そして、その推測が正しかったことは直ぐに証明された。「……これオスカー達が使っていたのと同じタイプの映像記録用のアーティファクトみたいだな」 การแปล - そして、その推測が正しかったことは直ぐに証明された。「……これオスカー達が使っていたのと同じタイプの映像記録用のアーティファクトみたいだな」 ไทย วิธีการพูด

そして、その推測が正しかったことは直ぐに証明された。「……これオスカー

そして、その推測が正しかったことは直ぐに証明された。

「……これオスカー達が使っていたのと同じタイプの映像記録用のアーティファクトみたいだな」
「それって……こんな場所に、そんなものを残す人なんて一人しか思いつかないよね」
「取り敢えず、起動させてみるか」

ハジメは、白い水晶に魔力を流し込んだ。

直後、暗い封印の部屋を白の混じった黄金の光が満たした。そして、目を細めるハジメと香織の前で、映像記録を残した者の語りが始まった。

それは、深い深い愛と、慈しみ、そして途轍もない覚悟と懺悔に満ちたもの。そして、聞く者の魂をどうしようもなく震えさせるほど、温かく優しい、切なる願いだった。

白金の光が収まり、十分程の映像記録がフッと消えた後には、表現の難しい、されど決して嫌なもののない余韻がハジメと香織を満たした。香織は、拭うことも忘れてするりするりと綺麗な涙を流している。

「……ユエに見せてあげなきゃ」
「そうだな。これは、ユエが見なきゃならないものだ。……香織、お前が預かっていてくれ。向こうじゃ、なにがあるか分からないしな」
「……うん。わかったよ」

ハジメの手から渡されたダイヤモンドの輝きを持つ鉱石を、香織は、宝物を扱うようにそっと受け取る。

「にしても、封印石の特性に関する詳細がわかったのは僥倖だったな。道理で“鉱物系鑑定”だけじゃ正体を掴みきれないわけだ。まぁ、サソリモドキを相手にした時点で気が付くべきだったと言えば、それまでだが……」
「ある意味、サイボーグ? みたいなものだね」
「ああ。おかげで、色々と制作意欲が湧いてきた。ミュウ達も待っているだろうし、さっさと戻ってアーティファクトを量産するか」
「アーティファクトの量産……すごい言葉だね」

若干引き攣ったような笑みを浮かべる香織に肩を竦めて、ハジメは、もう一度、ユエとの始まりの場所に視線を巡らせた。そして、一拍の瞑目の後、改めた決意を背にくるりと踵を返した。

その後を、香織がしずしずと付いて行く。

二人が振り返らず部屋から出た後、封印の部屋は再び闇に閉ざされた。しかし、そこには、全てを呑み込みそうな冷たい闇だけではなく、どこか包み込むような優しさが漂っているようだった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「あっ、パパ! 香織お姉ちゃん お帰りなさいなの!」
「ただいま、ミュウ」
「ミュウちゃん、ただいま」

オスカーの住処に戻ったハジメと香織を、ミュウの元気な声と満開の笑顔が出迎えた。岩壁を掘って作られた石灰色の建物のエントランスをステテテテーと駆けてくる愛娘を、ハジメは応急的に作った義手で軽々と抱き上げた。

途端、嬉しそうにハジメの首筋へ腕を回し、これでもかと抱きつくミュウ。

そこへ、ダイニングのある部屋からパタパタと履物を鳴らしつつ、フリフリの純白エプロンをフリフリさせ、手にはお玉を持つという完璧装備でレミアが出迎えに現れた。

「あなた、香織さん、お帰りなさい。ご飯にしますか? お風呂にしますか? それとも……母娘にしますか?」
「ちょっ、レミアさん! そんなお約束いりませんからっ! っていうか、今、母娘って言いませんでした!? 自分の娘になにをさせる気ですかっ!」
「あらあら、香織さんったら、一家団欒でもしますか? という意味ですよ? うふふ、なにを想像されたのかしら?」
「っ!? レ、レミアさん!」
「あなた、それとも香織さんにしますか?」
「ふぇ!? わ、私? って違います! からかわないで下さい!」

香織がむきぃ! と猫のように毛を逆立てても「あらあら、うふふ」と可愛いものを見るような眼差しを向けるだけのレミア。ユエしかり、レミアしかり、どうやら香織は、年上の女性から可愛がられる質らしい。

ハジメは、香織の肩をポンポンと叩いてなだめながら、レミアに視線を向ける。

「それくらいにしてやってくれ。見ているのは楽しいけど、今は、余り時間もないしな。直ぐに工房に入る。悪いが食事はそっちで取らせてもらうよ」
「わかりました。では、運んでおきますね。あ、それと、王女殿下と雫さんから連絡がありました。どうにかなりそうとのことです。愛子さんの……“豊穣の女神”の演説が、かなり効果的とのことですよ。人員が急速に増えているので、アーティファクトの制作を急いで欲しいと」
「そうか。了解した。慣れないことさせて悪いな」
「そんなこと……少しでもあなたの役に立てるなら、これほど嬉しいことはありません。恩返しという意味でも、旦那様を支える妻としても……」
「いや、妻じゃないからな?」
「あらあら」
「いや、あらあら、じゃなくてだな」
「うふふ」
「いや、うん、まぁ、いいや」

無敵のほんわか笑顔で全てを包み込んでしまいそうなレミアに、ハジメが折れる。ハジメは、名残惜しそうなミュウの頭を一撫でしながらレミアに預け、工房へ向かって歩き出した。

現在、ハジメ達のいる場所――【オルクス大迷宮】の深部、オスカー・オルクスの隠れ家には、ハジメと香織、そしてミュウとレミアだけがいる。

魔王城の謁見の間での話し合いの後、取り敢えず、魔王城に乗り込む前に地中へ転送しておいた貴重品を回収に行ったハジメ達は、そこで無事に回収できたゲートキーを使って世界各地へと散らばっていった。

もちろん、ゲートホールが設置されていない場所への連絡には直接出向かなければならないので、移動用のアーティファクトが必要になる。ティオにしても、竜人族の里へ身一つで行くなら、帰る時はゲートを使えばいいが行きの片道だけでも数日は確実にかかってしまうので、高速飛行を可能にするアーティファクトが必要だった。

なので、攻略の証を使い、【ライセン大峡谷】にあるショートカットからオスカーの隠れ家に入ったハジメは、工房に残っていた材料で、優先的に小型版飛行アーティファクト“ミク・フェルニル”を作成した。

