1-3.放浪生活はじめました!  「こんにちは鈴木です。キャラ名はサトゥーですが鈴木です」  こんな独り言をつぶやくほどに誰かと喋りたい!  การแปล - 1-3.放浪生活はじめました!  「こんにちは鈴木です。キャラ名はサトゥーですが鈴木です」  こんな独り言をつぶやくほどに誰かと喋りたい!  ไทย วิธีการพูด

1-3.放浪生活はじめました! 「こんにちは鈴木です。キャラ名はサト

1-3.放浪生活はじめました!

「こんにちは鈴木です。キャラ名はサトゥーですが鈴木です」

こんな独り言をつぶやくほどに誰かと喋りたい!

なかなか夢から覚めないので、とりあえず人里を探す事にした。
幸い広域マップの端っこに街道っぽい線が見えたのでそこに向かっている。

あれから3日。昼夜を問わず歩いているが、まだ行程の半分ほどだ。
スタミナが徐々に減っているが、まだ2800/3100。一日100ずつ減っている感じだ。
ゲーム的には、あと28日は大丈夫な計算だが、夢でも十分死にそうだな。

激増したステータスのせいか夢のせいかはわからないが、疲れない。眠くはなるが、我慢できてしまう。
今は歩いているが、走っていてもスタミナの減少速度はほぼ変わらない。ジャンプで飛び跳ねながら移動すると走るよりはスタミナの減りが早いが、正直なところ誤差の範囲だ。
では、なぜ歩いているか。それはヒマだからだ。

意味がわからない?
そうだね。

はじめは一人カラオケの要領で歌いながら走っていた。
元々レパートリーは少ないほうだ。すぐに持ち歌が尽きて歌うのを止めてしまう。
まわりの景色も雄大だが、残念ながら変化が少ない。

そこで長大なログを読むことにした。

活字マニアというわけではないが、黙々と無目的に歩くのが苦痛でしかたなかったのでログを最初から順番に読み始めたわけだ。
そこで当然ながら走りながらだと読みにくい事に直面し、それ以降は徒歩に切り替えた。街道に出るのが目的だったが、ログを読み始めるうちにそんな目的は忘れていた。

ログは「術理魔法:全マップ探査を使用しました」から始まり、蜥蜴人リザードマンや竜人ドラゴニュートを倒した通知を経由して最後の竜神を殺した通知まで「~を倒しました」が続いていた。
その後に「マップ内のすべての敵を倒しました」で、最後に「源泉:竜の谷を支配しました」となっていた。源泉? ナニソレ? 謎ワードは後回しだな。

それ以後は戦利品の入手ログ、レベルアップログに続いている。

戦利品のログが全体の8割を占めている。ありきたりな金銀財宝に装備品。さらに竜の角や牙、鱗を初めとする素材類。この辺までは質と量を度外視すれば理解の範疇ではあるのだが、残りがおかしい。
竜をはじめリザードマンやドラゴニュートの屍骸がストレージに並んでいる。ネクロマンサーにでも成れというのか。
後は恐らく鱗族が使っていたであろう日用雑貨や食料品や燃料。こんなアイテム用意して無いんだけどな……。さらに「壊れた~」で始まる破損品が続くが、これゴミじゃね?

さすがに総数が万を超えると詳細を読むのが億劫になる。
一応WWの仕様でストレージウィンドウは基本種類別の分類やユーザー設定のタグをキーにして検索ができる。

どちらも共通インターフェースなのは作業工数を減らすためにどちらでも使えるようにオレが設計したからだ。少し自慢になるが最新OSのファイラー並みには便利にできている。任意にフォルダを追加したりは当然だが、袋などの収納系の品に入れたアイテムは袋をタップすると中のアイテムがその下層ツリーに展開され袋から出すことなく中身を直接取り出したり確認できたりする。もちろん袋内のアイテムをドラッグして袋の外に出したりも自在にできる。また通常表示に加えタブ追加で全アイテム一覧や検索ワード別表示を任意に登録して置いておける。これはスマホだと検索ワードを毎回入力するのが面倒だから追加した。

さて少し話がそれてしまった。プログラムや工夫の話は長くなっていけない。

ストレージウィンドウを2つ開いてアイテムを整理する事にする。まず種類別に整理用のフォルダを作って大まかに分類。後はその下層にさらにサブフォルダを作って整理していく。

