エステル男爵  狩を終え、牛乳を大量に買って家に帰ると、ルークからの伝言が来ていた。 その日はどちらも放っておく。 夕食は尾頭付きの唐揚げを การแปล - エステル男爵  狩を終え、牛乳を大量に買って家に帰ると、ルークからの伝言が来ていた。 その日はどちらも放っておく。 夕食は尾頭付きの唐揚げを ไทย วิธีการพูด

エステル男爵 狩を終え、牛乳を大量に買って家に帰ると、ルークからの伝

エステル男爵

狩を終え、牛乳を大量に買って家に帰ると、ルークからの伝言が来ていた。
その日はどちらも放っておく。
夕食は尾頭付きの唐揚げを、主としてミリアが、楽しみ、風呂に入った後、氷を大量に作って寝た。
桶五つ分の氷でベッドを囲むと、少しは涼しい。

部屋の温度も一、二度は下がったのではないだろうか。
たかが一、二度。されど一、二度。
結構暑くなった真夏の夜に少しでも涼しくなるのは大きい。
その上で人間冷却器もいるわけだし。

桶五つなら、一人が一つずつ運べば用意も処理も難しくない。
ロクサーヌたちも嬉々として風呂場から桶を運んでいた。
今まで全員でひっついて寝ていたのは少し暑かったようだ。
もちろんやめるつもりはない。

桶は、敷いた布の上に置く。
でないと濡れてしまう。
濡れてしまうなんて、いけない桶だ。
別に解けた水が漏れているわけではないと思うが。

翌朝、ルークからコボルトのモンスターカードを手に入れた。
耐風のダマスカス鋼額金、人魚のモンスターカードと一緒にセリーに手渡す。

「……これにはすでに複数のスキルがついているのでは?」
「大丈夫だ」

自分が融合したからか、しっかりと覚えているらしい。
セリーの目が泳いでいた。
だからといって許すはずもなく。

「で、できました」
「さすがセリーだ」

疲れたようにテーブルに頭を伏せるセリーから額金を受け取った。
耐風、耐火、耐水のスキルがついたが、名称は変わらない。
そういうものらしい。

夕方まで迷宮に入り、帰ってから生クリームを採取する。
生クリームで思い出したが、何年か前にアイスクリームを手作りしているところをテレビで見たことがある。
確かに生クリームを使っていた。

卵黄も入れていたような気がする。
卵の風味がどうとか言っていたような記憶があるので、多分間違いではないだろう。
あと、火にもかけていたような気がする。
よく分からないが牛乳を一日置いて使っているのだし、火は通しておいていい。

風呂を入れた後、生クリーム、牛乳、卵黄、砂糖を火にかけながらゆっくり混ぜる。
混ぜた後、火からおろし、容器を塩入りの氷で冷やしながら、ベスタに攪拌してもらった。
今回は二回めなので、ベスタを使っても何の問題もない。
分量はだいたい大丈夫だし、失敗してもシャーベットができるはずだ。

その隣で俺は低脂肪乳をたっぷりと使ったシチューを作る。
具には卵白も入れた。
低脂肪乳はシチューだけではとても使い切れないがしょうがない。
犠牲になったのだ。

「ええっと。なんかうまく固まらないんですが」

ベスタが報告してくる。
見ると、かなりアイスクリームっぽくなっていた。

「おお。これでいいんだ。うまくできたな。成功だ」
「これでいいんですか?」
「結構なめらかだろう。もう少しかき混ぜたら、後は氷で冷やしておけばいい」
「はい。分かりました」

ただ、妙に黄色いな。
卵黄を入れすぎただろうか。
少し心配だが、卵だし味が変なことにはならないだろう。

夕食の後でデザートとして食べてみる。
木の匙ですくって、口の中に入れた。
なめらかで柔らかく、舌の上でゆっくりと融けていく。
旨い。

アイスクリームだ。
というか、こんな美味しいアイスは日本でも食べたことがない。
濃厚でクリーミーかつ優しい味だ。
これがアイスというなら日本で食べていたものは何だったのか。

天然素材がよかったのか、手作りがよかったのか、それとも手間ひまをかけたことがよかったのだろうか。
ここまでなめらかにできたのはベスタがしっかりかき混ぜてくれたおかげだとして。

「ご主人様、これはすごく美味しいです」
「甘くて、冷たくて、口の中で融けていきます。すごいです」
「すごい、です」
「柔らかくて本当にすごいと思います」

すごいと思うじゃなくて実際にすごいんだよ。
四人にもかなり好評のようだ。

「こんなにうまくできたのはベスタがよくかき混ぜてくれたからだな。ありがとう」
「いえ」
「次に作るときにも頼むな」
「はい。いつでもおまかせください」

ベスタには礼を言っておいた。
また作ることにも前向きだから、本当に美味しかったのだろう。


翌日にはゼリーを作ってみる。
朝食を作るときに、水、なんだかよく分からない果物、コボルトスクロース、コーラルゼラチンを鍋に入れ、火にかけた。
桶の中に氷を敷いて、その上で一日かけて冷やす。

昼と夕方で二回氷を取り替え、冷たくなったところを夕食の後でいただいた。
ひんやりプルプルの柔らかデザートだ。
アイスクリームと違って大量に作れるところもいい。

「昨日のも美味しかったですが、こちらもすごいです」
「そうですね。昨日のよりあっさりしていて、のど越しもすっきりしています」
「おいしい、です」
「こんなお料理を毎日いただいていいのでしょうか」

冷やす環境さえ用意できれば、ゼリーは簡単で失敗のないデザートだ。
この世界の果物は酸っぱいばかりであまり甘いものにあたったためしがないが、ゼリーなら砂糖で煮込むので問題がない。
パイナップルだとうまく固まらないそうだが、この果物はちゃんと固まった。

冷やすだけで放っておけばいいし。
アイスクリームほどの低温も必要ない。
簡単で手軽にできる。
氷さえあれば。

氷があるといろいろ使えて便利だな。
アイスクリームじゃなくてフローズンヨーグルトという手もある。
あれは低脂肪・低カロリーを謳っていたので、生クリームを使ってはいないだろう。