これは、言ってみればスカイボードである。サーフィンのボードのような形状で、空気抵抗などを空間魔法で軽減し、重力魔法で空を飛ぶ。操作はもちろん感応石だ。抵抗がないに等しく、使用者の肉体的負担も極めて小さいので、時速五百キロメートルは軽く出るという代物だ。

即席なので魔力消費が大きいという欠点はあるものの、ティオは言わずもがな、クラスメイトの魔力量は誰も彼も基準を大きく逸脱するレベルで保有しているので、片道くらいならどうにでもなる。

これにより、ハジメの扇動で魂に火をくべられたクラスメイト達が世界に散らばり、ゲートホールを通じて世界が急速に繋がり始めていた。

王都の郊外には、既にかなりの戦力が集まり始めており、野村健太郎を筆頭に土系統の適性のある者達や職人連中が急速に簡易的な防衛陣地を構築しているところだった。ここでも、ハジメが優先的に作ったアーティファクトが彼等の力を何倍にも跳ね上げており、作業を超効率化している。

ここまでで約一日。世界の終わりが始まるまで残り二日。

優先的なアーティファクトの作成を終えたハジメは、応急的な義手と宝物庫、そして簡単な武器を作成し、香織を伴って素材集めに懐かしき奈落へと再び足を踏み入れた。

隠れ家の扉を出た途端、香織に反応してヒュドラが出現するというイベントもあったりしたが、そこは成長した化け物と神の使徒というチートタッグなので、色々と余裕であった。

その後、ハジメは、奈落を知らない香織に“導越の羅針盤”を持たせて必要な素材集めを手伝ってもらい、自らも記憶にある素材の場所へ、アリを踏み潰すが如く魔物達を蹂躙しながら駆け回った。

そして、十二分に素材を集めたハジメは、かつてユエが封印されていた場所へ、なんとなく足を運んだのだ。ユエに会いたいという気持ちが、時間がないと分かっていながら自然と足を向かわせた。

同じく素材を集め終わった香織が、羅針盤でハジメの居場所を確かめ、そして、あの映像記録用アーティファクトと、そこに込められた想いを知るに至ったというわけである。

ちなみに、香織に頼んで“神結晶”も羅針盤で探索してもらったのだが……生憎、“神水”を滴らせるほど年月を経て凝縮されたものは発見できなかった。伝承にしか残っていないような物質なので、仕方ないと言えば仕方ない。小さな結晶を幾つか見つけただけでも僥倖だったと思うべきだろう。

「さて、それじゃあ香織、協力頼んだ」
「うん、任せて」

工房に辿り着いたハジメは、部屋の中央に円柱形の水晶柱のようなものを錬成しながら、香織に呼びかけた。これから行うのは、時間がないという問題を解決とまではいかずともある程度解消するための手立て。

このために、ハジメは再生魔法を最も得意とする香織を助手に選んだのだ。

「いくよ! ――“刹破”」

香織が気合の掛け声と共に、その白菫色の魔力を迸らせる。合わせて、ハジメが紅い魔力を唸らせながら、香織の行使する術を生成魔法によって水晶柱へと付与していく。

再生魔法“刹破”――時間を引き伸ばす魔法だ。再生魔法の真髄は、時に干渉できる魔法であるという点にある。ただ、処理能力や魔力量の観点から、人に扱える範囲が“再現”――傷を負っていない健全な状態のときに戻したり、過去の一時を映し出したりといった行為に留まる為、実質的に“再生”魔法と名付けられているだけである。

逆に言えば、人間的限界を超えていて、かつ、熟練度が増し、その真髄に近づければ、“再生”に限らず時に干渉することが理論上は可能になる。

そして、再生魔法に適性があり、ずっと使い続けて習熟し、人の身を超えた肉体的スペックを持つ今の香織なら、そこへ手をかけることは可能だった。

香織の魔力が周囲の時に干渉し始め、ふわりふわりと舞っていた長い銀髪が徐々にその動きを緩やかなものに変えていく。心なし、工房全体が色褪せたようにも見えた。

「っ――ハ、ジメくん」
「OKだ、香織。よくやった」

途端、部屋を満たしていた白菫の魔力が空気に溶け込むように霧散した。香織は、膝に両手をつきながら肩で息をしている。僅かな時間で、相当な魔力を消費したようだ。

「はぁはぁ、ど、どうだった?」
「……流石だな。およそ十倍といったところだ。これでかなり余裕が出来たよ」
「はぁ~~、よかったぁ」

淡い光を放つ水晶柱を真剣な眼差しで見つめていたハジメは、頬を綻ばせると、称賛混じりの言葉を香織に送った。香織もまた、安堵したように胸を撫で下ろし笑みを見せる。

「せっかくだし名前つけるか……やっぱり“精〇と時の部屋”、かな?」
「……それは止めておいた方がいい気がするよ。単純に“アワークリスタル”とかでいいんじゃないかな?」
「……ロマンがねぇな」
「もうっ、そんなのどうでもいいじゃない。さ、早くお仕事お仕事! 雑用は私達がやるから頑張って!」
「……わかったよ」

不満気な表情でアワークリスタル(仮)を起動させるハジメ。

途端、先程と同じく、僅かに工房内が色褪せる。これで、工房内限定ではあるが、時間が十倍に引き伸ばされた。工房内の一時間は、外ではたったの六分だ。

その間、地上で活動しているリリアーナ達との連絡やアーティファクトの受け渡しなどはレミアが(ハウリア同様に、レミアが扱える魔力貯蔵型ゲートが設置してある)、足りなくなるであろう素材の採取は香織が行う。

ハジメは雑用の一切を彼女達に任せて、工房から外へ、作製したアーティファクトを吐き出し続ければいいというわけだ。万単位で兵器を用意するハジメは、まさに人間武器庫と言っていいだろう。

ハジメは、“宝物庫Ⅱ”から大量の素材を取り出した。あらゆる種類の鉱石に、魔物の爪、牙、骨などが広い工房を一瞬で埋め尽くす。

「さて、やるか」

そんな呟きと同時に、ハジメが手をかざす。直後、工房内を紅が染め上げた。どこまでも透き通った鮮やかな紅色は、まるで工房そのものをレッドスピネルの如き宝石に変えてしまったかのようだ。ある意味、宝石の内側に迷い込んだかのような不思議で心に迫る光景である。

