけんでようやく決まる。
そして、言うとおりに魔法を撃っていく。当然そんなにすぐには上手くいかない。罵倒が飛んでくる。なんでできないの！ちゃんというとおりにやりなさいよ！
魔法を一発撃つと教官が交代する。魔法を撃つ。怒られる。罵倒される。交互に来るのである。そんなプレッシャーのなか、上手く行くはずもなく、最初はそれほど厳しくなかった鬼教官２人も、どんどんヒートアップしていく。
ああ、軍曹どの。思えば軍曹どのの訓練がどんなにやさしかったことか。この２人は鬼です……
初心者講習会は少しくらいは休憩できた。だが、おれの魔力が膨大なのをいい事に、２人は容赦なく攻め立ててくる。もうやめてください。泣いてる子もいるんですよ！
２時間後、プリンができたと呼びに来たサティによってようやく開放された。一時的に。おれはぐったりと地面に座り込んでいた。
「あの、大丈夫ですか。マサル様？」
ああ、サティ。君だけだよ、おれのことをこんなに心配してくれるのは。
サティに連れられ、家に戻る。サティに指示をしてプリンを出し、カラメルをかける。
「あら？さっきのと違うのね。この黒いのは何かしら」「カラメルっていうの？」「おいしいです！」「……」
このプリンを食べ終えたときが終わりだ。ポイントを使おうか？だが、ポイントを使って「いやー、師匠たちのおかげで魔法を覚えられました！」なんて言った日にはティリカちゃんから「ギルティ」の声を食らうだろう。それにスキルのことが知られる可能性があるのは色々とまずい。
「美味しかったわ」「ありがとう」と口々に礼をいい、食べ終えて庭に行こうと立ち上がる２人を止める。まだだ。まだ持ち弾はつきてない！バケツプリンを取り出す。見ている前で巨大なバケツプリンを大皿に取り出し、カラメルをかける。おー、と歓声があがる。さあ、食うがいい！これを食いきるのは時間がかかるだろう。どうせならどちらかが食いすぎで倒れてくれないものか。
だが現実は非情である。死刑執行の時間が引き延ばされただけだった。
「あの、ティリカちゃん。ギルドには戻らなくていいの？」
「いい。サティと遊ぶ」
どうやら年少組み２人は仲良くなっていたようだ。何故この２人はこれができないのか。何故人は争うのか。
この２人がもし子供の手を引っ張りあう母親だったら。子供が泣いても引くのをやめず、腕がひっこぬけるだろう。この戦いに果たして勝者がいるのだろうか。少なくともそれはおれじゃない……
数時間後、夕飯の準備があるからとサティが呼びにきて、やっと開放された。ぐったりとしたおれを見て、２人はようやく状況に気がついたようだ。
「あ、あの、ちょっとやりすぎちゃったかも」「そ、そうね。ちょっと厳しすぎたかもしれないわね」
ああ、もっと前に気がついて欲しかったよ……
夕食はサティにぶん投げた。だってつらかったんだもん。後ろでの指示はしたけどね。そしてなぜかティリカちゃんが、あまり手伝いになっていない手伝いをしていた。２人で料理をしながらきゃっきゃしている。主にサティが。ティリカちゃんはまじめな顔をしてそんなに楽しそうにも見えないんだけど、自主的にやってるんだからきっと楽しいんだろうな。
夕食のメニューはパンにサラダに、トマト風味のスープ。ステーキ。そしてリクエストがあったから揚げである。もちろんドラゴン肉をふんだんに使っている。スープは昼のにトマトを加えたくらいで同じだし、昼とラインナップがかぶりまくってるが、みなの評判はすごくよかった。疲れてるところに、新しいレシピ考えるのはきつかったんだよ！
昼間より大量に作って、さすがにこれなら余るだろうと思ったが、そんなこともなかった。そういえば、昼はサティが食い足りなさそうにしていたな。山のように積んだから揚げは全て食べつくされてしまった。太るよ、君たち……
夕食準備中ちょっと嫌味を言ってみた。どうしてあの２人みたいに仲良くできないのか。見習うといい。さすがに悪いと思ったのか、しきりに謝ってくる２人。
「ごめん、つい熱が入っちゃって。怒ってない？そう？ほんとにごめんね」
「ちょっと、やりすぎかなーと思ったけど、あれはマサルのために厳しくしたんであって……その、悪かったと、ちょっとは……」
反省してるようなので、許すことにした。美人と美少女がしおらしい感じで上目遣いで謝罪してくるのだ。いやいや、もういいよ。もうあんなことはしないでね？とどさくさにまぎれて肩とかをぽんぽん叩きながらにっこりと許すと、２人ともほっと安心して笑顔になった。うん、こういうのがいいんだよ。もう鬼教官とかはこりごりだ。
夕食後、ティリカちゃんにギルドに戻るかと聞くと、泊まっていくという。
「ドレウィンは泊まっていってもいいって言った。今日はサティと一緒にねる」
「うん、じゃあ泊まっていくといい。サティ、ちゃんと面倒を見てあげるんだぞ」
「はい、マサル様！」
すっかり仲良しだな。サティも嬉しそうだ。よし、これで今日の危機は回避されたんじゃないか？さすがに人が泊まってるのに、いたしたいとは言わないだろう。ついでにアンジェラとエリザベスにも泊まって行く？と聞いてみた。本当に、つい聞いてみただけなんだ。２人とも泊まるって言い出すとは思わないじゃないか。
マサルは社交辞令的に言ってみたのだが、この世界、ホテルや宿がどこにでもあるわけでもなく、田舎などに行けば誰かの家に泊めてもらうのはごく普通の行為である。ましてや２人は魔法の師匠。ちょうど職人の親方と弟子くらいの関係くらいだろうか。マサルなどはさっさと回復魔法を覚えたが、普通は半年や１年は指導をすることになるのである。師匠の権力は絶大なのだ。指導が容赦なく厳しかったのもそのあたりも関係している。
それに普通は無償で魔法を教えてくれるなんてほとんどない。アンジェラに回復魔法を教えてもらったときみたいにお金を払うか、弟子入りするのが通常である。ちなみにアンジェラに払った３５００ゴルドもずいぶん安いほうだった。普通のところでお金を出して習おうとするなら日本で大学に入るくらいのお金は必要になってくるだろう。
「そうね。ここの食事は宿より美味しかったし、朝も出してくれるんでしょう？わたしは泊まって行くことにするわ」
それに依頼の間はマサルとはずっと一緒だったしね、とわざわざ付け加える。もちろん別のテントだったし、一緒に寝たような事実は全くない。そしてアンジェラのほうを見て、あんたは帰りなさいと言いたげに見る。食事中は和気藹々としていたから仲直りしたのかと思ったが、気のせいだったようだ。
「わ、わたしも。わたしも泊まるわよ！」
なにかそういうことになってしまった。どういう状況なんだ、これ？
アンジェラは一度戻ってお泊りの用意をするようだ。エリザベスは着替えとかも持ってきているという。ティリカちゃんはサティのを貸せばいいか。
お風呂を新しくいれて、みんなで入ることにした。まずはティリカちゃんとサティ。次にエリザベス。エリザベスが入ってるうちにアンジェラが帰ってきたので、アンジェラに次にはいってもらった。最後におれが入る。もちろん、サティにはティリカちゃんの面倒を見ておけ。今日は一人で入りたい気分だと言って一人ではいったよ。でもあの４人の残り湯……ちょっと興奮したのは仕方ないよね！
おれが風呂に入ってるうちにナーニアさんが来た。
扉がコンコンと叩かれる。
「こんばんわ。ナーニアです。エリーこっちにきてませんか？」
「誰か来た？お客？」
サティが玄関に行こうとしたが、立ち止まって言う。
「はい。ナーニアという方が、エリーこっちにきてませんかって言ってます」
「あら、じゃあわたしね」と、エリザベスが玄関に行く。
「え、今日は泊まっていくんですか？エリーだけで？」
男性と２人切りで？危なくないだろうか。
「ほら、あの子たちも一緒よ」と、奥をのぞかせてもらう。少し挨拶をする。女の子が３人。なるほどお泊り会みたいなものだろうか。大きい子もいたし、これなら問題ないか。
「ナーニアも泊まっていく？」
「いえ、邪魔をしては悪いですし」と、ナーニアさんは帰っていったそうだ。
そして、風呂からあがってくつろいでいると、ドレウィンもやってきた。
「なんかサティと仲良くなったみたいで。今日はサティと一緒に寝るんだって言ってますよ」
「そうかそうか。んじゃよろしく頼むわ。明日は朝から仕事があるから、ギルドに必ず送ってきてくれよ。そんなに朝早くはなくてもいいから。ティリカ、朝は弱いからな」
「はい。ちゃんと送っていきます」と、約束するとドレウィンも帰っていった。
居間でお風呂上りにドレウィンが持ってきたお酒を出してみた。２０年物の上等なやつだ。ティリカとサティには果物を。お酒はまだ早いからね。
何故かおれは、ソファーでアンジェラとエリザベスの２人に挟まれて座っている。しかもぴったりくっついて。風呂上りで部屋着の２人は大層色っぽい。さすがにエリザベスも黒ローブは脱いで普通の服だ。初めて見る、ローブ以外の服装はとてもかわいくて新鮮だ。アンジェラも無駄に成長した胸をこれでもかと見せつけてくる。いや、別にほんとうに見せつけてきてるわけじゃないんだけどね。でも隣にあるだけですごく気になるんだよ！
３人で座ってお酒をのみながら取りとめのない話をした。今日の料理のこととか、森の調査のこととか。ティリカちゃんとサティは２人で仲良く果物を食べている。
「こうして見ると姉妹みたいね」「そうね、名前も似てるし」
それを聞いて、「わたしがおねーちゃん」と、ティリカちゃんが言う。
「わたしのほうがおねーちゃんじゃないですか？」
うん。サティのが少し大きいね。
「じゃあわたしが妹でいい、おねーちゃん」「なあにティリカちゃん」「おねーちゃん」「ティリカちゃん」「おねーちゃん」「ティリカちゃん！」「おねーちゃん」
いつまでやるの、それ？
部屋割りは少し揉めたが、大部屋がおれ、小部屋２個がアンジェラとエリザベス。居間の床に布団を敷いて、ティリカちゃんとサティが寝ることになった。２人にベッドを譲るといったのだが、サティが頑として断り、ティリカちゃんはサティと寝れればどこでもいいと。サティはおれと一緒に寝るといったが却下した。もれなくティリカちゃんもついてきちゃうし。エリザベスとアンジェラが一緒に寝て、ティリカとサティにもベッドでいいのではと提案してみたら、すごい勢いで反対された。君ら、いい加減仲良くしなさいよ。
日誌を書いたあと、ベッドで本を読んでいると、サティがティリカちゃんを連れてやってきた。
「あの、マサル様、お話が……」
「うん、どうしたの？」
ベッドに３人で腰掛ける。
「わたしの目、まだ治ってないんですか？」
「え？どうして？」
鷹の目じゃ不十分だったのか？
「昼間にマサル様たちが話してるのを聞いて……」
ああ、あれを聞かれてたのか。かなり小さい声でしゃべってたのに、ほんとに耳がいいな。
「それに気を抜くと、視界がぼやっとするんです。以前みたいに」
なるほど。鷹の目は常時発動ってわけじゃないのか。任意発動なら気を抜けば効果が消えるよな。
「わたしの目、また見えなくなっちゃうんでしょうか？」
「いやいや、大丈夫だよ。確かに目は治ってないんだけど、魔法みたいなもので目が見えるようにしてあるんだよ。ちょっと説明が難しかったんで治ったって言ったけど。効果が切れることはないから、ずっと目は見えるよ。大丈夫」
「本当に？ありがとうございます、マサル様！」
そう言ってきゅっと抱きついてきた。抱きしめて頭をなでてやる。うん、ほんとにかわいいな、サティは。目のことは絶対になんとかしてやろう。回復魔法を４か５にあげればきっと治るさ
軍曹どの、おれはいま、家の庭で、２人の鬼教官にしごかれてるわけでして。お願いです。助けてください。
まず、２人のどちらが先に教えるかで揉めた。じゃんけんでようやく決まる。
