23 : たまたまデパートで昔の隣家の主婦に出会った。何十年ぶりかの再会だった。
私はその家の子と仲良しで、その主婦もきれいなおばさんであこがれていた。
で、中学生になる前にその主婦に抱いてもらったが、その後うちは引っ越した。今で言えばペドっぽいところがあったんだろう。
そんな仲だったので、そのままお茶をした。
が、近況を話してゆくうちに、夫や子供と死別したという話になって、その女性は喫茶店でポロポロと泣き出した。
まさかほうってもおけないので家まで送る。話の通り、家族はいず、一人暮らしだった。
ソファに座って肩を抱いたりして慰めているうちにだんだんとヘンな気分になってくる。
年相応にかなりやせているし、髪も真っ白だ。しかし昔の上品さは失われていず、むしろ磨きがかかったようだ。
それに昔と同じように目がきれいだ。見ているとすいこまれそうになる。そう。老いているとはいえ、相応にきれいなのだ。
どっちが先に手を出したかはわからない。しかし気がつくと二人ともキスをして、互いの体をまさぐっていた。
今まで同年齢の40代までは経験がある。しかし70代ちかくははじめてだった。だからまさか最後までゆくとは思わなかった。
24 : 「あの。このままいって良いんですか」とか、そんなぎこちない会話を交わした後で、まずはオレが服を脱ぐ。
彼女の抵抗を少なくするためだ。それから愛撫しながら、彼女を脱がしてゆく。びっくりした。
髪は真っ白だし、顔つきも上品でこそあれ老女のものだ。しかし体はけっこう若々しい。不摂生の40代よりはよほどいい。
もちろん肌も肉もたるんでいるが、それも柔らかくてむしろ気持ちいい。骨の出ている部分もあるが、乳房も尻もそれなりにちゃんと肉がついている。
それに身奇麗にしているから、恐れていた臭いもない。むしろ香水の甘い香りが心地よかった。
肌の色も白くてきれいだ。良く見るとさすがに年相応に肌の下に血管がうすく見えるが。
後で知ったことだが、彼女は毎日スポーツを欠かさないし、夜の方も独りですることを含めるならば現役だった。
あまりじっくりと愛撫する必要はなかったかもしれない。しかし年がいくと濡れにくいという話なので、じっくりとした。
最後には彼女がおねだりした。早くちょうだい、と。もうその頃には下はぐしょぐしょだった。
さすがに締まりはあまりよくない。が、床上手なので、こちらを飽きさせない。ベッドの上では彼女の方が一枚上手だった。
こちらはやせぎすな彼女の体をこわさないように、と気が気ではなかったが。しかし結果としてはいらぬ心配だった。
それからは毎週末、彼女の家に入りびたりだ。広い家に通いのお手伝いさんがいるだけなので、オレと同居したいという。
いずれそうなるだろう。もう完全に昔の火が燃え上がってしまった。