そうそう設定画面で「同じ種類のアイテムは自動でスタックする」オプションを有効にしておく。
これを有効にしておかないと延べアイテム数が多くなりすぎる。

ちなみに重ね合わせて一まとめに扱う事をFFWやWWではスタックと呼んでいる。たいていのRPGに存在する用語なのでゲーム内でも説明は省略している。昔のボード版のウォーシミュレーションの駒を重ねるのが語源だったか。

それはともかく。

金銀財宝は大多数が貨幣だった。

一番多いのが「フルー帝国金貨」。なんと1012万枚。試しに1枚取り出してみると結構大きくて重い。サイフに入っていた日本円と比べると500円玉と百円玉5枚を合わせたくらいの重さだ。記憶が確かなら大体30グラムほどか。リアルでは普通の金貨は4~7gくらいだったから破格の大きさといえる。全部で303トン……馬鹿げた量だ。リアルだと年間2500トン採掘されてるらしいが。金ピカ好きのドラゴンらしいとも言える。

続いて多いのが「サガ帝国金貨」が4万枚。帝国が多いのかドラゴンに滅ぼされて新しい国が興ったのか興味深い。こちらも1枚取り出してみるが、500円玉より小ぶりだが同じくらいの重さなので7gといった所か。

そして3番目、紅貨3万枚。ファンタジーな貨幣来た! 取り出してみるとフルー金貨の半分くらいの重さでルビーのような質感の硬貨だ。時折半透明な貨幣の中を光の線が走るのがサイバーちっくな感じだ。すこし不思議。

残りの貨幣は全て1万枚以下で「フルー帝国」の銀貨、銅貨。「サガ帝国」「シガ王国」の銀貨、小銀貨、大銅貨、銅貨、賤貨。「ドラグ神国」の大銀貨、銀貨、銅貨、他にも「~王国」で始まる貨幣が色々あって、これが全部で7千枚ほど。一応国別にソートして範囲ドラッグで分類だけしておいた。

それにしてもWWにしろFFWにしろ貨幣は設定していないんだが……。WWではウォル、FFWではカーネという単位の数値だけのもので実体は用意していなかった。
夢だけに休憩中に見た番組でやってた貨幣あるあるクイズの影響が出ているのかもしれない。

貨幣の他には宝石や装飾品、美術品の類がある。シンプルな銀の指輪から拳大のエメラルドを飾った王冠や等身大の黄金像、儀礼用の短剣など価値の高そうなものが30万点ほどある。

ほとんどは値段が高いだけの普通の品だが、全体の5%ほどは魔法の品が混ざっている。

魔法の品は説明文が長い上に前提となる知識がいるために、適当に読み飛ばして分類だけしておいた。ネット用語を知らずにネットスラングに塗れた掲示板を読むようなものだと思ってもらうと分かりやすい。不思議とWWやFFWで実装した宝飾品は無かった。

いくつか説明文が理解でき、かつ気に入った品がある。水が一日に100リットルほど出せる『奈落の水瓶ウォータボトル』。

『奈落の水瓶ウォータボトル』を見つけた時は歓喜して取り出し、水を呷った。顔や髪を洗いたかったが流星雨を発端とした土埃がマダマダ浮遊しているので諦めた。

他には貨幣が1000枚まで入る『魔法の財布マジックウィジェット』、30種類のアイテムを30個までスタックして収納できる『魔法の鞄30サーティ・ホールディング・バッグ』の3種類をお気に入りに移しておいた。

無限に収納できるストレージがある以上、魔法の鞄に意味は無いわけだが視覚的に鞄より長い剣とかを出し入れするのが楽しくてお気に入りに入れてしまった。

2日目はこんな感じで、金銀財宝の整理で終わった。



そんなこんなで3日目。時計が0時を超えたので3日目だ。時計が毎日4時間近くズレるので本当に3日目か自信が無い。
野宿するにも、こんな荒野で寝たら逆に体力が削られそうなので眠らずに歩く。満月の月明かりがあるので視界には困らないのだ。

好きなモノは後で食べる主義なので武具や装備品のチェックは後に回す。

素材類や屍骸は種類別に分類だけしておく。ログに比べてリザードマンやドラゴニュートの屍骸が少ない。これは恐らく隕石の直撃を受けて死体も残らず潰れたせいかと思える。だが竜の屍骸が多い。倒したログの優に3倍はある。象の墓場の竜版みたいな所でもあったのかもしれない。