その証拠に、工房の中にいる香織、ミュウ
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และทันทีพิสูจน์ของพวกเขาเดาถูก「…… นี้ Oscar ที่ใช้ชนิดวัตถุบันทึกวิดีโอเช่นเดียว กัน""ก็ได้ ฉันจะปล่อยให้สถานที่ คนที่คิดว่า เท่านั้น""จุดเริ่มต้นเราลองหรือไม่" Hajime โรง poured เมจิกคริสตัลสีขาว หลังจาก เติมทองปิดผนึกห้องมืดสำราญแสงขาว และที่เหลือบันทึกวิดีโอหน้า Hajime squinting ดวงตาของพวกเขา และเริ่มเล่าเรื่องของริ มันเป็นความรักลึกลึก และแรงกว่า และ 途轍monai ที่เตรียมไว้ และสารภาพ และวิญญาณของผู้ฟังสั่นเครือ เอาจริงเอาจังมากขึ้นอบอุ่น และเป็นกัน เอง ซมถูกต้อง ลิงเกอร์ริงการ์หลังไฟแพลตตินั่ม หายไป 10 นาทีบันทึกวิดีโอและนิพจน์ยาก ได้ ick ไม่ตรง Hajime และห้องสแตนดาร์ด ห้องสแตนดาร์ดถูกเช็ดค่าจัดส่งสะอาดน้ำตาของฉัน「…… ต้องแสดงหยู""ถูกต้อง ก็ต้องดู Huet …… ห้องสแตนดาร์ด คุณให้ฉัน ไม่รู้ว่า มันอยู่เหนือ เรามีอะไร"「…… ใช่ ฉันรู้" ハジメの手から渡されたダイヤモンドの輝きを持つ鉱石を、香織は、宝物を扱うようにそっと受け取る。「にしても、封印石の特性に関する詳細がわかったのは僥倖だったな。道理で“鉱物系鑑定”だけじゃ正体を掴みきれないわけだ。まぁ、サソリモドキを相手にした時点で気が付くべきだったと言えば、それまでだが……」「ある意味、サイボーグ? みたいなものだね」「ああ。おかげで、色々と制作意欲が湧いてきた。ミュウ達も待っているだろうし、さっさと戻ってアーティファクトを量産するか」「アーティファクトの量産……すごい言葉だね」 若干引き攣ったような笑みを浮かべる香織に肩を竦めて、ハジメは、もう一度、ユエとの始まりの場所に視線を巡らせた。そして、一拍の瞑目の後、改めた決意を背にくるりと踵を返した。 その後を、香織がしずしずと付いて行く。 二人が振り返らず部屋から出た後、封印の部屋は再び闇に閉ざされた。しかし、そこには、全てを呑み込みそうな冷たい闇だけではなく、どこか包み込むような優しさが漂っているようだった。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~"โอ้ พ่อ น้องสาวของคุณ ริ ต้อนรับกลับ 」"ตอนนี้ Miu'ขังจันทร์ ขณะนี้ " Hajime กลับบ้าน Oscar และริได้พบรอยยิ้มร่าเริงเสียงขัง และบาน ลูกสาวที่ทางเข้าอาคารขุดขึ้นกำแพงหิน ทำสีมะนาวไล่รัฐ Teter และ Hajime ที่ทำว่ากลอนสดเบิก และเบา อย่างมีความสุขเปิดแขนของ Hajime คอ หรือแม้แต่การกอดเป็นเร็ว ๆ นี้เป็นการขัง อย่างสมบูรณ์แบบพร้อมกับมือทัพพีกับกับ frilly สีขาว frilly เอี๊ยมจากห้องรับประทานอาหารกับแหวนและรองเท้า ในขณะที่ Lemire ปรากฏให้ รับ"คุณ ริ ยินดีต้อนรับกลับ คุณต้องการให้เย็นหรือไม่ คุณว่ายน้ำ และยัง... คุณแม่และลูกสาวได้หรือไม่ 」"ลงได้ นาย Lemire ไม่เช่นสัญญาจาก boobs ว่า หรือไม่ได้ไม่ว่า ที่แม่ และลูกสาวตอนนี้ ใจว่าลูกสาวหาย 」"โอ้ Kaori ซ้ายร่วมกันครอบครัว แต่คุณต้องการ ฉันหมายถึง เต้าหู้ที่อัศจรรย์อะไรมาคิดหรือไม่ 」ดู boobs เลส นาย Lemire 」"คุณหรือริ 」"ชะตากรรม ฉัน ฉัน ให้แตกต่างกัน กรุณาอย่าทำให้สนุก 」 香織がむきぃ! と猫のように毛を逆立てても「あらあら、うふふ」と可愛いものを見るような眼差しを向けるだけのレミア。ユエしかり、レミアしかり、どうやら香織は、年上の女性から可愛がられる質らしい。 ハジメは、香織の肩をポンポンと叩いてなだめながら、レミアに視線を向ける。「それくらいにしてやってくれ。見ているのは楽しいけど、今は、余り時間もないしな。直ぐに工房に入る。悪いが食事はそっちで取らせてもらうよ」「わかりました。では、運んでおきますね。あ、それと、王女殿下と雫さんから連絡がありました。どうにかなりそうとのことです。愛子さんの……“豊穣の女神”の演説が、かなり効果的とのことですよ。人員が急速に増えているので、アーティファクトの制作を急いで欲しいと」「そうか。了解した。慣れないことさせて悪いな」「そんなこと……少しでもあなたの役に立てるなら、これほど嬉しいことはありません。恩返しという意味でも、旦那様を支える妻としても……」「いや、妻じゃないからな?」「あらあら」「いや、あらあら、じゃなくてだな」「うふふ」「いや、うん、まぁ、いいや」 無敵のほんわか笑顔で全てを包み込んでしまいそうなレミアに、ハジメが折れる。ハジメは、名残惜しそうなミュウの頭を一撫でしながらレミアに預け、工房へ向かって歩き出した。 現在、ハジメ達のいる場所――【オルクス大迷宮】の深部、オスカー・オルクスの隠れ家には、ハジメと香織、そしてミュウとレミアだけがいる。 魔王城の謁見の間での話し合いの後、取り敢えず、魔王城に乗り込む前に地中へ転送しておいた貴重品を回収に行ったハジメ達は、そこで無事に回収できたゲートキーを使って世界各地へと散らばっていった。 もちろん、ゲートホールが設置されていない場所への連絡には直接出向かなければならないので、移動用のアーティファクトが必要になる。ティオにしても、竜人族の里へ身一つで行くなら、帰る時はゲートを使えばいいが行きの片道だけでも数日は確実にかかってしまうので、高速飛行を可能にするアーティファクトが必要だった。 なので、攻略の証を使い、【ライセン大峡谷】にあるショートカットからオスカーの隠れ家に入ったハジメは、工房に残っていた材料で、優先的に小型版飛行アーティファクト“ミク・フェルニル”を作成した。
これは、言ってみればスカイボードである。サーフィンのボードのような形状で、空気抵抗などを空間魔法で軽減し、重力魔法で空を飛ぶ。操作はもちろん感応石だ。抵抗がないに等しく、使用者の肉体的負担も極めて小さいので、時速五百キロメートルは軽く出るという代物だ。