「ヨーグルト……もあるよな」

よかった。
ちゃんとブラヒム語に翻訳された。
四人に訊いてみる。

「冬になれば出回ると思います」
「冬なのか」
「そうですね」

ロクサーヌが答えた。
この世界ではヨーグルトは季節ものだったらしい。
道理で見たことがないわけだ。
冬ではフローズンヨーグルトにすることもないか。

「牧場へ買いつけにでも行けば、売ってくれるかもしれませんが」

セリーが教えてくれる。
どこかにはあるということか。
まあわざわざ探してまでというほどでもない。

「そこまですることもないか」
「基本的に、夏は牛乳がありますから、そちらを使うことがほとんどです。ヨーグルトが出回るのは牛乳がなくなる冬近くになってからです」
「そうなの?」
「そうなんですか」

ロクサーヌもヨーグルトが冬に出回る理由を知らなかったみたいだが、俺とロクサーヌでは多分驚いたポイントが違うと思う。
牛乳は冬になるとなくなるのか。
牛乳まで季節ものだったとは。

「牛は、春に子牛を産んで、出産後は半年くらい乳を出します。搾った生乳が出回るのは春先から秋口までで、冬の間は作っておいたヨーグルトに切り替わります。この辺りではヨーグルトは冬の食べ物ですね」

確かに、牛だって出産しないと牛乳は出ない。
春に子どもを産んで、半年は牛乳が出る。
それ以外の季節では生乳は手に入らないと。
ヨーグルトは発酵乳だし、長期保存が可能なんだろう。

「それは知らなかった。さすがセリーだ」
「ありがとうございます」
「すごい、です」

セリーの目は、こんなことも知らないのかという冷たい目ではない。
ロクサーヌの他にミリアも知らなかったみたいだし、広く知られたことではないのだろう。
ミリアはすごいと言っているが、魚の話ではないから多分口だけだ。

「ベスタは知ってた?」
「前の主人が牛も持っていたので、牛乳を搾る仕事が半年ありました。牛乳を飲めるのでいい仕事でした。うちではチーズを作っていましたが」

牛を飼っていれば当然知っている話か。
ベスタがあるのは牛乳のおかげらしい。
やはり乳製品か。
乳製品なのか。

「牛乳ですか……」

セリーもつぶやいている。
その日の夜は牛乳の恩恵をたっぷりと愛でた。
夜が明けたら、ハルツ公爵のところへ行く日だ。
早朝の狩の後、ジョブを整えて、ボーデの城に赴く。

「団長らが奥の執務室でお待ちです」

受付に行くと、勝手に行けとばかりに中に通された。
俺一人だと扱いがぞんざいだ。
ぞんざいというべきか、気を許してるというべきか。

勝手知ったる他人の城の中に入っていく。
執務室以外はよく分からないが。
すぐに執務室に着き、扉をノックした。

「入れ」

ゴスラーの声だ。
今日はちゃんといるらしい。

「ミチオです」
「おお。ミチオ殿か。待っておった」

中に入ると、公爵が迎える。
公爵とゴスラーの他、今日はもう一人いた。
大きなイヌミミの聖騎士、♂だ。
背も高く、りりしい。

「ほう。そのほうがサボー・バラダムを倒したという男か」

いきなり俺に話しかけてくる。
垂れたイヌミミが頭を覆っていた。
ぱっと見、ちょっとイヌミミとは分かりにくい。
セントバーナードみたいだ。

「ええっと」
「決闘でミチオ殿が倒した相手です」

突然のことにまごついていると、ゴスラーが教えてくれる。
決闘のときの相手か。
確かにバラダム家の人だった。

「あれは、粗暴な男ではあったが、実力の方は我と同じ狼人族の中でもそれなりであったはず。サボー・バラダムを倒すほどであれば、おそらく問題はあるまい」
「あの男がミチオ殿によって倒されたことは間違いありません。私が立ち会いました」

問題あるまいとか言っているのは、帝国解放会の関係者だからだろう。
あるいはこの男が試験官なのか。

「ミチオ殿、彼の名前はエステル。帝国解放会への入会試験を行ってくれる」

公爵が紹介する。
やっぱり試験官のようだ。

「エステルだ」
「ミチオです」
「一応彼の普段の役職は」
「いや、よい。解放会では世俗のポストなど関係のないことだ」

さらなる紹介を男が断った。
俺は鑑定で分かるが、彼はエステル男爵エステル・エステルリッツ・アンエステラだ。
ややこしいな。
親もエステルとかつけなきゃいいのに。

「まあエステルがそう言うのであれば」
「ミチオも我のことはエステルでよい。敬語も不要だ。我もミチオと呼ばせてもらう」
「はい」

貴族と紹介されたのではないから、普通に接してかまわないだろう。
貴族だし偉いポストについているのだろうが。

「一応説明させてもらうと、帝国解放会は帝国の迷宮からの解放を目指して戦う者たちの扶助組織だ。もし会員となれば、迷宮からの解放を目指して日々戦い、切磋琢磨しなければならない。主要な義務といえるのはこれだけだ」

エステルが説明した。
本当にあまり義務や拘束はないみたいだ。
入会そのものはあまり問題はないか。

迷宮にはこれからも入り続けるしな。
切磋琢磨はともかく。

「主要でない義務とは?」
「ミチオはブロッケンからの紹介で特例入会となるので、入会後二十年以内に四十五階層の突破試験を受けてもらわなければならない。帝国解放会の正規会員は四十五階層以上で戦えることが本来の条件だ」

ブロッケンというのはハルツ公爵のことだ。
この人は本当に爵位とかに気を使わないらしい。

「四十五階層か」
「突破できるようになったら、試験は前倒しでいつでも受けられる。二十年たって四十五階層を突破できなくても退会処分になるだけなので、あまり心配することはない」
「まあ心配はしていない」