素材類は部位系の素材が殆どだが、鉄のインゴットや薬草、木材、石材なども色々あるようだ。都市1つ分の戦利品としてはかなり少ない気がするが殆どは隕石につぶされたのだろう。部位系では鱗がやたら多い。種類を問わず集めてみたら796万枚もあった。竜も脱皮するのか竜の抜け殻というのが1つある。

「でかっ、鱗1枚でこれなら本体はどれだけでかかったんだろう」

好奇心に負けて成竜の鱗を1枚だしてみたが、50センチほどもあった。ついでに下級竜の鱗も確認してみたが、こちらは手のひらサイズだ。

『壊れた』から始まる廃材系アイテムは特に分類せずに一まとめに廃材フォルダに突っ込んでおく。捨ててもいいが数がすごすぎて、ヘタにすてたらゴミの山に埋まりそうなので止めた。

最後に装備品。

3万点ほどある。鱗族の槍が特に多く、『鱗族の~』で始まる品が2万点。いずれも魔法の品ではなく普通の青銅や鉄の武器と盾だ。不思議と鎧系が少ない。

一番多かった鱗族の槍を取り出してみる。2メートル半ほどの木製の槍で先端は骨を削りだしたもので銛みたいな返しが付いている。槍を刺したときに抜けないから戦争用の槍では無いのかも知れない。

魔法の品には『竜皮の鎧』とか『竜鱗鎧』など支配種族から下賜された素材で作ったような装備が100点ほどある。このへんは鱗族の装備品だったものだろう。

残り1万点のうち約半数は『竜』への特効がついた大剣や槍、弓矢が占めていた。竜に挑んで敗北した者達の遺産だろう。

特殊効果の類は宝飾品の時もそうだが効果が良く分からないので後回しにした。

気に入ったものはいくつかあるが、特に「聖剣」や「神剣」に心魅かれた。
失われたはずの厨二心が刺激される。

なぜ「聖剣」の名前が「エクスカリバー」とか「デュランダル」とかなのか。
名前で検索すると「虎徹」とか「村正」とかのカタナもあった。

「テンション上がる~」

エクスカリバーを振り回して楽しむ。結構重量があるはずだが軽々と振れる。振ると光の軌跡が出て美しい。しかし武器として使うなら剣筋がバレて不利なんじゃないか? だが派手なのでゲームとかだと人気が出そうだ。
そうそう、神剣は固有名が無い。

剣を振り回して剣スキルが増えないか期待したが、それは無いようだ。剣で敵を倒すと出るのかもしれない。

めずらしい品は他にもある。大砲や無数の弩を載せた砲台、槍を打ち出す砲台など空を飛ぶ相手に対抗するための品がある。説明文を斜め読みしただけだが大砲も火薬式だけでなく魔法の力で打ち出すものもあるようだ。

あとは何といっても銃!
先込め式の銃が100丁ほど、ライフルのような中折れ式のものが50丁ほど。極めつけは魔力を打ち出す銃が12丁。念のためにいうとFFWにもWWにも銃は無い。大砲はWWにあるが。
一番小さいと思われる魔法短銃を取り出す。
いわゆるデリンジャーくらいの大きさの装飾過多の銃だ。トリガーガードが付いている。

リアルの銃だと安全装置があるあたりに、0、1、3、10と目盛りが刻まれたスイッチがある。目盛りを0から1に変える。

片手で構えて近くの岩を狙って引き金を引く。

パシュッと軽い音が出るが射線は見えない。
的まとにした岩を確認すると10円玉くらいの穴が貫通していた。厚みが2m以上ある硬い岩なのに大したもんだ。消費MPは1。反動がほぼなかったし、レーザーガンみたいな感じだ。やはりファンタジーではなくエスエフなのか。
目盛りを10で撃つと岩が砕けた。オーガくらいの魔物でも一撃死しそうな威力だ。消費MPは10。

