話を聞くときには、2人きりになるのが大切。
話を聞くときには、やはり2人きりになるのが基本です。
落ち込んでいる人は、ほかの人には話を聞かれたくはありません。
私も落ち込んだことがあります。
たとえば、失恋をしたときです。
大事な彼女を失ってしまい、私はとても落ち込んでいました。
誰かに話を聞いてもらいたくて、友人に会いに行ったり、電話をしたりしていました。
ある日、皆と一緒にいるときに、私が失恋した話題になりました。
2人きりのときは話せますが、皆がいる大勢の前では話せません。
プライベートな話ですから、誰にでも話すというわけにはいかないのです。
落ち込んでいる人は、ストレスがたまっています。
ストレスが限界までたまり、目からこぼれ出るときがあります。
涙です。
そのくらい精神的に追い詰められ、余裕がない状態になっているときには、たまったストレスを吐き出させてあげましょう。
たくさん愚痴ってもかまいません。
言いたいことを言ってもかまいません。
元気づける人は、元気づけるというより、話を聞くだけでいいのです。
そのときには、必ず2人きりになることが大切なのです。