即席なので魔力消費が大きいという欠点はあるものの、ティオは言わずもがな、クラスメイトの魔力量は誰も彼も基準を大きく逸脱するレベルで保有しているので、片道くらいならどうにでもなる。

これにより、ハジメの扇動で魂に火をくべられたクラスメイト達が世界に散らばり、ゲートホールを通じて世界が急速に繋がり始めていた。

王都の郊外には、既にかなりの戦力が集まり始めており、野村健太郎を筆頭に土系統の適性のある者達や職人連中が急速に簡易的な防衛陣地を構築しているところだった。ここでも、ハジメが優先的に作ったアーティファクトが彼等の力を何倍にも跳ね上げており、作業を超効率化している。

ここまでで約一日。世界の終わりが始まるまで残り二日。

優先的なアーティファクトの作成を終えたハジメは、応急的な義手と宝物庫、そして簡単な武器を作成し、香織を伴って素材集めに懐かしき奈落へと再び足を踏み入れた。

隠れ家の扉を出た途端、香織に反応してヒュドラが出現するというイベントもあったりしたが、そこは成長した化け物と神の使徒というチートタッグなので、色々と余裕であった。

その後、ハジメは、奈落を知らない香織に“導越の羅針盤”を持たせて必要な素材集めを手伝ってもらい、自らも記憶にある素材の場所へ、アリを踏み潰すが如く魔物達を蹂躙しながら駆け回った。

そして、十二分に素材を集めたハジメは、かつてユエが封印されていた場所へ、なんとなく足を運んだのだ。ユエに会いたいという気持ちが、時間がないと分かっていながら自然と足を向かわせた。

同じく素材を集め終わった香織が、羅針盤でハジメの居場所を確かめ、そして、あの映像記録用アーティファクトと、そこに込められた想いを知るに至ったというわけである。

ちなみに、香織に頼んで“神結晶”も羅針盤で探索してもらったのだが……生憎、“神水”を滴らせるほど年月を経て凝縮されたものは発見できなかった。伝承にしか残っていないような物質なので、仕方ないと言えば仕方ない。小さな結晶を幾つか見つけただけでも僥倖だったと思うべきだろう。

「さて、それじゃあ香織、協力頼んだ」
「うん、任せて」

工房に辿り着いたハジメは、部屋の中央に円柱形の水晶柱のようなものを錬成しながら、香織に呼びかけた。これから行うのは、時間がないという問題を解決とまではいかずともある程度解消するための手立て。

このために、ハジメは再生魔法を最も得意とする香織を助手に選んだのだ。

「いくよ! ――“刹破”」

香織が気合の掛け声と共に、その白菫色の魔力を迸らせる。合わせて、ハジメが紅い魔力を唸らせながら、香織の行使する術を生成魔法によって水晶柱へと付与していく。

再生魔法“刹破”――時間を引き伸ばす魔法だ。再生魔法の真髄は、時に干渉できる魔法であるという点にある。ただ、処理能力や魔力量の観点から、人に扱える範囲が“再現”――傷を負っていない健全な状態のときに戻したり、過去の一時を映し出したりといった行為に留まる為、実質的に“再生”魔法と名付けられているだけである。

逆に言えば、人間的限界を超えていて、かつ、熟練度が増し、その真髄に近づければ、“再生”に限らず時に干渉することが理論上は可能になる。

そして、再生魔法に適性があり、ずっと使い続けて習熟し、人の身を超えた肉体的スペックを持つ今の香織なら、そこへ手をかけることは可能だった。

香織の魔力が周囲の時に干渉し始め、ふわりふわりと舞っていた長い銀髪が徐々にその動きを緩やかなものに変えていく。心なし、工房全体が色褪せたようにも見えた。

「っ――ハ、ジメくん」
「OKだ、香織。よくやった」

途端、部屋を満たしていた白菫の魔力が空気に溶け込むように霧散した。香織は、膝に両手をつきながら肩で息をしている。僅かな時間で、相当な魔力を消費したようだ。

「はぁはぁ、ど、どうだった?」
「……流石だな。およそ十倍といったところだ。これでかなり余裕が出来たよ」
「はぁ~~、よかったぁ」

淡い光を放つ水晶柱を真剣な眼差しで見つめていたハジメは、頬を綻ばせると、称賛混じりの言葉を香織に送った。香織もまた、安堵したように胸を撫で下ろし笑みを見せる。

「せっかくだし名前つけるか……やっぱり“精〇と時の部屋”、かな?」
「……それは止めておいた方がいい気がするよ。単純に“アワークリスタル”とかでいいんじゃないかな?」
「……ロマンがねぇな」
「もうっ、そんなのどうでもいいじゃない。さ、早くお仕事お仕事! 雑用は私達がやるから頑張って!」
「……わかったよ」

不満気な表情でアワークリスタル(仮)を起動させるハジメ。

途端、先程と同じく、僅かに工房内が色褪せる。これで、工房内限定ではあるが、時間が十倍に引き伸ばされた。工房内の一時間は、外ではたったの六分だ。

その間、地上で活動しているリリアーナ達との連絡やアーティファクトの受け渡しなどはレミアが(ハウリア同様に、レミアが扱える魔力貯蔵型ゲートが設置してある)、足りなくなるであろう素材の採取は香織が行う。

ハジメは雑用の一切を彼女達に任せて、工房から外へ、作製したアーティファクトを吐き出し続ければいいというわけだ。万単位で兵器を用意するハジメは、まさに人間武器庫と言っていいだろう。