そして、言うとおりに魔法を撃っていく。当然そんなにすぐには上手くいかない。罵倒が飛んでくる。なんでできないの！ちゃんというとおりにやりなさいよ！
魔法を一発撃つと教官が交代する。魔法を撃つ。怒られる。罵倒される。交互に来るのである。そんなプレッシャーのなか、上手く行くはずもなく、最初はそれほど厳しくなかった鬼教官２人も、どんどんヒートアップしていく。
ああ、軍曹どの。思えば軍曹どのの訓練がどんなにやさしかったことか。この２人は鬼です……
初心者講習会は少しくらいは休憩できた。だが、おれの魔力が膨大なのをいい事に、２人は容赦なく攻め立ててくる。もうやめてください。泣いてる子もいるんですよ！
２時間後、プリンができたと呼びに来たサティによってようやく開放された。一時的に。おれはぐったりと地面に座り込んでいた。
「あの、大丈夫ですか。マサル様？」
ああ、サティ。君だけだよ、おれのことをこんなに心配してくれるのは。
サティに連れられ、家に戻る。サティに指示をしてプリンを出し、カラメルをかける。
「あら？さっきのと違うのね。この黒いのは何かしら」「カラメルっていうの？」「おいしいです！」「……」
このプリンを食べ終えたときが終わりだ。ポイントを使おうか？だが、ポイントを使って「いやー、師匠たちのおかげで魔法を覚えられました！」なんて言った日にはティリカちゃんから「ギルティ」の声を食らうだろう。それにスキルのことが知られる可能性があるのは色々とまずい。
「美味しかったわ」「ありがとう」と口々に礼をいい、食べ終えて庭に行こうと立ち上がる２人を止める。まだだ。まだ持ち弾はつきてない！バケツプリンを取り出す。見ている前で巨大なバケツプリンを大皿に取り出し、カラメルをかける。おー、と歓声があがる。さあ、食うがいい！これを食いきるのは時間がかかるだろう。どうせならどちらかが食いすぎで倒れてくれないものか。
だが現実は非情である。死刑執行の時間が引き延ばされただけだった。
「あの、ティリカちゃん。ギルドには戻らなくていいの？」
「いい。サティと遊ぶ」
どうやら年少組み２人は仲良くなっていたようだ。何故この２人はこれができないのか。何故人は争うのか。
この２人がもし子供の手を引っ張りあう母親だったら。子供が泣いても引くのをやめず、腕がひっこぬけるだろう。この戦いに果たして勝者がいるのだろうか。少なくともそれはおれじゃない……
数時間後、夕飯の準備があるからとサティが呼びにきて、やっと開放された。ぐったりとしたおれを見て、２人はようやく状況に気がついたようだ。
「あ、あの、ちょっとやりすぎちゃったかも」「そ、そうね。ちょっと厳しすぎたかもしれないわね」
ああ、もっと前に気がついて欲しかったよ……
夕食はサティにぶん投げた。だってつらかったんだもん。後ろでの指示はしたけどね。そしてなぜかティリカちゃんが、あまり手伝いになっていない手伝いをしていた。２人で料理をしながらきゃっきゃしている。主にサティが。ティリカちゃんはまじめな顔をしてそんなに楽しそうにも見えないんだけど、自主的にやってるんだからきっと楽しいんだろうな。
夕食のメニューはパンにサラダに、トマト風味のスープ。ステーキ。そしてリクエストがあったから揚げである。もちろんドラゴン肉をふんだんに使っている。スープは昼のにトマトを加えたくらいで同じだし、昼とラインナップがかぶりまくってるが、みなの評判はすごくよかった。疲れてるところに、新しいレシピ考えるのはきつかったんだよ！
昼間より大量に作って、さすがにこれなら余るだろうと思ったが、そんなこともなかった。そういえば、昼はサティが食い足りなさそうにしていたな。山のように積んだから揚げは全て食べつくされてしまった。太るよ、君たち……
夕食準備中ちょっと嫌味を言ってみた。どうしてあの２人みたいに仲良くできないのか。見習うといい。さすがに悪いと思ったのか、しきりに謝ってくる２人。
「ごめん、つい熱が入っちゃって。怒ってない？そう？ほんとにごめんね」
「ちょっと、やりすぎかなーと思ったけど、あれはマサルのために厳しくしたんであって……その、悪かったと、ちょっとは……」
反省してるようなので、許すことにした。美人と美少女がしおらしい感じで上目遣いで謝罪してくるのだ。いやいや、もういいよ。もうあんなことはしないでね？とどさくさにまぎれて肩とかをぽんぽん叩きながらにっこりと許すと、２人ともほっと安心して笑顔になった。うん、こういうのがいいんだよ。もう鬼教官とかはこりごりだ。
夕食後、ティリカちゃんにギルドに戻るかと聞くと、泊まっていくという。
「ドレウィンは泊まっていってもいいって言った。今日はサティと一緒にねる」
「うん、じゃあ泊まっていくといい。サティ、ちゃんと面倒を見てあげるんだぞ」
「はい、マサル様！」
すっかり仲良しだな。サティも嬉しそうだ。よし、これで今日の危機は回避されたんじゃないか？さすがに人が泊まってるのに、いたしたいとは言わないだろう。ついでにアンジェラとエリザベスにも泊まって行く？と聞いてみた。本当に、つい聞いてみただけなんだ。２人とも泊まるって言い出すとは思わないじゃないか。
マサルは社交辞令的に言ってみたのだが、この世界、ホテルや宿がどこにでもあるわけでもなく、田舎などに行けば誰かの家に泊めてもらうのはごく普通の行為である。ましてや２人は魔法の師匠。ちょうど職人の親方と弟子くらいの関係くらいだろうか。マサルなどはさっさと回復魔法を覚えたが、普通は半年や１年は指導をすることになるのである。師匠の権力は絶大なのだ。指導が容赦なく厳しかったのもそのあたりも関係している。
それに普通は無償で魔法を教えてくれるなんてほとんどない。アンジェラに回復魔法を教えてもらったときみたいにお金を払うか、弟子入りするのが通常である。ちなみにアンジェラに払った３５００ゴルドもずいぶん安いほうだった。普通のところでお金を出して習おうとするなら日本で大学に入るくらいのお金は必要になってくるだろう。
「そうね。ここの食事は宿より美味しかったし、朝も出してくれるんでしょう？わたしは泊まって行くことにするわ」
それに依頼の間はマサルとはずっと一緒だったしね、とわざわざ付け加える。もちろん別のテントだったし、一緒に寝たような事実は全くない。そしてアンジェラのほうを見て、あんたは帰りなさいと言いたげに見る。食事中は和気藹々としていたから仲直りしたのかと思ったが、気のせいだったようだ。
「わ、わたしも。わたしも泊まるわよ！」
なにかそういうことになってしまった。どういう状況なんだ、これ？
アンジェラは一度戻ってお泊りの用意をするようだ。エリザベスは着替えとかも持ってきているという。ティリカちゃんはサティのを貸せばいいか。
お風呂を新しくいれて、みんなで入ることにした。まずはティリカちゃんとサティ。次にエリザベス。エリザベスが入ってるうちにアンジェラが帰ってきたので、アンジェラに次にはいってもらった。最後におれが入る。もちろん、サティにはティリカちゃんの面倒を見ておけ。今日は一人で入りたい気分だと言って一人ではいったよ。でもあの４人の残り湯……ちょっと興奮したのは仕方ないよね！
おれが風呂に入ってるうちにナーニアさんが来た。
扉がコンコンと叩かれる。
「こんばんわ。ナーニアです。エリーこっちにきてませんか？」
「誰か来た？お客？」
サティが玄関に行こうとしたが、立ち止まって言う。
「はい。ナーニアという方が、エリーこっちにきてませんかって言ってます」
「あら、じゃあわたしね」と、エリザベスが玄関に行く。
「え、今日は泊まっていくんですか？エリーだけで？」
男性と２人切りで？危なくないだろうか。
「ほら、あの子たちも一緒よ」と、奥をのぞかせてもらう。少し挨拶をする。女の子が３人。なるほどお泊り会みたいなものだろうか。大きい子もいたし、これなら問題ないか。
「ナーニアも泊まっていく？」
「いえ、邪魔をしては悪いですし」と、ナーニアさんは帰っていったそうだ。
そして、風呂からあがってくつろいでいると、ドレウィンもやってきた。
「なんかサティと仲良くなったみたいで。今日はサティと一緒に寝るんだって言ってますよ」
「そうかそうか。んじゃよろしく頼むわ。明日は朝から仕事があるから、ギルドに必ず送ってきてくれよ。そんなに朝早くはなくてもいいから。ティリカ、朝は弱いからな」
「はい。ちゃんと送っていきます」と、約束するとドレウィンも帰っていった。
居間でお風呂上りにドレウィンが持ってきたお酒を出してみた。２０年物の上等なやつだ。ティリカとサティには果物を。お酒はまだ早いからね。
何故かおれは、ソファーでアンジェラとエリザベスの２人に挟まれて座っている。しかもぴったりくっついて。風呂上りで部屋着の２人は大層色っぽい。さすがにエリザベスも黒ローブは脱いで普通の服だ。初めて見る、ローブ以外の服装はとてもかわいくて新鮮だ。アンジェラも無駄に成長した胸をこれでもかと見せつけてくる。いや、別にほんとうに見せつけてきてるわけじゃないんだけどね。でも隣にあるだけですごく気になるんだよ！
３人で座ってお酒をのみながら取りとめのない話をした。今日の料理のこととか、森の調査のこととか。ティリカちゃんとサティは２人で仲良く果物を食べている。
「こうして見ると姉妹みたいね」「そうね、名前も似てるし」
それを聞いて、「わたしがおねーちゃん」と、ティリカちゃんが言う。
「わたしのほうがおねーちゃんじゃないですか？」
うん。サティのが少し大きいね。
「じゃあわたしが妹でいい、おねーちゃん」「なあにティリカちゃん」「おねーちゃん」「ティリカちゃん」「おねーちゃん」「ティリカちゃん！」「おねーちゃん」
いつまでやるの、それ？
部屋割りは少し揉めたが、大部屋がおれ、小部屋２個がアンジェラとエリザベス。居間の床に布団を敷いて、ティリカちゃんとサティが寝ることになった。２人にベッドを譲るといったのだが、サティが頑として断り、ティリカちゃんはサティと寝れればどこでもいいと。サティはおれと一緒に寝るといったが却下した。もれなくティリカちゃんもついてきちゃうし。エリザベスとアンジェラが一緒に寝て、ティリカとサティにもベッドでいいのではと提案してみたら、すごい勢いで反対された。君ら、いい加減仲良くしなさいよ。
日誌を書いたあと、ベッドで本を読んでいると、サティがティリカちゃんを連れてやってきた。
「あの、マサル様、お話が……」
「うん、どうしたの？」
ベッドに３人で腰掛ける。
「わたしの目、まだ治ってないんですか？」
「え？どうして？」
鷹の目じゃ不十分だったのか？
「昼間にマサル様たちが話してるのを聞いて……」
ああ、あれを聞かれてたのか。かなり小さい声でしゃべってたのに、ほんとに耳がいいな。
「それに気を抜くと、視界がぼやっとするんです。以前みたいに」
なるほど。鷹の目は常時発動ってわけじゃないのか。任意発動なら気を抜けば効果が消えるよな。
「わたしの目、また見えなくなっちゃうんでしょうか？」
「いやいや、大丈夫だよ。確かに目は治ってないんだけど、魔法みたいなもので目が見えるようにしてあるんだよ。ちょっと説明が難しかったんで治ったって言ったけど。効果が切れることはないから、ずっと目は見えるよ。大丈夫」
「本当に？ありがとうございます、マサル様！」
そう言ってきゅっと抱きついてきた。抱きしめて頭をなでてやる。うん、ほんとにかわいいな、サティは。目のことは絶対になんとかしてやろう。回復魔法を４か５にあげればきっと治るさ
0/5000
27 story boot camp again
Sergeant, which I mean now, I'm is shigoka demon instructor for 2 people in the garden of the House, then. It is appreciated. Help me.
