超音波レベル計
同社日本本社と同様に、HECから直接供給する事とし、各種レベル計の見積もりを提示。
同社タイが手掛ける排水処理設備は安価なフロート式、電極式しか使用していないが、多接点(5接点以上)の
薬液反応槽ではレベル計が複数個必要となるのでメンテナンスや管理に工数が掛かるようである。
超音波式は複数台も必要が無く4-20mAで管理が出来るので興味を持たれていたものの、価格がネックであったとの事。
しかし、同士の予測を大幅に下回る価格で具体的に使用検討できる範囲だったようである。
*4接点の場合:フロート式3,000B×4台=12,000B ⇔ HAL420 10,000B
*反応槽内には攪拌機(レーキ)が備えられているようだが、他社(Nohken)の超音波(一体型)で行った実験では、
不要反射の誤計測は無かったとのこと。
・常温の硫酸を使用する事もあるようだが、タンク内がガスの雰囲気になる事はない。
*タンクは6~25t程で、HAL420の6.5m測定で十分対応できるとの事。