それから１５分後。 一良はアイザックを伴って、部屋に隣接している中庭に

それから１５分後。
一良はアイザックを伴って、部屋に隣接している中庭に発電機を運び出していた。
部屋の中にいるハベルにガソリン携行缶を窓越しで渡してもらい、アイザックに持っていてもらう。
アイザックにガソリン携行缶を抱えさせたまま蓋を開けると、一良はそこにホースを突っ込んだ。

発電機の燃料タンクの蓋を開け、ホースを口で吸ってガソリンをギリギリまで吸い上げる。
そのままホースの口を指で押さえ、高低差を利用して発電機の燃料タンクにガソリンを移し変える。

ハベルも窓から顔を覗かせて、その光景を眺めていた。

「何やら凄い匂いがする水ですね……」

ガソリンが発する独特の臭いに、アイザックはガソリン携行缶を抱えたまま顔を顰めた。

「これはガソリンといって……ええと、力の精霊の力が込められた特別な水なんです。火とは極端に相性が悪いんで、絶対に火の傍に近づけてはいけませんよ」

「えっ、力にも精霊が存在するのですか？」

一良が即興で考えた適当な説明に、アイザックは驚いて食いついた。
どうやら、この世界の信仰には力の精霊というものは存在しないらしい。

「うん、いますよ。それっぽいのが色々います」

「そ、それっぽいのですか」

「……うん」

素で信じてしまっているアイザックに、一良は何だか物凄い罪悪感を覚えたが、今更否定しても仕方が無い。
それに、ガソリンの性質をそのまま説明してしまうというのもよろしくないのだ。

もしガソリンが燃えたり爆発したりする性質を持っていると知られれば、武器として利用できると誰でも思いつくはずだ。
ここは力の精霊の力が込められている水ということにしてしまい、本来の性質は秘密にしておくほうがいいだろう。

「もし火の傍に近づけると、一体どうなるのですか？」

「……」

「……カズラ様？」

「……意図してそれを行った者は、不思議な力で死ぬことになります」

「……え？」

「不思議な力で死ぬことになります」

「そ、そうですか……力の精霊とは恐ろしい存在なのですね……」

一良の恐ろしい説明を聞き、アイザックはガソリン携行缶を抱えたまま身を震わせた。
手に抱えている物の中身がそんな恐ろしい物だと知れば、恐怖を覚えるのも無理は無い。

そうこう言っている内に、発電機の燃料タンク内はガソリンで一杯になった。
一良はアイザックにガソリン携行缶を降ろさせると、ホースを抜いてそれぞれの蓋を閉める。

「ハベルさん、冷蔵庫の後ろから出ている黒い紐を取ってもらえます？」

「紐……これですか？」

「うん、それ」

窓越しにハベルから冷蔵庫の電源コードを受け取る。

「あの、部屋の中の蝋燭も火を消したほうがいいでしょうか？」

その時、ハベルが不安そうな表情で部屋の中の蝋燭に目を向けた。
火を近づけると死ぬと言われたが、どれほど距離をとれば平気なのかが分からないからだ。

「いや、それくらい離れてれば平気ですよ」

「そ、そうですか」

ハベルから受け取った電源コードを発電機に挿し、使用負荷が４分の１になっていることを確認してから電源を入れる。
途端に、発電機は小刻みに振動を始め、重低音の騒音を発し始めた。

「……むう、やはり結構うるさいな」

深夜ということもあり、静まり返っているナルソン邸では結構音が響く。
４分の１負荷の状態でこの騒音ならば、フルパワーで起動した場合の騒音の響きっぷりは凄まじいものになるだろう。

「何かこう、腹に響く音ですね。グリセア村での農業用運搬車のような音がします」

「そうですねぇ……ううむ、これは目立つな……」

これほど音が響くとなると、誰かしら不審に思って様子を見に来るだろう。
あまり見られていいものではないので、周囲を何かで目隠しした上で見張りを立てておく必要がありそうだ。

