小さな部屋に小窓と簡素なベッドが1つあるだけの安宿。
タロウとプス子は1泊(簡単な夜食付き)で、銅貨1枚というそんな安宿に泊まっていた。
魔物奴隷は普通なら外に鎖で繋いで放置か、馬小屋などに鎖を繋いで置いておくらしいのだが、タロウは人間と同じ料金である銅貨1枚を追加することで、プス子も同じ部屋に泊まらせた。
「だ……だめ……。もう私、死んじゃうよタロ様ー」
消え入りそうな声がプス子の口元から漏れる。
そんなプス子は、ベッドの上で仰向けに寝転がり、タロウに許しを請うている。
許しを請われたタロウは、鼻の下を伸ばしながらプス子の胴体に跨り、プス子の巨乳をもみもみしていた。
「うはは! 超柔らかで気持ちよす!!」
普段は好青年なタロウも、寝所に入れば獣の如き一匹の男であった。
そもそも、タロウの根っこは変態紳士である。
自分が気に入った魔物娘と二人っきりになった時点で、こういう展開になってしまうのはごくごく自然な流れてあった。