Got into trouble very first, which of the two teaching ahead or in the. Finally decided by janken.
And we shoot the magic as I say. Of course so well immediately, does not go. Cursing come flying. The why not! Chan and say and do!
Magic shoot one shot and alternate teacher. Shoot the magic.Be angry. That is abuse. In alternates. Under such pressure in the demon instructor without going to work, at first was not so strictly 2 people also will rapidly heats up.
Oh, Sergeant what. If Sergeant what of training no matter how good you do. 2 who is a demon......
could break is a bit much the beginners workshop. But inexorably 攻め立てて to the 2 people who's vast magical powers of my come. Please stop.I'll have a child crying!
By Sati came to call two hours after the pudding was finally freed. Temporarily. I limp and sitting on the ground.
', That's okay. Masaru-SAMA? '
Oh, Satie. I'm only you, so were you worried me.
Back to the House, accompanied by Satie. With instructions to saty pudding, put the caramels.
'? And I just really different.The black wonder what ' ' say caramel? ' ' Is delicious! ""..."
When finished eating this pudding is the end. Use the point? But, with the points ' no!, thanks to master their magic to remember! ' Will, said the backlash 'guilty' voice from ティリカ. It is known the skills that potential and unpalatable.
"Delicious!" "thank you" in Nice bow,They have finished eating, let's go to the garden and stand up to stop. Still is. Still not out and I have bullet! Retrieve the baketsu. Put the caramel, remove platter huge baketsu look at it before. You-, and a cheer goes up. Come on, eat it! Will take time for this 食いきる. What does not fall either eating too much anyway.
But the reality is pitiless in. Was only biding time is stretched.
' I, ティリカ-Chan.The good back in the Guild? '
' I. Play Satie '
apparently has two younger friends had grown. Why the two can't do this? Why people vie for?
If mothers meet pull the child's hands were two people. Going to draw crying children, ひっこぬける arms. I wonder if this battle plays have a winner. At least it wasn't me...
come saty is called from is prepared for dinner a few hours later, theFinally freed. I was limp and watching the 2 people who finally realized the situation seems.
"Oh, that, you got me too ' ' its, yeah. I might be too little rigorous '
Oh, wanted about more ago I'm......
to saty ぶん投げた dinner. Because I'm going hard But the instructions on the back. And why not ティリカ CHAN, was trying to help is not help too much.When two people while cooking. Nya boobs when cats are. The Sati in the primary. ティリカ-Chan has a serious face and look so fun, but fun-I'm doing voluntarily?
Bread to salads, tomato flavor soup's dinner menu. Steak. And upon request from fried. Of course using is Dragon meat in abundance. Soup day in same plus tomato broth,I'm hammering cover day and line up, but everyone's reputation was pretty nice. New recipe is hard, where I'm tired!
More during the day, making a thought would be flagrant if this indeed is no thing. Incidently, daytime Satie eating enough had been so made. Consumed all must be experienced in the mountains. You'll get fat, you guys......
I say dinner preparation just sarcasm.Can't get close to why I want to see those two? And learn from it. 2 people thought I was bad or very apologetic for coming.
' Sorry, just something hot. Not mad? So? Really sorry '
' Hey, maybe I played too-and even in it, but I thought that was strictly for Masaru. That the bad and kinda...... "
decided to forgive, so I'm sorry. It's in beautiful and pretty しおらしい comes apologized at the upturned.Oh, I'm sick. I do not like that anymore? And shoulder or pompons slapping while smiled and forgive and what gets blown and they are both relieved and smiled at her. Yes, it's okay like this. Another or the demon instructor is fed.
It should stay and hear the dinner after the ティリカ Guild back in?.
See told you I said stay is ドレウィン. Springs with Satie today '
' Yeah, so I hope to stay. Satie,And I'll take care! '
' Yes, Masaru-SAMA! '
That's all good friends. Satie also seemed pleased. Okay, this was avoided today's crisis is what? People staying in a truly though not saying was? Incidentally go stay at Angela and Elizabeth? It was asked. Really, I just heard about. Tell both of them to stay over I don't think out or it's not.
It is said in the ballroom of MasaruTo stay over at someone's House without this world, hotel and accommodation is where, if you go to countryside, including in very ordinary Act. Let alone two people's master of magic. Just wonder of master craftsmen and apprentices as relations much. Learned healing spells quickly, Masaru, is usually six months or will be teaching one year in. It's master's power is immense. Relentlessly strict guidance of the relationship.
It usually teaches magic at no cost almost nothing. To become a disciple, or pay money if she taught Angela recovery magic is that normal. It was also paid by the way Angela 3500 gold much cheaper. Would enter universities in Japan if you put money in ordinary and learn about money need to come.
' Yeah. Food here is delicious than late July morning, I was and I'm?I'm going to go at it I '
it requests while Masaru and been together was and, and add all the way. No fact was of course another tent and slept together. And looked at Angela, you go home and tell wistful look. But I thought they made up from the meal was being full of harmony and seemed to be my imagination.
' I, me too. I'll stay me! '
Has become that something.It's what the?
Angela back, seems to prepare for guests. Said that Elizabeth is brought or change of clothes. ティリカ-CHAN to Satie's nice out?
Decided to put a new bath, everyone in. First, ティリカ and sati. Next to Elizabeth. Angela came out I'm in Elizabeth, so Noooo: Angela. I'm into last. Of course,Keep look at taking care of ティリカ sati. Intervened in person and say I feel today is like in person. But those four remaining water. It's not how little excitement!
ナーニア Mr. came while I was in the bath.
Door was broken and beaten.
' Hello!. It is ナーニア. Jewelry do not come over here? '
' Someone came? Your customers? '
Sati door to go, stop and say.
' Yes. Of ナーニアJewelry doesn't come over here I said '
' Oh, then I guess ', Elizabeth goes to the front door.
' Eh, what should stay today? Jewelry alone? '
With two men cut? Not dangerous?
Get poking around back, you know, that my children together!. A little Hello to. It's three girls. More like a sleepover? I had large child, do it no problem.
' To stay too ナーニア? '
' No,Bad way and ', ナーニア so went back.
And the ドレウィン came and sit up from the bath.
See something like Satie was happily. I say today to sleep with Satie got '
' そうかそうか. I'm not done counting. Guild me sent me always because tomorrow I work from morning. So early in the morning is not too good from. ティリカ the morning was weak from a '
' Yes.We will send and ', ドレウィン also went back and promises.
Produced wine in the living room in the bath brought ドレウィン. It's 20 years of a superior bastard. Satie and ティリカ fruit. Early to drink from it.
Somehow I was sandwiched between two of Angela and Elizabeth on the sofa, sitting. And stick. In the bath room wear two very sexy. Indeed even Elizabeth black robe took off the regular clothes.Dress robes outside view for the first time, is very lovely and fresh. Angela grows in vain to do.... Though that doesn't mean I'm getting tantalizingly indeed Yes, another. But I will just next to the small!
You sit among the three, only drink while not incoherent story. Today food and stuff, forest research and stuff. ティリカ Chan and Satie in two eat with fruit.
'Looked like sisters. "" so a name too similar to the '
to hear it, "I guess-Chan ', ティリカ said.
' I ne-Chan is not? '
Yup. Sati is a bit large.
"Then I go with my sister, and he-Chan ' ' and what is ティリカ Chan ' ' I've-Chan" ティリカ Chan "I've-Chan ' ' ティリカ CHAN! ' ' I've-Chan '
of ever doing that?