「アイザックさん、これを人に見られないように警備兵に見張らせたいんで、誰か探してきてもらえませんか？」

「それならば私が見張りに立ちましょう。誰も近寄らせたりはしないのでご安心ください」

見張りと聞き、アイザックは即座に自身が立つと申し出た。
他の者を警備に立たせるよりも自分が立ったほうが、一良は安心出来るだろうと考えたのだ。

「いや、貴方はそろそろ体力が限界でしょう。休まないと倒れますよ……」

そんなアイザックに一良は内心感動を覚えつつも、その申し出をやんわりと断る。
グリセア村での無理な筋トレに加え、昨日の行軍でアイザックはずっと騎乗していたのだ。
顔にも疲労が色濃く見られるし、これ以上働かせては倒れかねない。

「いえ、私ならまだ大丈夫です。見張りはしっかりこなしますので、カズラ様はどうぞ安心してお休みください」

「アイザック様、それなら私と交代で見張りを行いましょう。１人でずっとは無茶ですよ」

頑なな様子のアイザックを見かねて、窓越しに２人のやり取りを見ていたハベルがアイザックに提案した。
ハベルも疲労が溜まっている顔をしているが、アイザックよりはマシである。

「ん、そうか……うん、その方が良さそうだな」

何やら勝手に２人で交代して見張りをすることが決定した様子に、一良は申し出を嬉しく思いつつも２人が心配になった。
一良をグレイシオールだと認識している人物は限られているので、今２人に体調を崩されては非常に困るのだ。

どうやら、そろそろ２人にも一度ドーピング処理を施す必要があるようだ。

「わかりました。ではお２人に見張りをお願いします」

「かしこまりました」

「はい、お任せください！」

一良が２人の見張りを了承すると、アイザックは姿勢を正して勇んで返事をした。
ハベルもしっかり返事をしたが、アイザックの方が気合が入っているようだ。

「では、私は仮眠を取る部屋を手配してきます」

「うむ。俺はこのまま見張りに立つから、１刻程したら交代に来てくれ……あ、それとこれを隠すための板か何かも頼む」

「わかりました」

「あ、ハベルさん、ちょっと待ってください」

一良はハベルを呼び止めると、駆け足で部屋へと戻った。
そして、ボストンバッグの中からリポＤを２本取り出す。

「これを差し上げましょう。はい、アイザックさんもどうぞ」

ハベルは差し出されたリポＤを受け取り、ラベルの貼られた遮光瓶を珍しそうに眺めている。
アイザックも窓越しにリポＤを受け取ると、ハベルと同様に手の中のリポＤに目を落とした。

「それは神の国で作られた秘薬です。それを飲めば、あなた方の体調は完全に回復するでしょう。むしろ、以前よりも調子が良くなるはずです」

「なっ！？」

「えっ！？」

一良がそう説明すると、２人は驚愕した表情で一良を見た。

ここであえて「秘薬」と表現したのは、他の食べ物と差別化を図るためだ。
こうしてしまえば、今２人に渡したリポＤだけが特別な効果を持っているという表現になる。
日本から持って来た他の食べ物が特別な効力を持つということの隠れ蓑にもなるので、言い方としては悪くないだろうと一良は考えたのだ。

