カオパンサーが始まるお坊様がまだ托鉢にお出かける前寺にタンブーンに行き花・お線香・ロウソクを1セットとしその寺院の中にいるお坊様全員の分を用意して出かけてタンブーンすることで置くのブンを積むことが出来る(徳)と云われていました。
これが時代と共に国が、県が、町が、寺が豊かになり人々の暮らしも良くなり始めた頃には、お寺にいるお坊様の数も当然増え新しく建設された寺院もあり人々がそのために創るこのお参りセットが大変になり始めたのをきっかけに・・ならば?どうしたらたくさんの分を纏めて収める事が出来いかに長くそのロウソクを灯し続けるか?と言うことで考え出されたのが?この長くて大きなロウソクだといわれています。
元々このロウソクを捧げる意味としては自分のこれからの祈りを捧げた際にその先が照らされていること・・そしてお祈りをするお坊様の手元が期間中四六時中明るく照らされているように・・そのために仏陀の手元を明るく照らしてあげたいためにと言うのがその理由だったのです。