「効率良過ぎるだろう」

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1-3 เริ่มชีวิตพเนจร "ซูซูกิเป็น Hi ซาโต้เป็นชื่อตัวละครเป็นซูซูกิ ทวีชอบตัวเองเพื่อคุยกับคนอื่น มันก็ยากมากที่จะตื่นจากฝัน ครั้งถูกค้นพบเยือน โชคดีขอบแผนที่ภูมิภาคดูเหมือนเส้นทางหลวงมุ่งหน้ามี 3 วันจากที่ กลางวันหรือกลางคืนเดิน แต่ยังประมาณครึ่งหนึ่งของเส้น เรี่ยวแรงจะค่อย ๆ ลดลง มี 2800 / 3100 ผมรู้สึกว่าน้อยกว่า 100 วันหนึ่ง ได้ดีหลังจาก 28 วันในเกมที่แม้แต่ในฝัน 10-ตาย เหนื่อยล้า ไม่เนื่อง จากสถานะเพิ่มขึ้น หรือเนื่อง จากความฝัน ง่วงนอน แต่เจ็บได้ ใช้กำลังเดินอยู่ในขณะนี้ แต่ลดความแข็งแกร่งเกือบเดียวกัน ความแข็งแกร่งลดลงเร็วกว่าใช้ไปขณะกระโดดกระโดดและตรงไปตรงมาที่ขอบของข้อผิดพลาด เพื่อให้ เดินทำไม เป็นเพราะมันฟรี คุณไม่ทราบความหมายหรือไม่ ที่ถูกต้อง ที่เดียวที่แรกในคาราโอเกะ ร้องเพลงทำงานอยู่ มันเป็นตัวละครเดิมน้อย หยุดร้องเพลงออกตอนนี้ รอบ ๆ ทิวทัศน์งดงาม แต่น่าเสียดายเล็กน้อยเปลี่ยน ดังนั้น เราตัดสินใจที่จะอ่านบันทึกนาน ฉันจึงมีความเจ็บปวดได้ไม่มีทางเลือก แต่ไม่ได้หมายความ ว่า พิมพ์บ้าเดินกระเซอะกระเซิงอยู่เบื้องหลังเริ่มต้นล็อกอ่านลำดับจากจุดเริ่มต้น ดังนั้นแน่นอนวิ่ง และหน้ามัน และในขณะที่อ่านยาก และภายหลังถูกสลับเดิน เริ่มอ่านล็อกก็ได้ออกบนถนน แต่เขาลืมเป้าหมาย บันทึก "ศิลปะของเวทมนตร์: ใช้สำรวจแผนที่ทั้งหมด" จากก่อนส่งต่อคนจิ้งจก lizardmen และมังกรที่แพ้ dragonewt และสังหารเทพเจ้ามังกรของการแจ้งเตือนครั้งสุดท้าย "-พ่ายแพ้" แล้ว ใน "แพ้ศัตรูทั้งหมดในแผนที่" หลังสุดท้าย "แหล่ง: ครอบงำหุบเขามังกร" และได้รับการ หักณที่จ่ายหรือไม่ Nani ที่เจ็บ คำลึกลับกลับเขียน หลังจากนั้นยังคงได้รับบันทึกของขวัญ ระดับการเข้าสู่ระบบ AP โจรเป็น 8% ของยอดรวม ทั่วไปและทองสมบัติในอุปกรณ์ วัสดุ นอกเหนือจากเริ่มต้นมังกร และเขี้ยว และเครื่องชั่ง ความเข้าใจคือถ้าคุณละเลยปริมาณและคุณภาพผ่านพื้นที่นี้ แต่ส่วนที่เหลือเป็นบ้า Lizardman ศพมังกรหรือ dragonewt เรียงรายเก็บ จอมขมังเวทย์ใหม่ 後は恐らく鱗族が使っていたであろう日用雑貨や食料品や燃料。こんなアイテム用意して無いんだけどな……。さらに「壊れた~」で始まる破損品が続くが、これゴミじゃね? さすがに総数が万を超えると詳細を読むのが億劫になる。 一応WWの仕様でストレージウィンドウは基本種類別の分類やユーザー設定のタグをキーにして検索ができる。 どちらも共通インターフェースなのは作業工数を減らすためにどちらでも使えるようにオレが設計したからだ。少し自慢になるが最新OSのファイラー並みには便利にできている。任意にフォルダを追加したりは当然だが、袋などの収納系の品に入れたアイテムは袋をタップすると中のアイテムがその下層ツリーに展開され袋から出すことなく中身を直接取り出したり確認できたりする。もちろん袋内のアイテムをドラッグして袋の外に出したりも自在にできる。また通常表示に加えタブ追加で全アイテム一覧や検索ワード別表示を任意に登録して置いておける。これはスマホだと検索ワードを毎回入力するのが面倒だから追加した。 さて少し話がそれてしまった。プログラムや工夫の話は長くなっていけない。 ストレージウィンドウを2つ開いてアイテムを整理する事にする。まず種類別に整理用のフォルダを作って大まかに分類。後はその下層にさらにサブフォルダを作って整理していく。 そうそう設定画面で「同じ種類のアイテムは自動でスタックする」オプションを有効にしておく。 これを有効にしておかないと延べアイテム数が多くなりすぎる。 ちなみに重ね合わせて一まとめに扱う事をFFWやWWではスタックと呼んでいる。たいていのRPGに存在する用語なのでゲーム内でも説明は省略している。昔のボード版のウォーシミュレーションの駒を重ねるのが語源だったか。 それはともかく。 金銀財宝は大多数が貨幣だった。 一番多いのが「フルー帝国金貨」。なんと1012万枚。試しに1枚取り出してみると結構大きくて重い。サイフに入っていた日本円と比べると500円玉と百円玉5枚を合わせたくらいの重さだ。記憶が確かなら大体30グラムほどか。リアルでは普通の金貨は4~7gくらいだったから破格の大きさといえる。全部で303トン……馬鹿げた量だ。リアルだと年間2500トン採掘されてるらしいが。金ピカ好きのドラゴンらしいとも言える。 続いて多いのが「サガ帝国金貨」が4万枚。帝国が多いのかドラゴンに滅ぼされて新しい国が興ったのか興味深い。こちらも1枚取り出してみるが、500円玉より小ぶりだが同じくらいの重さなので7gといった所か。 そして3番目、紅貨3万枚。ファンタジーな貨幣来た! 取り出してみるとフルー金貨の半分くらいの重さでルビーのような質感の硬貨だ。時折半透明な貨幣の中を光の線が走るのがサイバーちっくな感じだ。すこし不思議。 残りの貨幣は全て1万枚以下で「フルー帝国」の銀貨、銅貨。「サガ帝国」「シガ王国」の銀貨、小銀貨、大銅貨、銅貨、賤貨。「ドラグ神国」の大銀貨、銀貨、銅貨、他にも「~王国」で始まる貨幣が色々あって、これが全部で7千枚ほど。一応国別にソートして範囲ドラッグで分類だけしておいた。 それにしてもWWにしろFFWにしろ貨幣は設定していないんだが……。WWではウォル、FFWではカーネという単位の数値だけのもので実体は用意していなかった。 夢だけに休憩中に見た番組でやってた貨幣あるあるクイズの影響が出ているのかもしれない。 貨幣の他には宝石や装飾品、美術品の類がある。シンプルな銀の指輪から拳大のエメラルドを飾った王冠や等身大の黄金像、儀礼用の短剣など価値の高そうなものが30万点ほどある。
ほとんどは値段が高いだけの普通の品だが、全体の5%ほどは魔法の品が混ざっている。