「そ、そのような物を私達が頂いてもよろしいのですか！？」

「お２人とも、実に献身的に私に尽くしてくれていますからね。これはほんのお礼です。上の部分を右に捻れば蓋が開くので、ぐいっと飲んじゃってください」

「カズラ様……ありがとうござます！」

アイザックは余程感動したのか、リポＤを握り締めながら目尻に涙を浮かべている。
ハベルは驚きに目を見開いたまま、呆然とした様子で手の中にあるリポＤを見つめていた。

「あと、このことは私達だけの秘密です。他の人に言ってはいけませんよ？」

「はい！ では、いただきます！」

アイザックは一良に深々と礼をすると、リポＤの蓋を開けて瓶に口をつけた。
ハベルもそれに倣い、蓋を開けてリポＤを飲む。

「……う、美味い」

「でしょう？ 結構いけるんですよねこれ。そのまま全部飲んじゃってください」

一気に中身を半分ほど飲み、アイザックは味の感想を述べた。
ハベルもリポＤの味に、意外そうな顔をしている。

「秘薬というからには物凄く苦い味を想像していたのですが……これは美味しいのですね」

ハベルはそう感想を述べると、残りも全部飲み干した。
そして、手足を動かしたりして自分の身体の具合を確かめている。

「あ、そんなにすぐには効きませんよ。効果が出るまで少し時間がかかりますから」

「そうなのですか……」

「では、お２人とも見張りをよろしくお願いします。私はもう少しだけやることがあるので起きていますが、それが終わったら寝ますので」

「お任せください！」

「はい、ごゆっくりとお休みください」

ハベルが部屋から出て行ったのを見届けてから、一良は部屋の窓を閉めた。

「……さて」

一良は表情を引き締めると、クーラーボックスの前に歩み寄って膝を付いた。
緊張した表情でパッキンに手をかけ、ロックを解除する。

「頼む、頼む……」

そして、念仏のように中身の無事を祈りながら、一気にクーラーボックスの蓋を開け放った。

ผลลัพธ์ (อังกฤษ) 1:

15 minutes later. One was carry out power generators in the courtyard adjacent to the room, accompanied by r. Isaac. Hubbell in the room that have passed through the window carrying petrol cans, have had to Isaac. Isaac had had a carrying gasoline cans leave the lid off and one rammed the horse there is good. Open the lid of the generator fuel tank, hose sucking in mouth, siphoning off petrol until the last minute. The horse's mouth with your finger and hold the difference between the high and low, move the gasoline in the fuel tank of a generator. Havel also glimpse through the window, watching the spectacle."Is the water something smells great..." Unique odor emitted by gasoline, Isaac carrying petrol cans remain 顰めた the face."It says gasoline. No special water embodies the power of the spirit of the well, it is. Don't never close beside the fire, and fire in extreme bad chemistry."Eh, even spirits exist?? 」 One appropriate description for good thought in improvisation, Isaac is the bait. Apparently, in this world of faith the spirit of power that does not exist seems to be."Yes, I am. Like it's there are many."Its a something like that?"「…… Yes " Believe in the great Isaac, one I feel tremendous guilt was good but now deny it is no. That would describe the nature of gasoline as not the best of it. Can be used as weapons if known, has burned gasoline, or explosive nature and should come up with anyone. And here the water carries the power of the spirit of power that it would be better kept private by nature."What happens if closer to the side of the fire and did? 」「……」「…… "Casula" like? 」「…… Who did it with the intention will be to die in a mysterious power.「…… EH? 」"To die in a mysterious power."Those, that's what. Don't force spirits with terrifying presence... " One heard a horrific description of the Isaac carrying gasoline cans leave himself quivered. Remember fear such contents have in the hands of an awful thing they knew, no wonder. In saying the generator fuel tank is laden with gasoline. One good letting down Isaac carrying petrol cans and unplug the hose, close the lid of each."Hubbell says, could take the black cord coming from the back of the fridge? 」"String. Is this? 」"Yes, it. Through the window receives the refrigerator power cord from Hubbell."You'd like more candles in the room and put out the fire? 」 At that time, Havel uneasy look at look at the candles in the room. Don't know or care closer to the fire and die and was told, no matter how takes away from it."If no, it away just fine.""Those, is that so?" Verify that power cord received from Hubbell generator the load is 1 / 4 turn. As soon as the generators started about bass-heavy noise, vibration wiggle.「…… Is acceptable, but quite noisy. In Nelson House is silent, and that late-night echoes sounds fine. Would be amazing if under 1 / 4 load, if this noise started at full power noise sounding way."Belly-and it sounds like. Agricultural transportation car in Grise a village-like sound."It is so!. Well Yes, this will stand out... " Will come to see how suspicious I wonder if someone would be so sound echoes. あまり見られていいものではないので、周囲を何かで目隠しした上で見張りを立てておく必要がありそうだ。「アイザックさん、これを人に見られないように警備兵に見張らせたいんで、誰か探してきてもらえませんか？」「それならば私が見張りに立ちましょう。誰も近寄らせたりはしないのでご安心ください」 見張りと聞き、アイザックは即座に自身が立つと申し出た。 他の者を警備に立たせるよりも自分が立ったほうが、一良は安心出来るだろうと考えたのだ。「いや、貴方はそろそろ体力が限界でしょう。休まないと倒れますよ……」 そんなアイザックに一良は内心感動を覚えつつも、その申し出をやんわりと断る。 グリセア村での無理な筋トレに加え、昨日の行軍でアイザックはずっと騎乗していたのだ。 顔にも疲労が色濃く見られるし、これ以上働かせては倒れかねない。「いえ、私ならまだ大丈夫です。見張りはしっかりこなしますので、カズラ様はどうぞ安心してお休みください」「アイザック様、それなら私と交代で見張りを行いましょう。１人でずっとは無茶ですよ」 頑なな様子のアイザックを見かねて、窓越しに２人のやり取りを見ていたハベルがアイザックに提案した。 ハベルも疲労が溜まっている顔をしているが、アイザックよりはマシである。「ん、そうか……うん、その方が良さそうだな」 何やら勝手に２人で交代して見張りをすることが決定した様子に、一良は申し出を嬉しく思いつつも２人が心配になった。 一良をグレイシオールだと認識している人物は限られているので、今２人に体調を崩されては非常に困るのだ。 どうやら、そろそろ２人にも一度ドーピング処理を施す必要があるようだ。「わかりました。ではお２人に見張りをお願いします」「かしこまりました」「はい、お任せください！」 一良が２人の見張りを了承すると、アイザックは姿勢を正して勇んで返事をした。 ハベルもしっかり返事をしたが、アイザックの方が気合が入っているようだ。「では、私は仮眠を取る部屋を手配してきます」「うむ。俺はこのまま見張りに立つから、１刻程したら交代に来てくれ……あ、それとこれを隠すための板か何かも頼む」「わかりました」「あ、ハベルさん、ちょっと待ってください」 一良はハベルを呼び止めると、駆け足で部屋へと戻った。 そして、ボストンバッグの中からリポＤを２本取り出す。"I'll give it. Yes, Isaac, please. Havel accepts the proffered Li D, looking at light bottle label affixed. Isaac also receive a Li-Po D window and lipoprotein D in the hand, the eye dropped Hubbell."It is the elixir was created in the Kingdom of God. If you drink it, you condition to fully recover. Rather than the tone should be better."Is gone! 」"Eh! 」 One explain it better and they look astonished in one looked good. Here dare appeared as "Arcanum" is to differentiate with other foods. Saying they have only passed the two men now, doing Lipo D special effects; And under the guise of having a special force of other food brought from Japan, so it is not as bad as would a thought is good.See those, we have such things?! 」"Thanks for doing me a dedication to both of them from it. This is just a thank you. Please open the lid if you out right on the part, so I drink it."Like" casula ". Thanks for the roads will! 」 Whether Isaac was very impressed, while clutching a Li-Po D with tears in the corner of the eye. Stared at Li D looked stunned as wide-eyed surprise that Hubbell is in the hands.See, this is our little secret. Don't tell other people? 」"Yes! So happy! 」 Isaac is one open lid of the Li-Po D better to bow deeply and the bottle to his lips. Havel also transcends it, open the lid, Li-Po D drink.「…… The delicious dish."You will? I'm very cool it. Please leave all drink. At once inside half Isaac said to taste the drink. Havel also Li-Po D taste has a surprised face."Imagine terrible Elixir from the bitter taste is. So this is good. Havel so thoughts, and the rest is swallowed whole. And moving the arms and legs, making sure his physical condition."Oh, not so quickly that it's. Take some time until the effects from."Is that so?...""Now, both of them watch thank you. Has happened so I'll do a little more, but when it's done to sleep."Let us! 」"Yes, relax and sleep. Havel went out of the room to see from one closed the window of the room was good.「…… Now " One good look to tighten up and in front of the cooler box, knees. To unlock the cover gasket with a strained look."Ask, ask for..." And while praying for safely inside the Buddha, opened the lid of the cooler box quickly.

