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Catena Aurea・5
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皇帝の寝室へと至る廊下は、アカンサスの葉と葡萄の実の紋様を散りばめた、色鮮やかなモザイクタイルに覆われている。
不寝番の兵士から、皇帝が寝室で呼んでいると聞いたヴェルゴ将軍は、夜半であるにもかかわらず、すぐに宮殿へと参上した。
皇帝ドフラミンゴと、将軍ヴェルゴは、同い年の乳兄弟である。
幼少時代より、ともに過ごして、勉学も剣術も、馬の稽古も一緒だったので、二人きりの時は敬語を使わず、ドフィという愛称で呼びならわして来ている。
そのドフラミンゴが、寝所へ呼んでいると聞いて、ヴェルゴの脳裏には、とある光景が浮かんだ。
先日の、北方国への遠征から、ローマへと戻った折に、連れ帰ってきた一人の奴隷。
ローマ軍が滅ぼした北国の王子であったローを、皇帝ドフラミンゴはことのほかお気に召したと見えて、本来ならば戦争に敗北した国の王族は残らず処刑するべきところを、去勢してまで強引に、ローマへと連れてきたのだ。
皇帝が、かの奴隷を円柱に縛りつけ、細い腰に焼き印を押しあて、貪るように接吻する姿。
その、美しくも残酷な光景が、ヴェルゴの脳裏に、烙印のように焼きついているのだ。
ドフラミンゴは、乳兄弟である気安さからか、己が気に入ったものは何でも、ヴェルゴに分け与えようとする。
それはもう、はるか昔の、二人が共に幼い頃から。
珍しい獣の肉でも、異国の菓子でも、見事な馬でも、戦利品の財宝でも。
かつて乳母の乳を分け合って飲んだ遠い記憶が、そうさせるのかもしれなかった。
この時刻に、寝室へ呼ぶということは、皇帝は奴隷と共にあるはずだ。
ドフラミンゴは、そこへヴェルゴを呼んで、気に入りの奴隷をも、分け与えようとするのだろうか。

(それでは、今宵……彼を抱くことが、叶うのだろうか)