Got into trouble very little room allocation is, room I, Room 2, Angela and Elizabeth. Laid a duvet on the floor of the living room, sleep ティリカ-Chan and Satie. Even where such as cede bed 2 people, but Satie stubbornly refused, gym and sati ティリカ-Chan and Dismissed said sati to sleep with me. All I left ティリカ-Chan and. Elizabeth and Angela are sleeping together,When I proposed with ティリカ and sati too good in bed so great was opposed by momentum. You, you please and get sloppy.
, Has brought the ティリカ Chan Satie and later wrote a diary, reading a book in bed.
' Like that, Masaru, will talk about...... '
' Yes, what's wrong? '
Sit in three in a bed.
See is my eyes, I still haven't gotten over? 」
「え？ Why do? '
Hawk Eye enough??
"Heard them talking Masaru and those during the day......"
or Oh, that had been heard. A was talking in a very small voice, really good ears.
"I pull out and head in the clouds to view it. Like the previous "
Hmmm. The Hawk Eye always fire it's not? Franks care if random effect wears off it is.
See my eyes, also disappears?? '
' Oh, that's okay. I'm certainly not healed eyesLike magic I'm there to make eyes look. Kinda hard to explain said he cured I wanted. From the effect it does not much visible eyes. Okay '
' really? Thank you, Masaru-SAMA! '
Squeaking clung, say so. Hugged and stroked the head. Yep, really cute of the Sati. Eyes that never managed to do. Surely heal recovery magic year 4 or 5.
Sergeant, which I mean now, I'm is shigoka demon instructor for 2 people in the garden of the House, then. It is appreciated. Help me.
Got into trouble very first, which of the two teaching ahead or in the. Finally decided by janken.
And we shoot the magic as I say. Of course so well immediately, does not go. Cursing come flying. The why not! Chan and say and do!
Magic shoot one shot and alternate teacher. Shoot the magic.Be angry. That is abuse. In alternates. Under such pressure in the demon instructor without going to work, at first was not so strictly 2 people also will rapidly heats up.
Oh, Sergeant what. If Sergeant what of training no matter how good you do. 2 who is a demon......
could break is a bit much the beginners workshop. But inexorably 攻め立てて to the 2 people who's vast magical powers of my come. Please stop.I'll have a child crying!
By Sati came to call two hours after the pudding was finally freed. Temporarily. I limp and sitting on the ground.
', That's okay. Masaru-SAMA? '
Oh, Satie. I'm only you, so were you worried me.
Back to the House, accompanied by Satie. With instructions to saty pudding, put the caramels.
'? And I just really different.The black wonder what ' ' say caramel? ' ' Is delicious! ""..."
When finished eating this pudding is the end. Use the point? But, with the points ' no!, thanks to master their magic to remember! ' Will, said the backlash 'guilty' voice from ティリカ. It is known the skills that potential and unpalatable.
"Delicious!" "thank you" in Nice bow,They have finished eating, let's go to the garden and stand up to stop. Still is. Still not out and I have bullet! Retrieve the baketsu. Put the caramel, remove platter huge baketsu look at it before. You-, and a cheer goes up. Come on, eat it! Will take time for this 食いきる. What does not fall either eating too much anyway.
But the reality is pitiless in. Was only biding time is stretched.
' I, ティリカ-Chan.The good back in the Guild? '
' I. Play Satie '
apparently has two younger friends had grown. Why the two can't do this? Why people vie for?
If mothers meet pull the child's hands were two people. Going to draw crying children, ひっこぬける arms. I wonder if this battle plays have a winner. At least it wasn't me...
come saty is called from is prepared for dinner a few hours later, theFinally freed. I was limp and watching the 2 people who finally realized the situation seems.
"Oh, that, you got me too ' ' its, yeah. I might be too little rigorous '
Oh, wanted about more ago I'm......
to saty ぶん投げた dinner. Because I'm going hard But the instructions on the back. And why not ティリカ CHAN, was trying to help is not help too much.When two people while cooking. Nya boobs when cats are. The Sati in the primary. ティリカ-Chan has a serious face and look so fun, but fun-I'm doing voluntarily?
Bread to salads, tomato flavor soup's dinner menu. Steak. And upon request from fried. Of course using is Dragon meat in abundance. Soup day in same plus tomato broth,I'm hammering cover day and line up, but everyone's reputation was pretty nice. New recipe is hard, where I'm tired!
More during the day, making a thought would be flagrant if this indeed is no thing. Incidently, daytime Satie eating enough had been so made. Consumed all must be experienced in the mountains. You'll get fat, you guys......
I say dinner preparation just sarcasm.Can't get close to why I want to see those two? And learn from it. 2 people thought I was bad or very apologetic for coming.
' Sorry, just something hot. Not mad? So? Really sorry '
' Hey, maybe I played too-and even in it, but I thought that was strictly for Masaru. That the bad and kinda...... "
decided to forgive, so I'm sorry. It's in beautiful and pretty しおらしい comes apologized at the upturned.Oh, I'm sick. I do not like that anymore? And shoulder or pompons slapping while smiled and forgive and what gets blown and they are both relieved and smiled at her. Yes, it's okay like this. Another or the demon instructor is fed.
It should stay and hear the dinner after the ティリカ Guild back in?.
See told you I said stay is ドレウィン. Springs with Satie today '
' Yeah, so I hope to stay. Satie,And I'll take care! '
' Yes, Masaru-SAMA! '
That's all good friends. Satie also seemed pleased. Okay, this was avoided today's crisis is what? People staying in a truly though not saying was? Incidentally go stay at Angela and Elizabeth? It was asked. Really, I just heard about. Tell both of them to stay over I don't think out or it's not.
It is said in the ballroom of MasaruTo stay over at someone's House without this world, hotel and accommodation is where, if you go to countryside, including in very ordinary Act. Let alone two people's master of magic. Just wonder of master craftsmen and apprentices as relations much. Learned healing spells quickly, Masaru, is usually six months or will be teaching one year in. It's master's power is immense. Relentlessly strict guidance of the relationship.
It usually teaches magic at no cost almost nothing. To become a disciple, or pay money if she taught Angela recovery magic is that normal. It was also paid by the way Angela 3500 gold much cheaper. Would enter universities in Japan if you put money in ordinary and learn about money need to come.
' Yeah. Food here is delicious than late July morning, I was and I'm?I'm going to go at it I '
it requests while Masaru and been together was and, and add all the way. No fact was of course another tent and slept together. And looked at Angela, you go home and tell wistful look. But I thought they made up from the meal was being full of harmony and seemed to be my imagination.
' I, me too. I'll stay me! '
Has become that something.It's what the?
Angela back, seems to prepare for guests. Said that Elizabeth is brought or change of clothes. ティリカ-CHAN to Satie's nice out?
Decided to put a new bath, everyone in. First, ティリカ and sati. Next to Elizabeth. Angela came out I'm in Elizabeth, so Noooo: Angela. I'm into last. Of course,Keep look at taking care of ティリカ sati. Intervened in person and say I feel today is like in person. But those four remaining water. It's not how little excitement!
ナーニア Mr. came while I was in the bath.
Door was broken and beaten.
' Hello!. It is ナーニア. Jewelry do not come over here? '
' Someone came? Your customers? '
Sati door to go, stop and say.
' Yes. Of ナーニアJewelry doesn't come over here I said '
' Oh, then I guess ', Elizabeth goes to the front door.
' Eh, what should stay today? Jewelry alone? '
With two men cut? Not dangerous?
Get poking around back, you know, that my children together!. A little Hello to. It's three girls. More like a sleepover? I had large child, do it no problem.
' To stay too ナーニア? '
' No,Bad way and ', ナーニア so went back.
And the ドレウィン came and sit up from the bath.
See something like Satie was happily. I say today to sleep with Satie got '
' そうかそうか. I'm not done counting. Guild me sent me always because tomorrow I work from morning. So early in the morning is not too good from. ティリカ the morning was weak from a '
' Yes.We will send and ', ドレウィン also went back and promises.
Produced wine in the living room in the bath brought ドレウィン. It's 20 years of a superior bastard. Satie and ティリカ fruit. Early to drink from it.
Somehow I was sandwiched between two of Angela and Elizabeth on the sofa, sitting. And stick. In the bath room wear two very sexy. Indeed even Elizabeth black robe took off the regular clothes.Dress robes outside view for the first time, is very lovely and fresh. Angela grows in vain to do.... Though that doesn't mean I'm getting tantalizingly indeed Yes, another. But I will just next to the small!
You sit among the three, only drink while not incoherent story. Today food and stuff, forest research and stuff. ティリカ Chan and Satie in two eat with fruit.
'Looked like sisters. "" so a name too similar to the '
to hear it, "I guess-Chan ', ティリカ said.
' I ne-Chan is not? '
Yup. Sati is a bit large.
"Then I go with my sister, and he-Chan ' ' and what is ティリカ Chan ' ' I've-Chan" ティリカ Chan "I've-Chan ' ' ティリカ CHAN! ' ' I've-Chan '
of ever doing that?
Got into trouble very little room allocation is, room I, Room 2, Angela and Elizabeth. Laid a duvet on the floor of the living room, sleep ティリカ-Chan and Satie. Even where such as cede bed 2 people, but Satie stubbornly refused, gym and sati ティリカ-Chan and Dismissed said sati to sleep with me. All I left ティリカ-Chan and. Elizabeth and Angela are sleeping together,When I proposed with ティリカ and sati too good in bed so great was opposed by momentum. You, you please and get sloppy.
, Has brought the ティリカ Chan Satie and later wrote a diary, reading a book in bed.
' Like that, Masaru, will talk about...... '
' Yes, what's wrong? '
Sit in three in a bed.
See is my eyes, I still haven't gotten over? 」
「え？ Why do? '
Hawk Eye enough??
"Heard them talking Masaru and those during the day......"
or Oh, that had been heard. A was talking in a very small voice, really good ears.
"I pull out and head in the clouds to view it. Like the previous "
Hmmm. The Hawk Eye always fire it's not? Franks care if random effect wears off it is.
See my eyes, also disappears?? '
' Oh, that's okay. I'm certainly not healed eyesLike magic I'm there to make eyes look. Kinda hard to explain said he cured I wanted. From the effect it does not much visible eyes. Okay '
' really? Thank you, Masaru-SAMA! '
Squeaking clung, say so. Hugged and stroked the head. Yep, really cute of the Sati. Eyes that never managed to do. Surely heal recovery magic year 4 or 5.
การแปล กรุณารอสักครู่..