ผลลัพธ์ (อังกฤษ) 2:

Then after 15 minutes.
Kazuyoshi is accompanied by Isaac, had Hakobidashi the generator in the courtyard adjacent to the room.
Havel you are in the room asked to pass a gasoline carrying cans in through a window in, I get have to Isaac.
Opening the lid remains was allowed to suffer from the gasoline carrying cans to Isaac, Kazuyoshi is rammed the hose there.

Open the lid of the fuel tank of the generator, suck up gasoline until the last minute sucking hose in the mouth.
Hold the mouth of the hose with a finger as it is, transferring the gasoline in the fuel tank of the generator by using the difference in height.

Havel also a glimpse of the face from the window, was looking at the scene.

"Water is a ne ...... is something terrible smell"

to the unique smell emitted by gasoline, Isaac was frowned while holding a gasoline carrying cans.

"This is ...... uh saying gasoline, I'm special water spirit of the power of the force is rice. Nde extremely poor compatibility with fire, it should not be close to the fire of near absolutely "

" well, do you there is a spirit in power? "

Kazuyoshi is the appropriate description that was considered in the improvisation, Isaac was bite surprised.
Apparently, apparently it does not exist such thing as spirits of the force to the faith of this world.

"Yeah, I am. It ish to have a variety,"

"their, whether it is - like the"

"...... Yeah"

to Isaac that I believe the original, Kazuyoshi remember a somewhat tremendous guilt It was, but there is no way even if too late negative.
And, it not best regards of that would directly describe the nature of the gasoline.

If if known to have a property or explosion or burning gasoline, it should come up with anyone and can be used as a weapon.
This would be to the fact that water has been put the spirit of the power of the force, originally of nature would be better to keep the secret.

"When close to the near if fire, what will happen on earth?"

"......"

"...... Kazura like?"

"...... Intended to a person who has done it, you would die in a mysterious force."

"...... What?"

, "it will die in mysterious force,"

"its, it's the horrible existence ...... the spirits of so is or ...... force"

to hear the horrible description of Kazuyoshi, Isaac gasoline carrying cans He shook himself remains troubled.
Knowing the contents of those that have had to hand that it such a terrible thing, is also impossible not to remember the fear.

Within that said so this, in the fuel tank of the generator was full of gasoline.
Kazuyoshi is and to lowered the gasoline carrying cans to Isaac, close to each of the lid and disconnect the hose.

"Havel's, Could you take a black cord that has come out from behind the refrigerator?"

"String ...... Is this?"

"Yeah, it"

receives the power cord of the refrigerator from Havel through the window.

"That, candles also whether it would be better to put out the fire? In the room"

at that time, Havel was turning to candle in the room with an anxious look.
It was said to die and bring the fire but, because whether a okay if you take how much distance do not know.

"No, it long is okay if away by"

"their, really?"

Plug the power cord received from Havel to the generator, the power supply after confirming that the use load is set to 1 of 4 minutes the put.
Soon, the generator began to vibration little by little, it began to emit a noise of heavy bass.

"...... Mu, still quite noisy Do"

There is also the fact that late at night, quite sound echoes in the Naruson House that you are silent.
If this noise in the state of 4 minutes of the first load, sore sound of noise if you start at full power is going to be a tremendous thing.

"This something, it is a sound that echoes in the belly. Grisea will sound like agricultural transport vehicles in the village."

"That's right Hey ...... Uumu, this is conspicuous Do ......"

When it comes sounds is so much sound, I wonder who is suspicious I will come to see the situation.
So do not say seen too much, likely there is a need to set a watch on which was blindfolded something around.

"Isaac's, Nde want to spied the guards so as not to be seen this people, Could you have been looking for someone?"

"Let's stand on my watch if it. Anyone because it does not or to stay away Please be assured, "

I heard that watch, Isaac offered to immediately own stand.
Better that they have standing than to stand in guarding the other person, Kazuyoshi is I thought it would be safe.

"No, you would limit is soon stamina. You fall down and not rest by ......"

While remember such Isaac to Kazuyoshi impressed mind, turn down the offer To softly.
In addition to the excessive muscle training in grisea village, he Isaac had been riding all the way in yesterday's march.
It can be seen heavily fatigue even in the face, could fall is worked any more.