ヴェルゴはほのかな期待を抱き、灯火に照らされる廊下を進んだ。
皇帝の寝室の扉は、両開きで、重厚な造りをしている。
軽く二度ノックしてから、ヴェルゴは名乗る。
「ドフィ。俺だ」
「入れよ、相棒」
すぐに応答があったので、黄金の獅子の顔を模したドアノブを引き、扉を開く。
寝室の中央にある広い寝台の上では、ヴェルゴの想像通り、皇帝が気に入りの奴隷をうつ伏せにさせて、背後より貫いている。
寝台の上の二人は、ともに裸身で、美しい肢体の絡みあう様は、神々を象った動く彫像のようにも思われる。
もう、かなりの時間を、そうされているのか、ローの悲鳴は掠れ、途切れがちになっている。
「……待たせたな」
ヴェルゴが夜闇に響く靴音とともに、寝台へと近づく。
ドフラミンゴは体勢を変えて、つながったままローの身体を抱き上げ、その両脚を大きく開かせた。
ヴェルゴの視線は、二人の接合部へと吸い寄せられる。
ドフラミンゴのものが出入りしているローの秘部からは、すでにたっぷりと注がれた精液が、泡立ちながら滴り落ちている。
「ずいぶん待ったぞ、ヴェルゴ。さあ、早く、お前も、共に味わえ。……ローの具合は、最高だ……」
快感に眉をひそめ、唇を舐めながら、ドフラミンゴが誘う。
無論、ヴェルゴはすぐさま応じる構えで、着衣と靴とを脱ぎ捨てた。
ヴェルゴが寝台に上がり、絡みあう二人の身体を抱き寄せると、ローが両手でヴェルゴの胸を押し返そうと、必死の非力な抵抗をした。
「……き、貴様ら…何て、ことを…っ」
二人の男の、鍛え上げられた固い胸筋と腹筋に挟まれ、何日も寝込んでいたために体力の衰えているローは、抗うすべもなく、ほとんどなすがままにされてしまう。
ヴェルゴが、すでに固く勃ちあがっている己のものを、片手で握りしめながら、結合部へと押しあてる。
ドフラミンゴは、わずかに腰の位置をずらして、ヴェルゴが挿入しやすいようにした。
二本の逞しい男根が、同時に押し入ってこようとするのに、ローは悲痛な声を上げて制止する。
「よせっ、そんなの、……入る、わけが……、ァ、やめっ…やめろ……っ!!」
滅茶苦茶に足掻いて、逃れようとするローの細い腰を、四つの強靭な手がとらえて、酷く強引に引きおろす。
皮膚と粘膜の裂ける音がして、あり得ないほどの質量が、ローの内側に収まろうとしている。
身体の内部をゆっくりと引き裂かれる衝撃に、ローは仰け反り、呼吸も出来ず、小刻みに震えながら、ドフラミンゴの肩へと、後ろ頭を預けている。
ローの腰をつかんで、わずかずつ上下させ、捻ったり揺さぶったりしながら、二人は己の欲望を、狭い筒状の器官の中へ、長い時間をかけてねじ込んだ。
ローは片手でヴェルゴの肩を、もう一方の手でドフラミンゴの腕をつかみ、あまりの激痛に我を忘れた指先で、二人の皮膚に爪を立てている。
声も上げられずに息を詰め、水揚げされた魚のように口をむなしく開閉していたローは、二人分の男根が最奥まで収められた時、声の代わりに涙をあふれさせた。
限界をこえて広げられたために、引き裂かれて無数の傷に覆われた体内の粘膜を、怒張した双つの男根が、遠慮会釈もなく抉りぬく。
中で同時に動かれると、ローは掠れた悲鳴を発し、喉もプライドも擦り切れさせて、絶え入りそうな声で哀願した。
「……やめて、くれ、……もう、抜いて、…イヤだ、ぬい…てぇ……っ!」
二人の身体に押し潰されて、ローは満足に呼吸もできず、かすかな声しか上げられない。
ローを犯すドフラミンゴは、ささやくようなその声を聞いて、何か楽の音でも耳にしたように、満足そうに低く笑った。
酷く裂けて血を流している部分を、さらに男根で擦り立てられて、ローはもはやまともな言葉を発することができず、次第に泣き声になる。
ローの絞り出すような泣き声を聞きながら、その体内で、双つの男根を擦り合わせ、素晴らしくきつく締めつけてくる粘膜の動きを、二人の男は存分に味わい、愉しんでいる。
あまりに心地よいので、このまま永遠に、三人で交わっていたいと思う程だった。
ローは絶え間なく続く激痛に、呻吟していたが、人の脳には、苦痛を快感に置き換えるシステムが存在する。
長きにわたる過剰な肉体的苦痛というストレスを受け続けたために、ノルアドレナリン神経が働き、脳の下垂体が我が身を守ろうとして、鎮痛作用をもつβエンドルフィンや、多幸感をもたらすドーパミンなどの、神経伝達物質を分泌したのである。
ローの泣き声の音色が、なまめかしく変化したことに、彼を抱く男たちが気づく。
ローの体内が、あやしくうねり、長大な双つの陽物を喜んでもてなすように、粘膜の襞で吸いつき、美味そうにしゃぶり始める。
嬉しげにうごめくローの粘膜に、著しい快楽と獣性とを掻き立てられて、ドフラミンゴはローの首筋に、ヴェルゴは胸に噛みついた。
血がにじみ出すほど噛まれても、ローは頬を上気させて、明らかな悶え声をたてている。
彼の脳が、自己防衛のために、痛みを快感と誤認させているからだ。
「仕置きのつもりで、二人で抱いたが、もう歓んでやがる。……このガキ、とんでもねぇなぁ……」
ドフラミンゴが呻いて、血をにじませたローの首筋を舐めあげる。
なかば意識を失いかけて、力なく喘ぎ、頭をふらふらと揺らしているローを、男達は二人がかりで存分に愉しみ、その体内に溢れるほどの精を注ぎ込んだ。




情事後の気だるい脱力感に、一息ついて横たわるドフラミンゴとヴェルゴの間から、ローは散々に弄ばれて重い身体を起こす。
寝台を降りて、ふらつきながら、一歩二歩と歩みをすすめる。
「……どうした、ロー。また、さっきみてぇに、短剣を持って来て、刃向かってみるか?」
笑い交じりに揶揄するドフラミンゴへ、ローはたどり着いた窓辺で肩ごしに振り向く。
窓下には、ローマ市内を流れるテヴェレ川の水面が広がり、瞬く星と月に照らされている。
ローは一瞬、星々の光で染め抜いたように、青白い顔をして見えた。