魔法の品は説明文が長い上に前提となる知識がいるために、適当に読み飛ばして分類だけしておいた。ネット用語を知らずにネットスラングに塗れた掲示板を読むようなものだと思ってもらうと分かりやすい。不思議とWWやFFWで実装した宝飾品は無かった。

いくつか説明文が理解でき、かつ気に入った品がある。水が一日に100リットルほど出せる『奈落の水瓶ウォータボトル』。

『奈落の水瓶ウォータボトル』を見つけた時は歓喜して取り出し、水を呷った。顔や髪を洗いたかったが流星雨を発端とした土埃がマダマダ浮遊しているので諦めた。

他には貨幣が1000枚まで入る『魔法の財布マジックウィジェット』、30種類のアイテムを30個までスタックして収納できる『魔法の鞄30サーティ・ホールディング・バッグ』の3種類をお気に入りに移しておいた。

無限に収納できるストレージがある以上、魔法の鞄に意味は無いわけだが視覚的に鞄より長い剣とかを出し入れするのが楽しくてお気に入りに入れてしまった。

2日目はこんな感じで、金銀財宝の整理で終わった。



そんなこんなで3日目。時計が0時を超えたので3日目だ。時計が毎日4時間近くズレるので本当に3日目か自信が無い。
野宿するにも、こんな荒野で寝たら逆に体力が削られそうなので眠らずに歩く。満月の月明かりがあるので視界には困らないのだ。