２７話 ブートキャンプ再び
軍曹どの、おれはいま、家の庭で、２人の鬼教官にしごかれてるわけでして。お願いです。助けてください。
まず、２人のどちらが先に教えるかで揉めた。じゃんけんでようやく決まる。
そして、言うとおりに魔法を撃っていく。当然そんなにすぐには上手くいかない。罵倒が飛んでくる。なんでできないの！ちゃんというとおりにやりなさいよ！
魔法を一発撃つと教官が交代する。魔法を撃つ。怒られる。罵倒される。交互に来るのである。そんなプレッシャーのなか、上手く行くはずもなく、最初はそれほど厳しくなかった鬼教官２人も、どんどんヒートアップしていく。
ああ、軍曹どの。思えば軍曹どのの訓練がどんなにやさしかったことか。この２人は鬼です……
初心者講習会は少しくらいは休憩できた。だが、おれの魔力が膨大なのをいい事に、２人は容赦なく攻め立ててくる。もうやめてください。泣いてる子もいるんですよ！
２時間後、プリンができたと呼びに来たサティによってようやく開放された。一時的に。おれはぐったりと地面に座り込んでいた。
「あの、大丈夫ですか。マサル様？」
ああ、サティ。君だけだよ、おれのことをこんなに心配してくれるのは。
サティに連れられ、家に戻る。サティに指示をしてプリンを出し、カラメルをかける。
「あら？さっきのと違うのね。この黒いのは何かしら」「カラメルっていうの？」「おいしいです！」「……」
このプリンを食べ終えたときが終わりだ。ポイントを使おうか？だが、ポイントを使って「いやー、師匠たちのおかげで魔法を覚えられました！」なんて言った日にはティリカちゃんから「ギルティ」の声を食らうだろう。それにスキルのことが知られる可能性があるのは色々とまずい。
「美味しかったわ」「ありがとう」と口々に礼をいい、食べ終えて庭に行こうと立ち上がる２人を止める。まだだ。まだ持ち弾はつきてない！バケツプリンを取り出す。見ている前で巨大なバケツプリンを大皿に取り出し、カラメルをかける。おー、と歓声があがる。さあ、食うがいい！これを食いきるのは時間がかかるだろう。どうせならどちらかが食いすぎで倒れてくれないものか。
だが現実は非情である。死刑執行の時間が引き延ばされただけだった。
「あの、ティリカちゃん。ギルドには戻らなくていいの？」
「いい。サティと遊ぶ」
どうやら年少組み２人は仲良くなっていたようだ。何故この２人はこれができないのか。何故人は争うのか。
この２人がもし子供の手を引っ張りあう母親だったら。子供が泣いても引くのをやめず、腕がひっこぬけるだろう。この戦いに果たして勝者がいるのだろうか。少なくともそれはおれじゃない……
数時間後、夕飯の準備があるからとサティが呼びにきて、やっと開放された。ぐったりとしたおれを見て、２人はようやく状況に気がついたようだ。
「あ、あの、ちょっとやりすぎちゃったかも」「そ、そうね。ちょっと厳しすぎたかもしれないわね」
ああ、もっと前に気がついて欲しかったよ……
夕食はサティにぶん投げた。だってつらかったんだもん。後ろでの指示はしたけどね。そしてなぜかティリカちゃんが、あまり手伝いになっていない手伝いをしていた。２人で料理をしながらきゃっきゃしている。主にサティが。ティリカちゃんはまじめな顔をしてそんなに楽しそうにも見えないんだけど、自主的にやってるんだからきっと楽しいんだろうな。
夕食のメニューはパンにサラダに、トマト風味のスープ。ステーキ。そしてリクエストがあったから揚げである。もちろんドラゴン肉をふんだんに使っている。スープは昼のにトマトを加えたくらいで同じだし、昼とラインナップがかぶりまくってるが、みなの評判はすごくよかった。疲れてるところに、新しいレシピ考えるのはきつかったんだよ！
昼間より大量に作って、さすがにこれなら余るだろうと思ったが、そんなこともなかった。そういえば、昼はサティが食い足りなさそうにしていたな。山のように積んだから揚げは全て食べつくされてしまった。太るよ、君たち……
夕食準備中ちょっと嫌味を言ってみた。どうしてあの２人みたいに仲良くできないのか。見習うといい。さすがに悪いと思ったのか、しきりに謝ってくる２人。
「ごめん、つい熱が入っちゃって。怒ってない？そう？ほんとにごめんね」
「ちょっと、やりすぎかなーと思ったけど、あれはマサルのために厳しくしたんであって……その、悪かったと、ちょっとは……」
反省してるようなので、許すことにした。美人と美少女がしおらしい感じで上目遣いで謝罪してくるのだ。いやいや、もういいよ。もうあんなことはしないでね？とどさくさにまぎれて肩とかをぽんぽん叩きながらにっこりと許すと、２人ともほっと安心して笑顔になった。うん、こういうのがいいんだよ。もう鬼教官とかはこりごりだ。
夕食後、ティリカちゃんにギルドに戻るかと聞くと、泊まっていくという。
「ドレウィンは泊まっていってもいいって言った。今日はサティと一緒にねる」
「うん、じゃあ泊まっていくといい。サティ、ちゃんと面倒を見てあげるんだぞ」
「はい、マサル様！」
すっかり仲良しだな。サティも嬉しそうだ。よし、これで今日の危機は回避されたんじゃないか？さすがに人が泊まってるのに、いたしたいとは言わないだろう。ついでにアンジェラとエリザベスにも泊まって行く？と聞いてみた。本当に、つい聞いてみただけなんだ。２人とも泊まるって言い出すとは思わないじゃないか。
マサルは社交辞令的に言ってみたのだが、この世界、ホテルや宿がどこにでもあるわけでもなく、田舎などに行けば誰かの家に泊めてもらうのはごく普通の行為である。ましてや２人は魔法の師匠。ちょうど職人の親方と弟子くらいの関係くらいだろうか。マサルなどはさっさと回復魔法を覚えたが、普通は半年や１年は指導をすることになるのである。師匠の権力は絶大なのだ。指導が容赦なく厳しかったのもそのあたりも関係している。
それに普通は無償で魔法を教えてくれるなんてほとんどない。アンジェラに回復魔法を教えてもらったときみたいにお金を払うか、弟子入りするのが通常である。ちなみにアンジェラに払った３５００ゴルドもずいぶん安いほうだった。普通のところでお金を出して習おうとするなら日本で大学に入るくらいのお金は必要になってくるだろう。
「そうね。ここの食事は宿より美味しかったし、朝も出してくれるんでしょう？わたしは泊まって行くことにするわ」
それに依頼の間はマサルとはずっと一緒だったしね、とわざわざ付け加える。もちろん別のテントだったし、一緒に寝たような事実は全くない。そしてアンジェラのほうを見て、あんたは帰りなさいと言いたげに見る。食事中は和気藹々としていたから仲直りしたのかと思ったが、気のせいだったようだ。
「わ、わたしも。わたしも泊まるわよ！」
なにかそういうことになってしまった。どういう状況なんだ、これ？
アンジェラは一度戻ってお泊りの用意をするようだ。エリザベスは着替えとかも持ってきているという。ティリカちゃんはサティのを貸せばいいか。
お風呂を新しくいれて、みんなで入ることにした。まずはティリカちゃんとサティ。次にエリザベス。エリザベスが入ってるうちにアンジェラが帰ってきたので、アンジェラに次にはいってもらった。最後におれが入る。もちろん、サティにはティリカちゃんの面倒を見ておけ。今日は一人で入りたい気分だと言って一人ではいったよ。でもあの４人の残り湯……ちょっと興奮したのは仕方ないよね！
おれが風呂に入ってるうちにナーニアさんが来た。
扉がコンコンと叩かれる。
「こんばんわ。ナーニアです。エリーこっちにきてませんか？」
「誰か来た？お客？」
サティが玄関に行こうとしたが、立ち止まって言う。
「はい。ナーニアという方が、エリーこっちにきてませんかって言ってます」
「あら、じゃあわたしね」と、エリザベスが玄関に行く。
「え、今日は泊まっていくんですか？エリーだけで？」
男性と２人切りで？危なくないだろうか。
「ほら、あの子たちも一緒よ」と、奥をのぞかせてもらう。少し挨拶をする。女の子が３人。なるほどお泊り会みたいなものだろうか。大きい子もいたし、これなら問題ないか。
「ナーニアも泊まっていく？」
「いえ、邪魔をしては悪いですし」と、ナーニアさんは帰っていったそうだ。
そして、風呂からあがってくつろいでいると、ドレウィンもやってきた。
「なんかサティと仲良くなったみたいで。今日はサティと一緒に寝るんだって言ってますよ」
「そうかそうか。んじゃよろしく頼むわ。明日は朝から仕事があるから、ギルドに必ず送ってきてくれよ。そんなに朝早くはなくてもいいから。ティリカ、朝は弱いからな」
「はい。ちゃんと送っていきます」と、約束するとドレウィンも帰っていった。
居間でお風呂上りにドレウィンが持ってきたお酒を出してみた。２０年物の上等なやつだ。ティリカとサティには果物を。お酒はまだ早いからね。
何故かおれは、ソファーでアンジェラとエリザベスの２人に挟まれて座っている。しかもぴったりくっついて。風呂上りで部屋着の２人は大層色っぽい。さすがにエリザベスも黒ローブは脱いで普通の服だ。初めて見る、ローブ以外の服装はとてもかわいくて新鮮だ。アンジェラも無駄に成長した胸をこれでもかと見せつけてくる。いや、別にほんとうに見せつけてきてるわけじゃないんだけどね。でも隣にあるだけですごく気になるんだよ！
３人で座ってお酒をのみながら取りとめのない話をした。今日の料理のこととか、森の調査のこととか。ティリカちゃんとサティは２人で仲良く果物を食べている。
「こうして見ると姉妹みたいね」「そうね、名前も似てるし」
それを聞いて、「わたしがおねーちゃん」と、ティリカちゃんが言う。
「わたしのほうがおねーちゃんじゃないですか？」
うん。サティのが少し大きいね。
「じゃあわたしが妹でいい、おねーちゃん」「なあにティリカちゃん」「おねーちゃん」「ティリカちゃん」「おねーちゃん」「ティリカちゃん！」「おねーちゃん」
いつまでやるの、それ？
部屋割りは少し揉めたが、大部屋がおれ、小部屋２個がアンジェラとエリザベス。居間の床に布団を敷いて、ティリカちゃんとサティが寝ることになった。２人にベッドを譲るといったのだが、サティが頑として断り、ティリカちゃんはサティと寝れればどこでもいいと。サティはおれと一緒に寝るといったが却下した。もれなくティリカちゃんもついてきちゃうし。エリザベスとアンジェラが一緒に寝て、ティリカとサティにもベッドでいいのではと提案してみたら、すごい勢いで反対された。君ら、いい加減仲良くしなさいよ。
日誌を書いたあと、ベッドで本を読んでいると、サティがティリカちゃんを連れてやってきた。
「あの、マサル様、お話が……」
「うん、どうしたの？」
ベッドに３人で腰掛ける。
「わたしの目、まだ治ってないんですか？」
「え？どうして？」
鷹の目じゃ不十分だったのか？
「昼間にマサル様たちが話してるのを聞いて……」
ああ、あれを聞かれてたのか。かなり小さい声でしゃべってたのに、ほんとに耳がいいな。
「それに気を抜くと、視界がぼやっとするんです。以前みたいに」
なるほど。鷹の目は常時発動ってわけじゃないのか。任意発動なら気を抜けば効果が消えるよな。
「わたしの目、また見えなくなっちゃうんでしょうか？」
「いやいや、大丈夫だよ。確かに目は治ってないんだけど、魔法みたいなもので目が見えるようにしてあるんだよ。ちょっと説明が難しかったんで治ったって言ったけど。効果が切れることはないから、ずっと目は見えるよ。大丈夫」
「本当に？ありがとうございます、マサル様！」
そう言ってきゅっと抱きついてきた。抱きしめて頭をなでてやる。うん、ほんとにかわいいな、サティは。目のことは絶対になんとかしてやろう。回復魔法を４か５にあげればきっと治るさ
軍曹どの、おれはいま、家の庭で、２人の鬼教官にしごかれてるわけでして。お願いです。助けてください。
まず、２人のどちらが先に教えるかで揉めた。じゃんけんでようやく決まる。
そして、言うとおりに魔法を撃っていく。当然そんなにすぐには上手くいかない。罵倒が飛んでくる。なんでできないの！ちゃんというとおりにやりなさいよ！
魔法を一発撃つと教官が交代する。魔法を撃つ。怒られる。罵倒される。交互に来るのである。そんなプレッシャーのなか、上手く行くはずもなく、最初はそれほど厳しくなかった鬼教官２人も、どんどんヒートアップしていく。
ああ、軍曹どの。思えば軍曹どのの訓練がどんなにやさしかったことか。この２人は鬼です……
初心者講習会は少しくらいは休憩できた。だが、おれの魔力が膨大なのをいい事に、２人は容赦なく攻め立ててくる。もうやめてください。泣いてる子もいるんですよ！
２時間後、プリンができたと呼びに来たサティによってようやく開放された。一時的に。おれはぐったりと地面に座り込んでいた。
「あの、大丈夫ですか。マサル様？」
ああ、サティ。君だけだよ、おれのことをこんなに心配してくれるのは。
サティに連れられ、家に戻る。サティに指示をしてプリンを出し、カラメルをかける。
「あら？さっきのと違うのね。この黒いのは何かしら」「カラメルっていうの？」「おいしいです！」「……」
このプリンを食べ終えたときが終わりだ。ポイントを使おうか？だが、ポイントを使って「いやー、師匠たちのおかげで魔法を覚えられました！」なんて言った日にはティリカちゃんから「ギルティ」の声を食らうだろう。それにスキルのことが知られる可能性があるのは色々とまずい。
「美味しかったわ」「ありがとう」と口々に礼をいい、食べ終えて庭に行こうと立ち上がる２人を止める。まだだ。まだ持ち弾はつきてない！バケツプリンを取り出す。見ている前で巨大なバケツプリンを大皿に取り出し、カラメルをかける。おー、と歓声があがる。さあ、食うがいい！これを食いきるのは時間がかかるだろう。どうせならどちらかが食いすぎで倒れてくれないものか。
だが現実は非情である。死刑執行の時間が引き延ばされただけだった。
「あの、ティリカちゃん。ギルドには戻らなくていいの？」
「いい。サティと遊ぶ」
どうやら年少組み２人は仲良くなっていたようだ。何故この２人はこれができないのか。何故人は争うのか。
この２人がもし子供の手を引っ張りあう母親だったら。子供が泣いても引くのをやめず、腕がひっこぬけるだろう。この戦いに果たして勝者がいるのだろうか。少なくともそれはおれじゃない……
数時間後、夕飯の準備があるからとサティが呼びにきて、やっと開放された。ぐったりとしたおれを見て、２人はようやく状況に気がついたようだ。
「あ、あの、ちょっとやりすぎちゃったかも」「そ、そうね。ちょっと厳しすぎたかもしれないわね」
ああ、もっと前に気がついて欲しかったよ……
夕食はサティにぶん投げた。だってつらかったんだもん。後ろでの指示はしたけどね。そしてなぜかティリカちゃんが、あまり手伝いになっていない手伝いをしていた。２人で料理をしながらきゃっきゃしている。主にサティが。ティリカちゃんはまじめな顔をしてそんなに楽しそうにも見えないんだけど、自主的にやってるんだからきっと楽しいんだろうな。
夕食のメニューはパンにサラダに、トマト風味のスープ。ステーキ。そしてリクエストがあったから揚げである。もちろんドラゴン肉をふんだんに使っている。スープは昼のにトマトを加えたくらいで同じだし、昼とラインナップがかぶりまくってるが、みなの評判はすごくよかった。疲れてるところに、新しいレシピ考えるのはきつかったんだよ！
昼間より大量に作って、さすがにこれなら余るだろうと思ったが、そんなこともなかった。そういえば、昼はサティが食い足りなさそうにしていたな。山のように積んだから揚げは全て食べつくされてしまった。太るよ、君たち……
夕食準備中ちょっと嫌味を言ってみた。どうしてあの２人みたいに仲良くできないのか。見習うといい。さすがに悪いと思ったのか、しきりに謝ってくる２人。
「ごめん、つい熱が入っちゃって。怒ってない？そう？ほんとにごめんね」
「ちょっと、やりすぎかなーと思ったけど、あれはマサルのために厳しくしたんであって……その、悪かったと、ちょっとは……」
反省してるようなので、許すことにした。美人と美少女がしおらしい感じで上目遣いで謝罪してくるのだ。いやいや、もういいよ。もうあんなことはしないでね？とどさくさにまぎれて肩とかをぽんぽん叩きながらにっこりと許すと、２人ともほっと安心して笑顔になった。うん、こういうのがいいんだよ。もう鬼教官とかはこりごりだ。
夕食後、ティリカちゃんにギルドに戻るかと聞くと、泊まっていくという。
「ドレウィンは泊まっていってもいいって言った。今日はサティと一緒にねる」
「うん、じゃあ泊まっていくといい。サティ、ちゃんと面倒を見てあげるんだぞ」
「はい、マサル様！」
すっかり仲良しだな。サティも嬉しそうだ。よし、これで今日の危機は回避されたんじゃないか？さすがに人が泊まってるのに、いたしたいとは言わないだろう。ついでにアンジェラとエリザベスにも泊まって行く？と聞いてみた。本当に、つい聞いてみただけなんだ。２人とも泊まるって言い出すとは思わないじゃないか。
マサルは社交辞令的に言ってみたのだが、この世界、ホテルや宿がどこにでもあるわけでもなく、田舎などに行けば誰かの家に泊めてもらうのはごく普通の行為である。ましてや２人は魔法の師匠。ちょうど職人の親方と弟子くらいの関係くらいだろうか。マサルなどはさっさと回復魔法を覚えたが、普通は半年や１年は指導をすることになるのである。師匠の権力は絶大なのだ。指導が容赦なく厳しかったのもそのあたりも関係している。
それに普通は無償で魔法を教えてくれるなんてほとんどない。アンジェラに回復魔法を教えてもらったときみたいにお金を払うか、弟子入りするのが通常である。ちなみにアンジェラに払った３５００ゴルドもずいぶん安いほうだった。普通のところでお金を出して習おうとするなら日本で大学に入るくらいのお金は必要になってくるだろう。
「そうね。ここの食事は宿より美味しかったし、朝も出してくれるんでしょう？わたしは泊まって行くことにするわ」
それに依頼の間はマサルとはずっと一緒だったしね、とわざわざ付け加える。もちろん別のテントだったし、一緒に寝たような事実は全くない。そしてアンジェラのほうを見て、あんたは帰りなさいと言いたげに見る。食事中は和気藹々としていたから仲直りしたのかと思ったが、気のせいだったようだ。
「わ、わたしも。わたしも泊まるわよ！」
なにかそういうことになってしまった。どういう状況なんだ、これ？
アンジェラは一度戻ってお泊りの用意をするようだ。エリザベスは着替えとかも持ってきているという。ティリカちゃんはサティのを貸せばいいか。
お風呂を新しくいれて、みんなで入ることにした。まずはティリカちゃんとサティ。次にエリザベス。エリザベスが入ってるうちにアンジェラが帰ってきたので、アンジェラに次にはいってもらった。最後におれが入る。もちろん、サティにはティリカちゃんの面倒を見ておけ。今日は一人で入りたい気分だと言って一人ではいったよ。でもあの４人の残り湯……ちょっと興奮したのは仕方ないよね！
おれが風呂に入ってるうちにナーニアさんが来た。
扉がコンコンと叩かれる。
「こんばんわ。ナーニアです。エリーこっちにきてませんか？」
「誰か来た？お客？」
サティが玄関に行こうとしたが、立ち止まって言う。
「はい。ナーニアという方が、エリーこっちにきてませんかって言ってます」
「あら、じゃあわたしね」と、エリザベスが玄関に行く。
「え、今日は泊まっていくんですか？エリーだけで？」
男性と２人切りで？危なくないだろうか。
「ほら、あの子たちも一緒よ」と、奥をのぞかせてもらう。少し挨拶をする。女の子が３人。なるほどお泊り会みたいなものだろうか。大きい子もいたし、これなら問題ないか。
「ナーニアも泊まっていく？」
「いえ、邪魔をしては悪いですし」と、ナーニアさんは帰っていったそうだ。
そして、風呂からあがってくつろいでいると、ドレウィンもやってきた。
「なんかサティと仲良くなったみたいで。今日はサティと一緒に寝るんだって言ってますよ」
「そうかそうか。んじゃよろしく頼むわ。明日は朝から仕事があるから、ギルドに必ず送ってきてくれよ。そんなに朝早くはなくてもいいから。ティリカ、朝は弱いからな」
「はい。ちゃんと送っていきます」と、約束するとドレウィンも帰っていった。
居間でお風呂上りにドレウィンが持ってきたお酒を出してみた。２０年物の上等なやつだ。ティリカとサティには果物を。お酒はまだ早いからね。
何故かおれは、ソファーでアンジェラとエリザベスの２人に挟まれて座っている。しかもぴったりくっついて。風呂上りで部屋着の２人は大層色っぽい。さすがにエリザベスも黒ローブは脱いで普通の服だ。初めて見る、ローブ以外の服装はとてもかわいくて新鮮だ。アンジェラも無駄に成長した胸をこれでもかと見せつけてくる。いや、別にほんとうに見せつけてきてるわけじゃないんだけどね。でも隣にあるだけですごく気になるんだよ！
３人で座ってお酒をのみながら取りとめのない話をした。今日の料理のこととか、森の調査のこととか。ティリカちゃんとサティは２人で仲良く果物を食べている。
「こうして見ると姉妹みたいね」「そうね、名前も似てるし」
それを聞いて、「わたしがおねーちゃん」と、ティリカちゃんが言う。
「わたしのほうがおねーちゃんじゃないですか？」
うん。サティのが少し大きいね。
「じゃあわたしが妹でいい、おねーちゃん」「なあにティリカちゃん」「おねーちゃん」「ティリカちゃん」「おねーちゃん」「ティリカちゃん！」「おねーちゃん」
いつまでやるの、それ？
部屋割りは少し揉めたが、大部屋がおれ、小部屋２個がアンジェラとエリザベス。居間の床に布団を敷いて、ティリカちゃんとサティが寝ることになった。２人にベッドを譲るといったのだが、サティが頑として断り、ティリカちゃんはサティと寝れればどこでもいいと。サティはおれと一緒に寝るといったが却下した。もれなくティリカちゃんもついてきちゃうし。エリザベスとアンジェラが一緒に寝て、ティリカとサティにもベッドでいいのではと提案してみたら、すごい勢いで反対された。君ら、いい加減仲良くしなさいよ。
日誌を書いたあと、ベッドで本を読んでいると、サティがティリカちゃんを連れてやってきた。
「あの、マサル様、お話が……」
「うん、どうしたの？」
ベッドに３人で腰掛ける。
「わたしの目、まだ治ってないんですか？」
「え？どうして？」
鷹の目じゃ不十分だったのか？
「昼間にマサル様たちが話してるのを聞いて……」
ああ、あれを聞かれてたのか。かなり小さい声でしゃべってたのに、ほんとに耳がいいな。
「それに気を抜くと、視界がぼやっとするんです。以前みたいに」
なるほど。鷹の目は常時発動ってわけじゃないのか。任意発動なら気を抜けば効果が消えるよな。
「わたしの目、また見えなくなっちゃうんでしょうか？」
「いやいや、大丈夫だよ。確かに目は治ってないんだけど、魔法みたいなもので目が見えるようにしてあるんだよ。ちょっと説明が難しかったんで治ったって言ったけど。効果が切れることはないから、ずっと目は見えるよ。大丈夫」
「本当に？ありがとうございます、マサル様！」
そう言ってきゅっと抱きついてきた。抱きしめて頭をなでてやる。うん、ほんとにかわいいな、サティは。目のことは絶対になんとかしてやろう。回復魔法を４か５にあげればきっと治るさ
การแปล กรุณารอสักครู่..
The story at the boot camp sergeant, I again how, in the garden of the house, two demon instructor was rubbed it. For God's sake. Please help. First of all, it is two people who teach. It is finally determined by the tendon. Well, as you take a shot. Of course, that just won't work. Flying abused. Why can't! Do as I say! Magic shot to shoot at. Fire magic.Angry. Abused. Is alternately. Such pressure, should not go smoothly, the first is not so strict ogre at two, to heat up. Ah, what a sergeant. No matter how you can kind of think Sergeant training. The two demon... Beginner class too could rest a little. However, I am a huge magic for good things to come, they attacked relentlessly. Please stop now.I cry! Two hours later, he finally opened in the world to come and call on the pudding. Temporarily. I'm tired and sat down on the ground.
「, that is OK. Masaru? " Ah,. Only you, I will be so worried. To the world, to take back home. In the world to the pudding, caramelised instructions. Oh
「? That's different.This is called the "black" Caramel? " "Good!" "..." It's too close when finished this pudding. We use a point? However, I use "point, thanks to our teacher to learn magic!" Will be guilty of "a voice said," from the tea liquor. Lot and there is a possibility that it is known that skill is poor. Thank you for playing "and" delicious "," said LiStop after eating two people to go to the garden. Yet. Not yet have the bomb! To take out. Watch out in front of a huge platter with bucket, pudding, caramelised. Oh, and cheers you up. Come, eat! It will take time to finish eating. If you fall I eat too much or not? But the reality is too cruel. It was only the execution time is extended. That
「, Rika.The guild get back? " I
「. Play with it 」