一年で一階層くらいだから、そう無理難題ということでもないのだろう。
迷宮の上の方に進もうとする者にとっては。
一年で一階層なら四十五歳のとき四十五階層までしか進めないことになる。

「禁止行為としては、他種族に対する差別は禁止している。帝国解放会はすべての人たちの解放を目指すのだから、これは守っていただきたい」
「承知している」
「もう一つ、帝国解放会の内部で知りえたことを外に漏らすことも禁止だ。とりわけ誰が会員であるとかの情報を外部のものには決して話さないように。自分が会員であると公言してもいけない。これは、迷宮を倒そうと戦う人に迷宮側からの反撃を防ぐためである。考えすぎとの意見もあろうが、暗殺などの卑怯な手段を使ってこないとも限らない」

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บารอนเอสเธอร์ ล่า ซื้อนม ไปบ้าน และได้รับข้อความจากลุกมาจำนวนมาก ไม่ปล่อยวันที่ มื้อ Milia หลักทั้งทอด เอาน้ำ และทำน้ำแข็งขนาดใหญ่ แล้วเข้านอน โอคลอดจ์ห้านาทีของน้ำแข็งนอน และเย็นเล็กน้อย จะอุณหภูมิห้องสองตก มันเป็นเพียงหนึ่ง หรือสององศา แต่มีหนึ่ง หรือสององศา สวยร้อนเย็นจามได้มากกว่าเล็กน้อย และมีมนุษย์แช่เย็นไว้ บาร์เรล 5 หนึ่งไปโดยมีการดำเนินการใด ๆ ยาก Roxanne ที่ถูกแบกความยินดี ฝากข้อมูลจากห้องน้ำ เป็นแบบ slept ในทั้งหมดจนถึงตอนนี้น่าร้อนเล็กน้อย จะไม่หยุดแน่นอน ถังใส่ผ้าวางไว้บน และไม่ได้รับเปียก มีอ่างน้ำควรไม่ได้รับเปียก ผมสงสัยจะไม่จำเป็นต้องแก้ไข โดยน้ำรั่ว เช้าวันถัดไป จากลูกาได้การ์ดมอนสเตอร์ Kobold กับมอนสเตอร์การ์ดเหล็กดามัสกัสทนลมเงินยอดมือของเงือก SERE「…… คือ นี้ได้หลายทักษะ 」"ก็ครับ" จากการรวมตัวเอง ดูเหมือนจะจำแน่นหนา ตาของ SERE ได้ว่ายน้ำ และไม่ ให้อภัย"ในปัจจุบัน""แน่นอน SERE จำนวนเงินที่ได้รับจากแนวหัว SERE ลงในตารางว่าเหนื่อย มีทักษะของลมทน กันไฟได้ กันน้ำ ชื่อไม่เปลี่ยนแปลง ดูเหมือนว่าจะ เข้าไปในเขาวงกตจนเย็น หลังจากแยกครีม whipped ได้เห็นเขาในทีวีจำในครีม whipped บางปีมีไอศกรีมโฮมเมด แน่นอนได้ใช้ครีมที่ถูกตี คุณอยากมีใส่ไข่แดง ไข่รสว่า หรือหน่วยความจำก็ว่า บางทีดังนั้นระหว่างความแตกต่างจะไม่ คุณรู้สึกชอบ ใส่ไฟ เพื่อนดีไฟ และนมวางวันแน่ใจ ใช้ หลังจากอาบน้ำ ถูกตีครีม นม ไข่แดง และน้ำตาลบนไฟขณะผสมช้า หลังจากผสม เอาออกจากความร้อน ในภาชนะบรรจุน้ำแข็งเค็มที่ระบายความร้อนด้วย มีกวนให้เวสตา มีเวสตา ถูก 2 ครั้งเพิ่มขึ้น จึงไม่มีปัญหา และมากประมาณว่าไม่เป็นไร ความล้มเหลวควรสามารถ sorbet และต่อไป ฉันทำตุ๋นนมไขมันต่ำ การแข่งขันมีไข่ขาวมากเกินไป นมไขมันต่ำเท่าแกงไม่สำรวจทางสะดวกมาก มันได้เสียสละ"ใช่ฉัน และ สดชอบสิ่งดี" รายงานเวสตา ลักษณะครีมสวยเหมือนไม่"โอ้ ฉันมีนี้ การบริหารจัดการอย่างดี ความสำเร็จ""หรือมัน 」"จะสวยได้อย่างราบรื่น ถ้าคุณ kaki混zetara เป็นบิตเพิ่มเติม หลังจากระบายความร้อนด้วยน้ำแข็งควรมีดี"' ใช่ ฉันเข้าใจ" มีเพียงความแปลกสีเหลือง ใส่ไข่แดงในมากเกินไปหรือไม่ ไม่มีที่กังวลเล็กน้อย แต่ซุปไข่รสปร่า กินเป็นขนมหลังอาหารค่ำ ตัก ด้วยช้อนไม้ ใส่ในปาก เรียบ อ่อน ช้าละลายบนลิ้นของคุณ อร่อย มันของไอศกรีม ผมหมายถึง เช่นไอศกรีมแสนอร่อยที่กินในญี่ปุ่นไม่ มันเป็นรสชาติหนา ครีม และอ่อนโยน สิ่งที่กินในญี่ปุ่นว่า นี้น้ำแข็ง ธรรมชาติที่ดีหรือดีโฮมเมด หรืออาจมีใส่เวลา ตอนนี้ขอขอบคุณฉันคนอย่างแน่นหนาของเวสตา ได้เรียบ「ご主人様、これはすごく美味しいです」「甘くて、冷たくて、口の中で融けていきます。すごいです」「すごい、です」「柔らかくて本当にすごいと思います」 すごいと思うじゃなくて実際にすごいんだよ。 四人にもかなり好評のようだ。「こんなにうまくできたのはベスタがよくかき混ぜてくれたからだな。ありがとう」「いえ」「次に作るときにも頼むな」「はい。いつでもおまかせください」 ベスタには礼を言っておいた。 また作ることにも前向きだから、本当に美味しかったのだろう。 翌日にはゼリーを作ってみる。 朝食を作るときに、水、なんだかよく分からない果物、コボルトスクロース、コーラルゼラチンを鍋に入れ、火にかけた。 桶の中に氷を敷いて、その上で一日かけて冷やす。 昼と夕方で二回氷を取り替え、冷たくなったところを夕食の後でいただいた。 ひんやりプルプルの柔らかデザートだ。 アイスクリームと違って大量に作れるところもいい。「昨日のも美味しかったですが、こちらもすごいです」「そうですね。昨日のよりあっさりしていて、のど越しもすっきりしています」「おいしい、です」「こんなお料理を毎日いただいていいのでしょうか」 冷やす環境さえ用意できれば、ゼリーは簡単で失敗のないデザートだ。 この世界の果物は酸っぱいばかりであまり甘いものにあたったためしがないが、ゼリーなら砂糖で煮込むので問題がない。 パイナップルだとうまく固まらないそうだが、この果物はちゃんと固まった。 冷やすだけで放っておけばいいし。 アイスクリームほどの低温も必要ない。 簡単で手軽にできる。 氷さえあれば。 氷があるといろいろ使えて便利だな。 アイスクリームじゃなくてフローズンヨーグルトという手もある。 あれは低脂肪・低カロリーを謳っていたので、生クリームを使ってはいないだろう。「ヨーグルト……もあるよな」 よかった。 ちゃんとブラヒム語に翻訳された。 四人に訊いてみる。「冬になれば出回ると思います」「冬なのか」「そうですね」 ロクサーヌが答えた。 この世界ではヨーグルトは季節ものだったらしい。 道理で見たことがないわけだ。 冬ではフローズンヨーグルトにすることもないか。「牧場へ買いつけにでも行けば、売ってくれるかもしれませんが」 セリーが教えてくれる。 どこかにはあるということか。 まあわざわざ探してまでというほどでもない。
「そこまですることもないか」
「基本的に、夏は牛乳がありますから、そちらを使うことがほとんどです。ヨーグルトが出回るのは牛乳がなくなる冬近くになってからです」
「そうなの?」
「そうなんですか」