「……これ以上、貴様らの、…慰みものとして、生きのびるのは、もう…いやだ……!」

喘ぎ過ぎて掠れた声で言い放ち、ローは窓から我が身を投げ出した。
丘上に建つ宮殿から、崖下の川へと。
暗く冷たいテヴェレの水面が、ローの身体を迎え入れ、一瞬の内にのみ込んだ。

「馬鹿野郎が…死なせねぇぞ、ロー!」

ローの身投げに驚愕したドフラミンゴが、一瞬遅れて窓に飛びつき、後を追って川へと飛び込む。

「……馬鹿はお前だ、ドフィ。……お前は、泳げないだろう!?」

嘆息したヴェルゴが天を仰いで、二人の後から、テヴェレ川に向けて、宮殿の窓から飛び降りてゆく。
無人となった皇帝の寝室では、情事の後の濃密な空気が漂い残り、灯火に近づきすぎた蛾が一匹、微かな羽音と炎を上げて燃え落ちていた。



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'Boobsเชิญระหว่างกล้ามเนื้อ pectoral แข็งของชายทั้งสอง hunky และ ABS ได้ป่วย แม้สำหรับความทนทานของกฎหมายซม antidepressants เมตตาน้อยจะยังคง Wergo อย่างเคร่งครัดแล้วชี Bo ประสบสิ่งของเขาเอง ด้วยมือเดียว ในขณะที่หัวข้อต่อไป ที่เป็น doflamingo ตรงข้ามเล็กน้อยเอว Wergo แทรกง่าย เจ๊งในเวลาเดียวกันสองแรง phallic heartbreaking เสียงได้ต่ำ การ ' ไม่พร้อม ... ไป ไม่เลิก...ไม่ ฉัน... Belay การ !! "จับมือแข็งแรงของแถวที่สี่พวกคุณสับสนในการหลบหนีและสะโพกแคบ มากเร่งเร้าให้พระยาห์เวห์ พยายาม 収marou ภายในมวลต่ำของแยกของผิวหนังและเยื่อบุเสียง improbable มีผลกระทบต่ำภายในร่างกายเสียหายช้า ยังคง หายใจที่เปียก ฝากหลังหัวไหล่ doflamingo และเจตนา ขณะนั้น คว้าแถวหลังไป Alaskans บนเล็ก 捻ttari กระตุก ในขณะที่สองของพวกเขาความปรารถนาของเขาเอง shoved และแคบเป็นออร์แกนท่อเวลา หล่อ one-handed คว้าแขน doflamingo ไหล่ Wergo บนมืออื่น ๆ ที่ปลายนิ้วของคุณมีอาการปวดมาก มีเล็บที่สองผิว เมื่อคุณบรรจุลมหายใจไม่ มีเสียงยก และเก็บเกี่ยวผลผลิตปลาในปากถูกเปิด แถวว่างเป็นสอง phallic เอนได้ลึก น้ำท่วมน้ำตาแทนเสียง BI-ร่างกายมีรอยแผลเป็นนับไม่ถ้วนถูกขยายเกินขีดจำกัด สำหรับยางแตกเสียเมือกสอง phallic แต่ ไม่ใช้ gougeกรี๊ดเครือ และขับเคลื่อนที่เหมือน เวลาในแถวคอยังไพรด์ และหลุดลุ่ย implored ในเสียง 絶e入ri อื่น ๆ 「…… หยุด ผม, ... อีกครั้ง ถอดแบบ... เกลียดการเย็บผ้า... อยากจะ สึ 」ก้าวลื่นในร่างกายของคนสองคนไม่พอใจกับการหายใจต่ำ ไม่ยกเท่าเสียงเบาเป็น doflamingo ยืนยันแถวยิน whisper คุณได้ยินเสียงเพลง หรือบางสิ่งบางอย่างแม้ใจหัวเราะน้อย ส่วนไม่ดีฉีก และมีเลือดออกมาก phallic ถู stood แถวอาจไม่ให้คำดี ค่อย ๆ กลายเป็น การประกอบด้วย ฟังบีบออกแถวร้องไห้ในร่างกายของพวกเขา สองสอง phallic ถูดัดแปลงการเคลื่อนไหวของเมือกมาดีและแน่นแคลมป์ลิ้มรส โดยชาย 2 เพลิดเพลินกับการเพลิดเพลินกับการ เป็น เพราะอินเกินไป ตระการเป็นตลอดไป บุคคลที่สาม ฉันต้องการคิดเกี่ยวกับ ローは絶え間なく続く激痛に、呻吟していたが、人の脳には、苦痛を快感に置き換えるシステムが存在する。 長きにわたる過剰な肉体的苦痛というストレスを受け続けたために、ノルアドレナリン神経が働き、脳の下垂体が我が身を守ろうとして、鎮痛作用をもつβエンドルフィンや、多幸感をもたらすドーパミンなどの、神経伝達物質を分泌したのである。 ローの泣き声の音色が、なまめかしく変化したことに、彼を抱く男たちが気づく。 ローの体内が、あやしくうねり、長大な双つの陽物を喜んでもてなすように、粘膜の襞で吸いつき、美味そうにしゃぶり始める。 嬉しげにうごめくローの粘膜に、著しい快楽と獣性とを掻き立てられて、ドフラミンゴはローの首筋に、ヴェルゴは胸に噛みついた。血がにじみ出すほど噛まれても、ローは頬を上気させて、明らかな悶え声をたてている。彼の脳が、自己防衛のために、痛みを快感と誤認させているからだ。 「仕置きのつもりで、二人で抱いたが、もう歓んでやがる。……このガキ、とんでもねぇなぁ……」 ドフラミンゴが呻いて、血をにじませたローの首筋を舐めあげる。 なかば意識を失いかけて、力なく喘ぎ、頭をふらふらと揺らしているローを、男達は二人がかりで存分に愉しみ、その体内に溢れるほどの精を注ぎ込んだ。 情事後の気だるい脱力感に、一息ついて横たわるドフラミンゴとヴェルゴの間から、ローは散々に弄ばれて重い身体を起こす。 寝台を降りて、ふらつきながら、一歩二歩と歩みをすすめる。 「……どうした、ロー。また、さっきみてぇに、短剣を持って来て、刃向かってみるか?」 笑い交じりに揶揄するドフラミンゴへ、ローはたどり着いた窓辺で肩ごしに振り向く。 窓下には、ローマ市内を流れるテヴェレ川の水面が広がり、瞬く星と月に照らされている。 ローは一瞬、星々の光で染め抜いたように、青白い顔をして見えた。 「……これ以上、貴様らの、…慰みものとして、生きのびるのは、もう…いやだ……!」 喘ぎ過ぎて掠れた声で言い放ち、ローは窓から我が身を投げ出した。 丘上に建つ宮殿から、崖下の川へと。 暗く冷たいテヴェレの水面が、ローの身体を迎え入れ、一瞬の内にのみ込んだ。 「馬鹿野郎が…死なせねぇぞ、ロー!」 ローの身投げに驚愕したドフラミンゴが、一瞬遅れて窓に飛びつき、後を追って川へと飛び込む。
「……馬鹿はお前だ、ドフィ。……お前は、泳げないだろう!?」