saty with 2 young people seem to get along with. This is why they cannot be. Why do people compete. This if you have two children's mother. But to pull a child crying, I came away. The winner will play in this battle. At least that I am not... After a few hours, and it is preparing dinner in the worldFinally open. Look at me, and they finally found the situation. Oh, um, I just
「 too. "" you, too. A little too severe, which may 」
ah, I wanted to... Before... It is a ぶん投げ saty in the dinner. I don't care about it. The back of the instructions. Rika and tea, which help to help too.2 people have to scream while cooking. But in the world. Look look so happy, but not seriously tea Rika voluntary in doing so you will be happy. The dinner menu of bread salad, tomato soup. Steak. The request is fried. Using the dragon of course plenty of meat. As the soup with tomato, on the same dayThat day and the lineup of fog, all of my reputation is very good. When you are tired, I was thinking of a new recipe! To make than in daytime, and this too, but it was not such a thing. By the way, the day is enough to saty in. I loaded all of eating fried had gone. You gain weight, you... I said it just in preparing dinner.Why do they not like make friends. A good example. Think like the bad guy, and he apologized. I'm sorry, but
「 into heat. I'm not angry? So? I'm sorry, I just really 」
「 is too much, but it is hard for you to re... Was... That was bad, just... " As I reflect on, so as to allow. Beautiful girl with sweet feeling of apology for him.No, thank you. I don't do that anymore? In the confusion of shoulder and clapping smiled as the friendliest, will allow both relieved to smile. Yes, this is good. Demon instructor and had enough already. After dinner, it returns to the tee to hear Rika, guild, and stayed. The drain
「 Wynn said to stay with us. Today, with the 」
「 saty up well, then put up with it. Satie,Yes, 」
「 properly take care of you, you 're! All good friends too. If the world happy. Well, this is not to avoid the crisis of the day? People like to stay, I would not say that I want. By Elizabeth Angela and staying in? I asked. Really, I just asked. You don't think much about 2 nights to come. Masaru stress in polite to say, butIn this world, and hotel booking is everywhere, in the ordinary acts as if someone go to the countryside for the home. Only two of the magic master. Will you just as much a disciple of master craftsman relationship. But remember to get Recovery Magic Masaru, etc., and is in the six months to a year. It is the power of the great master. It was a cruel not related to its teaching. TooIt is common for free to teach little magic. Pay money to my like me to magic, usually a disciple. By the way, I paid 3500 Angela's very cheap. In general is to learn to make money will be required to enter the University in Japan about money.
「 well. The food here is more delicious, as will serve me in the morning?You and I are 」
request to stay, I was all together and Masaru, add trouble to. The tent was, of course, as with all the facts. And have a look at my watch and say you're back. During the meal, I thought it was made up of harmonious, and so it was. I, I
「. I stay! " I can do that too.What kind of situation, this? It is like Angela prepared to back at once. Elizabeth and bring change. If you lend to saty Rika tea. It is new to the bath, at all. Rika and the first cavity. Elizabeth now. Because that Elizabeth Angela back before my next, Angela had entered. I finally started. Of course, theRika saty in the cavity can be looked after. Today I'm going to feel like one with that one. But the four remaining hot water... A bit of excitement, so it can't be helped! It is ナーニア I came in while taking a bath. The door is punched on the stress.
「. ナーニア. Don't come here, Erie? " Who
「? You? " But to go to the door to the world stopped, too.
「 embryos. That is, the ナーニアYou said we won't be here, "」
「 Erie, Elizabeth I, then go to the door.
「, will you stay at today? Erie only? " The man with two cutting too? I will not. You see, that
「 children together, "get out of the back. Little compliments. The girl. I like to stay. I have a big child, this is no problem. Stay
「 ナーニア? " No,
「The way he is bad, "Mr. ナーニア went back. Stress and a bath, and from there came the drain. I made friends with a
「 like Satie. Today I will tell you to go to bed with 」
「 saty so well. I have to ask. From tomorrow morning have a job, you will be sent to the guild. So early in the morning without you. Rika, morning tea from the weak 」
「 embryos.Live well, "returned to the drain and promise to win. It is in the living room with out you have to dress up for Halloween. 20 years of high quality products. Rika saty in tea and fruit. Because I still early. For some reason, I too, sitting on the sofa between Angela and Elizabeth. And close to. Two very sexy in the bath room. Elizabeth I like the black robe with ordinary clothes.For the first time, but the robe dress so cute. Angela grown in vain to show that. No, I don't, I don't really show to another. But only next to really feel it! While we sat drinking only vague talk about it. It is today, cooking, forest survey, and so on. The tea Rika and Satie two happily eat fruit. TooLike a sister. "" yes, "and the name 」
similar to hear it," I don 't you, Rika says. But I don't
「, isn't it? " Yeah, too. It is a little bigger world. My sister is good at
「: Well, don 't - Rika. "" don' t "licca-chan 'don' t Rika!" To 」
always "- is it? It isAny member of the rooms is the room that my small room, Elizabeth Angela. Wooden bed in the living room floor, Rika on sleep. I went to bed to two, and stubbornly refused to saty Satie, Rika and tea anywhere. Sati was dismissed and sleep with me. I'm no exception, Rika tea. Elizabeth Angela and sleeping togetherAnd on the bed when I saty Rika cavities is proposed, with which the opposite. You, with your right. After writing a diary, it is reading a book in bed, Rika to saty with tea.