ハジメは、“宝物庫Ⅱ”から大量の素材を取り出した。あらゆる種類の鉱石に、魔物の爪、牙、骨などが広い工房を一瞬で埋め尽くす。

「さて、やるか」

そんな呟きと同時に、ハジメが手をかざす。直後、工房内を紅が染め上げた。どこまでも透き通った鮮やかな紅色は、まるで工房そのものをレッドスピネルの如き宝石に変えてしまったかのようだ。ある意味、宝石の内側に迷い込んだかのような不思議で心に迫る光景である。

その証拠に、工房の中にいる香織、ミュウ
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และมันก็พิสูจน์ให้เห็นทันทีเดาที่ถูกต้อง "...... ออสการ์นี้เราได้เหมือนกันไม่ได้พวกเขาพิมพ์เช่นสิ่งประดิษฐ์สำหรับการบันทึกวิดีโอเป็นเคยใช้" "เพื่อ ...... สถานที่เช่นฉันมันฉันไม่คิดว่าคนเพียง Nante คนคนหนึ่งที่จะออกจากสิ่งดังกล่าว." "สำหรับตอนนี้เริ่มต้นขึ้น ความแตกต่างที่จะพยายามหรือ " จุดเริ่มต้นและเทมายากลในคริสตัลสีขาว ทันทีหลังจากที่ทองผสมแสงในห้องที่ปิดสนิทมืดของสีขาวมีคุณสมบัติตรงตาม และในด้านหน้าของจุดเริ่มต้น squinting และคาโอริ, คำพูดของคนที่เหลือในการบันทึกวิดีโอที่จะเริ่มต้น มันอยู่ลึกลึกและความรักความเมตตาและ Totetsu ไม่ได้เตรียมคำสารภาพแม้จะเป็นสิ่งที่เต็มรูปแบบ และเป็นหนทางยังสั่นอย่างไร้ความหวังดวงวิญญาณของผู้ที่ได้ยินมันก็อบอุ่นและเป็นกันเองปรารถนารัก แสง Platinum เหมาะกับการบันทึกวิดีโอของประมาณสิบนาทีหลังจากที่หายไปและฟลูออไรมันเป็นเรื่องยากในการแสดงออก Saredo จะเอ้อระเหยโดยไม่มีสิ่งที่ไม่พึงประสงค์ได้รับความพึงพอใจจุดเริ่มต้นและคาโอริ คาโอริได้หลั่งน้ำตาเล็ดรอด Sururi สะอาดลืมที่จะเช็ด "...... ถ้าคุณไม่ได้แสดงให้พวกเขาด้วยปลาย" "ใช่. นี้เป็นสิ่งที่ไม่ Yue เห็นจะ ... . คาโอริ, คุณมีฉันมีความไว้วางใจ. ที่นั่น 's, ผมไม่ทราบว่าสิ่งที่เป็น." "... ... ใช่. Alright " แร่ที่มีความหมายของเพชรที่ถูกส่งผ่านจากมือของจุดเริ่มต้น, คาโอริได้รับเบา ๆ เพื่อจัดการกับสมบัติ ถ้าคุณ "เพื่อสำหรับรายละเอียดเกี่ยวกับลักษณะของหินที่ปิดสนิทก็พบว่าเป็นคำแปลไม่เข้าใจตัวตนที่แท้จริงเป็นเพียงเกี่ยวกับ" การประเมินราคาแร่ที่ใช้ "ในการเป็นผู้นา. ที่เหมาะสมโชคดี. ดีฉันควรแจ้งให้ทราบในเวลาที่แมงป่องแส้กับฝ่ายตรงข้าม ถ้ามันเป็นและพูด แต่มัน ...... " มีความหมายว่า "บางหุ่นยนต์? มันเหมือน" "โอ้. ขอบคุณแรงจูงใจในการผลิตที่แตกต่างได้รับการผุด. เพื่อจะมีมิวเรายังรออย่างรวดเร็วกลับไปสิ่งประดิษฐ์ ทั้ง "มวลผลิต"มันเป็นผลิตมวล ...... คำพูดที่น่าตื่นตาตื่นใจของสิ่งประดิษฐ์" กับยักกับกลิ่นสวมใส่รอยยิ้มที่เป็นเล็กน้อย Hikitsu ~ Tsu ครั้งแรกอีกครั้งหนึ่งเป็น Megurase สายของสายตาไปยังตำแหน่งของจุดเริ่มต้นของยู จากนั้นหลังจากที่ชื่อของหนึ่งในจังหวะที่มันกลับไปรอบ ๆ และส้นเท้ามุ่งมั่นที่จะกลับไปที่การปฏิรูป หลังจากนั้นเป็นต้นมาคาโอริไปกับบรรยากาศในการขับเหงื่อ หลังจากที่ทั้งสองคนก็ออกจากห้องไปโดยไม่หันกลับมามองก็ปิดผนึกห้องพักที่ถูกปิดอีกครั้งในความมืด แต่มีไม่ได้เป็นเพียงความมืดเย็นมีแนวโน้มที่จะกลืนทุกที่ไหนสักแห่งที่จะตัดความอ่อนโยนดังกล่าวดูเหมือนจะลอย ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ "โอ้พ่อ! น้องสาวของคาโอริยินดีต้อนรับกลับรับไม่!" "ฉันบ้านมิว" "มิวจัง ตอนนี้ " จุดเริ่มต้นและกลิ่นหอมกลับไปยังแหล่งที่อยู่อาศัยของออสการ์ให้การต้อนรับรอยยิ้มเสียงร่าเริงและบานเต็มรูปแบบของมิว ลูกสาวของสีของมะนาวมามากกว่าทางเข้าของอาคารและ Sutetetete ทำเพื่อขุดหินฮาจิเมะก็เบา ๆ ยกแขนเทียมที่ทำให้พื้นฐานฉุกเฉิน เร็ว ๆ นี้เปิดแขนเพื่อความสุขเริ่มต้นของลำคอ, Miu คุณกอดว่าแม้นี้ มีในขณะที่เสียงกุกกักและรองเท้าจากห้องพร้อมกับรับประทานอาหารที่ได้รับอนุญาตให้ครุยผ้ากันเปื้อนสีขาวบริสุทธิ์ของครุยพรีเมียร์ปรากฏที่จะพบกับอุปกรณ์ที่สมบูรณ์แบบที่อยู่ในมือมีทัพพี "คุณคาโอริ, ยินดีต้อนรับกลับบ้าน. คุณต้องการที่จะเป็นอย่างไรคุณต้องการที่จะใช้เวลาอาบน้ำหรือ ...... แม่และลูกสาวในข้าวได้หรือไม่" "สับนายพรีเมียร์! เราไม่จำเป็นต้องเช่นสัญญาคมชัด! ผมหมายถึง ตอนนี้ผมไม่ได้บอกว่าฉันเป็นลูกสาวของแม่ !? จะทำคุณรู้สึกว่าจะเป็นสิ่งที่ลูกสาวของฉัน! " "โอเรียนหลังจากที่คาโอริซึก็หมายความว่าคุณยังอยู่ในการชุมนุมในครอบครัวฉัน? การวางแผนเป็นสิ่งที่ ฉันสงสัยได้รับการคิด? " "ซึ !? Les พรีเมียร์ซัง!" "คุณหรือนายและ?" กลิ่นหอม"เฟ !? ฉันฉัน? ที่แตกต่างกันฉัน! อย่าแซว!" คาโอริ Gamukyi! และ "โอเรียนการวางแผน" นอกจากนี้ยังตั้งตรงผมเหมือนแมวและคนเดียวที่เปิดดูมีลักษณะเหมือนคนที่น่ารักของพรีเมียร์ Huet เออตำหนิพรีเมียร์เห็นได้ชัดว่าคาโอริดูเหมือนว่าจะมีคุณภาพที่เป็นที่รักจากหญิงที่มีอายุมากกว่า ในขั้นต้นในขณะที่ผ่อนคลายโดยการกดปุ่ม pom ไหล่ของคาโอริก็นำสายของสายตาไปพรีเมียร์ "ผมสามารถสนุกกับการมีลักษณะที่ฉันทำมาก. ตอนนี้นาทั้งเวลามากเกินไป. เร็ว ๆ นี้จะเข้าสู่สตูดิโอ. อาหารที่ไม่ดีสามารถ get'll ทำให้ใช้เวลาในการไปที่นั่น" ในนั้นก็คือ "เข้าใจ. และการดำเนินการใน ฉันวาง. โอ้เดียวกันมีการติดต่อจากเธอสมเด็จเจ้าหญิงและชิสุกะของ. มันเป็นที่ของอย่างใดกลายเป็นโอกาสการพูด. ของไอโกะ ...... "ความอุดมสมบูรณ์ของเทพธิดา" คือเป็นที่ของที่มีประสิทธิภาพเป็นธรรม เพราะบุคลากรที่เพิ่มขึ้นอย่างรวดเร็วเราต้องการรีบสร้างสิ่งประดิษฐ์ " "ฉันเห็นมัน. ก็ตกลง. ทำไม่ได้" เลวร้ายโดยที่จะไม่คุ้นเคยกับ"สิ่งนั้น ...... แม้แต่น้อยถ้าคุณยืนอยู่บนบทบาทของคุณสิ่งที่มีความสุขมาก ไม่มี. ยังอยู่ในความรู้สึกของการให้กลับแม้ ...... "เป็นภรรยาที่จะสนับสนุนสามีของเธอคือ"ไม่นา?" เพราะไม่ใช่ภรรยา"โอเรียน" "ไม่โอเรียนมันไม่นา" "วางแผน" "ไม่ใช่ ดีดีคุณ " ในอยู่ยงคงกระพันอบอุ่นเลือนทั้งหมดจะถูกห่ออยู่ในแนวโน้มที่จะพรีเมียร์ด้วยรอยยิ้มแบ่งเม้ง เริ่มแรกก็จะฝากในพรีเมียร์ขณะที่ตบหัว Nagorioshi แนวโน้มมิวเดินไปสู่การประชุมเชิงปฏิบัติการ ปัจจุบันฮาจิเมะอิลที่ตั้งของเรา - ลึกลงไปใน [ออร์คุสเขาวงกตขนาดใหญ่] ที่หลบภัยของออสการ์ออร์คุสเป็นเพียงจุดเริ่มต้นและคาโอริและมิวและนายกรัฐมนตรี หลังจากการสนทนาระหว่างผู้ชมของซาตานปราสาทตอนนี้ฮาจิเมะที่เป็นของมีค่าที่ได้รับการถ่ายโอนไปยังพื้นดินก่อนที่คุณจะได้รับในการฟื้นตัวของปราสาทมารที่พวกเขาใช้ประตูสำคัญที่สามารถกู้คืนได้อย่างปลอดภัย มันก็กระจัดกระจายไปทั่วโลก แน่นอนตั้งแต่หลุมประตูต้อง Demuka โดยตรงในการติดต่อไปยังสถานที่ที่ไม่ได้รับการติดตั้งมีความจำเป็นต้องสิ่งประดิษฐ์สำหรับการเคลื่อนย้าย แม้จะอยู่ในติ้วถ้าคุณไปกับ Mihitotsu ไปยังหมู่บ้านของกลุ่มมังกรผู้ชายเมื่อไม่กี่วันดังนั้นเพียงแค่วิธีหนึ่งในการไป แต่ฉันจะใช้ประตูก็จะใช้เวลาเพื่อให้แน่ใจว่ามันเป็นสิ่งประดิษฐ์ที่จำเป็นเพื่อช่วยให้เที่ยวบินความเร็วสูงที่จะไป . ดังนั้นการใช้คำให้การของการจับภาพ, ฮาจิเมะที่เข้ามาจากทางลัดไปยังสถานที่พักผ่อนในออสการ์ [ใบอนุญาตหุบเขาขนาดใหญ่] เป็นวัสดุที่เหลืออยู่ในการประชุมเชิงปฏิบัติการมันก็จะสร้างรุ่นเล็กพิเศษวัตถุบิน "Miku Feruniru" นี่คือมันเป็นคณะกรรมการสกาย ในรูปทรงเช่นกระดานท่องเช่นแรงต้านของอากาศจะลดลงด้วยเวทมนตร์พื้นที่และบินในเวทมนตร์แรงโน้มถ่วง การดำเนินงานเป็นหลักสูตรที่มีความละเอียดอ่อนหิน มันจะมีค่าเท่ากับไม่ต้านทานเพราะภาระทางกายภาพของผู้ใช้ยังมีขนาดเล็กมากห้าร้อยกิโลเมตรต่อชั่วโมงมันเป็นสิ่งที่ออกมาเบา ๆ ถึงแม้จะมีข้อเสียเพราะมันคือการบริโภคมายากลทันทีที่มีขนาดใหญ่เป็นติ้วให้อยู่คนเดียวเนื่องจากปริมาณความมหัศจรรย์ของเพื่อนร่วมชั้นที่จะมีขึ้นในระดับที่แตกทุกคนเขายังเพิ่มมาตรฐานทำแม้ว่าถ้ามากวิธีหนึ่ง . เป็นผลให้เพื่อนร่วมชั้นที่เป็นไฟ Kube จิตวิญญาณในการยั่วยุของเม้งกระจายอยู่ในโลกมันก็เริ่มที่จะนำไปสู่โลกอย่างรวดเร็วผ่านช่องประตู ย่านชานเมืองของเมืองจักรพรรดิแล้วเป็นเรื่องที่จะได้สร้างกองกำลังมากได้เริ่มรวบรวมการป้องกันตำแหน่งที่เรียบง่ายอย่างรวดเร็วมีผู้คนและช่างฝีมือของความเหมาะสมของระบบดินที่นำโดยเคนทาโรโนมูระ อีกครั้งสิ่งประดิษฐ์เม้งทำพิเศษยังได้โยนขึ้นหลายครั้งอำนาจของพวกเขาก็คือการทำงานซุปเปอร์ที่มีประสิทธิภาพ เกี่ยวกับวันที่ได้ถึงที่นี่ ที่เหลืออีกสองวันจนสิ้นสุดของโลกจะเริ่มขึ้น บทนำเสร็จสิ้นการสร้างสิ่งประดิษฐ์พิเศษมือเทียมฉุกเฉินที่เฉพาะเจาะจงและสมบัติและสร้างอาวุธที่เรียบง่ายมันก็ก้าวเท้าอีกครั้งไปยังนรกคิดถึงการเก็บรวบรวมวัสดุพร้อมกับกลิ่นหอม เร็วที่สุดเท่าที่ผมออกจากประตูที่หลบภัย แต่ไฮดราในการตอบสนองต่อคาโอริมันเป็นหรือยังเป็นเหตุการณ์ที่ปรากฏมีเพราะมันเป็น Chitotaggu ที่มอนสเตอร์ที่ปลูกและพระเจ้าของอัครสาวกมันเป็นขอบนานัปการ จากนั้นเป็นครั้งแรกขอให้ช่วยวัสดุจำเป็นที่เก็บรวบรวมโดยจะมีกลิ่นหอม "ShirubeEtsu เข็มทิศ" คุณไม่ทราบว่านรก, วัสดุของสถานที่ในหน่วยความจำของตัวเองปีศาจที่เป็นถ้าเหยียบมดละเมิด ผมก็วิ่งไปรอบ ๆ ในขณะที่ และความรู้เบื้องต้นในการเก็บรวบรวมมากกว่าวัสดุพอเพียงครั้งเดียวที่จะวางสายได้รับการปิดผนึก แต่อย่างใดดำเนินการเดินเท้า ความรู้สึกว่าอยากเจอปลายก็ไม่ได้ตรงกับธรรมชาติและเท้าในขณะที่ฉันรู้ว่ามีเวลาไม่นาน คาโอริเดียวกับที่คุณได้เสร็จสิ้นการเก็บรวบรวมวัสดุเข็มทิศยืนยันเบาะแสของเริ่มต้นด้วยและและบันทึกวิดีโอสำหรับสิ่งประดิษฐ์ที่จะไม่นำไปสู่การที่ทราบถึงความรู้สึกที่ได้รับการวางในการมี โดยวิธีการที่ถามว่า "พระเจ้าคริสตัล" ยังเป็น ...... แต่น่าเสียดายที่เขาถูกขอให้ค้นหาในเข็มทิศที่จะคาโอริ "Jinzui" สิ่งที่ได้รับข้นปีที่ผ่านมาเกี่ยวกับการหยดไม่พบ เพราะมันเป็นวัสดุเช่นไม่ได้อยู่เฉพาะในประเพณีก็ไม่ได้พูดวิธีการหลีกเลี่ยงไม่ได้ ฉันควรจะคิดว่ามันเป็นความโชคดีเพียงแค่พบผลึกขนาดเล็ก "ดีกันแล้ว Kaori ขอความร่วมมือ" "ใช่ปล่อยให้" ฮาจิเมะที่คุณได้มาถึงการประชุมเชิงปฏิบัติการในขณะที่การขุดเจาะชนิดของเสาผลึกของรูปทรงกระบอกที่อยู่ตรงกลางของห้องพักที่เรียกคาโอริ ทำจากนี้ Tedate สำหรับการขจัดบางส่วนโดยไม่ต้องไปขึ้นและแก้ปัญหาของเวลาไม่นาน ด้วยเหตุนี้ฮาจิเมะเราเลือกกลิ่นหอมมากที่สุดในการเล่นที่ดีช่วยมายากล "Ikuyo! -"刹破"" กลิ่นหอมพร้อมกับเสียงร้องของจิตวิญญาณก็ให้บินด้วยความมหัศจรรย์ของสีม่วงสีขาว ในเวลาเดียวกันขณะที่คร่ำครวญมายากลสีแดงเข้มเม้งจะยังคงให้กับเสาคริสตัลโดยการสร้างการออกกำลังกายการผ่าตัดคาโอริมายากล มันเป็นความมหัศจรรย์ขยายเวลา - เล่นมายากล "刹破" เล่นโกหกสาระสำคัญที่มีมนต์ขลังในความเป็นจริงที่ว่ามันเป็นความมหัศจรรย์ที่สามารถรบกวนบางครั้ง แต่จากมุมมองของพลังการประมวลผลและปริมาณมายากลขอบเขตคือ "การทำสำเนา" การจัดการด้วยตนเอง - คุณสามารถกลับไปช่วงเวลาของสุขภาพของรัฐที่ไม่ได้รับบาดเจ็บเพื่อที่จะยังคงอยู่ในการกระทำเช่นหรือสะท้อนให้เห็นถึงอดีตที่ผ่านมาชั่วคราวอย่างมีนัยสำคัญ แต่มันก็เป็นเพียงชื่อ "Play" วิเศษ ตรงกันข้ามมันเป็นเกินขีด จำกัด ของมนุษย์และทักษะเพิ่มขึ้นและถ้านำมาใกล้กับสาระสำคัญที่สามารถยุ่งเกี่ยวกับเวลาที่จะไม่ จำกัด เฉพาะการ "เล่น" ที่ช่วยให้ทางทฤษฎี และมีความถนัดในการเล่นมายากลที่เป็นที่คุ้นเคยจะยังคงใช้มากถ้าตอนนี้มีรายละเอียดทางกายภาพที่เกินเพียงคนเดียวที่คาโอริว่ามันเป็นไปได้ที่จะเอามือไป ความมหัศจรรย์ของกลิ่นหอมที่เริ่มเข้าไปยุ่งเกี่ยวกับเวลาที่อยู่รอบตัวผมสีเงินยาวเบา ๆ เต้นเบา ๆ จะค่อยๆเปลี่ยนการเคลื่อนไหวของมันถึงปานกลาง ไม่มีใจผมมองไปยังการประชุมเชิงปฏิบัติการทั้งหมดจะจางหายไป "ซึ - ฮา dimethyl คุง" และ ". ได้ตกลง Kaori ทำดี" เร็ว ๆ นี้ Shirosumire วิเศษที่ได้พบกับห้องพักเป็นละอองที่จะผสมผสานไปในอากาศ คาโอริอยู่ในลมหายใจที่ไหล่ในขณะที่เดือนที่มือทั้งสองข้างบนเข่า ในช่วงเวลาสั้น ๆ ที่ดูเหมือนว่าจะมีการบริโภควิเศษมาก "Nuke ฯลฯ สิ่งที่มันได้หรือไม่" "ฉันคาดว่า .... ฉันเพียงแค่เรียกว่าประมาณสิบครั้ง. ตอนนี้คุณจะมีค่อนข้างสามารถจ่ายได้" "อืมมม ~ ~ §เป็นสิ่งที่ดี" เสาคริสตัลดูร้ายแรงที่ปล่อยออกมาแสงสลัว บทนำจ้องในเมื่อ Hokoroba แก้มส่งคำสรรเสริญผสมกับกลิ่นหอม คาโอริยังแสดงให้เห็นรอยยิ้มและลงลูบหน้าอกเป็นโล่งใจ "ของความเจ็บปวดที่ดี ...... ยังคงทั้งใส่ชื่อ" เมื่อ〇เชื้อของห้อง "คะ?" "...... มันจะรู้สึกที่จะบอกว่าคนที่ได้รับการหยุด. เพียงแค่สงสัยว่ามันไม่ดี" ชั่วโมงคริสตัล "ใน Toka?" "...... โรแมนติกไม่นา" "ซึอีกต่อไปมันไม่ดีแม้ว่าดังกล่าว. คือเร็ว ๆ นี้คุณทำงานงานของคุณน่าเบื่อ! ที่จะทำงานหนักเพราะเราทำ!" และ "ผมพบว่า ...... " ดูใจไม่พอใจ รู้เบื้องต้นเกี่ยวกับการเริ่มต้นชั่วโมงคริสตัล (ชั่วคราว) เร็ว ๆ นี้เพียงเดียวกันในการประชุมเชิงปฏิบัติการเล็กน้อยจะจางหายไป ขณะนี้แม้ว่าการประชุมเชิงปฏิบัติการภายในระยะเวลาที่ จำกัด ได้รับการยืดสิบครั้ง หนึ่งชั่วโมงในการฝึกอบรม แต่หกเพียงไม่กี่นาทีในการออกไปข้างนอก ในขณะเดียวกันจะมีการติดต่อดังกล่าวและสิ่งประดิษฐ์การจัดส่งของเรา Ririana พรีเมียร์คือว่าการใช้งานบนพื้นดิน (Houria ในทำนองเดียวกันมีการติดตั้งประตูประเภทการจัดเก็บพรีเมียร์วิเศษที่สามารถจัดการ) วัสดุของคอลเลกชันที่จะไม่เพียงพอคาโอริ มันจะทำ ฮาจิเมะที่เหลือสำหรับการทำงานกับสาว ๆ ออกมาจากสตูดิโอที่ผมหมายถึงว่าผมถ้าคุณให้คายออกสิ่งประดิษฐ์ที่มีการผลิต รู้เบื้องต้นเกี่ยวกับการเตรียมความพร้อมอาวุธในพันเป็นจะเป็นที่ดีที่จะบอกว่าคลังแสงของมนุษย์ เริ่มแรกก็เอาออกมาเป็นจำนวนมากของวัสดุจาก "สมบัติⅡ" ทุกชนิดของแร่และกรอกกรงเล็บปีศาจงากระดูก ฯลฯ การประชุมเชิงปฏิบัติการกว้างในทันที "ดีที่จะทำหรือ" ในเวลาเดียวกันเช่นบ่นและเม้งจับมือ ทันทีหลังจากที่, สีแดงจะย้อมในการประชุมเชิงปฏิบัติการ สีแดงสดใสชัดเจนไกลดูเหมือนว่าถ้ามันได้หายไปเช่นการเปลี่ยนการประชุมเชิงปฏิบัติการของตัวเองเช่นเครื่องประดับของนิลสีแดง ในความรู้สึกมันเป็นสายตาของใกล้ที่จะแปลกและจิตใจเช่นถ้าเขาเดินเข้าไปด้านในของอัญมณี หลักฐาน, คาโอริอยู่ในการประชุมเชิงปฏิบัติการ, Miu



















































































































































การแปล กรุณารอสักครู่..
ผลลัพธ์ (ไทย) 3:[สำเนา]
คัดลอก!
และคิดว่าคงมาทางขวาหลังจากใบรับรองในทันที

" ... Oscar นี้ที่เราเคยทำมาโดยใช้วิธีเดียวกันกับที่ใช้กับประเภทของการบันทึกวิดีโอของสิ่งประดิษฐ์ที่มันเหมือนกับการ "
" ... ประเภทของสถานที่นี้เพื่อปล่อยให้ฉันไม่คิดว่าบุคคลเดียวเท่านั้นที่จะทำได้ "
" ในช่วงเวลาที่กำลังให้ลองเรียกใช้ " ในตอนต้น

สีขาวคริสตัลกับเวทมนตร์คือ reflowed ได้

ได้ทันทีหลังจากการซีลยางกันรั่วซึมของสีเข้มพร้อมด้วยห้องที่ผสมผสานสีขาวพร้อมด้วยแสงสีทอง และการที่หรี่ในตอนต้นและในบริเวณด้านหน้าของโพสต์หรือไม่ ?
การแปล กรุณารอสักครู่..
 
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