嘆息したヴェルゴが天を仰いで、二人の後から、テヴェレ川に向けて、宮殿の窓から飛び降りてゆく。
無人となった皇帝の寝室では、情事の後の濃密な空気が漂い残り、灯火に近づきすぎた蛾が一匹、微かな羽音と炎を上げて燃え落ちていた。



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不寝番の兵士から、皇帝が寝室で呼んでいると聞いたヴェルゴ将軍は、夜半であるにもかかわらず、すぐに宮殿へと参上した。
皇帝ドフラミンゴと、将軍ヴェルゴは、同い年の乳兄弟である。
幼少時代より、ともに過ごして、勉学も剣術も、馬の稽古も一緒だったので、二人きりの時は敬語を使わず、ドフィという愛称で呼びならわして来ている。
そのドフラミンゴが、寝所へ呼んでいると聞いて、ヴェルゴの脳裏には、とある光景が浮かんだ。
先日の、北方国への遠征から、ローマへと戻った折に、連れ帰ってきた一人の奴隷。
ローマ軍が滅ぼした北国の王子であったローを、皇帝ドフラミンゴはことのほかお気に召したと見えて、本来ならば戦争に敗北した国の王族は残らず処刑するべきところを、去勢してまで強引に、ローマへと連れてきたのだ。
皇帝が、かの奴隷を円柱に縛りつけ、細い腰に焼き印を押しあて、貪るように接吻する姿。
その、美しくも残酷な光景が、ヴェルゴの脳裏に、烙印のように焼きついているのだ。
ドフラミンゴは、乳兄弟である気安さからか、己が気に入ったものは何でも、ヴェルゴに分け与えようとする。
それはもう、はるか昔の、二人が共に幼い頃から。
珍しい獣の肉でも、異国の菓子でも、見事な馬でも、戦利品の財宝でも。
かつて乳母の乳を分け合って飲んだ遠い記憶が、そうさせるのかもしれなかった。
この時刻に、寝室へ呼ぶということは、皇帝は奴隷と共にあるはずだ。
ドフラミンゴは、そこへヴェルゴを呼んで、気に入りの奴隷をも、分け与えようとするのだろうか。