ロクサーヌもヨーグルトが冬に出回る理由を知らなかったみたいだが、俺とロクサーヌでは多分驚いたポイントが違うと思う。
牛乳は冬になるとなくなるのか。
牛乳まで季節ものだったとは。

「牛は、春に子牛を産んで、出産後は半年くらい乳を出します。搾った生乳が出回るのは春先から秋口までで、冬の間は作っておいたヨーグルトに切り替わります。この辺りではヨーグルトは冬の食べ物ですね」

確かに、牛だって出産しないと牛乳は出ない。
春に子どもを産んで、半年は牛乳が出る。
それ以外の季節では生乳は手に入らないと。
ヨーグルトは発酵乳だし、長期保存が可能なんだろう。

「それは知らなかった。さすがセリーだ」
「ありがとうございます」
「すごい、です」

セリーの目は、こんなことも知らないのかという冷たい目ではない。
ロクサーヌの他にミリアも知らなかったみたいだし、広く知られたことではないのだろう。
ミリアはすごいと言っているが、魚の話ではないから多分口だけだ。

「ベスタは知ってた?」
「前の主人が牛も持っていたので、牛乳を搾る仕事が半年ありました。牛乳を飲めるのでいい仕事でした。うちではチーズを作っていましたが」

牛を飼っていれば当然知っている話か。
ベスタがあるのは牛乳のおかげらしい。
やはり乳製品か。
乳製品なのか。

「牛乳ですか……」

セリーもつぶやいている。
その日の夜は牛乳の恩恵をたっぷりと愛でた。
夜が明けたら、ハルツ公爵のところへ行く日だ。
早朝の狩の後、ジョブを整えて、ボーデの城に赴く。

「団長らが奥の執務室でお待ちです」

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勝手知ったる他人の城の中に入っていく。
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「入れ」

ゴスラーの声だ。
今日はちゃんといるらしい。

「ミチオです」
「おお。ミチオ殿か。待っておった」

中に入ると、公爵が迎える。
公爵とゴスラーの他、今日はもう一人いた。
大きなイヌミミの聖騎士、♂だ。
背も高く、りりしい。

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「ええっと」
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あるいはこの男が試験官なのか。

「ミチオ殿、彼の名前はエステル。帝国解放会への入会試験を行ってくれる」

公爵が紹介する。
やっぱり試験官のようだ。

「エステルだ」
「ミチオです」
「一応彼の普段の役職は」
「いや、よい。解放会では世俗のポストなど関係のないことだ」

さらなる紹介を男が断った。
俺は鑑定で分かるが、彼はエステル男爵エステル・エステルリッツ・アンエステラだ。
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「まあエステルがそう言うのであれば」
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「はい」

貴族と紹介されたのではないから、普通に接してかまわないだろう。
貴族だし偉いポストについているのだろうが。

「一応説明させてもらうと、帝国解放会は帝国の迷宮からの解放を目指して戦う者たちの扶助組織だ。もし会員となれば、迷宮からの解放を目指して日々戦い、切磋琢磨しなければならない。主要な義務といえるのはこれだけだ」

エステルが説明した。
本当にあまり義務や拘束はないみたいだ。
入会そのものはあまり問題はないか。

迷宮にはこれからも入り続けるしな。
切磋琢磨はともかく。

「主要でない義務とは?」
「ミチオはブロッケンからの紹介で特例入会となるので、入会後二十年以内に四十五階層の突破試験を受けてもらわなければならない。帝国解放会の正規会員は四十五階層以上で戦えることが本来の条件だ」

ブロッケンというのはハルツ公爵のことだ。
この人は本当に爵位とかに気を使わないらしい。

「四十五階層か」
「突破できるようになったら、試験は前倒しでいつでも受けられる。二十年たって四十五階層を突破できなくても退会処分になるだけなので、あまり心配することはない」
「まあ心配はしていない」