好きなモノは後で食べる主義なので武具や装備品のチェックは後に回す。

素材類や屍骸は種類別に分類だけしておく。ログに比べてリザードマンやドラゴニュートの屍骸が少ない。これは恐らく隕石の直撃を受けて死体も残らず潰れたせいかと思える。だが竜の屍骸が多い。倒したログの優に3倍はある。象の墓場の竜版みたいな所でもあったのかもしれない。

素材類は部位系の素材が殆どだが、鉄のインゴットや薬草、木材、石材なども色々あるようだ。都市1つ分の戦利品としてはかなり少ない気がするが殆どは隕石につぶされたのだろう。部位系では鱗がやたら多い。種類を問わず集めてみたら796万枚もあった。竜も脱皮するのか竜の抜け殻というのが1つある。

「でかっ、鱗1枚でこれなら本体はどれだけでかかったんだろう」

好奇心に負けて成竜の鱗を1枚だしてみたが、50センチほどもあった。ついでに下級竜の鱗も確認してみたが、こちらは手のひらサイズだ。

『壊れた』から始まる廃材系アイテムは特に分類せずに一まとめに廃材フォルダに突っ込んでおく。捨ててもいいが数がすごすぎて、ヘタにすてたらゴミの山に埋まりそうなので止めた。

最後に装備品。

3万点ほどある。鱗族の槍が特に多く、『鱗族の~』で始まる品が2万点。いずれも魔法の品ではなく普通の青銅や鉄の武器と盾だ。不思議と鎧系が少ない。

一番多かった鱗族の槍を取り出してみる。2メートル半ほどの木製の槍で先端は骨を削りだしたもので銛みたいな返しが付いている。槍を刺したときに抜けないから戦争用の槍では無いのかも知れない。

魔法の品には『竜皮の鎧』とか『竜鱗鎧』など支配種族から下賜された素材で作ったような装備が100点ほどある。このへんは鱗族の装備品だったものだろう。

残り1万点のうち約半数は『竜』への特効がついた大剣や槍、弓矢が占めていた。竜に挑んで敗北した者達の遺産だろう。

特殊効果の類は宝飾品の時もそうだが効果が良く分からないので後回しにした。

気に入ったものはいくつかあるが、特に「聖剣」や「神剣」に心魅かれた。
失われたはずの厨二心が刺激される。

なぜ「聖剣」の名前が「エクスカリバー」とか「デュランダル」とかなのか。
名前で検索すると「虎徹」とか「村正」とかのカタナもあった。

「テンション上がる~」

エクスカリバーを振り回して楽しむ。結構重量があるはずだが軽々と振れる。振ると光の軌跡が出て美しい。しかし武器として使うなら剣筋がバレて不利なんじゃないか? だが派手なのでゲームとかだと人気が出そうだ。
そうそう、神剣は固有名が無い。

剣を振り回して剣スキルが増えないか期待したが、それは無いようだ。剣で敵を倒すと出るのかもしれない。

めずらしい品は他にもある。大砲や無数の弩を載せた砲台、槍を打ち出す砲台など空を飛ぶ相手に対抗するための品がある。説明文を斜め読みしただけだが大砲も火薬式だけでなく魔法の力で打ち出すものもあるようだ。

あとは何といっても銃!
先込め式の銃が100丁ほど、ライフルのような中折れ式のものが50丁ほど。極めつけは魔力を打ち出す銃が12丁。念のためにいうとFFWにもWWにも銃は無い。大砲はWWにあるが。
一番小さいと思われる魔法短銃を取り出す。
いわゆるデリンジャーくらいの大きさの装飾過多の銃だ。トリガーガードが付いている。

リアルの銃だと安全装置があるあたりに、0、1、3、10と目盛りが刻まれたスイッチがある。目盛りを0から1に変える。

片手で構えて近くの岩を狙って引き金を引く。

パシュッと軽い音が出るが射線は見えない。
的まとにした岩を確認すると10円玉くらいの穴が貫通していた。厚みが2m以上ある硬い岩なのに大したもんだ。消費MPは1。反動がほぼなかったし、レーザーガンみたいな感じだ。やはりファンタジーではなくエスエフなのか。
目盛りを10で撃つと岩が砕けた。オーガくらいの魔物でも一撃死しそうな威力だ。消費MPは10。

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การแปล กรุณารอสักครู่..
 
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