(それでは、今宵……彼を抱くことが、叶うのだろうか)

ヴェルゴはほのかな期待を抱き、灯火に照らされる廊下を進んだ。
皇帝の寝室の扉は、両開きで、重厚な造りをしている。
軽く二度ノックしてから、ヴェルゴは名乗る。
「ドフィ。俺だ」
「入れよ、相棒」
すぐに応答があったので、黄金の獅子の顔を模したドアノブを引き、扉を開く。
寝室の中央にある広い寝台の上では、ヴェルゴの想像通り、皇帝が気に入りの奴隷をうつ伏せにさせて、背後より貫いている。
寝台の上の二人は、ともに裸身で、美しい肢体の絡みあう様は、神々を象った動く彫像のようにも思われる。
もう、かなりの時間を、そうされているのか、ローの悲鳴は掠れ、途切れがちになっている。
「……待たせたな」
ヴェルゴが夜闇に響く靴音とともに、寝台へと近づく。
ドフラミンゴは体勢を変えて、つながったままローの身体を抱き上げ、その両脚を大きく開かせた。
ヴェルゴの視線は、二人の接合部へと吸い寄せられる。
ドフラミンゴのものが出入りしているローの秘部からは、すでにたっぷりと注がれた精液が、泡立ちながら滴り落ちている。
「ずいぶん待ったぞ、ヴェルゴ。さあ、早く、お前も、共に味わえ。……ローの具合は、最高だ……」
快感に眉をひそめ、唇を舐めながら、ドフラミンゴが誘う。
無論、ヴェルゴはすぐさま応じる構えで、着衣と靴とを脱ぎ捨てた。
ヴェルゴが寝台に上がり、絡みあう二人の身体を抱き寄せると、ローが両手でヴェルゴの胸を押し返そうと、必死の非力な抵抗をした。
「……き、貴様ら…何て、ことを…っ」
二人の男の、鍛え上げられた固い胸筋と腹筋に挟まれ、何日も寝込んでいたために体力の衰えているローは、抗うすべもなく、ほとんどなすがままにされてしまう。
ヴェルゴが、すでに固く勃ちあがっている己のものを、片手で握りしめながら、結合部へと押しあてる。
ドフラミンゴは、わずかに腰の位置をずらして、ヴェルゴが挿入しやすいようにした。
二本の逞しい男根が、同時に押し入ってこようとするのに、ローは悲痛な声を上げて制止する。
「よせっ、そんなの、……入る、わけが……、ァ、やめっ…やめろ……っ!!」
滅茶苦茶に足掻いて、逃れようとするローの細い腰を、四つの強靭な手がとらえて、酷く強引に引きおろす。
皮膚と粘膜の裂ける音がして、あり得ないほどの質量が、ローの内側に収まろうとしている。
身体の内部をゆっくりと引き裂かれる衝撃に、ローは仰け反り、呼吸も出来ず、小刻みに震えながら、ドフラミンゴの肩へと、後ろ頭を預けている。
ローの腰をつかんで、わずかずつ上下させ、捻ったり揺さぶったりしながら、二人は己の欲望を、狭い筒状の器官の中へ、長い時間をかけてねじ込んだ。
ローは片手でヴェルゴの肩を、もう一方の手でドフラミンゴの腕をつかみ、あまりの激痛に我を忘れた指先で、二人の皮膚に爪を立てている。
声も上げられずに息を詰め、水揚げされた魚のように口をむなしく開閉していたローは、二人分の男根が最奥まで収められた時、声の代わりに涙をあふれさせた。
限界をこえて広げられたために、引き裂かれて無数の傷に覆われた体内の粘膜を、怒張した双つの男根が、遠慮会釈もなく抉りぬく。
中で同時に動かれると、ローは掠れた悲鳴を発し、喉もプライドも擦り切れさせて、絶え入りそうな声で哀願した。
「……やめて、くれ、……もう、抜いて、…イヤだ、ぬい…てぇ……っ!」
二人の身体に押し潰されて、ローは満足に呼吸もできず、かすかな声しか上げられない。
ローを犯すドフラミンゴは、ささやくようなその声を聞いて、何か楽の音でも耳にしたように、満足そうに低く笑った。
酷く裂けて血を流している部分を、さらに男根で擦り立てられて、ローはもはやまともな言葉を発することができず、次第に泣き声になる。
ローの絞り出すような泣き声を聞きながら、その体内で、双つの男根を擦り合わせ、素晴らしくきつく締めつけてくる粘膜の動きを、二人の男は存分に味わい、愉しんでいる。
あまりに心地よいので、このまま永遠に、三人で交わっていたいと思う程だった。
ローは絶え間なく続く激痛に、呻吟していたが、人の脳には、苦痛を快感に置き換えるシステムが存在する。
長きにわたる過剰な肉体的苦痛というストレスを受け続けたために、ノルアドレナリン神経が働き、脳の下垂体が我が身を守ろうとして、鎮痛作用をもつβエンドルフィンや、多幸感をもたらすドーパミンなどの、神経伝達物質を分泌したのである。
ローの泣き声の音色が、なまめかしく変化したことに、彼を抱く男たちが気づく。
ローの体内が、あやしくうねり、長大な双つの陽物を喜んでもてなすように、粘膜の襞で吸いつき、美味そうにしゃぶり始める。
嬉しげにうごめくローの粘膜に、著しい快楽と獣性とを掻き立てられて、ドフラミンゴはローの首筋に、ヴェルゴは胸に噛みついた。
血がにじみ出すほど噛まれても、ローは頬を上気させて、明らかな悶え声をたてている。
彼の脳が、自己防衛のために、痛みを快感と誤認させているからだ。
「仕置きのつもりで、二人で抱いたが、もう歓んでやがる。……このガキ、とんでもねぇなぁ……」
ドフラミンゴが呻いて、血をにじませたローの首筋を舐めあげる。
なかば意識を失いかけて、力なく喘ぎ、頭をふらふらと揺らしているローを、男達は二人がかりで存分に愉しみ、その体内に溢れるほどの精を注ぎ込んだ。