一年で一階層くらいだから、そう無理難題ということでもないのだろう。
迷宮の上の方に進もうとする者にとっては。
一年で一階層なら四十五歳のとき四十五階層までしか進めないことになる。

「禁止行為としては、他種族に対する差別は禁止している。帝国解放会はすべての人たちの解放を目指すのだから、これは守っていただきたい」
「承知している」
「もう一つ、帝国解放会の内部で知りえたことを外に漏らすことも禁止だ。とりわけ誰が会員であるとかの情報を外部のものには決して話さないように。自分が会員であると公言してもいけない。これは、迷宮を倒そうと戦う人に迷宮側からの反撃を防ぐためである。考えすぎとの意見もあろうが、暗殺などの卑怯な手段を使ってこないとも限らない」

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เอสเตอร์บารอนและจบการล่าสัตว์และกลับบ้านไปหาซื้อจำนวนมากของนมมาข้อความจากลุค วันนั้นทั้งสองออก อาหารค่ำเป็น Okashiratsuki ทอดส่วนใหญ่ Millia สนุกหลังจากที่เข้าห้องอาบน้ำที่เดินไปที่เตียงเพื่อให้เป็นจำนวนมากของน้ำแข็ง หากคุณใส่เตียงในอ่างห้านาทีของน้ำแข็งเย็นเล็ก ๆ น้อย ๆ อุณหภูมิของห้องยังเป็นหนึ่งก็จะไม่ลดลงกว่าสองเท่า อย่างใดอย่างหนึ่งเพียงสองครั้ง Saredo หนึ่งเป็นครั้งที่สอง มันเป็นมากขึ้นกลายเป็นเย็นแม้คืนกลางฤดูร้อนเล็ก ๆ น้อย ๆ กลายเป็นที่ค่อนข้างร้อน ผมไม่ได้มีความเย็นของมนุษย์กับมัน คุณสามารถค้นหาอ่างห้าของคุณยังไม่ยากนอกจากนี้ยังมีการประมวลผลที่เตรียมไว้ถ้าคนคนหนึ่งที่ดำเนินการอย่างใดอย่างหนึ่งโดยหนึ่ง ร็อกแซนที่ยังถูกแบกถังจากห้องน้ำสำราญ และดูเหมือนว่าร้อนน้อยกำลังนอนหลับอยู่ใน Hittsui ที่ทุกคนจนถึงขณะนี้ ฉันจะไม่เลิกแน่นอน อ่างน้ำวางอยู่บนด้านบนของผ้าวาง เท่ากับจะไม่เปียก เปียกจะ Nante ก็อ่างคุณไม่ได้ไป แต่ผมคิดว่าอาจจะไม่ได้รั่วไหลแยกละลายน้ำ เช้าวันรุ่งขึ้นเราได้การ์ดมอนสเตอร์ของโกโบลด์จากลุค ดามัสกัสปริมาณเหล็กลมทองส่งมอบให้กับศาลฎีกาพร้อมกับการ์ดมอนสเตอร์ที่นางเงือก "...... กว่านี้แล้วมีมากกว่าหนึ่งทักษะ?" "ฉันสิ่งที่ถูกต้อง" หรือเพราะพวกเขามีฟิวชั่นก็น่าจะจำได้อย่างมั่นคง ตาเซเรียอาได้รับการว่ายน้ำ เพียงเพราะไม่ควรที่จะให้อภัย "ในมันเป็นไปได้ที่จะมี" "คาดว่าจะเซเรียอาของ" รับ Gaku-ญาติจากกัลโช่คุณหักหัวตารางเหนื่อย ทนลมทนไฟ แต่ที่มีทักษะของน้ำชื่อไม่เปลี่ยนแปลง ดังกล่าวเป็นสิ่งที่ดูเหมือน มันเข้าสู่เขาวงกตจนถึงเวลาเย็นและการเก็บครีมสดและจากที่บ้าน แม้ว่าในความทรงจำครีมจะเห็นสถานที่ที่คุณมีไอศครีมโฮมเมดในช่วงไม่กี่ปีที่ผ่านมาบนจอโทรทัศน์ แน่นอนมันใช้ครีมสด ฉันรู้สึกเหมือนยังถูกนำไข่แดงเป็น เนื่องจากมีหน่วยความจำเช่นรสชาติที่ได้รับการบอกว่าถ้า Toka ของไข่ก็จะไม่น่าจะผิดพลาด หลังจากนั้นผมรู้สึกเหมือนถูกยัดเยียดยังไฟ The'm ของคุณไม่ทราบว่าดี แต่ใช้ในการใส่นม 1 ไฟและฉันให้ผ่าน หลังจากที่คุณเปิดอาบน้ำ, ครีม, นม, ไข่แดงและผสมอย่างช้า ๆ ในขณะที่ใช้น้ำตาลทรายลงไปในกองไฟ หลังจากผสมและลงจากไฟไหม้ในขณะที่การระบายความร้อนด้วยน้ำแข็งในภาชนะที่มีเกลือมันก็ขยับไปที่เวสต้า เพราะเวลาของฉันสองครั้งนี้มีปัญหาแม้จะมีเวสต้าไม่มี จำนวนเงินที่จะเป็นโอเคประมาณฉันควรจะสามารถเชอร์เบทคือเมื่อคุณล้มเหลว ในครั้งต่อไปผมทำสตูว์ที่มีมากมายของนมไขมันต่ำ ส่วนผสมที่เราใส่ยังไข่ขาว นมไขมันต่ำ แต่ไม่ได้ใช้เคี่ยวมากเพียง แต่ไม่สามารถช่วย มันกลายเป็นเหยื่อ "ให้ฉันเห็น. และฉันไม่แข็งอย่างดีสิ่งที่" เวสต้ามารายงาน ถ้าคุณดูมันก็กลายเป็นไอศครีม Ppoku "โอ้. ฉันดีที่นี้. นาก็สามารถที่จะดี. ก็ประสบความสำเร็จ" "ฉันดีที่นี้หรือ?" "มันจะค่อนข้างเรียบ. หลังจากที่กวนมากขึ้นเล็ก ๆ น้อย ๆ หลังจากที่มันเป็นสิ่งที่ดีถ้าแช่เย็นในน้ำแข็ง." "ใช่. เอาล่ะ มันเป็น " แต่แปลกที่ผมสีเหลือง ฉันสงสัยมากเกินไปใส่ไข่แดง ฉันกังวลเล็กน้อย แต่เป็นไข่และจะไม่เป็นไปได้ว่ามีรสชาติแปลก ๆ ฉันพยายามที่จะกินเป็นของหวานหลังอาหารเย็น ในอุ้มโดยไม้ช้อนและวางไว้ในปาก เนียนนุ่มก็จะละลายช้าบนลิ้น อร่อย ของไอศครีม ไม่มีสิ่งเป็นหรือนี้ศครีมแสนอร่อยกินในประเทศญี่ปุ่นว่า มันอุดมไปด้วยครีมและรสชาติที่อ่อนโยน นี่คือสิ่งที่เป็นสิ่งที่ได้รับการกินในญี่ปุ่นถ้าบอกว่าน้ำแข็ง ไม่ว่าจะเป็นวัสดุธรรมชาติเป็นสิ่งที่ดีไม่ว่าจะเป็นสิ่งที่ดีที่ทำด้วยมือหรือสงสัยว่าจะมีการคูณอาการปวดได้ดี ขอบคุณที่ฉันได้ Vesta กวน บริษัท ก็สามารถที่จะได้อย่างราบรื่นเพื่อให้ห่างไกล "ต้นแบบของฉันนี้เป็นจริงอร่อย" และ "หวานจะหนาวเราจะละลายในปาก. มันจะน่ากลัว" และ "ที่น่าตื่นตาตื่นใจก็คือ" "นุ่มและผมคิดว่ามันเป็นที่น่าตื่นตาตื่นใจจริงๆ" ก็ไม่คิดว่าน่ากลัว และฉันจะน่าทึ่งจริงๆ มันค่อนข้างจะเป็นที่นิยมกับคนสี่คน "ฉันไม่ได้เพราะก็สามารถที่จะให้ดี Vesta ให้ฉันคนให้เข้ากัน. ขอบคุณ" และ "บ้าน" "ไม่ต้องถามแม้ในขณะที่คุณทำต่อไป" "ใช่. เมื่อกรุณาออกแม้แต่" ในเวสต้าได้รับการขอบคุณ นอกจากนี้เนื่องจากมันเป็นบวกในการทำมันอาจจะอร่อยจริงๆ เราพยายามที่จะทำให้เจลลี่ในวันถัดไป เมื่อคุณทำอาหารเช้า, น้ำผลไม้ใส่คุณไม่ทราบว่าค่อนข้างดีซูโครสโกโบลด์เจลาตินปะการังในหม้อและถูกยัดเยียดให้ยิง และการแพร่กระจายน้ำแข็งในอ่างและเย็นกว่า 1 ในนั้น แทนที่น้ำแข็งเป็นครั้งที่สองในวันและตอนเย็นเราได้รับสถานที่ที่มันกลายเป็นเย็นหลังอาหารเย็น มันเป็นขนมที่อ่อนของ Purupuru เย็น ซึ่งแตกต่างจากไอศครีมยังเป็นสถานที่ที่ดีที่จะทำให้ในปริมาณมาก "มันเป็นยังอร่อยเมื่อวานนี้ที่นี่ยังเป็นที่น่าตื่นตาตื่นใจ." "ที่เหมาะสม. ถ้าคุณเป็นเมื่อวานนี้ได้ง่ายขึ้นนอกจากนี้ยังมีคอสดชื่น" และ "อร่อยคือ" "ชนิดของจานนี้คุณจะบอกว่าอากาศทุกวัน " หากคุณสามารถให้สภาพแวดล้อมที่เย็นแม้วุ้นง่ายและมีขนมที่ไม่มีความล้มเหลว ถึงแม้จะมีความพยายามที่จะตีให้กับผู้ที่หวานเกินไปผลไม้เพียงหนึ่งเดียวของโลกนี้มีรสเปรี้ยวไม่ไม่มีปัญหาเพราะเคี่ยวในวุ้นถ้าน้ำตาล มันจึงไม่แข็งอย่างดีจะเป็นสับปะรด แต่ผลไม้ก็แข็งกระด้างอย่างถูกต้อง และจะดีถ้าอยู่คนเดียวเพียงแค่เย็น ไม่จำเป็นต้องมีอุณหภูมิต่ำประมาณไอศครีม และใช้งานง่ายและสามารถทำได้อย่างง่ายดาย ถ้ามีแม้แต่น้ำแข็ง มันสะดวกต่อการใช้งานต่างๆถ้ามีน้ำแข็ง นอกจากนี้ยังมีมือที่แช่แข็งโยเกิร์ตไม่ใช่ไอศครีม นับตั้งแต่ได้มีการร้องเพลงไขมันต่ำแคลอรี่ต่ำและจะไม่ใช้ครีม "มันไม่โยเกิร์ตยัง ...... " มันเป็นเรื่องดี แปลภาษาอย่างถูกต้องเพื่อ Brahim ฉันพยายามที่จะฟังคนสี่คน "ผมคิดว่ามันตีถ้าคุ้นเคยกับฤดูหนาว" "หรือในช่วงฤดูหนาวของ" "ดี" ร็อกแซนตอบ โยเกิร์ตในโลกนี้เห็นได้ชัดว่ามันเป็นสิ่งที่ตามฤดูกาล ฉันหมายความว่าฉันไม่เคยเห็นในสงสัย มันไม่ได้ยังอยู่ในโยเกิร์ตแช่แข็งในช่วงฤดูหนาว "ถ้าคุณไปได้ที่จะนำเสนอไปที่ไร่ แต่อาจจะมีความเต็มใจที่จะขาย" ศาลฎีกาจะบอก ไม่ว่าจะเป็นว่ามีที่ใดที่หนึ่ง ไม่เป็นมันพอที่จะบอกว่าดีจนปัญหาที่กำลังมองหา "มันไม่ได้ที่จะมีขึ้น." "โดยทั่วไปเพราะในช่วงฤดูร้อนจะมีนมก็เกือบที่จะใช้มี. โยเกิร์ตที่ตีกับคุณจากการได้รับใกล้เคียงกับนมในช่วงฤดูหนาวจะไม่" "เป็นเช่นนั้น?" "ที่เหมาะสมอย่างใดอย่างหนึ่ง" แต่ดูเหมือนว่าร็อกแซนโยเกิร์ตยังไม่ทราบเหตุผลว่าทำไมตีฤดูหนาวที่ฉันคิดว่าจุดประหลาดใจอาจจะมีความแตกต่างกับฉันและร็อกแซน สิ่งที่หายไปและนมในช่วงฤดูหนาว นมขึ้นและเป็นสิ่งที่ตามฤดูกาล "โคกระบวนการให้กำเนิดลูกวัวในฤดูใบไม้ผลิและให้นมบุตรประมาณหกเดือนหลังคลอด. ของน้ำนมดิบบีบตีจากต้นฤดูใบไม้ผลิต้นฤดูใบไม้ร่วงก็จะเปลี่ยนไปใช้โยเกิร์ตที่ได้รับการทำในช่วงฤดูหนาว. รอบที่นี่ โยเกิร์ตในช่วงฤดูหนาวมันเป็นอาหาร " แน่นอนนมไม่ปรากฏถ้าคุณไม่ให้เกิดแม้วัว และมีลูกในฤดูใบไม้ผลิ, นมหกเดือนออกมา มันในฤดูอื่น ๆ นอกเหนือจากน้ำนมดิบและไม่ได้รับ โยเกิร์ตของนมหมักสิ่งที่จัดเก็บระยะยาวเป็นไปได้ "มันไม่ได้. คาดว่าจะเซเรียอาที่รู้" "ขอบคุณ" "ที่น่าตื่นตาตื่นใจก็คือ" ศาลฎีกาตาไม่ตาเย็นว่าจะไม่ได้รู้ว่าสิ่งนั้น นอกจาก to'm เช่นไม่ทราบ Millia ของร็อกแซนก็จะไม่เป็นจริงว่ามันเป็นที่รู้จักอย่างกว้างขวาง แม้ว่า Milia กล่าวว่าว้าว, ฉันเพียงแค่ปากและอาจจะไม่ได้เรื่องของปลา "เวสต้ารู้?" "เพราะด้านหน้าของสามียังมีวัว แต่การทำงานที่จะบีบนมก็มีผมเป็น. นมทำมันคือการดื่มงานครึ่งปี. ท่ามกลางทำชีส" วัว แน่นอนคุณรู้หรือพูดคุยนานที่สุดเท่าที่จะเก็บไว้ มันเป็นเรื่องที่มีเวสต้ามีโอกาสขอบคุณนม ยังคงหรือผลิตภัณฑ์จากนม หรือผลิตภัณฑ์จากนมของ "นมคือ ...... " นอกจากนี้ยังมีบ่นศาลฎีกา ในตอนเย็นของวันนั้นมันเป็นความอุดมสมบูรณ์ของชื่นชมผลประโยชน์ของนม เมื่อคืนที่มีการเริ่มผมวันเพื่อไปยังสถานที่ของดยุคฮาร์ซ หลังจากที่ช่วงเช้าของการล่าสัตว์ก็คือการสร้างงานให้ไปที่ Bode ของปราสาท "แกรนด์มาสเตอร์ et al, รออยู่ที่สำนักงานของเขาในด้านหลัง" ถ้าคุณไปที่แผนกต้อนรับส่วนหน้ามันก็ผ่านไปได้ในเวลาเพียงในการเดินทางไม่ได้รับอนุญาต ขนมของคนคนหนึ่งของฉันหยาบ คร่าวๆและเราควรจะพูดว่ามันควรจะพูดว่าให้อภัยดูแล และจะเข้าสู่ในเห็นแก่ตัวรู้อื่น ๆ ที่จะเกิดขึ้นของปราสาท ผมไม่ทราบว่าดีกว่าที่อื่น ๆ สำนักงาน ทันทีที่เข้ามาในห้องทำงานรูปไข่เขาได้รับการเคาะประตู "ใส่" มันเป็นเสียง Goslar ดูเหมือนจะมีวันนี้ได้อย่างถูกต้อง และ "เป็น Michio" "โอ้. ฮอลล์หรือ Michio. เป็น O ~ Tsu รอ" เมื่อเข้าไปในดยุคทักทาย ดยุคอื่น ๆ และกอสลาร์ได้อีกหนึ่งวันนี้ ศักดิ์สิทธิ์อัศวิน♂ Inumimi ขนาดใหญ่ กลับยังอยู่ในระดับสูงและลูกผู้ชาย "กฎหมาย. หรือผู้ชายคนหนึ่งชื่อที่ดีกว่าแพ้ปั-Baradamu" ฉันก็มาพูดกับผม ถูกแขวน Inumimi ได้คลุมศีรษะ อย่างรวดเร็วก่อนที่ทำให้เกิดความสับสนเล็กน้อยและ Inumimi ดูเหมือนเซนต์เบอร์นาร์ด "ให้ฉันเห็น" "เป็นพันธมิตรที่ Michio Dono ก็พ่ายแพ้ในการต่อสู้" หากคุณมีความอายที่จะสิ่งฉับพลัน Goslar จะบอก หรือบุคคลอื่น ๆ ในช่วงเวลาของการต่อสู้ แน่นอนว่าเป็นคนของบ้าน Baradamu "นั่นคือมีชายคนโหดร้ายของความสามารถที่เป็นที่จะได้รับพอสมควรในหมู่ Wareto หมาป่าเดียวกันครอบครัวมนุษย์. ตราบใดที่ชนะปั-Baradamu บางทีมันจะไม่เป็นปัญหา" "นั่นคือคน Michio มีข้อสงสัยว่ามันจะถูกล้มล้างโดย Tono ไม่เป็น. ฉันมี "พยาน'อีกครั้งหรือในทางกลับกันมันจะไม่เป็นปัญหาก็จะปล่อยเพราะประชุมอาณาจักรของผู้มีส่วนได้เสีย หรือไม่ว่าชายคนนี้เป็นผู้ตรวจสอบของ "ฮอลล์ Michio ชื่อของเขาคือเอสเตอร์. เราดำเนินการทดสอบการรับสมัครที่จะปล่อยอาณาจักรประชุม" ดยุคที่จะแนะนำ ดูเหมือนว่าหลังจากที่ทั้งหมดของผู้ตรวจสอบ "เอสเตอร์ของ" "เป็น Michio" "เบื้องต้นชื่อตามปกติของเขาคือ" "ไม่ดี. ผมว่ามีความสัมพันธ์ไม่มีเช่นโพสต์ฆราวาสในข่าวการประชุม" การอ้างอิงต่อไปคนที่ถูกปฏิเสธ ผมเห็นในการประเมิน แต่เขาบารอนเอสเตอร์เอสเตอร์เอสเตอร์ Ritz An'esutera ฉันสับสน ฉันหวังว่าพ่อแม่ยังต้องใส่เอสเตอร์ Toka "ดีเอสเตอร์กว่าถ้าพูดอย่างนั้น" "ยัง Michio ของเราอาจจะเป็นเอสเตอร์. ฝันยังไม่จำเป็น. เราได้รับยังไม่ได้เรียกว่า Michio" "ใช่" และเนื่องจากไม่ได้ถูกนำมาใช้กับขุนนางและตามปกติ มันจะไม่สำคัญในการติดต่อ แม้ว่าอาจจะติดอยู่กับการโพสต์ที่ดีมันเป็นชนชั้นสูง "เมื่อฉันได้รับครั้งอธิบายจักรวรรดิปล่อยออกมาคณะกรรมการการเปิดตัวก็มีจุดมุ่งหมายที่จะต่อสู้ที่องค์กรบรรเทาทุกข์จากเขาวงกตของจักรวรรดิ. หากคุณเป็นสมาชิกและการต่อสู้ทุกวันโดยมีจุดประสงค์ของการปลดปล่อยจากเขาวงกตที่เราจะต้องทำงานอย่างหนัก . มันบอกว่าภาระหน้าที่ที่สำคัญคือการนี้เท่านั้นที่เขา " อธิบายเอสเตอร์ มันดูเหมือนจะไม่มากภาระหน้าที่และความยับยั้งชั่งใจจริงๆ ค่าเข้าชมตัวเองหรือไม่มากของปัญหา ผมก็ยังคงที่จะไปในอนาคตคือเขาวงกต แข่งขันที่เป็นมิตรกัน "มันไม่ได้เป็นภาระหน้าที่หลัก?" ตั้งแต่ "Michio เป็นสมาชิกพิเศษในการแนะนำจากเค็สองทศวรรษที่ผ่านมาภายในก็ต้องได้รับการทดสอบที่ได้รับการพัฒนาของลำดับชั้นสี่สิบห้าหลังจากที่เข้ารับการรักษา. ปล่อยอาณาจักรประชุมของสมาชิกปกติ ลำดับชั้นสี่สิบห้ามากกว่าการต่อสู้มันเป็นเงื่อนไขเดิม " สิ่งที่ดยุคฮาร์ซเพราะเค็น คนนี้ดูเหมือนว่าจริงๆไม่ได้ใช้ความคิดที่จะ Toka อัศวิน "สี่สิบห้าลำดับชั้นหรือ" เมื่อคุณพร้อมที่จะ "ทำลายเนื่องจากการทดสอบจะกลายเป็นเพียงการกำจัดถอนแม้ว่าคุณจะไม่สามารถตัดผ่านในเวลาใด ๆ ที่ได้รับ. ยี่สิบปียืนลำดับชั้นสี่สิบห้าก่อนกำหนดจะไม่ต้องกังวลมากเกินไป " "ไม่ดีต้องกังวลคือ" เพราะเกี่ยวกับระดับหนึ่งในหนึ่งปีและอาจจะไม่ได้อยู่ในความจริงที่ว่ามีความต้องการที่ไม่สมควรดังนั้น ให้กับผู้ที่พยายามที่จะ Susumo ไปด้านบนของเขาวงกต เพื่อให้ดำเนินการต่อไปไม่ได้เท่านั้นถึงลำดับชั้นสี่สิบห้าเมื่อสี่สิบปีและถ้าระดับหนึ่งในหนึ่งปี "การกระทำที่ต้องห้ามของการเลือกปฏิบัติเพราะมีเป้าหมายที่จะปล่อยของที่มี. เอ็มไพร์ปล่อยคณะกรรมการทุกคนที่ต้องห้ามกับเผ่าพันธุ์อื่นนี่คือสิ่งที่ต้องสังเกต" "ตระหนักถึงจะมี" "อีกเอ็มไพร์ ที่จะเปิดเผยว่า บริษัท ได้เป็นที่รู้จักภายในการประชุมการเปิดตัวที่อยู่ด้านนอกนอกจากนี้ยังห้าม. โดยเฉพาะอย่างยิ่งที่จึงไม่พูดในทางที่จะบรรดาของข้อมูลภายนอกของ Toka ใด ๆ ที่เป็นสมาชิก. ตัวเองไม่ยอมรับแม้จะเป็นสมาชิก. นี้ ก็เพื่อป้องกันไม่ให้ตอบโต้จากด้านข้างของเขาวงกตให้กับผู้ที่ต่อสู้และโค่นล้มเขาวงกต. แต่ก็จะเห็นว่าคิดมากเกินไปก็ไม่จำเป็นต้องยังไม่ได้มาด้วยวิธีการที่ขี้ขลาดเช่นการลอบสังหาร " เช่นสมาคมลับ























































































































































































































































































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