ウェーゼルトン公爵に難癖を付けられたアナはハンスに国を任せ、エルサを連れ戻すため一人で旅に出る。道中で出会った山男のクリストフ、彼の相棒でトナカイのスヴェン、そして魔法の雪だるまオラフと共に、エルサを探して北の山へ向かい、氷の城にたどり着いたアナは、エルサに説得を試みる。エルサは再び自分の魔力がアナを傷つけることを恐れてそれを拒絶するが、自分の魔法が国中を凍らせたことを知って愕然、悲しみから魔法を暴走させてしまい、その際にアナの胸に魔法が当たってしまう。アナはクリストフとともにエルサが生み出した怪物マシュマロウに城から追い払われる。クリストフはアナの髪が白くなっていることに気付き、彼女を救うため家族同然の仲間であるトロールたちのもとへ向かうが、エルサから受けた魔法で、アナの身体が凍り付き命が危ないことが判明する。だがトロールの力ではどうにもならず、回復には「真実の愛」の力が必要だと告げられ、クリストフはアナを救うためには婚約者のハンスからのキスが必要だと判断し、衰弱してゆくアナを抱えてスヴェンを走らせ、城へと急ぐ。