情事後の気だるい脱力感に、一息ついて横たわるドフラミンゴとヴェルゴの間から、ローは散々に弄ばれて重い身体を起こす。
寝台を降りて、ふらつきながら、一歩二歩と歩みをすすめる。
「……どうした、ロー。また、さっきみてぇに、短剣を持って来て、刃向かってみるか?」
笑い交じりに揶揄するドフラミンゴへ、ローはたどり着いた窓辺で肩ごしに振り向く。
窓下には、ローマ市内を流れるテヴェレ川の水面が広がり、瞬く星と月に照らされている。
ローは一瞬、星々の光で染め抜いたように、青白い顔をして見えた。

「……これ以上、貴様らの、…慰みものとして、生きのびるのは、もう…いやだ……!」

喘ぎ過ぎて掠れた声で言い放ち、ローは窓から我が身を投げ出した。
丘上に建つ宮殿から、崖下の川へと。
暗く冷たいテヴェレの水面が、ローの身体を迎え入れ、一瞬の内にのみ込んだ。

「馬鹿野郎が…死なせねぇぞ、ロー!」

ローの身投げに驚愕したドフラミンゴが、一瞬遅れて窓に飛びつき、後を追って川へと飛び込む。

「……馬鹿はお前だ、ドフィ。……お前は、泳げないだろう!?」

嘆息したヴェルゴが天を仰いで、二人の後から、テヴェレ川に向けて、宮殿の窓から飛び降りてゆく。
無人となった皇帝の寝室では、情事の後の濃密な空気が漂い残り、灯火に近づきすぎた蛾が一匹、微かな羽音と炎を上げて燃え落ちていた。



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