「 Masaru, talk like that, but... "
「: Yes, what is it? " Three people to sit down on the bed. My eyes
「 healed yet, do you not? "
「? Why? " Hawk's eyes of inadequate? Too"We re talking like the day... Listen..." Ah, you heard that. To speak in a pretty little voice is really good. Relax one's attention, and it is
「 view absentmindedly. 」
like before. The Hawk Eye isn't always use it. If you feel any omission to exercise effect. The eyes of the blind
「 I don? " No, it's okay,
「. Certainly not healed, butLike magic to see it. But I just said, it is difficult to be cured. Do not do you much effect. 」
「 really okay? Thank you, Mr. Masaru! " So tell me tightly. Hold her head. Yeah, really cute. I'll never get rid of it. Recovery Magic 4 or 5 should surely be cured
「, that is OK. Masaru? " Ah,. Only you, I will be so worried. To the world, to take back home. In the world to the pudding, caramelised instructions. Oh
「? That's different.This is called the "black" Caramel? " "Good!" "..." It's too close when finished this pudding. We use a point? However, I use "point, thanks to our teacher to learn magic!" Will be guilty of "a voice said," from the tea liquor. Lot and there is a possibility that it is known that skill is poor. Thank you for playing "and" delicious "," said LiStop after eating two people to go to the garden. Yet. Not yet have the bomb! To take out. Watch out in front of a huge platter with bucket, pudding, caramelised. Oh, and cheers you up. Come, eat! It will take time to finish eating. If you fall I eat too much or not? But the reality is too cruel. It was only the execution time is extended. That
「, Rika.The guild get back? " I
「. Play with it 」
saty with 2 young people seem to get along with. This is why they cannot be. Why do people compete. This if you have two children's mother. But to pull a child crying, I came away. The winner will play in this battle. At least that I am not... After a few hours, and it is preparing dinner in the worldFinally open. Look at me, and they finally found the situation. Oh, um, I just
「 too. "" you, too. A little too severe, which may 」
ah, I wanted to... Before... It is a ぶん投げ saty in the dinner. I don't care about it. The back of the instructions. Rika and tea, which help to help too.2 people have to scream while cooking. But in the world. Look look so happy, but not seriously tea Rika voluntary in doing so you will be happy. The dinner menu of bread salad, tomato soup. Steak. The request is fried. Using the dragon of course plenty of meat. As the soup with tomato, on the same dayThat day and the lineup of fog, all of my reputation is very good. When you are tired, I was thinking of a new recipe! To make than in daytime, and this too, but it was not such a thing. By the way, the day is enough to saty in. I loaded all of eating fried had gone. You gain weight, you... I said it just in preparing dinner.Why do they not like make friends. A good example. Think like the bad guy, and he apologized. I'm sorry, but
「 into heat. I'm not angry? So? I'm sorry, I just really 」
「 is too much, but it is hard for you to re... Was... That was bad, just... " As I reflect on, so as to allow. Beautiful girl with sweet feeling of apology for him.No, thank you. I don't do that anymore? In the confusion of shoulder and clapping smiled as the friendliest, will allow both relieved to smile. Yes, this is good. Demon instructor and had enough already. After dinner, it returns to the tee to hear Rika, guild, and stayed. The drain
「 Wynn said to stay with us. Today, with the 」
「 saty up well, then put up with it. Satie,Yes, 」
「 properly take care of you, you 're! All good friends too. If the world happy. Well, this is not to avoid the crisis of the day? People like to stay, I would not say that I want. By Elizabeth Angela and staying in? I asked. Really, I just asked. You don't think much about 2 nights to come. Masaru stress in polite to say, butIn this world, and hotel booking is everywhere, in the ordinary acts as if someone go to the countryside for the home. Only two of the magic master. Will you just as much a disciple of master craftsman relationship. But remember to get Recovery Magic Masaru, etc., and is in the six months to a year. It is the power of the great master. It was a cruel not related to its teaching. TooIt is common for free to teach little magic. Pay money to my like me to magic, usually a disciple. By the way, I paid 3500 Angela's very cheap. In general is to learn to make money will be required to enter the University in Japan about money.
「 well. The food here is more delicious, as will serve me in the morning?You and I are 」
request to stay, I was all together and Masaru, add trouble to. The tent was, of course, as with all the facts. And have a look at my watch and say you're back. During the meal, I thought it was made up of harmonious, and so it was. I, I
「. I stay! " I can do that too.What kind of situation, this? It is like Angela prepared to back at once. Elizabeth and bring change. If you lend to saty Rika tea. It is new to the bath, at all. Rika and the first cavity. Elizabeth now. Because that Elizabeth Angela back before my next, Angela had entered. I finally started. Of course, theRika saty in the cavity can be looked after. Today I'm going to feel like one with that one. But the four remaining hot water... A bit of excitement, so it can't be helped! It is ナーニア I came in while taking a bath. The door is punched on the stress.
「. ナーニア. Don't come here, Erie? " Who
「? You? " But to go to the door to the world stopped, too.
「 embryos. That is, the ナーニアYou said we won't be here, "」
「 Erie, Elizabeth I, then go to the door.
「, will you stay at today? Erie only? " The man with two cutting too? I will not. You see, that
「 children together, "get out of the back. Little compliments. The girl. I like to stay. I have a big child, this is no problem. Stay
「 ナーニア? " No,
「The way he is bad, "Mr. ナーニア went back. Stress and a bath, and from there came the drain. I made friends with a
「 like Satie. Today I will tell you to go to bed with 」
「 saty so well. I have to ask. From tomorrow morning have a job, you will be sent to the guild. So early in the morning without you. Rika, morning tea from the weak 」
「 embryos.Live well, "returned to the drain and promise to win. It is in the living room with out you have to dress up for Halloween. 20 years of high quality products. Rika saty in tea and fruit. Because I still early. For some reason, I too, sitting on the sofa between Angela and Elizabeth. And close to. Two very sexy in the bath room. Elizabeth I like the black robe with ordinary clothes.For the first time, but the robe dress so cute. Angela grown in vain to show that. No, I don't, I don't really show to another. But only next to really feel it! While we sat drinking only vague talk about it. It is today, cooking, forest survey, and so on. The tea Rika and Satie two happily eat fruit. TooLike a sister. "" yes, "and the name 」
similar to hear it," I don 't you, Rika says. But I don't
「, isn't it? " Yeah, too. It is a little bigger world. My sister is good at
「: Well, don 't - Rika. "" don' t "licca-chan 'don' t Rika!" To 」
always "- is it? It isAny member of the rooms is the room that my small room, Elizabeth Angela. Wooden bed in the living room floor, Rika on sleep. I went to bed to two, and stubbornly refused to saty Satie, Rika and tea anywhere. Sati was dismissed and sleep with me. I'm no exception, Rika tea. Elizabeth Angela and sleeping togetherAnd on the bed when I saty Rika cavities is proposed, with which the opposite. You, with your right. After writing a diary, it is reading a book in bed, Rika to saty with tea.
「 Masaru, talk like that, but... "
「: Yes, what is it? " Three people to sit down on the bed. My eyes
「 healed yet, do you not? "
「? Why? " Hawk's eyes of inadequate? Too"We re talking like the day... Listen..." Ah, you heard that. To speak in a pretty little voice is really good. Relax one's attention, and it is
「 view absentmindedly. 」
like before. The Hawk Eye isn't always use it. If you feel any omission to exercise effect. The eyes of the blind
「 I don? " No, it's okay,
「. Certainly not healed, butLike magic to see it. But I just said, it is difficult to be cured. Do not do you much effect. 」
「 really okay? Thank you, Mr. Masaru! " So tell me tightly. Hold her head. Yeah, really cute. I'll never get rid of it. Recovery Magic 4 or 5 should surely be cured
การแปล กรุณารอสักครู่..
ภาษาอื่น ๆ
การสนับสนุนเครื่องมือแปลภาษา: กรีก, กันนาดา, กาลิเชียน, คลิงออน, คอร์สิกา, คาซัค, คาตาลัน, คินยารวันดา, คีร์กิซ, คุชราต, จอร์เจีย, จีน, จีนดั้งเดิม, ชวา, ชิเชวา, ซามัว, ซีบัวโน, ซุนดา, ซูลู, ญี่ปุ่น, ดัตช์, ตรวจหาภาษา, ตุรกี, ทมิฬ, ทาจิก, ทาทาร์, นอร์เวย์, บอสเนีย, บัลแกเรีย, บาสก์, ปัญจาป, ฝรั่งเศส, พาชตู, ฟริเชียน, ฟินแลนด์, ฟิลิปปินส์, ภาษาอินโดนีเซี, มองโกเลีย, มัลทีส, มาซีโดเนีย, มาราฐี, มาลากาซี, มาลายาลัม, มาเลย์, ม้ง, ยิดดิช, ยูเครน, รัสเซีย, ละติน, ลักเซมเบิร์ก, ลัตเวีย, ลาว, ลิทัวเนีย, สวาฮิลี, สวีเดน, สิงหล, สินธี, สเปน, สโลวัก, สโลวีเนีย, อังกฤษ, อัมฮาริก, อาร์เซอร์ไบจัน, อาร์เมเนีย, อาหรับ, อิกโบ, อิตาลี, อุยกูร์, อุสเบกิสถาน, อูรดู, ฮังการี, ฮัวซา, ฮาวาย, ฮินดี, ฮีบรู, เกลิกสกอต, เกาหลี, เขมร, เคิร์ด, เช็ก, เซอร์เบียน, เซโซโท, เดนมาร์ก, เตลูกู, เติร์กเมน, เนปาล, เบงกอล, เบลารุส, เปอร์เซีย, เมารี, เมียนมา (พม่า), เยอรมัน, เวลส์, เวียดนาม, เอสเปอแรนโต, เอสโทเนีย, เฮติครีโอล, แอฟริกา, แอลเบเนีย, โคซา, โครเอเชีย, โชนา, โซมาลี, โปรตุเกส, โปแลนด์, โยรูบา, โรมาเนีย, โอเดีย (โอริยา), ไทย, ไอซ์แลนด์, ไอร์แลนด์, การแปลภาษา.
- ฉันไม่เคยไป
- คุณเป็นผู้ชายที่อบอุ่น ฉันชอบคุณ
- 本廠品為貼易固廠品的輔助品, 使用在光洁度不是很好的牆面上以增加牆面的光滑 ,
- ชุมนุมวิชาการ
- Will check air freight charge and let yo
- พอ
- หัวหมาก
- Right in the heart of Sheffield's busy c
- Hello stupid human! My name is Harry, ye
- On the job training personal hygiene sta
- I want to remove the account?
- ,summer maize (Zea mays L.) and vegetabl
- 查询其他战队赛况
- Four additional deboning tables type SKB
- 1 [uncountable] the state of feeling exc
- transport chargesidentification No.Sende
- Old-fashioned house in a cozy little vil
- swtrn
- this is the first time that I see it
- Pesticideresidue monitoring studies have
- A feeling of great enthusiasm and eagern
- Miss promoon good morning , can you come
- I now got trie
- And Project Plan that Rukma send us spec