"Nevertheless, I would still all right. Since the watch is doing firmly, Kazura like, please rest in peace please"

"Isaac-like, Why is crazy is much .1 person Let's do the lookout take turns with me."

and Mikane Isaac of stubborn appearance, Havel was watching the two of exchange through the window has been proposed to Isaac.
Havel is also have a face that accumulated fatigue, which is better than Isaac.

"I, yeah I see ..., that person looks good I Do"

to state that it has been determined that the watch was replaced with something without permission two people, Kazuyoshi is made to be 2 people worry while pleased to offer It was.
Since the person is limited to be aware that it is gray sheet ol Kazuyoshi, it troubled very is is disturb the physical condition two people now.

Apparently, it seems there is a need to apply once doping process is also to soon two people.

"I understand. In the thank you to watch your two"

"I was Certainly,"

"Yes, please leave it!"

And Kazuyoshi to acknowledge the lookout of two people, Isaac reply in Isan to correct the posture Did.
Havel was also a firm answer, but it seems more of Isaac is on the yell.

"So, I will have to arrange the room to take a nap,"

"existence. Because I stand in this state guard, Oh ...... came alternately After 1 Kokuhodo, the same plate or something even ask to hide this."

"Okay,"

"Ah, Mr. Havel, please wait a moment,"

Kazuyoshi is and hail the Havel, was returned to the room at a run.
Then, take out two lipoic D from the Boston bag.

"Let's give you this. Yes, Isaac's also please"

to receive the Hubbell is outstretched lipoic D, looking at a light-blocking bottles affixed with labels rarity likely.
Isaac even when it receives a lipoic D through the window, dropped his eyes to lipoic D in the hand as well as the Havel.

"It is the elixir that has been made in the kingdom of God. If you take it, your side of the physical condition will make a full recovery. Rather, it should condition is better than before,"

"become!?"

"Eh!? "

When Kazuyoshi is so described, two people saw Kazuyoshi in startle and look.

Here dare was described as "elixir" it is, but in order to achieve differentiation and other food.
Once you have this, the phrase only lipoic D passed to the two people now have a special effect.
Since the other food that was brought from Japan is also to cover for the fact that have a special effect, it was thought it would not bad Kazuyoshi as words.

"Its, such things us that you do!? You sure you want have gotten"

as "for two people, I because you have me doing me really devoted. This is just a thank-you. On the part of because the lid is opened if twisting to the right, Guitto please and drank "

Masu throne Thank you ......" Kazura like! "

Isaac or to a great extent was impressed, and with tears in the outer corner of the eye while clutching lipoic D.
Havel is still eyes wide open in surprise, stared lipoic D, which is in the hand in the state in which stunned.

"After, is the secret of this is that just us. Other people should not do I? Say to"

"In Yes!, We will!"

Isaac and the deeply To thanked Kazuyoshi, of lipoic D lid wearing a mouth in a bottle to open the.
Havel also copying to it, drink lipoic D to open the lid.

"...... Cormorants, delicious"

, "would you? This I think I'm quite go. Please be drank as it is all"

at once to drink the contents of the half, Isaac said the impression of taste.
Havel also the taste of lipoic D, have a surprising look.

"I delicious you and terribly I had imagined a bitter taste ...... This is now that say nostrum"

To describe the Hubbell is so impressions, remaining also drank all.
Then, move the arms and legs are sure the condition of your body.

"Oh, I do not work in so soon. Until the effect comes out because it takes a little time."

"That is right or ......"

In ", thank you the lookout both for two people. I can do just a little more you have occurred because there is, it will sleep when you're done because "

" please leave! "

" Yes, relax please please rest and "

Havel is from Mitodoke from went out of the room, Kazuyoshi's room I closed the window.

"...... Well"

and tighten the Kazuyoshi facial expression, with a knee walked in front of the cooler box.
Multiplied by the hand to the packing with a strained look to release the lock.

"Ask, ask ......"

Then, while praying the safety of contents as Buddha, was Akehana' the lid of a stretch cooler box.